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死の二十四 Belmadigura - SPELLS (CD)
¥2,200
*当レーベルから購入で送料無料です! 2021年結成、東京ハードコアの最極北・Belmadigulaのアルバムが死体カセットから登場!スラッジコアをベースにデスメタル/ブラックメタルからトランスミュージックまでをも飲み込んだバケモノ的な全1曲32分37秒!異形爆音大怪獣 Belmadigulaに刮目せよ! 結成も早々にJesus Pieceといった海外の手練れバンドとも共演を果たし、その注目度は今年24年に入ってからも急上昇のハードコアバンド・Belmadigula。しかし彼らはシーンからの期待を(良い意味で)常に裏切り、結成3年目にして既に『異端故に孤高』とも言える独自の道を切り拓いている。スラッジコアをベースとしながらも、デスメタルからノイズミュージックまでありとあらゆる音楽ジャンルも必要とあらば自身の血肉とし、それらを糧に見事スクスクと異形な化け物へと成長を遂げた。人は彼らが奏でる"Belmadigula"としか形容のできない音楽を何かの括りに閉じ込めたいと思うのだが、それが不可能であることを無意識に理解しているが故に大きな意味でのハードコアという檻にいれることで妥協しているのだろう。 今回、32分一曲という大作を仕上げたBelmadigula。ガムランやシタールを彷彿させる民族的なトランスミュージックの後に、眼前には絶望の淵を覗くが如きドス黒い闇が待ち構えている。決して時間稼ぎの反復パターンに陥ることなく、あらゆる場面に巧妙な罠を仕掛け聴く者の鼓膜を執拗に傷めつけていく。 ハードコアパンクの精神を持ちながらグロテスクな闇を奏でる異形の生物・Belmadigula、スラッジコアファンはもちろんのことビートダウンHCリスナーにも訴えかける完璧なドス黒作品の完成だ!!
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死の二十五 Belmadigura - スペルズ (8cm CD)
¥1,300
*当レーベルから購入で送料無料です! Belmadigulaの『呪い』はこの8cm CDをもって完結する…!同時発売のCDアルバムと対を成す、あらゆる音楽ジャンルを飲み込んだ疾走感溢れる異形なハードコアミュージックを全3曲収録! 我々取材班は都内某所にある健康食品会社に潜入捜査を行った。というのもこの建物の周囲で頻発している孤独死は偶然が重なった物ではなく、人為的な『呪い』に起因するものではないかという匿名投稿を受けたからである。近隣住民の証言によると、裏庭に咲き乱れるアステルの花には異常に成長したアゲハチョウが季節を問わず飛び交い、館内からはこの世の物とは思えない異形な音楽が日中フルボリュームで流れているという。宅配業者に扮して内部潜入に成功した我々が見たものとは…!? 我々は今回の調査報告として今作、Belmadigulaの"スペルズ"をリリースする。DOOM/SLUDGEを基にした所謂『遅い』音楽を奏でるバンドという印象の強い彼らだが、今作にはその固定観念を覆す疾走感溢れるハードコアナンバー全3曲を収録!異形爆音大怪獣 Belmadigulaの生態を異なる視点から捉えることが出来た歴史的な学術報告である!
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死体カセット 10月発売新作3枚セット
¥4,000
10/1に死体カセットからリリースされる下記3作品 死の二十三 肉奴隷 "憎悪ノ連鎖" 死の二十四 Belmadigula "SPELLS" 死の二十五 Belmadigula "スペルズ" の¥800引きのお得なセットです。こちらも送料無料! 30セットのみの販売となります。
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Belmadigula "SPELLS"+"スペルズ" セット
¥3,000
死体カセットからリリースされたBelmadigulaの2作品 死の二十四 "SPELLS" 死の二十五 "スペルズ" の¥500引きのお得なセットです。もちろん送料無料!
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死の二十二 Suppuression - Inherited Scraps (CD)
¥2,000
*4/8(月)より発送開始!!!!! *送料無料で対応いたします!!!!!!(送料無料商品以外をカートに追加しますと別途送料がかかります、ご了承ください。) 米国Power Violence / Noise Grind伝説・Suppression!彼らの来日公演を記念して死体カセットから編集盤CDを発売、36トラック 全467曲 35分20秒 一曲平均4.53秒!!!!!!! 92年にアメリカはヴァージニアにて結成、30年以上に渡りUSアンダーグラウンドシーンにおいて第一線で活動するバケモノバンド・Suppression!結成当初よりリーダーであるJason Hodgeが主宰するレーベルChaotic Noise Productionsを中心に夥しい数の作品をリリース、90年代にはSlap A Ham / Bovine / Total Question Records / Clean Plateといった名門レーベルからシングル作品を発表しており、その編集盤がドイツ Power Violence / Grindcoreの総本山・RSRからリリースされていることからも分かるようにエクストリーム界隈からの絶大な支持を得ている伝説的なバンドである。 数度のメンバーチェンジを行った後、00年代よりベースを担当するJason HodgeとIron Regan やDarkest Hourにも在籍していたドラマー、Ryan Parrishとのデュオ編成が定着。息の合ったこの編成で20年以上に渡り彼らの雑音は世界中を揺るがしている...!! 今回、死体カセットからリリースするのは2018年から23年の間に発表された単独カセット作品、スプリットカセット、Lathe-Cut盤、そしてオムニバス参加曲のすべてを収録した全467曲入り編集盤CD! ・split cass w/ Unholy Semen (Hair on My Food Tapes, USA, 2018) ・split Lathe-Cut 5ep w/ Noise Nihilist (N.I.C., Poland, 2019) ・"Fractured Landscape" Lathe-Cut 7ep (SSGC, Slovakia, 2020) ・"Sprouting Circuits" 4way split cass w/ Uddercock / Sedem Minút Strachu / E.M. Digital Spazz Unit (Chaotic Noise Productions, USA, 2020) ・split cass w/ Ultracide (Chaotic Noise Productions, USA, 2020) ・split cass w/ Christian Lovers (Chaotic Noise Productions, USA, 2021) ・"Scrap Heap" cass (Chaotic Noise Productions, USA, 2023) ・tracks from V.A. "Abort The Supreme Court: Noisy Music For Reproductive Rights" cass (Baby Chico Records, USA, 2022) ・tracks from unreleased V.A. "A Product Six Sents Ⅲ" 未発表曲を含む上記作品を36トラックにぶち込んだ狂気のPower Violence / Noise Grind CD! 前述のRSRからリリースされた初期作品編集盤CD "9296"が51曲入り収録分数 50分程度だったことを考えても、SuppressionがPower Violenceバンドとしてスタートしこの30年をかけてNoise Grind的なスタイルに近づいて行ったことは明白。極端なPower Violenceの解釈としてその姿勢はSIDETRACKEDを始めとする後続バンドにも影響を与え、同世代のバンドが歩みを止める中、今なお現役バンドとして活動し自身をアップデートさせているSuppuressionの怪物っぷりを確認できる好内容な編集盤!!!!!
