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死の二十二 Suppuression - Inherited Scraps (CD)
¥2,000
*4/8(月)より発送開始!!!!! *送料無料で対応いたします!!!!!!(送料無料商品以外をカートに追加しますと別途送料がかかります、ご了承ください。) 米国Power Violence / Noise Grind伝説・Suppression!彼らの来日公演を記念して死体カセットから編集盤CDを発売、36トラック 全467曲 35分20秒 一曲平均4.53秒!!!!!!! 92年にアメリカはヴァージニアにて結成、30年以上に渡りUSアンダーグラウンドシーンにおいて第一線で活動するバケモノバンド・Suppression!結成当初よりリーダーであるJason Hodgeが主宰するレーベルChaotic Noise Productionsを中心に夥しい数の作品をリリース、90年代にはSlap A Ham / Bovine / Total Question Records / Clean Plateといった名門レーベルからシングル作品を発表しており、その編集盤がドイツ Power Violence / Grindcoreの総本山・RSRからリリースされていることからも分かるようにエクストリーム界隈からの絶大な支持を得ている伝説的なバンドである。 数度のメンバーチェンジを行った後、00年代よりベースを担当するJason HodgeとIron Regan やDarkest Hourにも在籍していたドラマー、Ryan Parrishとのデュオ編成が定着。息の合ったこの編成で20年以上に渡り彼らの雑音は世界中を揺るがしている...!! 今回、死体カセットからリリースするのは2018年から23年の間に発表された単独カセット作品、スプリットカセット、Lathe-Cut盤、そしてオムニバス参加曲のすべてを収録した全467曲入り編集盤CD! ・split cass w/ Unholy Semen (Hair on My Food Tapes, USA, 2018) ・split Lathe-Cut 5ep w/ Noise Nihilist (N.I.C., Poland, 2019) ・"Fractured Landscape" Lathe-Cut 7ep (SSGC, Slovakia, 2020) ・"Sprouting Circuits" 4way split cass w/ Uddercock / Sedem Minút Strachu / E.M. Digital Spazz Unit (Chaotic Noise Productions, USA, 2020) ・split cass w/ Ultracide (Chaotic Noise Productions, USA, 2020) ・split cass w/ Christian Lovers (Chaotic Noise Productions, USA, 2021) ・"Scrap Heap" cass (Chaotic Noise Productions, USA, 2023) ・tracks from V.A. "Abort The Supreme Court: Noisy Music For Reproductive Rights" cass (Baby Chico Records, USA, 2022) ・tracks from unreleased V.A. "A Product Six Sents Ⅲ" 未発表曲を含む上記作品を36トラックにぶち込んだ狂気のPower Violence / Noise Grind CD! 前述のRSRからリリースされた初期作品編集盤CD "9296"が51曲入り収録分数 50分程度だったことを考えても、SuppressionがPower Violenceバンドとしてスタートしこの30年をかけてNoise Grind的なスタイルに近づいて行ったことは明白。極端なPower Violenceの解釈としてその姿勢はSIDETRACKEDを始めとする後続バンドにも影響を与え、同世代のバンドが歩みを止める中、今なお現役バンドとして活動し自身をアップデートさせているSuppuressionの怪物っぷりを確認できる好内容な編集盤!!!!!
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Suppression - Oblivion Rats (CD)
¥1,500
アメリカはヴァージニア州のNoise Grind/Power Violenceレジェンド・Suppression!アルバムを除いた2015年から18年までに製作された彼らの音源をまとめた編集盤入荷!!なんと179曲入り!!これを聴けば近年のSuppressionが丸分かり、90年代から活躍している彼らですが不動のリーダー・Jason HodgeとRelapseからのリリース経験もあるIron Reganで活躍するドラマー・Ryan Parrishの黄金コンビを堪能できる初心者にももってこいの作品です。Grindfather Productions / Disturbed Mind Recordsの共同リリースによるEU流通版! ではまず最初に収録内容から... Tracks 1-25 from the Rats In The Control Room cassette (2015) Tracks 24-51 from the Oblivion Riders cassette (2016) Tracks 52-57 from split 7" with Sedem Minut Strachu on R.S.R. (2017) Tracks 58-65 from split tape with Landfill (2017) Tracks 66-72 from split tape with Sulfuric Cautery on C.N.P./Blast Addict (2017) Tracks 73-86 from split tape with Reeking Cross on Septik Brain Tapes (2017) Track 87 from Lazy Bastards Compilation Tracks 88-96 from split tape with Flvx Capacitor (2018) Track 97 from the Pieces compilation on Reanimated Miscarriage (2017) Tracks 98-99 from split tape with Energumeno on R.O.N.F. Records/C.N.P. (2016) 現在のスタイルを定着させた15年の単独カセットep ”Rats In The Control Room”と、同じく単独作であった”Oblivion Riders”の2作に、数多のsplit提供曲 / コンピレーション参加曲をこれでもかと詰め込んだ体裁となっております。 先日、私事ではありますがずっと探していたNo Comply / Suppressionのスプリット10インチを手に入れたので、Jasonにインスタ経由でDM報告したところ『今のスタイルに移るまでの過渡期に製作した作品だね』といった返信を受け、ベテランなりに今のスタイルに移行するまで試行錯誤を重ねていたのだなと感慨深くなりました。しかしその10インチ以降に製作された楽曲をギュッとまとめたこの編集盤を聴けば、いま彼らが最も脂が乗っかり最盛期を迎えていることが分かると思います! 甲高いJasonのVoとうるせーベースにRyanの超高速ビートが重なり、ノイズにも精通するJasonが被せるディストーションノイズが一体となって鼓膜にアタック!このCDには収録されていないのですが、当レーベルでも先日まで扱っていた彼らの目下最新アルバムにして最高傑作 ”Placebo Reality”(再入荷頑張ります!)へと続く道のりを確認できるありがたーいリリースです。 ノイズグラインドマニアからパワーヴァイオレンスヘッズまで、全方位にオススメしたいこのバンド・Suppression!限定300枚です!!
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Captain 3 Leg / Suppression - split (CD)
¥800
SOLD OUT
超多作且つ多才な奇人バンド・C3Lと、US ヴァージニアのPower Violence/Noisecoreバンド・SuppressionによるスプリットCD入荷!こちらも限定300枚! C3L、今作ではHCを基調にしたグラインドを披露しております笑 ミッドテンポで曲を展開しつつサビはブラストでドドドーっと、個人的には同じくUSのRage for Allを思い出しました。もはやC3L印とも言ってよい曲の頭にはどこで拾ったんだかわからないSEをタンマリつけて、飽きさせることなく12曲を収録!今回は核メンバーであるGt/Ba/Dr 三人編成でのレコーディングだったようです、スプリットを年間五枚以上出してるけどそろそろフルアルバム出さないかなー。 さてこちらも古くから活動を続ける古参バンド、アメリカはヴァージニア州のSuppressionが22曲を正に連射しております!92年に結成、中心人物のJason HodgeにとってはSuppuression=人生といっても過言ではない約28年間のバンドライフにおいて、自身のレーベルChaotic Noise Produtionsを中心に、Slap A Hum / RSR / Clean Plate / BovineなどPV好きを自認する人なら誰もがうらやむレーベルからのリリースを立て続けに行ったということを見ても、SuppressionはPV界における最重要バンドのひとつといえるだろう。正直なところ 00年代初頭はバンドとしてのあり方を迷走していた時期も垣間見えたが、ドラムにRyan Parrish (Iron Reaganにも参加!)が加入して以来、よりノイズグラインド色を強めたNoise Not Musicなスタイルにスライドし手からはリリースも増え、昨年のEUツアーも大成功を収めたと聴きます。最近の作品は7インチに112曲ぶち込んだりと前述のようにノイズコアスタイルに傾向したものが多かったのですが、今作品収録作はどちらかというとPower Violence + Noiseな曲調になっているかと思います。Jason氏自身もノイズユニット・Brown PissやBermuda Trianglesでも活動を続けており、過去には在日英国人 Kerry氏のユニットFaciialmessとSuppressionのコラボ作品もリリースしていました。今回はそのコラボ作品にも近い?ノイズに汚染されたPV22曲の応酬がなんとも気持ちいい!超下品でサイコーっす!