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死の十七 WELLNESS IN MOUTH OF DITCH - WELLNESS OF LIFE (CD)
¥1,800
川崎市高津区発、WELLNESS IN MOUTH OF DITCHのファーストアルバムが死体カセットからリリース!ありとあらゆる様々な音楽要素を吸収し、それをWIMOD内で咀嚼してからプログレッシブに放出する極上のマスコア / カオティックハードコア!コレは狂っている…!! 川崎のChaotic Hardcoreバンド・WELLNESS IN MOUTH OF DITCH、待望のファーストアルバムが発売!ベースのyo-ro-とドラムのたかしを中心に2009年結成、パーマネントなメンバーに恵まれず長年ヘルプを迎えての活動を強いられてきた彼らだが、近年アヴァンギャルドメタルバンド・家畜からボーカル Hirotaka Sakiyamaとギター Kohei Chibaが正式加入。本作は現体制になってから初の音源であり、現在のWIMODの魅力を余すことなく収録した最高傑作と言うに相応しい内容となった。 ハードコアやデスメタル、果てはポップスからCMソング(⁉︎)まで、雑多に そして貪欲に自身の音楽要素として取り入れた複雑怪奇な楽曲を、壮絶なテンションと卓越したテクニックで投げつけてくる様は圧巻!目まぐるしく展開される混沌とした楽曲は、まるでコラージュ音楽やターンテーブル奏者の前衛的なプレイを聴いているかのような錯覚をも覚える。この世に溢れている全ての『音楽』を差別することなく平等にWIMODという土俵の中で再構築し、ハードコアミュージックとして放出する音楽精製方法がユニークな面も彼らの特徴と言えるだろう。ハードコアミュージックをDJ / ノイズ的な方法論で精製しながらも、楽曲をエンタメ要素で多分に装飾することで『マニアックな音楽』からの脱却にも見事成功している。と、ここまで長々と駄文を連ねてみたが、それを彼らは意図することなく無意識的に行なっているという点がWIMODの最大の魅力なのだろう。 本作に掲載されたアートワークは全て自身のユニット・Goverment Alphaとして世界的にも評価の高いジャパニーズノイズマエストロ、吉田恭淑氏の手によるもの。WIMODの混沌とした音楽性を見事具現化して頂いた。またトータルデザインはkito-mizukumi rouber / Papa RecordsのPapa Big Papaと死体カセットのFrozenPantyの両名で行ったものである。 --------------------------------------- WELLNESS IN MOUTH OF DITCHの新譜が死体カセットからリリースされると聞いた時は非常に驚いた。とはいえ死体カセットはノイズグラインドやらノイズやら専門て訳ではないしオーナーの横の繋がりの広さが伺えるラジカルなレーベルなので改めて考えても不思議ではないな、うん。 で、今回WIMODのフルアルバムのリリースにあたりコメントを寄稿させてもらうことになったのだが、これがなんだこれやべーぞと再生一周目で固まった次第である。 実は私が以前在席していたweeprayというバンドの結成当時に数回対バンさせていたという過去もあり、当時からも変なバンドだなぁなどと思っていたのだが、今作は演奏力、アレンジ、曲構成等、想像してたものの遥か上に行ってしまっていてこれ売れないとおかしいでしょと今も聴きながら頭を抱えてしまっている。 System Of A Downはもちろん、the Dillinger Escape Plan、Botch、Car Bomb等の所謂マスコアやカオティックハードコアがベースに、更に無駄に涙腺直撃系叙情系ハードコアよろしくシンガロング上等かっ飛ばしパートもすっと入り込んでくるわ、あ、プンクボイ、あ、ヌンチャク、あ、なんかストーナーぽい、え、何これてひたすらループして聴いてしまう止めどころが分からない傑作だと思っている次第である。 とにかくこのアルバムを聴けば死体カセットからのリリースに納得せざるを得ないので是非手に取ってジャケットを凝視しながら聴き込んで欲しい。 Atake (Coffins / Super Structure) --------------------------------------- 音楽を真面目に深々と突き詰めて凝縮したアホアホ方程式を使いながらも、同時にそれをあえて崩壊させてく快感を頼りにアホアホアレンジしていってるかのような変態プログレッシブサウンドにシビレました 凝り固まった既成概念を 壊す,壊される快感の宇宙!?(くーちゃん音声) とあるロックバンドのフレーズ 「一切を噛み締めて一切に意味を見つける」 自分はわりとこれ信条に生活してきているのですがWIMODからはなかなか意味を見つけられない底知り得ない快感が快感を呼んで宇宙!?(くーちゃん音声) こんなにもふざけきってるバンドが 2023年に存在するって素敵やん ありがたまきん!?(宇宙) 酔ってる状態の SEIKI (COCOBAT) --------------------------------------- 突然こんにちわ。アイリフドーパという3歳児向け放尿系バンドを細々とやっております、アイガゴと申します。僭越ながらこの度WELLNESS IN MOUTH OF DITCH(以下WIMOD)さんの新譜リリースにお祝いコメントを寄せさせて頂く運びとなりました。 というのも、恥ずかしながらWIMODさんの存在自体は薄っすらと知ってはいたものの、面識もなければ曲を聴いた事すらもなかったのですが、ある日、とある情報筋から深夜こちらの音源リンクだけが送られてきまして「つべこべ言わずとにかく聞け」という事だったので渋々耳を傾けてみますとあら不思議、ど変態じゃありませんか。 この令和日本にここまで良質で奔放など変態ミュージックが解き放たれるだなんて。あたしゃ〜思わず嬉しょん通り越して嬉脱糞...いや、それすら通り越して嬉ゲロでございます。 あたしの大好物はただテクいだけじゃない、口元よだれニチャ〜系の 衝動的に展開する変態なのですが、WIMODさんはまさにそれで、 取り急ぎアルバム一周聴かせて頂いたところ、恐らく本人たちもそれを"解って"やっているんだろうなとビシビシ感じました。 それに緩急の付け方も上手で、4,7曲あたりでただただ優しい音を流して耳を休憩させるテクニック。これはハイカロリーな変態アルバムを一周聴かせる上においてかなりの高級テクニックだと感じました。まさに寿司屋でいうところのガリ!わし、ガリ好きやねんな!! 基本荒々しくもメロウな展開やファンク、時に叙情系な要素がしっかり入ってくる所がリスナーを突き放し過ぎず、聞きやすい。 まさに耳もたれせず何度でも咀嚼できる"間違いない変態"に惚れ惚れ致しました。 これからも良質な変態ミュージコを日本にぶち撒き散らしていただきたく存じます。陰ながら応援しております。 ちなみに6曲目Miracle XXXXが一番好きです。 アディオス!! -アイガゴちゃんより- Eyegargoyle (Ailiph Doepa)
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死の十一 トイレの花子さんバンド - 我が宿星の名はスカム (2CD)
¥2,000
*送料無料でお送りいたしまっす! 2018年9月22日、新大久保 EARTHDOMで行われた"史上最悪 LAST GIG"において解散を表明した、90年代より長きに渡り国内のスカム/ノイズ/ゴミバンドを世に輩出した伝説的レーベル・史上最悪くそレーベル。その代表である鈴木誠氏が自ら『黒歴史』と語るスカムHCバンド・トイレの花子さんバンドによる新作アルバムが完成!看板に偽りありな極上のノイズファストHCの決定盤!リリース元は史上最悪スピリッツを継承した極東極悪雑音専門レーベル・死体カセットから、メンバー監修の過去音源を完全網羅したボーナスディスク付きの2枚組CD!さぁ皆の衆、スカムの旗の下に集え! 90年代後半 the 藁人形/コンクシーメンなどの活動を経て、史上最悪くそレーベル(以下SSKL)代表・鈴木氏によって結成されたスカムHCバンド・トイレの花子さんバンド。東京を中心に活動していたノイズグラインドバンド・肉奴隷の岡田氏と『バンド名なんてどうでもいい!』と意気投合、肉奴隷とのスプリットテープをSSKLよりリリースし爆発的ヒットとなる。東京 西荻窪にあったライヴハウス WATTSを中心にライヴ活動を行い、SSKLからのオムニバス作品や他レーベルのカセット作品にも参加。その後、肉奴隷との2作目のスプリット作品である7インチレコードをSSKLから発表するなどして国内外のHC/グラインドフリークから注目を集めるも04年頃に活動を休止。鈴木氏は爆心地、夜啼きといったバンドに音楽活動の中心を移していった。 そして2018年、鈴木氏はSSKLの活動に自らトドメを刺すライヴ企画 "史上最悪 LAST GIG"を敢行。その際『お遊びのつもりで』トイレの花子さんバンド再結成ライヴをうっかり行ってしまうと、鈴木氏のスカム魂が再燃。花子さんバンドで活動を共にしたフリークスアイドル・和田氏と共に、東京のノイズバンド HAIGANや鈴木氏が現在ボーカルを取るHCパンクバンド モザイクスのメンバーを招集し、トイレの花子さんバンドの新作音源をちゃっかりレコーディング。それを横目で指を咥えて見ていた死体カセットがリリースする運びとなった。 さて、今回の新生トイレの花子さんバンドによるアルバム『我が宿星の名はスカム』であるが、スカムという言葉に惑わされず全ハードコアファンにチェックして頂きたい死体カセットが自信をもってリリースする作品だ。ブラストを交えタイトに進んでいくドラム、ヘヴィーに曲を彩る弦楽器隊、主張しすぎず しかし効果的なノイズのフィルターの下 絶叫するボーカル。ファスト/グラインドコアからの影響はもちろんのこと、王道ジャパニーズHCのエッセンスをも感じさせる楽曲はメンバーのミュージックスキルとセンスもさることながら、今作のmixを手がけた極上音楽作家・aBiSyEikAh⊆のMotoki氏の卓越した手腕が追い風となったことも記しておきたい。20年以上の歳月をかけてトイレの花子さんバンドが探求したスカムミュージックは、唯一無二なジャンクハードコアサウンドとして花を咲かせたのである! トータルデザイン/アートコラージュの作成は死体カセット・FrozenPanty、レイアウトはPapa Records・Papa Big Papa(kito-mizukumi rouber/長谷川静男)の手によるもの。ブックオフ/菊人形/なめ猫/九州の成人式/未解決事件/アフリカケンネル/コケシ/呪いのビデオ/辰ちゃん人形/スタローン/いくら丼/卒塔婆などの要素をふんだんに盛り込んだ悪趣味なアートワークを是非細かくチェックして頂きたい。また今作には98〜04年までに発表されたトイレの花子さんバンドの全楽曲を収録したボーナスディスクが付属されている。花子/HAIGANのドラマーである杉田克也氏 監修の下、メンバーも所有していない超希少作品を約一年かけて収集。バカタレーベル・悪霊おばけ氏からの協力もあり、全47曲 56分に及ぶ花子の黒歴史精算を兼ねたフルボリュームなボーナスCDが完成した。本編に再録された楽曲と聴き比べてみたり、フリスビーよろしく投げて使用したりと様々な用途で楽しんで頂きたい。 最後に… 花子の墓標に名はいらぬ!! 死すならばスカムの荒野で!!
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Yacopsae / Atorfia Cerebral - split (LP)
¥3,200
*初期不良でセンターラベルがA/B面 逆に張られているようで、Yacopseラベル面にAtrofia Cerebralの音源が、Atrofia~ラベル面にYacopsae音源が収録されています。その点 ご了承の上お買い求めください。 まさかの邂逅!ドイツ Turbo Speed Violence・Yacopsaeとペルー 壊滅的 Anti Musica・Atrofia Cerebralが23年5月6日の初共演を祈念してリリースされたメモリアル盤!アメリカのSPHCからのリリース! 23年5月、ドイツの暴虐スピード王・Yacopsaeがブラジル/ペルー/コロンビア/メキシコの南米ツアーを行った際に奇跡が起きました。5/6のペルー 公演において、Yacopsaeの中心メンバーであるStoffelの強い希望によりAtrofia Cerebralのライヴショーが実現!ご存知ペルーの最古参ノイズグラインダーであるAtrofla Cerebralは、公式の場でのライヴを避けほぼスタジオバンドとしての活動を優先していたと言いますが、なんせYacopsaeの要望ですから嬉しかったのでしょう、5年ぶりのライヴを快諾したとのことです。そしてその夢の共演はStoffel氏曰く『最高な体験でリスペクトに満ちた夜だった』とのこと。いいなー!見てーわー!そしてその後も両バンド共に大いに盛り上がりスプリットリリースの話に、やはりそれならライヴテイクを入れたものにしようとなったもののビデオテイクも含めリリースには耐えられないようなショボ音質だったそうで… 結局は両者スタジオ音源を収録することに落ち着いたとのことです。 そんなYacopsaeの音源はブラジルグラインドゴッド・Rotとのsplit Pic LP、ドイツの激速HC・Tumultとのsplit 7epをレコーディングした際の未発表テイクを収録。99年春に収録ということは、01年にSlap A Hamよりリリースされた大名盤 "Einstweilige Vernichtung"の少し前に録音されたということでYacopsaeが最も油の乗っていた時期の録音と言えるでしょう。グラインドコアなみのスピードの中に顔を見せるHCな展開、そしてあのStoffel氏の独特なVoが乗り激速HC / Power Violenceファン歓喜な8曲を収録!しかしライナーではStoffel氏曰く非常にexperimentalでmetalicな作品だと言い、当時愛聴していたBolt Thrower、そしてSleepやCorruptedといったDoom/Sludgecoreからの影響が大きく出ているとのこと。PV界隈のレジェンドではあるものの、スピードを落とすことなくShort Fast Loudな三本柱の曲が多く見られるYacopsaeではありますが、このレコーディングには確かにズルズルっと引きずるようなスラッジ展開もあったりとちょっと他作品と比べると毛並みが違うようにも感じられます。かといってバンドの良さは維持したまま、全体的には超速作品ですのでファンの方はご心配なく! そしてペルーの壊滅的ノイズグラインダー・Atrofia Cerebralは23年6月のスタジオ音源を収録!バンドのリーダーでありFacebook更新魔でもあるMiguel Tipacti氏がドラム、Dios Hastioやブラックメタルバンド・Repulsive God Of Moabのメンバーでもあり最重要南米80's HC再発レーベル Impulso Ruinのオーナー・Jose Moron氏による黄金タッグでのレコーディング作品です。リバーブの掛かったボーカルと非常に直線的なMiguel氏のツタツタブラストがこのバンドの肝だとは思うのですが、このバンドの根底にあるのはHCパンクなのだなーとしみじみ… めちゃくちゃパンクを感じさせてくれます!以前ノイズグラインドに特化したウェブジンにおいて、ノイズ王 GruntことMikko Aspa氏が『南米ノイズグラインドは怒りに満ちたHCパンクである』と声明を出していましたが、伝えるべき無限の事柄がある故に無限に曲を叩き出すAtrofia Cerebralの本質を得ているなと改めて思いました。32曲のブチ切れ崩壊ノイズグラインドにひれ伏せ!! めっちゃいいスプリットだけれども、マジでSPHCセンターラベルの貼り間違え最近多いぞ!!!!
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六根 - 結んでひらく (CD+ZINE)
¥1,650
新ドラマー逢坂俊之(QUESTRAKT, GANZ HASE)加入後初となる作品。 新録4曲入CDと、4~5月に行ったアメリカ西海岸&メキシコツアー日記をあわせてリリースする。 楽曲はこれまでの作風(グラインドとジャパコアが混ざったような…と言われることが多い)のままでありつつ、メンバーチェンジをきっかけに形にできる表現が広がったように思う。 [楽曲解説] 1. 消せない...困難なことや過去のトラウマを乗り越えられない弱さ 2. 論理と知性が暴力と化す...「対話」ではない、相手を負かして居場所を奪うための論争への怒り 3. 力をくれ...弱さと向き合い、克服しようとする過程での苦しみ 4. 点と線...貫きたいことがら ツアー日記は、今回初めての海外長期ツアーだったので出来事をなにかしらの形に残したく制作した。 現地レポの要素も多少はありつつ、ほぼパーソナルな"日記"なので、ゆるっとくすっと楽しんでいただけると幸いです。 (Gt/Vo 荒井) (レーベルインフォより) 新ドラマー 逢坂氏を(QUESTRAKT, GANZ HASE)迎え更に強力になったハードコアバンド・六根!今春行ったUS/Mexツアー日記(相当おもしろい)のついた4曲入りCD! Systematic Deathのメンバーとしても知られるYuzuka氏が19年に始動したハードコアパンクバンド・六根。結成からYuzuka氏と共にバンドを支えていたスーパー大振りドラマー・阿久津氏が脱退し、勝手に『六根も活休か…』なんて思っていたら ほぼブレイクなしでライヴハウスにカムバックしたのには驚きました。Yuzuka氏が新たに迎え入れたのはTYO Power Violence・QUESTRAKTの逢坂氏!前ドラマーである阿久津氏がライヴで見せるパワープレイに毎度ド肝を抜かれていた私、勝手に『次のドラマー大変だろうなぁ』なんて思っていたのですが、先日PitBarで二人の演奏を見てそれが私の杞憂に過ぎないことがわかりました。逢坂氏、とんでもねードラムですね!!考えてみれば妥協を許さないYuzuka氏がハンパなコトをするはずもなく、ドラムが変わるってのを他者が心配するなんて全くおこがましい… いつだって六根はヤバいバンドだぜ! とライヴで再確認した後にリリースされたのが今作、メンバーが変わって間髪入れずに名刺を用意してくるのが常に前を向いている六根らしいとニヤリとしてしまいました。ディストロのオファーを頂いた際、『ただちょっと今回キレイに録ったから死体カセット向けじゃないかも…』なんて言われて えっ?と思いましたが笑、いやいやキレイに録って大正解でしょうコレは!バンドの言う通り前作よりもキレイに録音されていて、確かに一般的には荒削りの録音の方がバンドの獰猛さがアップするのかも知れませんが(私の所属するバンドがよく使う手ですね)、今作を聴いていてもその勢いは殺さず、逆に一音一音に対してこだわりを持つ真摯な姿勢すら感じられます。またYuzuka氏のハッキリと発せられるボーカルがストレートに鼓膜を揺さぶり、歌詞の内容と曲の展開のドラマチックなほどのシンクロが素晴らしい!そして凄く歌詞を大切にしているバンドなのだなと改めて感心させられました。そして音の感触もグライン度がだいぶ上がったような…?Japanese HCとグラインドコアの融合と言うとナックルヘッドなんかがパッと浮かぶかも知れませんが、その方向性に更に激情HCやダーククラストなんかのエッセンスもまぶしたハードコアパンクの進化系がこの作品で堪能できるかと思います。4曲じゃー確かに物足りない、しかしこの物足りなさは次作への期待へと繋がるちょうどいい物足りなさだと個人的には感じました(なんか意味わかんない表現だけど汗) そしてオマケ?付録?として付いてくる、六根発の海外ツアー日記!コレがまたとにかく面白い!出てくるバンドとのエピソードもさることながら、全体的にメンバーの人の良さとマジメさが伝わるのもGOODです笑 こんなん読んだら海外行きたくなるわなー!! とにかく速い音楽好きなら間違いなしなこの音源、爆速中毒の面々は要チェックですぞ!
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Jesus Cröst - 1986 (CD)
¥1,800
Yacopsaeも認めた才能、体調面が理由で惜しくも解散してしまったオランダのフーリガンPower Violence・Jesus Cröstの最終作を入荷!フランスのBones Brigadeから、14年リリース作! ここ日本ではPower ViolenceバンドといえばやはりUSバンドの人気が高いと思いますが、ヨーロッパのバンドも負けていません。今やPower Violenceバンドの憧れのレーベルとなったRSRや、Power It Upといった良質なレーベルを持ちながらも、日本において話題になるのはアメリカのバンドばかりでちょっぴり残念。このJesus Cröstも長い活動歴、有名フェス常連のバンドだというのに日本での知名度はあまりないのではないでしょうか。 Jesus Cröstは96年オランダはロッテルダムにて結成されたPower Violenceバンド。メンバーはギター担当 13氏、そしてドラムの10氏のデュオ体制。97年に発表されたデモはすぐさま話題を呼び、ベルギーのFilth-Ear Distributionからアルバムを3作発表。08年のリリースとなった "Töt"はLast Days of HumanityやInhumeといったゴア/デスグラインドバンドを多く抱えるフランスのBones Brigade Recordsの目に留まり、それからのリリースはCDでの発表はBones Brigadeから、LP媒体のリリースはドイツの老舗FASTレーベル・Rodel Recordsから発表されるようになる。しかし長く音楽ファンをやっていてBones BrigadeとRodelが協力体制になるとは思っていなかったのでビックリしたなぁ〜。09年にはドイツのTurbo Speed Violenceベテラン・Yacopsaeとの南ヨーロッパ ジョイントツアーを敢行、その名も"STOP & GO TOUR"!イカす!!2010年にはアルバム "010"を前述の2レーベルから発表、活動は順風満帆に見られたが12年の夏にギターの13氏が手の怪我を負う大事故に巻き込まれる。その為、ヨーロッパでのフェス出演はこなすもパーマネントな演奏活動は困難となり、新たに23曲を書き上げアルバム "1986"を2014年に発表。それと同時に解散を宣言した。 ザッと彼らの活動について上記にまとめましたが、ケガを元にバンド活動を止めなければいけなかったというなんとも悲劇的なバンドです。活動停止の内情は物凄く同情しますが、毎度毎度のサッカー大好きッコを披露するジャケットアートワークやメンバー名、そしてリリースインナーに『マジでピッチシフター好きなんだよね』とのコメントもあるようにゴア声/ガテラル声も披露しながらダウンビートパートを挟むという人を食ったような性格も特徴的。すんげー変わったバンドだったと思います。LDOHもさることながら、CSMDといった変態バンドがたまに現れるオランダってチェックしとかなアカン国ですな。 そんな彼らのリリースは軒並み廃盤、解散宣言後にアメリカのGIVE PRAISEから08-14年までのリリースをまとめた編集盤も発表されましたがそちらも現在入手困難となっています。今回Bones Brigadeとトレードをするに当たって一番の狙いはこのJesus Cröstだったのですが、Bones Brigadeにも最終作である"1986"しか在庫がありませんでした。マジ残念! そんな今作"1986"ですが、マージで名盤!08年リリースの"Tot"、10年の"010"においてはYacopsae経由のファストで直線的な名Power Violenceバンドといった趣でしたが、"1986"ではマジでやりたい放題!笑 今作の前に"Fuck Powerviolence,This is Groovy Goregrind"というバカバカしいタイトルの7epを発表しているのですが、この頃からピッチシフターの使用もところどころ挟み始め、今作ではその存在がより目立っています笑 そしてその7epから変わったコトといえば曲名が全部サッカー選手の名前になっているという点!笑 バカ過ぎる!サイコー!!あくまでもPower Violenceバンドという点は譲りませんが、明らかにブルデスなリフだったりゲロ声だったり他ジャンルの要素も存分に取り込み、唯一無二であるJesus Cröstを更に煮詰めたような印象を持つこのアルバム、Yacopsaeといった止まりどころがカチッ カチッとキマるPVバンドや、フィンランドのプログレグラインド・Cause for Effect、なんなら日本のRuins好きな方にも刺さる音源かと思います。それともちろんサッカーファンにもね!オススメ!!