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死の十七 WELLNESS IN MOUTH OF DITCH - WELLNESS OF LIFE (CD)
¥1,800
川崎市高津区発、WELLNESS IN MOUTH OF DITCHのファーストアルバムが死体カセットからリリース!ありとあらゆる様々な音楽要素を吸収し、それをWIMOD内で咀嚼してからプログレッシブに放出する極上のマスコア / カオティックハードコア!コレは狂っている…!! 川崎のChaotic Hardcoreバンド・WELLNESS IN MOUTH OF DITCH、待望のファーストアルバムが発売!ベースのyo-ro-とドラムのたかしを中心に2009年結成、パーマネントなメンバーに恵まれず長年ヘルプを迎えての活動を強いられてきた彼らだが、近年アヴァンギャルドメタルバンド・家畜からボーカル Hirotaka Sakiyamaとギター Kohei Chibaが正式加入。本作は現体制になってから初の音源であり、現在のWIMODの魅力を余すことなく収録した最高傑作と言うに相応しい内容となった。 ハードコアやデスメタル、果てはポップスからCMソング(⁉︎)まで、雑多に そして貪欲に自身の音楽要素として取り入れた複雑怪奇な楽曲を、壮絶なテンションと卓越したテクニックで投げつけてくる様は圧巻!目まぐるしく展開される混沌とした楽曲は、まるでコラージュ音楽やターンテーブル奏者の前衛的なプレイを聴いているかのような錯覚をも覚える。この世に溢れている全ての『音楽』を差別することなく平等にWIMODという土俵の中で再構築し、ハードコアミュージックとして放出する音楽精製方法がユニークな面も彼らの特徴と言えるだろう。ハードコアミュージックをDJ / ノイズ的な方法論で精製しながらも、楽曲をエンタメ要素で多分に装飾することで『マニアックな音楽』からの脱却にも見事成功している。と、ここまで長々と駄文を連ねてみたが、それを彼らは意図することなく無意識的に行なっているという点がWIMODの最大の魅力なのだろう。 本作に掲載されたアートワークは全て自身のユニット・Goverment Alphaとして世界的にも評価の高いジャパニーズノイズマエストロ、吉田恭淑氏の手によるもの。WIMODの混沌とした音楽性を見事具現化して頂いた。またトータルデザインはkito-mizukumi rouber / Papa RecordsのPapa Big Papaと死体カセットのFrozenPantyの両名で行ったものである。 --------------------------------------- WELLNESS IN MOUTH OF DITCHの新譜が死体カセットからリリースされると聞いた時は非常に驚いた。とはいえ死体カセットはノイズグラインドやらノイズやら専門て訳ではないしオーナーの横の繋がりの広さが伺えるラジカルなレーベルなので改めて考えても不思議ではないな、うん。 で、今回WIMODのフルアルバムのリリースにあたりコメントを寄稿させてもらうことになったのだが、これがなんだこれやべーぞと再生一周目で固まった次第である。 実は私が以前在席していたweeprayというバンドの結成当時に数回対バンさせていたという過去もあり、当時からも変なバンドだなぁなどと思っていたのだが、今作は演奏力、アレンジ、曲構成等、想像してたものの遥か上に行ってしまっていてこれ売れないとおかしいでしょと今も聴きながら頭を抱えてしまっている。 System Of A Downはもちろん、the Dillinger Escape Plan、Botch、Car Bomb等の所謂マスコアやカオティックハードコアがベースに、更に無駄に涙腺直撃系叙情系ハードコアよろしくシンガロング上等かっ飛ばしパートもすっと入り込んでくるわ、あ、プンクボイ、あ、ヌンチャク、あ、なんかストーナーぽい、え、何これてひたすらループして聴いてしまう止めどころが分からない傑作だと思っている次第である。 とにかくこのアルバムを聴けば死体カセットからのリリースに納得せざるを得ないので是非手に取ってジャケットを凝視しながら聴き込んで欲しい。 Atake (Coffins / Super Structure) --------------------------------------- 音楽を真面目に深々と突き詰めて凝縮したアホアホ方程式を使いながらも、同時にそれをあえて崩壊させてく快感を頼りにアホアホアレンジしていってるかのような変態プログレッシブサウンドにシビレました 凝り固まった既成概念を 壊す,壊される快感の宇宙!?(くーちゃん音声) とあるロックバンドのフレーズ 「一切を噛み締めて一切に意味を見つける」 自分はわりとこれ信条に生活してきているのですがWIMODからはなかなか意味を見つけられない底知り得ない快感が快感を呼んで宇宙!?(くーちゃん音声) こんなにもふざけきってるバンドが 2023年に存在するって素敵やん ありがたまきん!?(宇宙) 酔ってる状態の SEIKI (COCOBAT) --------------------------------------- 突然こんにちわ。アイリフドーパという3歳児向け放尿系バンドを細々とやっております、アイガゴと申します。僭越ながらこの度WELLNESS IN MOUTH OF DITCH(以下WIMOD)さんの新譜リリースにお祝いコメントを寄せさせて頂く運びとなりました。 というのも、恥ずかしながらWIMODさんの存在自体は薄っすらと知ってはいたものの、面識もなければ曲を聴いた事すらもなかったのですが、ある日、とある情報筋から深夜こちらの音源リンクだけが送られてきまして「つべこべ言わずとにかく聞け」という事だったので渋々耳を傾けてみますとあら不思議、ど変態じゃありませんか。 この令和日本にここまで良質で奔放など変態ミュージックが解き放たれるだなんて。あたしゃ〜思わず嬉しょん通り越して嬉脱糞...いや、それすら通り越して嬉ゲロでございます。 あたしの大好物はただテクいだけじゃない、口元よだれニチャ〜系の 衝動的に展開する変態なのですが、WIMODさんはまさにそれで、 取り急ぎアルバム一周聴かせて頂いたところ、恐らく本人たちもそれを"解って"やっているんだろうなとビシビシ感じました。 それに緩急の付け方も上手で、4,7曲あたりでただただ優しい音を流して耳を休憩させるテクニック。これはハイカロリーな変態アルバムを一周聴かせる上においてかなりの高級テクニックだと感じました。まさに寿司屋でいうところのガリ!わし、ガリ好きやねんな!! 基本荒々しくもメロウな展開やファンク、時に叙情系な要素がしっかり入ってくる所がリスナーを突き放し過ぎず、聞きやすい。 まさに耳もたれせず何度でも咀嚼できる"間違いない変態"に惚れ惚れ致しました。 これからも良質な変態ミュージコを日本にぶち撒き散らしていただきたく存じます。陰ながら応援しております。 ちなみに6曲目Miracle XXXXが一番好きです。 アディオス!! -アイガゴちゃんより- Eyegargoyle (Ailiph Doepa)
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死の十一 トイレの花子さんバンド - 我が宿星の名はスカム (2CD)
¥2,000