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Crucial Section - Clear Eyes (7ep)
¥1,650
東京THRASH HC PUNK!CRUCIAL SECTION前作epリリースから約一年、早くも6th 7インチep”Clear Eyes"が CREW FOR LIFE RECORDSの100作品目としてリリース!! アーティスト:CRUCIAL SECTION タイトル: Clear Eyes レーベル: CREW FOR LIFE RECORDS 品番:C.F.L-100 フォーマット:7インチ プレス数:300枚 プレス国:日本(東洋化成) 売価: 1650円 (税込) 発売日: 2024年 6月21日(金) 収録曲 SIDE A 1.Clear Eyes 2.Continuation SIDE B 3.惰性 4.Disperse The Risk 長きに渡り活動し続ける東京THRASH HARDCORE PUNK! CRUCIAL SECTION、前作"Dedication and Friendship"epリリースから1年余り、 早くも6枚目となるEP "Clear Eyes"がCREW FOR LIFE RECORDSの100作品目としてリリースされる。 自主企画、海外バンド招聘、ライブベニュー運営、レーベル運営などを通じて国内外のバンドサポートしながら活動を続け、自身で行動していくことによって感じた事などを伝える歌詞に、今作品から4人編成となり前作に比べ攻撃力とスピードが増した楽曲から現在進行形CRUCIAL SECTIONの"今"を感じ取ることができるだろう。 今作品を聴いて速いHCファンだけでなく、是非とも全HC/PUNKファンにライブ会場のCIRCLE PITでCRUCIAL SECTIONを体感して欲しい。 (レーベルインフォより) 4人編成となった東京 THRASH HC・Crucial Sectionが約1年ぶりの4曲シングルEPでブチかます!!そしてレーベルcrewforlifeとして100枚目のリリースとなる記念碑的作品です!300枚限定! 9年ぶりの新作epとなった前作から1年経ち、早くもリリースされたのが今作"Clear Eyes"!現在、crewforlifeのblogにはバンドとゆかりある面々からのレビューがバシバシあがってきていますが( https://crewforliferecords.com/date/2024/6/?cat_slug=blog )、そちらに上がっているコメントに寄りますと、タイトル曲となった"Clear Eyes"は19年のマレーシアンバンダナスラッシュHC・DERITAxTERUSとのジョイントツアーの際に感じたコトを曲に仕上げたそう。私も前にやってたcuntsというバンドで共演させて貰ったのですが、確かに彼ら凄く純粋でPitBarでの企画ライヴを心から楽しんでいたのが印象的でした。もちろんライヴも抜群!いわゆる『秒で仲良くなる』サイコーの奴らでした。その後 cuntsで私の遺影を使ったバンドフォトをTwitterにあげたところ、遠くマレーシアの地から哀悼の意を捧げてさせてしまってめちゃくちゃ焦った思い出… この場を借りてゴメン。年間ライヴ本数もハンパないCrucial Sectionが、いつどうやって曲作っているんだろうと長年の謎でしたが、今回こういったツアーを通じて曲のインスピレーションを受けていると知り個人的に大変興味深かったです。 さて、そして音!はえーカッケーサイコー!!で終わらせられる紛れもないスラッシュHCでガツンとやられます!Bandanna Thrash Hardcore Never Die!!今作から4人体制となったモノのその音の分厚さたるや…!しかもまさかの一発録りとのことでその整合感に驚かされましたが、場数に裏付けされたバンドの実力が十二分に発揮されたテンション高い作品です。今回収録された4曲それぞれの歌詞もインナーに掲載されていてライヴでのシンガロング対応もバッチリ、含蓄のある歌詞を噛み締めて是非ともモッシュピットでバンドと一緒に叫び散らして頂きたい!! またこの作品で印象的なのはジャケットですな、かっけぇ〜!!ジャケットを手がけたMosh Exit GraphicのMxExG氏のコメントによると、バンドからの要望であったメッシュキャップ/バンダナ/ネルシャツという定番なお題を、何処ぞで見かけた何かのコピーではなく ここまで見事にオリジナルとして書き上げたそのデザイン力はホント素晴らしいですな!シャツ化希望!今作はジャケットカラーも3色あるようなので、種類選択でご希望の色を選べるようにしてあります。私はグリーンを選びました! 最後にcrewforlife 100作目記念作品ということで、日本が世界に誇らない超弱小ゴミレーベルである死体カセットも、HC巨人の大きな背を見ながらロットナンバー"死の百"まで頑張ります!!
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Crucial Section - Dedication and Friendship (CD)
¥1,100
前作”Friend in the circlepit" epリリースから9年振りとなる5th EP。 ライブ会場、レーベル通販のみで7インチレコードを販売していますがCDとなって一般流通することになりました。現在ライブで定番となっている4曲収録し初の音源化! 盟友HARDA TIDER(スウェーデン)との2018年ジャパンツアー後に感じた思いを曲にし、翌年アルバム用にレコーディング開始したが、コロナ禍によって全ての作業が中断。約3年経過しレコーディング作業再開され様々な思いが詰まったEPとして完成! この期間もライブ活動を継続し、たどり着いた今作品はまさに現行RAGING THRASH HARDORE PUNK!! HARDA TIDERボーカルErikが描いたフロントジャケットアートも注目! (レーベルインフォより) 日本を代表するRaging Thrash HC Punkバンド・Crucial Sectionの最新シングル!なんと9年ぶりとなるシングル作品です!ライヴでも定番となっている4曲を余すことなく収録、ストレートな日本語詞が胸に刺さる強力な作品です! 西荻窪のPitBarで連日催される狂ったHCショー。酒を片手に雑音を浴び、約束をしたわけでもないのにライヴに集う見知った顔と談笑。長年の友人のように話しこんだそいつは今夜のライヴで始めて会った人だった、なんてこともしばしば... そんなPitBarを運営するCrew for Lifeの代表にしてHiro of Section氏を擁するCrucial Section、9年ぶりとなる待望のシングル作がここに登場!亜流の雑音作品ばかりで正当HCバンドの取り扱いが少ない当レーベルにもお声掛けいただき、今回この"Dedication and Friendship"を販売させて頂ける運びとなりました!ありがとうございます! やはり私がCrucial Sectionのことを書くにあたってPitBarの話は避けては通れないのですが、海の物とも山の物とも形容のできない、そしてバンドといえるのかも本人達すら自信を持てない私が在籍するcuntsを早くから面白がってくれて、沢山のライヴにお誘い頂きました。それによって今までライヴを御一緒することのなかったバンドと酒を飲み交わすようになり、私とは無縁と思っていた"Network of Friends"という言葉の意味を『なるほど、こういうことか...』と私自身確認が出来たのはそこにPitBarという場所があったからだと断言できます。またこのコロナ禍においても"Support Each Other"をモットーに、留まることなくライヴ企画を続けてきたPitBar、そしてCrew for Lifeにフルリスペクト!今年3月にも当レーベル企画でPitBarにお世話になるので皆さん是非チェックしてみてください~ さて肝心な本作について、4曲収録というコンパクトな内容ながら満足いくこと間違いなしな大傑作!ギターに横浜HCを代表するRydeenやD.R.Y.のメンバーであるKYC氏が復帰、またドラムとしてShotgun PlayboyzやFilthy Hateのメンバーでもあり、Realized/I.R.FのYmada氏と共に肉奴隷ともスプリットカセットを出していたグラインドコアバンド・Bottom PositionのVoであったOkazaki氏が正規メンバーとしてクレジット!二本のギターによる分厚いサウンドを掻き鳴らす弦楽器隊と、(以前ご本人にもお伝えしましたが笑) 血中グライン度が隠しきれないキョーレツなドラミングがヤバ過ぎるRaging HCが大爆発!そしてHiro of Section氏の力強いボーカルとそのストレートな日本語詞が心に火をつけ、聴いている内にモッシュ禁断症状を引き起こすこと間違いなしです。ライヴ時にコーラスが出来るよう歌詞カードも完備な新設設計、早くもHCアンセムとなった収録曲を共にシンガロングしましょう! さぁ若者よ、本作を聴いてからPitBarに繰り出しサークルモッシュをカマすのだ!!
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VIOLENCIA - Viviendo Tiempos Aún Más Oscuros (CD)
¥1,980
メキシコはティフアナの現行パワーバイオレンス代表格VIOLENCIA! 近年盛り上がり続けているパワーバイオレンスシーン。その中でもVIOLENCIAがリリースした1st EP”El odio me hizo hacerlo”は多くの反響を得ていた。その後のDEPRAVEDやDOUBLE MEとのスプリット、日本のleechも参加するコンピレーションEP”Hit Mania Violence”を経て、23年に待望の1stアルバム”Viviendo Tiempos Aún Más Oscuros”をリリース! パワーバイオレンス的な荒さ、凶暴さはそのまま、ハードコア的要素がより強まり、更に多くのリスナーを狂わせるサウンドとなった! Snake Dog Recordingsよりライナーノーツ付きで国内盤CD化! (レーベルインフォより) メヒコからの刺客!ティファナを拠点に活動する怒れる/イカれる高音Voが特徴的な現行Power Violenceバンド・VIOLENCIAのファーストアルバム!船橋から世界に向けてPVを考えるSnake Dog Recordingsからのリリース! 古い諺に『犯罪都市にPower Violenceは根付く』というものがありますが、なるほど、LAってアメリカ屈指の犯罪都市って感じがしますわな。やはりPV自体発生当初がNO LE$$なんかのモノホンギャングがやっていた、なんてサグい輩との繋がりも深く良いPVが育つ風土というものがあるのかもしれません。そうなると高い犯罪率で有名な国・メキシコ、中でも殺人事件の発生件数が高い都市・テイファナにPVバンドはいるのか?私ってば勉強不足で知らなかったのですが、現在テイファナではPVシーンが盛り上がっているようで、HONG KONG FUCK YOUらと共に最重要バンドと位置付けられているのが今回ご紹介するVIOLENCIAです。 上のインフォ、またレーベルオーナーである船橋PVバンド・leechの中村くんのライナーノーツの方が私なんかより詳しいのですが汗、ちょっぴり叙情派HCからの影響も感じる不穏なイントロから始まったかと思えば大爆発なFAST MUSICが鼓膜に襲いかかります!THIS IS POWER VIOLENCE!!PVバンドに珍しい高音チビ声は、個人的には夕焼けの岡先輩や現役スラッシャーなEL NUDE先輩といった日本の90年代〜00年代前半のファストコアシーンを思い出しました。ヘヴィに傾向しすぎないその姿勢はルーツであるHCからの影響を感じさせ、時折り魅せるハードロッキンなフレーズもGOOD!ただしもちろん曲展開の緩急付いたPV仕草もしっかりと見せて、ブツっと切れる曲の締め方にはニヤリ。私が知るグラインドとかメタルといった南米音楽って、どーしたってドロ臭さを感じるものだと思っていたのですが、VIOLENCIAから感じるのはどちらかというとホコリっぽさ(褒) あと空気が乾燥してる感じ。わかるかな〜、わっかんねぇだろうなぁ〜 しかし南米のPower Violenceバンドって全然知らないのですが汗、独自な進化をしているものなんでしょうか?こりゃ掘り甲斐がありそうですな!
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V.A. - Nuestro Silencio, Ahoga Sus Gritos... (CD)
¥2,800
オリジナルは96年発売、ペルーのHC / パンクバンドのみで構成されたオムニバスカセットの再発CD!伸びたテープの質感まで再現した笑 ガビガビサウンド満載の間違いない作品です! ペルーの老舗レーベル・Helvetet Recordsより再発されたこのオムニバス、ガビガビ音満載なコレぞ南米サウンド! この作品ってば完全に日本市場をロックオンした仕様で、簡単ではありますがインナーには日本語訳のインフォまで載っております。 そのインフォを抜粋すると↓ 『ペルーのアンダーグラウンドロックのサードウェーブバンドによる、ペルーのバンドだけを集めたキラー90'sコンピレーション!オリジナルは1996年にリマ/ペルーのAction Soundsによって編集されたテープ/カセット。アンダーグラウンドロックの長い沈黙の後(Leuzemia, Ataque Frontal, Autopsia, Kaozなど)。それまでの沈黙を破り、新たなバンドが登場する。そのバンドとは Hecho Nada Autonomia Los Rezios Komando Antimierda Generacion Perdida Aslo Q' Chucha Punk Ron Irreverentes Complot 27曲の純粋なハードコア/パンク、グラインドコア、パンクロックがペルーのリマから。ついにCD化。このコンピレーションは、ペルーのアンダーグラウンドロックの復活を示すものである。』 とのこと。 翻訳ソフトを駆使して日本語訳した文章と思われますが、つまりは最近CDやレコードで再発が進むAtaque Frontal, Autopsia, Kaozなどの80's ペルビアンHCよりも下の世代、世界的な注目も薄れブームが沈静化した本国ペルーでは『第3世代』と呼ばれる90年代以降のバンドを中心に構成されたオムニバスということでよいでしょうか。確かに80年代のバンドの情報はインターネットにもそこそこ出回っているものの、それ以降のシーン、特に90年代の情報はポッカリ穴が空いているような… しかしこのオムニバスを聴けば、90年代にも強力なシーンがペルーに存在していたコトがわかるかと思います。 ノイズコア仕草といいましょうか、どのバンドも弦楽器隊の音がガビッガビでヤバい!!終始ハエが飛び回っているような音作りに巻き舌Voが乗る仕様がたまらない!キュートな女性ボーカル擁するKomando AntimierdaやAutonomiaはミッドテンポなパンクロックを、Generacion PerdidaはグダグダながらもGrindcoreになり切れないハードコアサウンドが熱い!と思ったら彼らの他の曲ではやる気あんだかないんだかわからない軽めの曲もあったりでズッコケ感もあり。他にもメタリックでタフガイな重厚感を持つハードコアパンク・Complotや、今なお現役のLos Reziosなどバラエティーに富んだ内容で素晴らしい!私的にイチオシなのは一曲目に配されたドタバタHC・Hecho Nada、このバンドのテイクだけでも買い!みんな大好きDiscogsで検索してもこのオムニバスしか出てこないドがつくほどのオブスキュアバンド、こういうバンドの発掘作品どっかが出してくれねーかなー?(他人任せ) 藁半紙よりも薄いインナーシートもアンダーグラウンド感があって激アツです、そして何よりもテープ起こしが原因で急に音が左右にパンされたりと『南米っていいなー』と思わされる船酔いMIXもご愛嬌。サイコーだ! Impulso Ruinの再発諸作品、特にPanicoみたいなバンドが好きな方に聴いてもらいたい好内容!メタルもパンクも飲み込んだ南米狂のみなさんに!
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HORSE&DEER - 反芻 (7ep)
¥1,650
2014年の「座礁」、2017年の「跋扈」、2020年配信のみでリリースされた「普及」とマイペースながら定期的なリリースを続けているが、今作は結成24年目にして初となる単独アナログEPとして発売! 2020年以降のコロナ禍、そしてボーカル•ヒデジプラズマの名古屋在住期間に遠距離バンドとして活動が制限される中での楽曲を製作。 スタジオでの共同創作時間が削られたが、結果としてシンプルになった楽曲はより強度を増し、その上に情報量の多い日本語詞が乗るという独自の空気感を生み出している。 今回のタイトル「反芻(はんすう)」には音楽の進化を再認識する意味合いを込めていて、ルーツである「速いハードコアパンク」を咀嚼・消化を繰り返し産まれた楽曲は、現在主流となるパワーバイオレンスとは異なる方向の速さを持ったHORSE&DEERにしか出せない現行FAST HC PUNK!!全6曲!!DLコード付き (レーベルインフォより) Vo・ヒデジ凱旋記念盤!?東京プラズマスピードパンク・HORSE&DEERの初のアナログ作品入荷!45回転で駆け抜ける全6曲入り、この手の音源ではまちがいないcrewforlifeからのリリース! いきなり私的な話で恐縮ですが、HORSE&DEERとの付き合いもそろそろ20年近く?Napalm Death Is Deadもよく企画に呼んでくれるし、NxDxIxDのベースはHORSE&DEERのBa コウゲと一緒に暮らしてたし笑 Voのヒデジは去年2回も私が関わるバンドを名古屋に呼んでくれた、それをGtのキョンシーくんが東京から見に来てくれた。Drのネコくんは会うといつもニコニコしてんのが印象的(メンバーの中で一番会えてないけど彼が最近やってるWhat goes up...がむちゃんこカッコいい!) そしてこのepのジャケットレイアウトはex.mOtのmictadashiが担当しているらしい。たーくん!私たち、よく20年くらい前の小岩 eM7や秋葉 リボレで遊んでいましたなぁ。 つーことで聴けば聴くほど私的な想いが湧き上がる笑 HORSE&DEERの初7ep作品がcrewforlifeから登場!矢継ぎ早に発表された2枚のアルバムからフィジカル作品としては7年ぶりの作品、汗の飛沫が飛んできそうな高速HC…、否、プラズマスピードパンクにぶっ飛ばされる快速盤! インフォにもあるようにPower Violenceとは異質な、そしてFastcoreかと言われるとちょっと違う、確かに速いパンクロック ≒ プラズマスピードパンクと形容するのがこのバンドには的確でしょう!流石は結成24年、楽器隊がそれぞれ出す音が耳に滑り込んでくるような心地よさ。メンバー各員の個性が高速パンクと共にぶつかってくるというか… いやぁ、何かグッとくるものがありますな。例えば初めてブルーハーツを聴いた時のような感覚、というと大袈裟でしょうか。いわゆる歌謡曲ではないパンクロックに触れた際の極めてフレッシュな気持ちを思い出しました。 あとはヒデジ、もといボーカル。EPを拡げた際に飛び込んでくる歌詞の文字数、気持ちを詰め込み/そして例え/過剰に形容し/少しウザいあの歌詞がヒジョーにヒデジらしい。しかしそれらをクソ速ぇ楽曲に乗せて歌いあげる様、もちろんラップとは全然違うんだけど早口でも聴き取れるあのボーカルは唯一無二だなと改めて感心(偉そうですが)いたしました。 20年以上活動することでHORSE&DEERというバンド名に染み込んだ4人の顔、そして演奏。彼らにしか体現し得ない"プラズマスピードパンク"がここにある!そして今作を聴いて『速い音楽だーいすき!』という私の趣味嗜好を改めて噛み締めるコトができました。付き合いの長い友達の音源というコトは置いといて、こりゃいいぜ!サイコーだ! しかしcrewforlife・ひろさんからジャケ画はコウゲ作と聞いたんだけど、アイツなんか明るくていいヤツだからこういう絵を描くイメージがなく… ちょっと闇っぽい?なんか病み?とりあえずビックリした。オススメ!