*送料無料でお送りいたしまっす! 2018年9月22日、新大久保 EARTHDOMで行われた"史上最悪 LAST GIG"において解散を表明した、90年代より長きに渡り国内のスカム/ノイズ/ゴミバンドを世に輩出した伝説的レーベル・史上最悪くそレーベル。その代表である鈴木誠氏が自ら『黒歴史』と語るスカムHCバンド・トイレの花子さんバンドによる新作アルバムが完成!看板に偽りありな極上のノイズファストHCの決定盤!リリース元は史上最悪スピリッツを継承した極東極悪雑音専門レーベル・死体カセットから、メンバー監修の過去音源を完全網羅したボーナスディスク付きの2枚組CD!さぁ皆の衆、スカムの旗の下に集え! 90年代後半 the 藁人形/コンクシーメンなどの活動を経て、史上最悪くそレーベル(以下SSKL)代表・鈴木氏によって結成されたスカムHCバンド・トイレの花子さんバンド。東京を中心に活動していたノイズグラインドバンド・肉奴隷の岡田氏と『バンド名なんてどうでもいい!』と意気投合、肉奴隷とのスプリットテープをSSKLよりリリースし爆発的ヒットとなる。東京 西荻窪にあったライヴハウス WATTSを中心にライヴ活動を行い、SSKLからのオムニバス作品や他レーベルのカセット作品にも参加。その後、肉奴隷との2作目のスプリット作品である7インチレコードをSSKLから発表するなどして国内外のHC/グラインドフリークから注目を集めるも04年頃に活動を休止。鈴木氏は爆心地、夜啼きといったバンドに音楽活動の中心を移していった。 そして2018年、鈴木氏はSSKLの活動に自らトドメを刺すライヴ企画 "史上最悪 LAST GIG"を敢行。その際『お遊びのつもりで』トイレの花子さんバンド再結成ライヴをうっかり行ってしまうと、鈴木氏のスカム魂が再燃。花子さんバンドで活動を共にしたフリークスアイドル・和田氏と共に、東京のノイズバンド HAIGANや鈴木氏が現在ボーカルを取るHCパンクバンド モザイクスのメンバーを招集し、トイレの花子さんバンドの新作音源をちゃっかりレコーディング。それを横目で指を咥えて見ていた死体カセットがリリースする運びとなった。 さて、今回の新生トイレの花子さんバンドによるアルバム『我が宿星の名はスカム』であるが、スカムという言葉に惑わされず全ハードコアファンにチェックして頂きたい死体カセットが自信をもってリリースする作品だ。ブラストを交えタイトに進んでいくドラム、ヘヴィーに曲を彩る弦楽器隊、主張しすぎず しかし効果的なノイズのフィルターの下 絶叫するボーカル。ファスト/グラインドコアからの影響はもちろんのこと、王道ジャパニーズHCのエッセンスをも感じさせる楽曲はメンバーのミュージックスキルとセンスもさることながら、今作のmixを手がけた極上音楽作家・aBiSyEikAh⊆のMotoki氏の卓越した手腕が追い風となったことも記しておきたい。20年以上の歳月をかけてトイレの花子さんバンドが探求したスカムミュージックは、唯一無二なジャンクハードコアサウンドとして花を咲かせたのである! トータルデザイン/アートコラージュの作成は死体カセット・FrozenPanty、レイアウトはPapa Records・Papa Big Papa(kito-mizukumi rouber/長谷川静男)の手によるもの。ブックオフ/菊人形/なめ猫/九州の成人式/未解決事件/アフリカケンネル/コケシ/呪いのビデオ/辰ちゃん人形/スタローン/いくら丼/卒塔婆などの要素をふんだんに盛り込んだ悪趣味なアートワークを是非細かくチェックして頂きたい。また今作には98〜04年までに発表されたトイレの花子さんバンドの全楽曲を収録したボーナスディスクが付属されている。花子/HAIGANのドラマーである杉田克也氏 監修の下、メンバーも所有していない超希少作品を約一年かけて収集。バカタレーベル・悪霊おばけ氏からの協力もあり、全47曲 56分に及ぶ花子の黒歴史精算を兼ねたフルボリュームなボーナスCDが完成した。本編に再録された楽曲と聴き比べてみたり、フリスビーよろしく投げて使用したりと様々な用途で楽しんで頂きたい。 最後に… 花子の墓標に名はいらぬ!! 死すならばスカムの荒野で!!
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HORSE&DEER - 反芻 (7ep)
¥1,650
2014年の「座礁」、2017年の「跋扈」、2020年配信のみでリリースされた「普及」とマイペースながら定期的なリリースを続けているが、今作は結成24年目にして初となる単独アナログEPとして発売! 2020年以降のコロナ禍、そしてボーカル•ヒデジプラズマの名古屋在住期間に遠距離バンドとして活動が制限される中での楽曲を製作。 スタジオでの共同創作時間が削られたが、結果としてシンプルになった楽曲はより強度を増し、その上に情報量の多い日本語詞が乗るという独自の空気感を生み出している。 今回のタイトル「反芻(はんすう)」には音楽の進化を再認識する意味合いを込めていて、ルーツである「速いハードコアパンク」を咀嚼・消化を繰り返し産まれた楽曲は、現在主流となるパワーバイオレンスとは異なる方向の速さを持ったHORSE&DEERにしか出せない現行FAST HC PUNK!!全6曲!!DLコード付き (レーベルインフォより) Vo・ヒデジ凱旋記念盤!?東京プラズマスピードパンク・HORSE&DEERの初のアナログ作品入荷!45回転で駆け抜ける全6曲入り、この手の音源ではまちがいないcrewforlifeからのリリース! いきなり私的な話で恐縮ですが、HORSE&DEERとの付き合いもそろそろ20年近く?Napalm Death Is Deadもよく企画に呼んでくれるし、NxDxIxDのベースはHORSE&DEERのBa コウゲと一緒に暮らしてたし笑 Voのヒデジは去年2回も私が関わるバンドを名古屋に呼んでくれた、それをGtのキョンシーくんが東京から見に来てくれた。Drのネコくんは会うといつもニコニコしてんのが印象的(メンバーの中で一番会えてないけど彼が最近やってるWhat goes up...がむちゃんこカッコいい!) そしてこのepのジャケットレイアウトはex.mOtのmictadashiが担当しているらしい。たーくん!私たち、よく20年くらい前の小岩 eM7や秋葉 リボレで遊んでいましたなぁ。 つーことで聴けば聴くほど私的な想いが湧き上がる笑 HORSE&DEERの初7ep作品がcrewforlifeから登場!矢継ぎ早に発表された2枚のアルバムからフィジカル作品としては7年ぶりの作品、汗の飛沫が飛んできそうな高速HC…、否、プラズマスピードパンクにぶっ飛ばされる快速盤! インフォにもあるようにPower Violenceとは異質な、そしてFastcoreかと言われるとちょっと違う、確かに速いパンクロック ≒ プラズマスピードパンクと形容するのがこのバンドには的確でしょう!流石は結成24年、楽器隊がそれぞれ出す音が耳に滑り込んでくるような心地よさ。メンバー各員の個性が高速パンクと共にぶつかってくるというか… いやぁ、何かグッとくるものがありますな。例えば初めてブルーハーツを聴いた時のような感覚、というと大袈裟でしょうか。いわゆる歌謡曲ではないパンクロックに触れた際の極めてフレッシュな気持ちを思い出しました。 あとはヒデジ、もといボーカル。EPを拡げた際に飛び込んでくる歌詞の文字数、気持ちを詰め込み/そして例え/過剰に形容し/少しウザいあの歌詞がヒジョーにヒデジらしい。しかしそれらをクソ速ぇ楽曲に乗せて歌いあげる様、もちろんラップとは全然違うんだけど早口でも聴き取れるあのボーカルは唯一無二だなと改めて感心(偉そうですが)いたしました。 20年以上活動することでHORSE&DEERというバンド名に染み込んだ4人の顔、そして演奏。彼らにしか体現し得ない"プラズマスピードパンク"がここにある!そして今作を聴いて『速い音楽だーいすき!』という私の趣味嗜好を改めて噛み締めるコトができました。付き合いの長い友達の音源というコトは置いといて、こりゃいいぜ!サイコーだ! しかしcrewforlife・ひろさんからジャケ画はコウゲ作と聞いたんだけど、アイツなんか明るくていいヤツだからこういう絵を描くイメージがなく… ちょっと闇っぽい?なんか病み?とりあえずビックリした。オススメ!
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西之カオティック / and more - split (cass)
¥1,000
東京都中野区新井薬師発のノイズグラインド・西之カオティックと、静岡県オリジナル静岡市発のD-beatハードコアパンク・and moreがスプリットカセットでまさかの邂逅!プロコピー使用、限定300本! ある日、Hoshino Chaotic氏から『静岡のand moreとスプリット出すんだよね〜』といきなり話を切り出され、んなことあるかいな〜!なんて思っていたのですが… ホントに出ましたよ!!! 信じてなかった訳ではないのですが、西カオのマイペースっぷりを長年のダチ公である私は肌感覚で知っていますので、なんとなくリリースの話が流れると思っていました笑 形にしてエラい!よかった! ということで先ずは西之カオティック、グラインドシーンとは無縁なところでバンド活動を行なっていたOrita ChaoticとHoshino Chaoticが40を目前にして結成したノイズグラインドバンド。レペゼン中野区新井薬師を謳い、グラインド企画からエモコア企画にまで幅広く出演し会場を恐怖のドン底に落とし続けるこのバンドも結成10年超えですか!結成最初期から仲良くしてもらってる身としては感慨深いですな。このバンドで初めてスティックを手にしたというHoshino Chaoticのドラム捌きは、結成初期こそ一塁にヘッドスライディングしてしまう高校球児的な前のめり感が魅力的でしたが、今やそのガムシャラっぷりはそのままにドラムテクニックはパワーアップ。そしてNapalm Death Is Dead ヒロタカントが『バンドやってなかったらただのチンピラだよ』と的確なレビューをしたOrita Chaoticは、この10年間はギターを持ったりベースを持ったりと忙しくしていましたが遂にギターに専念することを脳内閣議決定。そんな西之カオティックですが、18年にhello from the gutterからリリースした単独作品から実に5年ぶりの正規リリース作品となります。最近のライヴではオルタナティブというのかインディーロック的というのか、何かセンチメンタルなテイストを織り交ぜた"エモいノイズグラインド"という新境地に達した感のある西カオですが、今年の7月にVoid)))Labでレコーディングされた今作はショートカット曲 全13曲を収録。瞬発力のある止まりどころが息ピッタリな両者の演奏はやはり気持ち良いのですが、54-71をも彷彿させる今回のドライな音作りが最高!そしてOrita Chaoticのボーカルは怪鳥音Voを軸にSwankysや初期 山塚アイチックな声色まで飛び出し、彼の引き出しの多さを見せつけます。かっけーね!一般的に音の汚さも含めてノイズグラインドというジャンルは確立されているとも言えますが、ここまでちゃんと録音環境を整えてもカッコいい西カオは やはりどこか変なのでしょう。サイコーだぜ! そして対するは連続的なリリース、ライヴ活動も活発に行う21世紀の静岡シティハードコアバンド・and more!今作は自主制作のLP、そしてhello from the gutterよりリリースしたソノシートに続く作品となります。鋲ジャンならぬ鋲覆面を被ったシズオカンパンクヒーローの某氏率いる D-Beatを主体としたアングリーハードコアはここ東京のライヴシーンをも大いに揺るがしていますが、ライヴだげじゃなく録音物も並みじゃないぜ!!!ドカドカパワフルなD-beatに耳をつんざくノイズギターが暴れ回り、それを尻目に曲を引っ張る正確なベース音が印象的。そしてそしてこれまた力強い某氏のボーカルには拳が上がらないことはないでしょう!!!聴く者の血中ハードコアを一気に沸点へと持っていく最上級ミュージックがここにある!すばらし!! しかし今作はおもしろ且つ絶妙な組み合わせですな、正にスプリットシングルの醍醐味ってヤツですね!土日のライヴが待ち遠しくなるような素晴らしい作品です!
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leech - Venus (7ep)
¥1,650
FUNABASHI POWER VIOLENCE・leech!11月に控えたUSツアーに合わせて、デジタルのみのリリースだった19年録音作を7ep化!メンバーが主宰するSnake Dog Recordingsからのリリース! 今秋、WORLD PEACE / WRATHとの日本ツアーを大盛況に納めたleech!古き良きUS西海岸 Power Violenceをベースにしながら、焼き増しに陥ることなく間違いないサウンドをカマしてくれる彼らが11月に控えるUSツアーに併せて初の単独 7epをドロップ致しました!FUNABASHI POWER VIOLENCEを謳い、メンバーチェンジを挟みながらも17年の結成当時から休むことなく活動を続けてきた彼ら。精力的にライヴをこなし、自主企画に於いても毎度ヤバい組み合わせでPVファンを狂喜させているそんなleechですが、意外にもデモ音源以外では今作が初の単独作品となります。もともとはBandcampにおいてデジタルオンリーでリリースされていた今作ですが、90年代にPV / GRINDといったヤケクソ音楽を7epで聴きまくっていた我々にとって、こんなに嬉しい再発はありませんな! さて内容はと言いますと19年録音の全7曲入り、残念ながら現メンバーでの録音ではありませんがヒリヒリとした緊迫感溢れる好内容!過剰な装飾は皆無、しかしシンプルながらも力強く骨太なサウンドは正にPower Violenceのそれ!この録音の前後にボーカルにパートチェンジしたNakamuraくん、改めて音源で聴くと若干サイコな感じの歌い回しが改めてグーですな。A面ではいい塩梅に速 / 遅 切り替えた展開の5曲に拳を振りかざしていると、B面収録曲はドが付くほどのスラッジ曲!最後はブラストビートで〆ていますが、徐行速度なスピード感でズルズルと引きずられていくような残虐感もたまりません。てか色々と御託を並べてもしょーがない、つまりは間違いない作品だということです! 最後に、以前 当レーベルでUSノイズアクト・LIMBS BINとWORLD PEACEのコラボ作品を入荷した際、ウェブショップにアップするとleechメンバー2人が速攻で購入してくれて、そんなことを思い出しちゃったもんだから先日のツアーはただ頼まれたからやったって感じではないのだなーと、私ちょっとウルっとしちゃいました。そんな彼らのPower Violenceへの熱い想いが詰まったドチャクソやばい7ep!買って損は無いぜ!
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CROM - The Cocaine Wars 1974-1989 (cass)
¥1,850
01年に名門 Pessimiser RecordsからリリースされたLA発のPower Violenceバンド・CROMの1stがTo Live A LIEより再発!全30曲入り、こちらカセット ver.です!
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CROM - The Cocaine Wars 1974-1989 (CD)
¥2,200
01年に名門 Pessimiser RecordsからリリースされたLA発のPower Violenceバンド・CROMの1stがTo Live A LIEより再発!全30曲入り、こちらCD ver.です!
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V.A. - Abolish Music Now! (flexi)
¥1,200
カナダのDisleksickが全世界のノイズコア/グラインド/ノイズユニットに60組に声をかけ、各バンド10秒以内という無茶な要望のもとソノシート片面にぶち込んでしまった超問題作! 日本からはNapalm Death Is Dead/Facialmess/Killer Bug、そしてこの狂ったコンピの大トリとしてIncapacitantsが参加! 思い出話をさせてもらうと、Napalm Death Is DeadはNoise A Go Go's先輩との京都遠征ライヴの帰りの新幹線 こだま666号の中でDisleksikのDavidからコンピ参加の依頼を受け、『音源提出はスピードが大切!』とその場で飲んでた缶ビールを叩きながらウホウホ言うトラック ”Kodama 666 A Go!! Go!!”を録音して5分で音源提出しました。 その約一年後、アメリカはデトロイトでNapalm Death Is Deadとしてライヴを行った際、わざわざカナダからDavidがこのソノシートをもって遊びに来てくれてまさかの初遭遇!いやー、あれは感動したな...(遠い目) 収録バンド↓ Post Natal Drip/Existence In Decline/Sissy Spacek/Drain Age/Rampancy/Bullshit Market/Hello/Facialmess/Suppuression/Mother,I Am Born/Bruised Ego/Shoobies/NYON/Shhh/Mud/C.A.M.P./Deathsticks/Yacøpsæ/The Nihilist Spasm Band/Hades Mining Co/Killer Bug/Mr. California And The State Police/Skinpisser/Nattlig/Nigel/Kylie Minoise/Disleksick/Robbie Brake/Dogs In The Moonlight/Shelf/Man With Job/Indigenous Nudes/Harsh Supplement/Harsh Supplement/Reeking Cross/Shitnoise Bastards/Truth Of All Death/Ted Byrnes/Ancient Stone/Napalm Death Is Dead/R.B.R/Trilateral/Frank Goshit/Napalm Face/Crotting/Being/Josh St. Daniels/Panties/Marion/Undertheporch/Rob Michalchuk/Sewer System/Holy Grinder/Oxy Socks/Incapacitants
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ZOUKA - DEMO (cass)
¥1,200
Zouo,Gouka,白/Kuroなど日本のハードコアパンクや、Mob47,Anti cimex,No security,Ripcordといった海外のハードコアパンクから影響を受けたクラシックなハードコアパンク。過去を活かすのでは無く、過去を目指す事で、結果的に現時点でのハードコアパンクの指標となるサウンドが生まれている。 (インフォより) ZOUO + GOUKA = ZOUKA!? 正体不明、謎の国産HCバンド・ZOUKAのデモテープをマレーシアのBlack Konflikがプロコピー再発!疾走感溢れるクソ熱HCサウンド! 死体カセットには連日いろんな荷物が届くわけですが、差出人不明の荷物などもあったりするわけです。先日も帰宅すると自宅のポストにブッ刺さった茶色封筒が。消印がないので差出人が直接ねじ込みに来たのでしょう、開けてみると10本のカセットテープとワープロ文字(一太郎)で『コレを売れ』とだけ書かれた一枚の紙切れ… その文字を読んだ瞬間、私はピンときました。きっとサンタさんがやってきたんだってね! というわけでZOUKAの再発版デモテープです。オリジナルは市販テープにセルフダビングをした仕様のものが主要パンク専門店で販売されていたようですが、軒並み即完売!一瞬にしてレア音源となってしまった同タイトルを、マレーシアのBlack Konflicが150本限定プロコピーカセットとして再発!この再発に際してジャケットイメージを変更しており、オリジナルとは趣の異なるデザインとなっています。 さて、4曲入りのこのカセット作品一言でいうとめっちゃカッコいい!D-Beatを基軸とした疾走感のある曲展開に日本語詞を絶叫するボーカルが熱い、レイジングHCサウンド!!メンバー構成も明らかにされていませんが、打ち込みドラムと思われるビートは正確ゆえに良い意味で生身のドラムとは違った冷たさを感じさせ、それが返って楽曲をシャープに纏めているように感じます。インナーには歌詞も全曲掲載、非常にCOOLな装丁となっております! 150本限定、レーベルでは既に完売している模様ですので買い逃していた方は是非チェックしてみてください!!!