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西之カオティック / and more - split (cass)
¥1,000
東京都中野区新井薬師発のノイズグラインド・西之カオティックと、静岡県オリジナル静岡市発のD-beatハードコアパンク・and moreがスプリットカセットでまさかの邂逅!プロコピー使用、限定300本! ある日、Hoshino Chaotic氏から『静岡のand moreとスプリット出すんだよね〜』といきなり話を切り出され、んなことあるかいな〜!なんて思っていたのですが… ホントに出ましたよ!!! 信じてなかった訳ではないのですが、西カオのマイペースっぷりを長年のダチ公である私は肌感覚で知っていますので、なんとなくリリースの話が流れると思っていました笑 形にしてエラい!よかった! ということで先ずは西之カオティック、グラインドシーンとは無縁なところでバンド活動を行なっていたOrita ChaoticとHoshino Chaoticが40を目前にして結成したノイズグラインドバンド。レペゼン中野区新井薬師を謳い、グラインド企画からエモコア企画にまで幅広く出演し会場を恐怖のドン底に落とし続けるこのバンドも結成10年超えですか!結成最初期から仲良くしてもらってる身としては感慨深いですな。このバンドで初めてスティックを手にしたというHoshino Chaoticのドラム捌きは、結成初期こそ一塁にヘッドスライディングしてしまう高校球児的な前のめり感が魅力的でしたが、今やそのガムシャラっぷりはそのままにドラムテクニックはパワーアップ。そしてNapalm Death Is Dead ヒロタカントが『バンドやってなかったらただのチンピラだよ』と的確なレビューをしたOrita Chaoticは、この10年間はギターを持ったりベースを持ったりと忙しくしていましたが遂にギターに専念することを脳内閣議決定。そんな西之カオティックですが、18年にhello from the gutterからリリースした単独作品から実に5年ぶりの正規リリース作品となります。最近のライヴではオルタナティブというのかインディーロック的というのか、何かセンチメンタルなテイストを織り交ぜた"エモいノイズグラインド"という新境地に達した感のある西カオですが、今年の7月にVoid)))Labでレコーディングされた今作はショートカット曲 全13曲を収録。瞬発力のある止まりどころが息ピッタリな両者の演奏はやはり気持ち良いのですが、54-71をも彷彿させる今回のドライな音作りが最高!そしてOrita Chaoticのボーカルは怪鳥音Voを軸にSwankysや初期 山塚アイチックな声色まで飛び出し、彼の引き出しの多さを見せつけます。かっけーね!一般的に音の汚さも含めてノイズグラインドというジャンルは確立されているとも言えますが、ここまでちゃんと録音環境を整えてもカッコいい西カオは やはりどこか変なのでしょう。サイコーだぜ! そして対するは連続的なリリース、ライヴ活動も活発に行う21世紀の静岡シティハードコアバンド・and more!今作は自主制作のLP、そしてhello from the gutterよりリリースしたソノシートに続く作品となります。鋲ジャンならぬ鋲覆面を被ったシズオカンパンクヒーローの某氏率いる D-Beatを主体としたアングリーハードコアはここ東京のライヴシーンをも大いに揺るがしていますが、ライヴだげじゃなく録音物も並みじゃないぜ!!!ドカドカパワフルなD-beatに耳をつんざくノイズギターが暴れ回り、それを尻目に曲を引っ張る正確なベース音が印象的。そしてそしてこれまた力強い某氏のボーカルには拳が上がらないことはないでしょう!!!聴く者の血中ハードコアを一気に沸点へと持っていく最上級ミュージックがここにある!すばらし!! しかし今作はおもしろ且つ絶妙な組み合わせですな、正にスプリットシングルの醍醐味ってヤツですね!土日のライヴが待ち遠しくなるような素晴らしい作品です!
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leech - Venus (7ep)
¥1,650
FUNABASHI POWER VIOLENCE・leech!11月に控えたUSツアーに合わせて、デジタルのみのリリースだった19年録音作を7ep化!メンバーが主宰するSnake Dog Recordingsからのリリース! 今秋、WORLD PEACE / WRATHとの日本ツアーを大盛況に納めたleech!古き良きUS西海岸 Power Violenceをベースにしながら、焼き増しに陥ることなく間違いないサウンドをカマしてくれる彼らが11月に控えるUSツアーに併せて初の単独 7epをドロップ致しました!FUNABASHI POWER VIOLENCEを謳い、メンバーチェンジを挟みながらも17年の結成当時から休むことなく活動を続けてきた彼ら。精力的にライヴをこなし、自主企画に於いても毎度ヤバい組み合わせでPVファンを狂喜させているそんなleechですが、意外にもデモ音源以外では今作が初の単独作品となります。もともとはBandcampにおいてデジタルオンリーでリリースされていた今作ですが、90年代にPV / GRINDといったヤケクソ音楽を7epで聴きまくっていた我々にとって、こんなに嬉しい再発はありませんな! さて内容はと言いますと19年録音の全7曲入り、残念ながら現メンバーでの録音ではありませんがヒリヒリとした緊迫感溢れる好内容!過剰な装飾は皆無、しかしシンプルながらも力強く骨太なサウンドは正にPower Violenceのそれ!この録音の前後にボーカルにパートチェンジしたNakamuraくん、改めて音源で聴くと若干サイコな感じの歌い回しが改めてグーですな。A面ではいい塩梅に速 / 遅 切り替えた展開の5曲に拳を振りかざしていると、B面収録曲はドが付くほどのスラッジ曲!最後はブラストビートで〆ていますが、徐行速度なスピード感でズルズルと引きずられていくような残虐感もたまりません。てか色々と御託を並べてもしょーがない、つまりは間違いない作品だということです! 最後に、以前 当レーベルでUSノイズアクト・LIMBS BINとWORLD PEACEのコラボ作品を入荷した際、ウェブショップにアップするとleechメンバー2人が速攻で購入してくれて、そんなことを思い出しちゃったもんだから先日のツアーはただ頼まれたからやったって感じではないのだなーと、私ちょっとウルっとしちゃいました。そんな彼らのPower Violenceへの熱い想いが詰まったドチャクソやばい7ep!買って損は無いぜ!
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V.A. - Abolish Music Now! (flexi)
¥1,200
カナダのDisleksickが全世界のノイズコア/グラインド/ノイズユニットに60組に声をかけ、各バンド10秒以内という無茶な要望のもとソノシート片面にぶち込んでしまった超問題作! 日本からはNapalm Death Is Dead/Facialmess/Killer Bug、そしてこの狂ったコンピの大トリとしてIncapacitantsが参加! 思い出話をさせてもらうと、Napalm Death Is DeadはNoise A Go Go's先輩との京都遠征ライヴの帰りの新幹線 こだま666号の中でDisleksikのDavidからコンピ参加の依頼を受け、『音源提出はスピードが大切!』とその場で飲んでた缶ビールを叩きながらウホウホ言うトラック ”Kodama 666 A Go!! Go!!”を録音して5分で音源提出しました。 その約一年後、アメリカはデトロイトでNapalm Death Is Deadとしてライヴを行った際、わざわざカナダからDavidがこのソノシートをもって遊びに来てくれてまさかの初遭遇!いやー、あれは感動したな...(遠い目) 収録バンド↓ Post Natal Drip/Existence In Decline/Sissy Spacek/Drain Age/Rampancy/Bullshit Market/Hello/Facialmess/Suppuression/Mother,I Am Born/Bruised Ego/Shoobies/NYON/Shhh/Mud/C.A.M.P./Deathsticks/Yacøpsæ/The Nihilist Spasm Band/Hades Mining Co/Killer Bug/Mr. California And The State Police/Skinpisser/Nattlig/Nigel/Kylie Minoise/Disleksick/Robbie Brake/Dogs In The Moonlight/Shelf/Man With Job/Indigenous Nudes/Harsh Supplement/Harsh Supplement/Reeking Cross/Shitnoise Bastards/Truth Of All Death/Ted Byrnes/Ancient Stone/Napalm Death Is Dead/R.B.R/Trilateral/Frank Goshit/Napalm Face/Crotting/Being/Josh St. Daniels/Panties/Marion/Undertheporch/Rob Michalchuk/Sewer System/Holy Grinder/Oxy Socks/Incapacitants
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Yacøpsæ / Tumor - split
¥1,350
ドイツのターボスピードヴァイオレンス・Yacøpsæとその前身にあたる名ノイズグラインドバンド・Tumorによるスプリットカセット!前者は92年のリハーサルトラックを、後者は完全に忘れ去られていたアウトテイクトラックを収録!ヤバ!! 90's ドイツFast Musicが2023年になって再度注目を受けている感があります。ついにW.B.I.の初期音源集が発売ですってよ、奥さん!Necrophiliacsの編集盤が出るなんて誰が思ってた!?そーなんです、90年代のドイツは非常に個性的なバンドを多く抱えた素晴らしい国だったのです。そんな90年代から今でも現役で活躍するバンドの筆頭がYacøpsæではないでしょうか。結成30年を超え、勢いは衰えることなく そのスピードはますます速さに磨きがかかっているように感じられるのは思い違いではないはずです。リスペークト!!今回入荷したのはそんなYacøpsæと、昨年イタリアのF.O.A.D.より前述のW.B.I.とのスプリットLPが発売されたYacøpsæの前身にあたるTumorとのスプリット音源であります!! このスプリット音源、もともとはドイツのFrei zum Abriss Kollektivなるレーベルから8インチLathe Cutという特殊な形態でリリースされていたもの。限定50枚っつーことで両バンドのファン合わせて50人じゃ足りないっつーなんともマニア泣かせなリリースでした。そこをMalad主宰のRotova Porojnina Recordsがカセット再発、こちらは100本限定ということで今度こそ8epを買い逃してしまった人達には手に入れてほしいという気持ちが見える救済策的な再発です。 まずはTurbo Speed Violence・Yacøpsæ!1990年結成のこのバンド、今回収録されているのは結成2年にあたる92年4月8日に行われたスタジオでのリハーサル音源でございます。驚くのはそのキレとスピード感、30年前の音源ですからメンバーもその分若いのでしょうけど曲展開に反応するその反射神経と高速音楽を奏でる超絶テクはどーなってんだ!?良い意味でYacøpsæはYacøpsæ、今も昔もYacøpsæでございまして92年にはあのスタイルは確立されていたという驚きの記録となっております。息の合った&ブレイクの気持ちよさこの上ない極上HC、マジ圧巻な11曲収録! 対するTumor、Unreleased Trackと銘打ってますがよくよくインナーにある解説を読むと、アメリカのレーベルからリリースされた"The Best of Tumor"というカセット作品に収録されながらも、2013年にF.O.A.D.から発表された4枚組音源集CD "Discography 1987-1995"に収録されなかった楽曲群とのこと。理由は『忘れていたから』って...笑 この前のW.B.I.とのスプリット音源も忘れ去られていた音源との記述があったはずなので、Tumorってばウッカリさんの集まりですね!しかしこのような形で改めてリリースされたことはホンットに素晴らしいことでっす!!Tumorは20曲収録されているのですが、なんと最長の曲で48秒...!!1秒の曲も2曲収録!!初期Cripple Bastardsにも通ずるHCパンクを土台にしたノイズグラインドで、ギターの音がノイズと化したバンドとは違いキャッチーなリフに曲が展開し最後にはブラストビートになだれ込むfor Speed Freakな仕様。うーんやっぱかっこいい!演奏のお尻がしっかり合わさるとこなんかはYacøpsæに通じる部分もあるのではないかと思います。超グレートな発掘音源!やっぱドイツは強かった!!!
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V.A. - Fast Violence #4 (cass+DL code)
¥1,650
ドイツのKnochentapesによる47バンド参加のPowerviolence/Fastcore/Noiseコンピレーションアルバム、国内版テープ! 昨年リリースのEPがPower violenceファンの間で話題になったMescaline Maniacsや、ドイツのHarsh noise C.O.P.Yなど、Powerviolence/Fastcore/Noiseシーンの「今」を凝縮した最高の内容!国内からも参加している7バンドも最高!お見逃しなくッ! FAST//VIOLENCE #4 (Knochentapes) (インフォより) 2022年現行Power Violence/Fastcoreコンピの決定盤!元々はドイツのKnochentapesからリリースされたものですが、船橋PVの雄・leechメンバーがもちろん許可を得て日本盤を作成。それもそのはず、日本のバンドが7バンドも参加していますから!!プロコピーテープで装丁もCOOLです! Power Violence(以下PV)ほど奥深い音楽はない、いやはや圧倒されますな。音楽ジャンルというよりもムーブメント / 思想的な部分も大きいと思いますので、ひとくくりにPVといわれるバンドを聴いてもそのスタイルは様々だし、メンバー写真を見てもギャングからナードまでいろんな人がPVに人生を狂わされている。うーん、美しい!それ故にハズレを引くことも多いジャンルかもしれませんが、もう大丈夫!この"Fast Violence #4"があるから!2022年現在のアンダーグラウンドPVをワールドワイドに揃えてみましたというこのリリース、47バンド集めてフィジカルでリリースするという心意気、そして容易に想像しうるレーベルのこれらをまとめる苦労にただただ敬服!そして日本盤も自主でリリースしたleechの皆さんも素晴らしい!アンタら偉いよ! さて全バンドは中々紹介できないので、とりあえず我等が日本勢の7バンドを簡単に! ●DISHxRAG A面一発目というめちゃくちゃ良い位置をGETした東京のDISHxRAG、現在ライヴはお休みしているようですがCavemanな絶叫とノイズを身にまとい激速曲を放射! ●leech 船橋をレペゼンするleechは3way LP以来のレコーディング曲、陰鬱なイントロから始まりポジティブ/ネガティブサイドを行き来する良曲! ●Video Girl 名古屋のVideo Girl、16年に1st デモをリリースしていて活動暦も長いバンドのようです。アニメSEからスタートし、どストレートなFASTCOREを披露!日本語詞で熱くかっ飛ばしております! ●Not Nice 仙台発、オレ達のNot Nice!ドラム、ベースから繰り出されるミドルテンポな曲にパルス音が被さり47バンドに全く埋もれない仕上がり!40曲入りのアルバム作ってください。 ●ENEMA leechの別働隊という修飾語ももはや不要、ENEMA!VxNxのタニマがVoとして加入後の初音源でしょうか。恐らくリハーサル音源ですが、このバンドはやっぱザラザラした音で聴くとよりいっそうヤバいですな!下品!最高! ●MÜRMÜR 現在はBLACK GANIONでも活動するメンバー擁する名古屋のMÜRMÜRも久々の音源??ドス黒い塊が剛速球で飛んでくるようなクソやばい曲!!!!コレはすげー!!このコンピ内で最暗黒音源です! ●FACE CLASHER 結成24年目(!?)にして昨年リリースされた1stアルバムが好評だった滋賀のFACE CLASHER!Old Schoolマナーに則った渋めのPV曲、アメリカのUlcerを思い出しました! その他に個人的に気になったバンドはDOUBLE ME / C.O.P.Y / MAZAKARI / SYSTEM ERROR / LIFES / MORE SMOKE、GrindingなRicexFilthもアクセントになっていて素晴らしかったです。そしてスウェーデンはストックホルム出身の女性Vo擁するXIAO!このバンドは相当カッコいいすねー!単独も出てるみたいなんでチェックしてみようかな! カセットデッキを持っていない諸兄にも優しいDLコード付き!夏っつったらPower Violence!コレ聴いて汗流していこうぜ! 収録バンド/収録曲 1.DISHxRAG - chain of abuse 2.TWIN TOMBS - invite only 3.ARNOXDUEBEL - heard enough 4.MESCALINE MANIACS - fuck da feds 5.SIDETRACKED - struggle for hope 6.MADRUGADO - noz demon 7.ILL! - jeden tag 8.LEECH - kitanai kuchi 9.DOUBLE ME - fuck your competition 10.BRIEFBOMBE - briefbombe 11.TOTAL CEREAL - fake 12.LxBxR - nope 13.VIDEO GIRL - familiar 14.RICExFILTH - pvmafia 15.WORMHEAD - repeat 16.xGRIFOx - abre tu conciencia 17.EINZELTÄTER - eine nation,ein gott,ein staat 18.SUICIDEFORCE - buy or die 19.COMMUNAL VIOLENCE - mr. robot 20.TURTLE RAGE - thrash attack 21.KOBOL - citadel 22.FINAL GULP - endlich abschaffen 23.MEGAZORD - muerte abrupta 24.NOT NICE - clonus 25.SCHWACHE NERVEN - skit-doorway 26.C.O.P.Y - t1000 27.ENEMA - 9228 hole 28.THE GORDON SHUMWAY XPERIENCE - the night of the crawling unknown 29.INFLUENCER - sleep paralysis 30.MAZAKARI - light 31.SYSTEM-ERROR - i never told anybody 32.XIAO - love your smell 33.LIFES - gatekeeper (GG cover) 34.MORE SMOKE - estado de ebriedad 35.AFTERPILL - get out 36.MÜRMÜR - at night 37.VINNY DAZE - brooklyns finest 38.DAUNTED - the love below 39.MIAMI DEATH 2 - phil collins 40.FACE CLASHER - headless friend 41.41 STALL - mole 42.VIBE CHECK - suffer in silence 43.SHITLOAD - alice in chains is the pantera of grunge part I and II 44.OVERTHROW - hell on earth 45.DVPM - teuflisch 46.SLAPENDEHONDEN - smells like salad 47.MENTE-ATADA - esquivo
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V.A. - 史上最悪LAST GIG(DVD)
¥1,000
2018年9月22日、新宿 EARTHDOMでの企画をもって華々しく散った埼玉の伝説的スカムレーベル・史上最悪くそレーベル。その企画 ”史上最悪LAST GIG”の興奮をDVDに真空パック!DVDには各バンドが3分程度収録されていますが、中にあるQRコードを読み取っていただくと全バンド ノーカット完全版のライヴで見れるYoutubeチャンネルに飛ぶことが出来ます。 一応当レーベル、死体カセットは販売委員会としてクレジットされているのですが全然販促活動できてなくって本当にごめんなさい。。。 収録バンドは以下のとおり↓ FREAKS IDOL/Her Vomit Is Modern.../WAKAVA/Brown Rats/虫唾王/HAIGAN/ラ・ムスン/Raging Blast/MoTe/ゲルチュチュ/ヤングリーゼント/Sleeping Beauty/くるぴの/DUSTPAN/アビシェイカー/XFAGO/cunts/道産子アナルX/モザイクス
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Sanitys Dawn - The Violent Type (7ep)
¥1,000
突然の旧譜入荷!ドイツは87年結成のベテランバンド・Sanity's Dawnが16年に名門 Power It Upからリリースしたシングル7インチ!Power Violence色の濃いブラスト多用HC! ドイツのSanity's Dawnというと、イメージするのはゴアグラインドバンドという印象かもしれません。93年にデモテープを発表し、90年代はコンスタントに作品をリリースしてきた彼ら。そしてゴアグラインド/ゴアメタルシーンに衝撃を与えた『寝起きと見られるおば様が生肉をアイロンしている』という衝撃的なジャケットの"Chop Chopper"を01年に発表し、ExhumedやFuck... I'm Dead (邦題:ちくしょう… オラぁ死んじまっただ ©︎はるまげ堂)とのスプリットもリリース、今後ゴアグラインドシーンを引っ張っていく存在になるかと思いきや… "Chop Chopper"をリリースした同年、K.S.Kとのスプリットカセットで見事にPower Violence化!ゴア要素皆無な爽快/痛快ファストHCをそのカセットで披露し、インナーには"次作はLast Days of Humanityとのスプリットだぜ!"みたいに書かれていたのを覚えています。が、PV化した彼らとLDOHのスプリット作はリリースされるコトなく… その後はドイツのPV / グラインドコア総本山・RSRからYacopsaeとのスプリット作品を出すなどしてメタルシーンから距離をとっていきます。 "Chop Chopper"やその前作 " Mangled In The Meatgrinder"でのゴアグラインド / ゴアメタル路線はシーンでの評価が高く、PV変化後 当時のネットではゴア路線に戻って欲しいというコメントが散見されましたが、私ってばゴア時代は全くこのバンドに興味がなかったものの このPV路線で どハマりしたクチでありまして… 路線変更後、前述のYacopsaeとのスプリットの他にMagrudergrind / Mindflair / Wadgeなどとの作品をリリースし、もろRSR色の高い素晴らしい楽曲を量産。W.B.I.のメンバーがFlachebrandを結成したり、ど渋いグラインドコアだったMindflairが HC要素を大いに取り込んだりと、90年代後半から00年代序盤にかけてドイツベテラン勢のPVへの接近が多く見られるという謎ムーブメントがありましたが、このSanity's Dawnもその路線に見事にハマり成功を収めたといっても良いでしょう。 PVに路線変更後、2010年あたりまではコンスタントにリリースを続けていた彼らですが、本作はそれから約6年ぶりに発表された『待望の新作』でした。ぶっちゃけた話、Flachenbrandととても近しいサウンドを放っていたSanity's Dawn、この作品ではよりHC色の強いキャッチーな楽曲が目立つように思います。しかしそこはグラインドコア出身、重厚な全6曲にばっちりブラストビートを入れてスピード感は確保。絶叫とグロウル、そしてコーラスワークも完璧!曲間でピタっと止まってから再度ファストパートに入る部分からも感じられるように、Power Violenceマナー溢れる作品となっています! このシングルを発表後、コンピレーションカセットが出ていたようですが(欲しい〜!)新録作品は出ていない様子。こういった時勢ですのでしょうがないかもしれませんが、次作はアルバム希望!!CDも出してね!