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Yacøpsæ / Tumor - split
¥1,350
ドイツのターボスピードヴァイオレンス・Yacøpsæとその前身にあたる名ノイズグラインドバンド・Tumorによるスプリットカセット!前者は92年のリハーサルトラックを、後者は完全に忘れ去られていたアウトテイクトラックを収録!ヤバ!! 90's ドイツFast Musicが2023年になって再度注目を受けている感があります。ついにW.B.I.の初期音源集が発売ですってよ、奥さん!Necrophiliacsの編集盤が出るなんて誰が思ってた!?そーなんです、90年代のドイツは非常に個性的なバンドを多く抱えた素晴らしい国だったのです。そんな90年代から今でも現役で活躍するバンドの筆頭がYacøpsæではないでしょうか。結成30年を超え、勢いは衰えることなく そのスピードはますます速さに磨きがかかっているように感じられるのは思い違いではないはずです。リスペークト!!今回入荷したのはそんなYacøpsæと、昨年イタリアのF.O.A.D.より前述のW.B.I.とのスプリットLPが発売されたYacøpsæの前身にあたるTumorとのスプリット音源であります!! このスプリット音源、もともとはドイツのFrei zum Abriss Kollektivなるレーベルから8インチLathe Cutという特殊な形態でリリースされていたもの。限定50枚っつーことで両バンドのファン合わせて50人じゃ足りないっつーなんともマニア泣かせなリリースでした。そこをMalad主宰のRotova Porojnina Recordsがカセット再発、こちらは100本限定ということで今度こそ8epを買い逃してしまった人達には手に入れてほしいという気持ちが見える救済策的な再発です。 まずはTurbo Speed Violence・Yacøpsæ!1990年結成のこのバンド、今回収録されているのは結成2年にあたる92年4月8日に行われたスタジオでのリハーサル音源でございます。驚くのはそのキレとスピード感、30年前の音源ですからメンバーもその分若いのでしょうけど曲展開に反応するその反射神経と高速音楽を奏でる超絶テクはどーなってんだ!?良い意味でYacøpsæはYacøpsæ、今も昔もYacøpsæでございまして92年にはあのスタイルは確立されていたという驚きの記録となっております。息の合った&ブレイクの気持ちよさこの上ない極上HC、マジ圧巻な11曲収録! 対するTumor、Unreleased Trackと銘打ってますがよくよくインナーにある解説を読むと、アメリカのレーベルからリリースされた"The Best of Tumor"というカセット作品に収録されながらも、2013年にF.O.A.D.から発表された4枚組音源集CD "Discography 1987-1995"に収録されなかった楽曲群とのこと。理由は『忘れていたから』って...笑 この前のW.B.I.とのスプリット音源も忘れ去られていた音源との記述があったはずなので、Tumorってばウッカリさんの集まりですね!しかしこのような形で改めてリリースされたことはホンットに素晴らしいことでっす!!Tumorは20曲収録されているのですが、なんと最長の曲で48秒...!!1秒の曲も2曲収録!!初期Cripple Bastardsにも通ずるHCパンクを土台にしたノイズグラインドで、ギターの音がノイズと化したバンドとは違いキャッチーなリフに曲が展開し最後にはブラストビートになだれ込むfor Speed Freakな仕様。うーんやっぱかっこいい!演奏のお尻がしっかり合わさるとこなんかはYacøpsæに通じる部分もあるのではないかと思います。超グレートな発掘音源!やっぱドイツは強かった!!!
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Yacøpsæ - Tanz, Grosny, Tanz... (CD)
¥2,000
German Turbo Speed Power Violence!ドイツのYacøpsæが07年にObscene Productionsよりリリースした2ndアルバム!ストップ&ゴーを多用しつつマッハで駆け抜ける全25曲入り! ドイツのYacøpsæ、ノイズグラインドバンド・Tumorを前身としたこの超高速スピードフリークの音源は、どの時期のどの作品を聴いても安定のキ印超高速HCを奏でてくれているので(何故かリリースされた歌モノカバー企画盤 "Pop-Punk Alienation"は除く笑) 長年追いかけているファンを裏切らない稀有なベテランバンドと言えるのではないでしょうか。以前、本作に続く19年作 "Timeo Ergo Sum"(在庫あります!)を入荷した際に、日本のGauze (R.I.P.)と並べて『進化を拒み深化を続ける』という文章を書かせて貰いましたが、テメーで書いときながら正にその通りで先ほど読み返して膝を打ちました笑 アルバム全曲をボサーっと通しで聴いていると金太郎アメ的 = 全て一緒に聴こえるかもしれませんが、よく聴いてみると自分達の得意とする激速音楽のフォーマットはそのままに、味付けとして激情系のようなリフが現れたり王道のロックンロール的ドラム展開を魅せてきたりと、手グセのみでやっているそこいらのバンドとの格の違いを感じさせる素晴らしい職人芸。Turbo Speed Power Violenceという旗を翻し、約30年に渡ってドイツHCシーンを引っ張ってきたその姿勢には脱帽です!今回入荷したのは07年の過去作ではありますが、メンバーチェンジはあれどこのジャンルとスピードに固執し続けるYacøpsæに改めて敬意を表したいと思います! 前置きがいつもの通り長くなりましたが汗、本作は07年にObscene Extreme Festでお馴染みのチェコのレーベル・Obscene Productionsよりリリースされたセカンドアルバムです。Le Scrawl入荷時にも書きましたが、Obscene Productionsの作品はフェスの知名度とは裏腹に国内レコード店での流通が余り強くない印象で、この作品を当時買い逃してしまった私にとっても今回の入荷で15年越しにやっと聴けたコトになりました。早速聴いてみてニヤリ、こうくるんだろ〜?という期待通りの超高速HC満載のスピードフリーク必携の1枚!喉が千切れるかの如く絶叫を繰り返すボーカルと、前述したものと繰り返しになってしまいますがストップ&ゴーで緩急をつけた高速演奏はまるでマシンガンを乱射するかのよう!15年前の作品ではありますが全く古さを感じさせないというのも、Yacøpsæが未だ現役で素晴らしい音楽を作り続けているという裏付けになるのではないでしょうか。流して聴くも良し、ヘッドホンでその味付けを楽しむも良し、ドイツの高速皇帝が繰り出すHCの至宝を堪能してください!