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<<<30s - NOISES FROM 2017-2021 (CD)
¥1,430
シンガポーリアン"pissed off"ブラストコアを標榜する<<<30s(アンダーサーティセカンズ)が2017年の結成から現在までに生み出した40曲を収録したコンピレーションがここに爆誕。 3月頃からこの件についてやり取りしてて、確か最初は過去作を入荷したくてコンタクトを取ってたのですが、こうしてESAGOYA Recordsのファミリーに彼らを迎えられることを誇りに思います。 収録内容はコチラ Tracks 1-10 from EP for Japan Tour 2019 Tracks 11-21 from S/T 2019 Tracks 22-36 from Demo cdr 2017 Tracks 37-40 unreleased tracks 2021 Abrasionとして長らく活動してるLeeがリフメイカーってことで楽曲フレームとしてはパワーヴァイオレンスエッセンスが主なところですが、パワーヴァイオレンスではなく、ファストコアでもなく、グラインドコアでもない。これが彼らの標榜する"ブラストコア"。2019年10月に都内数か所で行われた来日ツアーを見た人ならその強烈さもご存じの通りで、個人的にはこうして改めて聴いてもコンタクトのきっかけとなったセルフタイトルの楽曲群が特に胸に響くところです。 そして特筆すべきは、収録内容の中で一番カッコいいと思うのは最新の未発表曲ってことなんですよ。やっぱバンドとして新作がカッコいいってのは何より素晴らしい。 それはそれとして、先述のコンタクトと同タイミングでお互い何をどれくらい送るか言わずに行った謎トレードがあったのですが、そのお相手SHITRESIST RecからまもなくLPも出るとのこと(ParthibanとLeeはHERACLIDESでのバンドメイト)。デジタルアルバムはLPリリースとタイミング合わせてアップ予定ですので、CDも欲しいけどBandcampのコレクションにも加えたいって方はもうしばしお待ちください。 ※彼らの来日ツアーに関わった方へ 素晴らしいべニュー、カッコいい対バン、河原でのBBQ、IZAKAYA、未曽有の台風etc…、来日ツアーの楽しかったエピソードを交えて彼らから言伝られている、企画者・共演者・来場者の方々への感謝とリスペクトをここにお伝えいたします。 (レーベルインフォより) 女性Vo擁するシンガポールの"pissed off"ブラストコア・<<<30s(アンダーサーティセカンズ)の40曲入りコンピレーションCD入荷!速い/短い/うるさいな爽快激烈盤!リリース元は鶯谷のグラインドコアレーベル・Esagoya Records! Esagoya Recordsのフットワークの軽さはビビりますな、そしてリリースする作品がちょうどいいところを突いてきやがる…!ハンガリアングラインドコア重鎮・JACKの新譜(当レーベルでも好評発売中!)に次ぎ、ノリに乗っているEsagoya Recordsがリリースするのはシンガポールの"pissed off"ブラストコア・<<<30s!!来日経験もある彼ら、実はその時わたくし死体カセットも<<<30sの東京編ライヴを企画していたのですが、当日 記録的な大雨に見舞われて泣く泣く企画は中止に…(商品画像2枚目がそのフライヤー、供養させてください泣) 家に閉じ籠り『全裸監督』を一気見した記憶が… その後タイミングが合い<<<30sのライヴを中野ムンステで見ることが出来たのですが、超パワフルな女性Voに忙しない楽器隊が素晴らしかった!ベースレスながら会場を轟音が支配し、来日直後に妊娠が発覚したVo(笑:GtとVoはご夫婦)はグラインドコア胎教を実施、動きは抑え目なのはしょうがないとして 終始絶叫を繰り返す大変GREATなライヴでした。 さて肝心なこのコンピCD、レーベルインフォにもあるように既発3作品に未発表トラックを加えた全40曲を収録。総ランニングタイムはなんと20分14秒!それもそのはず、バンド名である<<<30sは30秒以上の曲はやらないぜ!という意志の現れなのです (勘のいい方はそれだとCDの分数おかしくないか?と思うでしょうが、スラッジーな曲が『特別』に収録されております笑) 改めてこの作品を聴いてみたところ、私の脳裏に浮かんだのは95年辺りの京都/大阪シーン。<<<30sもpissed off ブラストコアというスタイルを謳っていますが、やはりルーツはグラインドコア。しかし良い塩梅でPower ViolenceやFastcoreの要素も取り込んでいて、HCの印象も強い。最近LPを発表した埼玉のDUSTPAN(リリースおめでとー!!)なんかが好きな方にもビビっとくるかもしれません。全曲、曲のケツがピタッと終わるのが気持ちいい、先にも書きましたが爽快感のある作品です!オススメ!!
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Sore Throat - Who Killed Gumby? (LP,Black Wax)
¥3,000
80's UK Crustcore / Noise Grind Legend・Sore Throatの最初期音源がLP化!メンバーの寝室で録音されたというトンデモデタラメ雑音の嵐!イタリアのバケモノレーベル・F.O.A.D. Recordsからリリースの限定350枚 Black Vinyl仕様です!ステッカー付き! (とんでもなく出遅れてしまいましたが汗、当レーベルでも入荷していました… 忙しさにかまけて3ヶ月程温めてしまった… すみません…) 泣く子も黙るUK Crustcore重鎮・Sore Throat!彼らの最初期音源がCD-Rとして突如発表されたのは2020年のこと、一時 日本に滞在しPOGO Punk / Noise Punkの作品をリリースしていたマイメン、コナー君のレーベルPrivate Scandal Productionsからのリリースでした。限定300枚、販売価格も安価だったことから一瞬でソールドアウトし某オークションサイトでも高価取引されたこの作品、そんな超重要作をLP化してくれるなんてニクいことしてくれるじゃないの F.O.A.D.!! 初めにSore Throatを Crustcoreの重鎮と紹介しましたが、元々彼らはデタラメノイズグラインドの元祖・7 minutes of nauseaを神として崇め活動を開始したのは有名な話。後にEccocentric RecordsよりEP再発されたデモ "Aural Butchery" a.k.a "Abrahams Ear"や、Earache Recordsからの"Disgrace To The Corpse Of Sid" A面に収録された怒涛の90曲の雑音放射を聴いて貰えば、両作品のスタイルは若干違えど彼らがノイズグラインドを出自としているコトは明白でしょう。そんな作品よりも前の録音、しかもメンバーの寝室で録音されたというこの音源… ヤバくないわけがない! Rich Militia氏のベッドルームで87年に録音された初レコーディング音源22曲を収録、クラスト度の高い激ファジィーな弦楽器隊にCavemanスタイルの原始人咆哮が乗っかれば もうSore Throatの独壇場!!しかし寝室で録音ってことはドラムはどうしたの?って思うそこのアナタ、ご安心ください。たぶん空き缶かなんかを叩いております!!!!!!カンカンカンカン少し叩きづらそうに鳴っているそのチープな音にガッツポーズ、めちゃくちゃカッケーど渋い弦楽器隊の音に空き缶ドラミングが混ざるこの落差に失禁&昇天!ノイズグラインドという言葉もなかったであろうこの時代、このナメた姿勢が前衛かつアナーキーだったのでしょう。GREAT!!ショートカット曲をふんだんに演奏しつつ、イントロ長めのHC楽曲もあり後の彼らの作品の片鱗が垣間見れるのも非常に興味深いですね。 そしてB面には88年録音のLive In Cardiffがたっぷり20分強収録!クラスト臭高めな完璧な演奏、しかしぶっちゃけボートラ扱いでこの作品のキモはA面にあると思いますので頭おかしい人はA面ばっか聴きましょう!約束だ!