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TILL EWING - Beyond (CD)
¥1,320
Okayama's Hardcore、TILL EWING。 前作から6年ぶり、待望の新作となる4曲入りepが前作と同じくCRUCIAL SECTIONのメンバーによるレーベル、Crew for lifeより7ep/CDepにてリリースされる、TILL EWINGとして初のアナログフォーマットでのリリースとなり2003年結成から20年という長きにわたる活動の集大成であり、これがOkayama's HardcoreでOkayama's Best Hardcore。 2003年結成から変わることのない圧倒的で猛烈なスピード感はより鋭く加速しながらも、2010年前後からミドル、スローパートも効果的に組み込みつつ、更に様々な要素を交錯させ、より振り幅の広い楽曲を展開、そこから更に"TILL EWING"という独自のHardcoreスタイルは加速し確立、この新作はその最高峰でありつつ、彼らにとってはただの通過点でもあるのかもしれないとも思う、TILL EWINGは常に加速し続けている。 これまでより更に強靭さ凶暴さが増幅、ヒリつき張り詰めた緊張感の中、圧倒的なスピードでの突き抜け、怒涛の畳み掛けは凄まじく、ダークで不穏な様、メタリックな切りこみに破壊力ある叩きつけ、モッシーなグルーヴ、緩急と目まぐるしい展開、異様さとブルータリティ、結成当初からのThrash Hardcore、Fastcore、Power violence、Skatecoreからの多大な影響を軸にしながら、より深い探求と常に進化し続けるHardcoreの吸収、20年という長きに渡る活動の中、岡山という地で作りあげられたHardcore。 TILL EWINGが岡山のHardcoreを更新し続ける。 ジャケットアートワークは津山のNara氏(LAST、BLACK DRESS SAVAGES) (text by record shop DIGDIG/ONO氏:レーベルインフォより) 岡山Hardcore Punk・TILL EWINGの6年ぶりの新作EP、当レーベルではCD版を入荷!乾いたサウンドがファストに疾走する快速盤、This is HARDCORE PUNK!東京のCrew For Lifeからのリリース! 東京には東京のノリがあり、名古屋、大阪、福岡にもそれぞれ独自のノリがある。いわゆる地域性というコトでそんなもんあって当たり前の話なのですが、音楽シーンにおいてもそんな地域性が育んだ独自のノリ / グルーヴはもちろん存在します。文化的な地域ルールや場所の雰囲気なんかもあるとは思いますが、大きく世界規模で見ればUKハードコアとUSハードコアといったように国が違えば印象も異なり、それは日本の47都道府県においても当てはまるかと。名古屋には名古屋の音があり、大阪には大阪の音がある。そんな中で私はいつも岡山のシーンってホント独特だなぁと思うのですが (もうひとつはオラが故郷・静岡県) 、そういう意味では伝統ある音楽シーンが確立されている大阪/京都からすごく離れている訳ではないけれども、岡山に入ると磁場が狂っているのかと思うほどにユニークなバンドがひしめいているような気がするのです。私個人の趣味としてはidol punchはもちろんのこと、天才的なギターでENDONの音楽的根幹を支える宮部くんも岡山出身、先日レーベル企画に出演して頂いたやっほーも岡山です。殺害塩化ビニールからリリースをしていた超過激殺害団体 AIDSも岡山のバンドでした。岡山のプレイヤーに天才肌が多いような… バンドとしてはライヴで行ったコトはないのですが、いつかはツアーかなんかで行ってみたいなと常々思っている地であります。 さて、そんな岡山で20年もの活動実績を持つTILL EWINGの6年ぶりとなるシングルを当レーベルも入荷させてもらいました!長きに渡り地元に根付いた活動を行っているということで正に岡山の顔役ともいえるこのTILL EWING、そのキャリアの全てを申し分なく詰め込んだ快速盤の登場です!レーベルインフォにも使用されている地元 岡山のDIGDIGさんの解説に書いてある通り、いわゆる音楽で言う『速いヤツ』好き全方位にアピールできるスピーディな楽曲、メタリックなリフがザクザク決めながら疾走しそこにのっかる日本語詞が耳に心地よい力強いHCナンバー全4曲収録。コンパクトな内容ながら、何度も繰り返す聴かせるバンドとしての説得力には脱帽いたしました。またボーカルの乗せ方が全く無駄がない!!ボーカルを乗せる部分が100あるとすれば、物足りなさを感じる90でも字余り的な110でもなく見事に100ピッタリを歌い切り、ボーカルの後に続くギタープレイやブレイクが効果的に聴こえるよう楽曲を生かす素晴らしい歌の乗せ方だと感じました。ってか私、今まで音源を聴いて『ボーカルの乗せ方上手いなぁ』なんて思ったコトが無かったのですが、本作を聴いて楽曲の素晴らしさと同時にそう感じたわけですから無意識的にバンドでボーカルを取っている者として感動を覚えたのでしょう。インプロバンドのボーカリストとして、僭越ながらTILL EWINGのボーカル氏の歌の尺とか声の伸ばし方を研究させてもらいたいと思います...! 今回入荷したCD版の他にも200枚限定の7EPレコードも発売中、気になる方は是非Crew for Lifeのウェブストアか西荻窪 PitBarでGETしてください!!
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Crucial Section - Dedication and Friendship (CD)
¥1,100
前作”Friend in the circlepit" epリリースから9年振りとなる5th EP。 ライブ会場、レーベル通販のみで7インチレコードを販売していますがCDとなって一般流通することになりました。現在ライブで定番となっている4曲収録し初の音源化! 盟友HARDA TIDER(スウェーデン)との2018年ジャパンツアー後に感じた思いを曲にし、翌年アルバム用にレコーディング開始したが、コロナ禍によって全ての作業が中断。約3年経過しレコーディング作業再開され様々な思いが詰まったEPとして完成! この期間もライブ活動を継続し、たどり着いた今作品はまさに現行RAGING THRASH HARDORE PUNK!! HARDA TIDERボーカルErikが描いたフロントジャケットアートも注目! (レーベルインフォより) 日本を代表するRaging Thrash HC Punkバンド・Crucial Sectionの最新シングル!なんと9年ぶりとなるシングル作品です!ライヴでも定番となっている4曲を余すことなく収録、ストレートな日本語詞が胸に刺さる強力な作品です! 西荻窪のPitBarで連日催される狂ったHCショー。酒を片手に雑音を浴び、約束をしたわけでもないのにライヴに集う見知った顔と談笑。長年の友人のように話しこんだそいつは今夜のライヴで始めて会った人だった、なんてこともしばしば... そんなPitBarを運営するCrew for Lifeの代表にしてHiro of Section氏を擁するCrucial Section、9年ぶりとなる待望のシングル作がここに登場!亜流の雑音作品ばかりで正当HCバンドの取り扱いが少ない当レーベルにもお声掛けいただき、今回この"Dedication and Friendship"を販売させて頂ける運びとなりました!ありがとうございます! やはり私がCrucial Sectionのことを書くにあたってPitBarの話は避けては通れないのですが、海の物とも山の物とも形容のできない、そしてバンドといえるのかも本人達すら自信を持てない私が在籍するcuntsを早くから面白がってくれて、沢山のライヴにお誘い頂きました。それによって今までライヴを御一緒することのなかったバンドと酒を飲み交わすようになり、私とは無縁と思っていた"Network of Friends"という言葉の意味を『なるほど、こういうことか...』と私自身確認が出来たのはそこにPitBarという場所があったからだと断言できます。またこのコロナ禍においても"Support Each Other"をモットーに、留まることなくライヴ企画を続けてきたPitBar、そしてCrew for Lifeにフルリスペクト!今年3月にも当レーベル企画でPitBarにお世話になるので皆さん是非チェックしてみてください~ さて肝心な本作について、4曲収録というコンパクトな内容ながら満足いくこと間違いなしな大傑作!ギターに横浜HCを代表するRydeenやD.R.Y.のメンバーであるKYC氏が復帰、またドラムとしてShotgun PlayboyzやFilthy Hateのメンバーでもあり、Realized/I.R.FのYmada氏と共に肉奴隷ともスプリットカセットを出していたグラインドコアバンド・Bottom PositionのVoであったOkazaki氏が正規メンバーとしてクレジット!二本のギターによる分厚いサウンドを掻き鳴らす弦楽器隊と、(以前ご本人にもお伝えしましたが笑) 血中グライン度が隠しきれないキョーレツなドラミングがヤバ過ぎるRaging HCが大爆発!そしてHiro of Section氏の力強いボーカルとそのストレートな日本語詞が心に火をつけ、聴いている内にモッシュ禁断症状を引き起こすこと間違いなしです。ライヴ時にコーラスが出来るよう歌詞カードも完備な新設設計、早くもHCアンセムとなった収録曲を共にシンガロングしましょう! さぁ若者よ、本作を聴いてからPitBarに繰り出しサークルモッシュをカマすのだ!!
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PRESSURE PACT - NEGATIVE POINT OF VIEW (CD)
¥1,500
2023年3月に初来日し、CRUCIAL SECTIONと"CRUCIAL PACT JAPAN TOUR 2023"を敢行するオランダ産HARD CORE PUNK!PRESSURE PACTの2016年から2019年にリリースされた音源をまとめたディスコグラフィーCDがCREW FOR LIFE RECORDSより発売。 オランダの伝統的な疾走感に荒々しいボストンHCをミックスさせた楽曲は、思わずSLAM DANCEしたくなる!EURO HC MEETS US HC特有な湿り具合は、どこかRIPCORDを感じさせる。ツアー前に是非一度聴いてライブ会場に向かって欲しい。2本のDEMO,EP,ALBUMにライブ音源を加えた全45曲収録。 《収録音源》 TUKKED IN DEMO(2016) PRESSURE PACT (2017) SCARED OFF THE STREET(2019) LIVE AT HALL OF FAME TILBURG(2018) PRESSURE PACT(From Netherlands)/CRUCIAL SECTION "CRUCIAL PACT JAPAN TOUR 2023" 3.17(fri) @ 東京 PiTBar 3.18(sat) @ 大阪 ENVIRONMENT 0g 3.19(sun) @ 名古屋 RED DRAGON 3.21(tue) @ 横浜 BUZZFRONT 3.24(fri) @ 越谷 EAZY GOINGS 3.25(sat) @ 取手 DANDELION CAFE 3.26(sun) @ 東京 PitBar (レーベルインフォより) 23年3月にCrucial Sectionと日本ツアーを敢行するオランダ産HARD CORE PUNK・PRESSURE PACT!彼らのアルバム、EP、そしてデモ収録曲45曲をまとめたディスコグラフィーCD 全71分のフルボリューム盤!Crew for Lifeからのリリース!
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V.A. - Fast Violence #4 (cass+DL code)
¥1,650
ドイツのKnochentapesによる47バンド参加のPowerviolence/Fastcore/Noiseコンピレーションアルバム、国内版テープ! 昨年リリースのEPがPower violenceファンの間で話題になったMescaline Maniacsや、ドイツのHarsh noise C.O.P.Yなど、Powerviolence/Fastcore/Noiseシーンの「今」を凝縮した最高の内容!国内からも参加している7バンドも最高!お見逃しなくッ! FAST//VIOLENCE #4 (Knochentapes) (インフォより) 2022年現行Power Violence/Fastcoreコンピの決定盤!元々はドイツのKnochentapesからリリースされたものですが、船橋PVの雄・leechメンバーがもちろん許可を得て日本盤を作成。それもそのはず、日本のバンドが7バンドも参加していますから!!プロコピーテープで装丁もCOOLです! Power Violence(以下PV)ほど奥深い音楽はない、いやはや圧倒されますな。音楽ジャンルというよりもムーブメント / 思想的な部分も大きいと思いますので、ひとくくりにPVといわれるバンドを聴いてもそのスタイルは様々だし、メンバー写真を見てもギャングからナードまでいろんな人がPVに人生を狂わされている。うーん、美しい!それ故にハズレを引くことも多いジャンルかもしれませんが、もう大丈夫!この"Fast Violence #4"があるから!2022年現在のアンダーグラウンドPVをワールドワイドに揃えてみましたというこのリリース、47バンド集めてフィジカルでリリースするという心意気、そして容易に想像しうるレーベルのこれらをまとめる苦労にただただ敬服!そして日本盤も自主でリリースしたleechの皆さんも素晴らしい!アンタら偉いよ! さて全バンドは中々紹介できないので、とりあえず我等が日本勢の7バンドを簡単に! ●DISHxRAG A面一発目というめちゃくちゃ良い位置をGETした東京のDISHxRAG、現在ライヴはお休みしているようですがCavemanな絶叫とノイズを身にまとい激速曲を放射! ●leech 船橋をレペゼンするleechは3way LP以来のレコーディング曲、陰鬱なイントロから始まりポジティブ/ネガティブサイドを行き来する良曲! ●Video Girl 名古屋のVideo Girl、16年に1st デモをリリースしていて活動暦も長いバンドのようです。アニメSEからスタートし、どストレートなFASTCOREを披露!日本語詞で熱くかっ飛ばしております! ●Not Nice 仙台発、オレ達のNot Nice!ドラム、ベースから繰り出されるミドルテンポな曲にパルス音が被さり47バンドに全く埋もれない仕上がり!40曲入りのアルバム作ってください。 ●ENEMA leechの別働隊という修飾語ももはや不要、ENEMA!VxNxのタニマがVoとして加入後の初音源でしょうか。恐らくリハーサル音源ですが、このバンドはやっぱザラザラした音で聴くとよりいっそうヤバいですな!下品!最高! ●MÜRMÜR 現在はBLACK GANIONでも活動するメンバー擁する名古屋のMÜRMÜRも久々の音源??ドス黒い塊が剛速球で飛んでくるようなクソやばい曲!!!!コレはすげー!!このコンピ内で最暗黒音源です! ●FACE CLASHER 結成24年目(!?)にして昨年リリースされた1stアルバムが好評だった滋賀のFACE CLASHER!Old Schoolマナーに則った渋めのPV曲、アメリカのUlcerを思い出しました! その他に個人的に気になったバンドはDOUBLE ME / C.O.P.Y / MAZAKARI / SYSTEM ERROR / LIFES / MORE SMOKE、GrindingなRicexFilthもアクセントになっていて素晴らしかったです。そしてスウェーデンはストックホルム出身の女性Vo擁するXIAO!このバンドは相当カッコいいすねー!単独も出てるみたいなんでチェックしてみようかな! カセットデッキを持っていない諸兄にも優しいDLコード付き!夏っつったらPower Violence!コレ聴いて汗流していこうぜ! 収録バンド/収録曲 1.DISHxRAG - chain of abuse 2.TWIN TOMBS - invite only 3.ARNOXDUEBEL - heard enough 4.MESCALINE MANIACS - fuck da feds 5.SIDETRACKED - struggle for hope 6.MADRUGADO - noz demon 7.ILL! - jeden tag 8.LEECH - kitanai kuchi 9.DOUBLE ME - fuck your competition 10.BRIEFBOMBE - briefbombe 11.TOTAL CEREAL - fake 12.LxBxR - nope 13.VIDEO GIRL - familiar 14.RICExFILTH - pvmafia 15.WORMHEAD - repeat 16.xGRIFOx - abre tu conciencia 17.EINZELTÄTER - eine nation,ein gott,ein staat 18.SUICIDEFORCE - buy or die 19.COMMUNAL VIOLENCE - mr. robot 20.TURTLE RAGE - thrash attack 21.KOBOL - citadel 22.FINAL GULP - endlich abschaffen 23.MEGAZORD - muerte abrupta 24.NOT NICE - clonus 25.SCHWACHE NERVEN - skit-doorway 26.C.O.P.Y - t1000 27.ENEMA - 9228 hole 28.THE GORDON SHUMWAY XPERIENCE - the night of the crawling unknown 29.INFLUENCER - sleep paralysis 30.MAZAKARI - light 31.SYSTEM-ERROR - i never told anybody 32.XIAO - love your smell 33.LIFES - gatekeeper (GG cover) 34.MORE SMOKE - estado de ebriedad 35.AFTERPILL - get out 36.MÜRMÜR - at night 37.VINNY DAZE - brooklyns finest 38.DAUNTED - the love below 39.MIAMI DEATH 2 - phil collins 40.FACE CLASHER - headless friend 41.41 STALL - mole 42.VIBE CHECK - suffer in silence 43.SHITLOAD - alice in chains is the pantera of grunge part I and II 44.OVERTHROW - hell on earth 45.DVPM - teuflisch 46.SLAPENDEHONDEN - smells like salad 47.MENTE-ATADA - esquivo
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V.A. - 史上最悪LAST GIG(DVD)
¥1,000
2018年9月22日、新宿 EARTHDOMでの企画をもって華々しく散った埼玉の伝説的スカムレーベル・史上最悪くそレーベル。その企画 ”史上最悪LAST GIG”の興奮をDVDに真空パック!DVDには各バンドが3分程度収録されていますが、中にあるQRコードを読み取っていただくと全バンド ノーカット完全版のライヴで見れるYoutubeチャンネルに飛ぶことが出来ます。 一応当レーベル、死体カセットは販売委員会としてクレジットされているのですが全然販促活動できてなくって本当にごめんなさい。。。 収録バンドは以下のとおり↓ FREAKS IDOL/Her Vomit Is Modern.../WAKAVA/Brown Rats/虫唾王/HAIGAN/ラ・ムスン/Raging Blast/MoTe/ゲルチュチュ/ヤングリーゼント/Sleeping Beauty/くるぴの/DUSTPAN/アビシェイカー/XFAGO/cunts/道産子アナルX/モザイクス
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Sanitys Dawn - The Violent Type (7ep)
¥1,000
突然の旧譜入荷!ドイツは87年結成のベテランバンド・Sanity's Dawnが16年に名門 Power It Upからリリースしたシングル7インチ!Power Violence色の濃いブラスト多用HC! ドイツのSanity's Dawnというと、イメージするのはゴアグラインドバンドという印象かもしれません。93年にデモテープを発表し、90年代はコンスタントに作品をリリースしてきた彼ら。そしてゴアグラインド/ゴアメタルシーンに衝撃を与えた『寝起きと見られるおば様が生肉をアイロンしている』という衝撃的なジャケットの"Chop Chopper"を01年に発表し、ExhumedやFuck... I'm Dead (邦題:ちくしょう… オラぁ死んじまっただ ©︎はるまげ堂)とのスプリットもリリース、今後ゴアグラインドシーンを引っ張っていく存在になるかと思いきや… "Chop Chopper"をリリースした同年、K.S.Kとのスプリットカセットで見事にPower Violence化!ゴア要素皆無な爽快/痛快ファストHCをそのカセットで披露し、インナーには"次作はLast Days of Humanityとのスプリットだぜ!"みたいに書かれていたのを覚えています。が、PV化した彼らとLDOHのスプリット作はリリースされるコトなく… その後はドイツのPV / グラインドコア総本山・RSRからYacopsaeとのスプリット作品を出すなどしてメタルシーンから距離をとっていきます。 "Chop Chopper"やその前作 " Mangled In The Meatgrinder"でのゴアグラインド / ゴアメタル路線はシーンでの評価が高く、PV変化後 当時のネットではゴア路線に戻って欲しいというコメントが散見されましたが、私ってばゴア時代は全くこのバンドに興味がなかったものの このPV路線で どハマりしたクチでありまして… 路線変更後、前述のYacopsaeとのスプリットの他にMagrudergrind / Mindflair / Wadgeなどとの作品をリリースし、もろRSR色の高い素晴らしい楽曲を量産。W.B.I.のメンバーがFlachebrandを結成したり、ど渋いグラインドコアだったMindflairが HC要素を大いに取り込んだりと、90年代後半から00年代序盤にかけてドイツベテラン勢のPVへの接近が多く見られるという謎ムーブメントがありましたが、このSanity's Dawnもその路線に見事にハマり成功を収めたといっても良いでしょう。 PVに路線変更後、2010年あたりまではコンスタントにリリースを続けていた彼らですが、本作はそれから約6年ぶりに発表された『待望の新作』でした。ぶっちゃけた話、Flachenbrandととても近しいサウンドを放っていたSanity's Dawn、この作品ではよりHC色の強いキャッチーな楽曲が目立つように思います。しかしそこはグラインドコア出身、重厚な全6曲にばっちりブラストビートを入れてスピード感は確保。絶叫とグロウル、そしてコーラスワークも完璧!曲間でピタっと止まってから再度ファストパートに入る部分からも感じられるように、Power Violenceマナー溢れる作品となっています! このシングルを発表後、コンピレーションカセットが出ていたようですが(欲しい〜!)新録作品は出ていない様子。こういった時勢ですのでしょうがないかもしれませんが、次作はアルバム希望!!CDも出してね!
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<<<30s - NOISES FROM 2017-2021 (CD)
¥1,430
シンガポーリアン"pissed off"ブラストコアを標榜する<<<30s(アンダーサーティセカンズ)が2017年の結成から現在までに生み出した40曲を収録したコンピレーションがここに爆誕。 3月頃からこの件についてやり取りしてて、確か最初は過去作を入荷したくてコンタクトを取ってたのですが、こうしてESAGOYA Recordsのファミリーに彼らを迎えられることを誇りに思います。 収録内容はコチラ Tracks 1-10 from EP for Japan Tour 2019 Tracks 11-21 from S/T 2019 Tracks 22-36 from Demo cdr 2017 Tracks 37-40 unreleased tracks 2021 Abrasionとして長らく活動してるLeeがリフメイカーってことで楽曲フレームとしてはパワーヴァイオレンスエッセンスが主なところですが、パワーヴァイオレンスではなく、ファストコアでもなく、グラインドコアでもない。これが彼らの標榜する"ブラストコア"。2019年10月に都内数か所で行われた来日ツアーを見た人ならその強烈さもご存じの通りで、個人的にはこうして改めて聴いてもコンタクトのきっかけとなったセルフタイトルの楽曲群が特に胸に響くところです。 そして特筆すべきは、収録内容の中で一番カッコいいと思うのは最新の未発表曲ってことなんですよ。やっぱバンドとして新作がカッコいいってのは何より素晴らしい。 それはそれとして、先述のコンタクトと同タイミングでお互い何をどれくらい送るか言わずに行った謎トレードがあったのですが、そのお相手SHITRESIST RecからまもなくLPも出るとのこと(ParthibanとLeeはHERACLIDESでのバンドメイト)。デジタルアルバムはLPリリースとタイミング合わせてアップ予定ですので、CDも欲しいけどBandcampのコレクションにも加えたいって方はもうしばしお待ちください。 ※彼らの来日ツアーに関わった方へ 素晴らしいべニュー、カッコいい対バン、河原でのBBQ、IZAKAYA、未曽有の台風etc…、来日ツアーの楽しかったエピソードを交えて彼らから言伝られている、企画者・共演者・来場者の方々への感謝とリスペクトをここにお伝えいたします。 (レーベルインフォより) 女性Vo擁するシンガポールの"pissed off"ブラストコア・<<<30s(アンダーサーティセカンズ)の40曲入りコンピレーションCD入荷!速い/短い/うるさいな爽快激烈盤!リリース元は鶯谷のグラインドコアレーベル・Esagoya Records! Esagoya Recordsのフットワークの軽さはビビりますな、そしてリリースする作品がちょうどいいところを突いてきやがる…!ハンガリアングラインドコア重鎮・JACKの新譜(当レーベルでも好評発売中!)に次ぎ、ノリに乗っているEsagoya Recordsがリリースするのはシンガポールの"pissed off"ブラストコア・<<<30s!!来日経験もある彼ら、実はその時わたくし死体カセットも<<<30sの東京編ライヴを企画していたのですが、当日 記録的な大雨に見舞われて泣く泣く企画は中止に…(商品画像2枚目がそのフライヤー、供養させてください泣) 家に閉じ籠り『全裸監督』を一気見した記憶が… その後タイミングが合い<<<30sのライヴを中野ムンステで見ることが出来たのですが、超パワフルな女性Voに忙しない楽器隊が素晴らしかった!ベースレスながら会場を轟音が支配し、来日直後に妊娠が発覚したVo(笑:GtとVoはご夫婦)はグラインドコア胎教を実施、動きは抑え目なのはしょうがないとして 終始絶叫を繰り返す大変GREATなライヴでした。 さて肝心なこのコンピCD、レーベルインフォにもあるように既発3作品に未発表トラックを加えた全40曲を収録。総ランニングタイムはなんと20分14秒!それもそのはず、バンド名である<<<30sは30秒以上の曲はやらないぜ!という意志の現れなのです (勘のいい方はそれだとCDの分数おかしくないか?と思うでしょうが、スラッジーな曲が『特別』に収録されております笑) 改めてこの作品を聴いてみたところ、私の脳裏に浮かんだのは95年辺りの京都/大阪シーン。<<<30sもpissed off ブラストコアというスタイルを謳っていますが、やはりルーツはグラインドコア。しかし良い塩梅でPower ViolenceやFastcoreの要素も取り込んでいて、HCの印象も強い。最近LPを発表した埼玉のDUSTPAN(リリースおめでとー!!)なんかが好きな方にもビビっとくるかもしれません。全曲、曲のケツがピタッと終わるのが気持ちいい、先にも書きましたが爽快感のある作品です!オススメ!!
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Misery Engine / Sidetracked - split (digipack CD)
¥1,700
コレはなかなかユニークなスプリット!US産 Power Electronicsニューカマー・Misery Engineと、Short-Cut Power Violence最高峰・Sidetrackedとのスプリット!豪華6パネルデジパック仕様、米 Damien Recordsからのリリース! 2020年にデビュー作品をリリースした米Power Electronicsユニット・Misery Engineからスタート。今回のリリースと同じDamien RecordsやDeathbed Tapesなどのレーベルから作品を発表、当レーベルもお世話になっておりますPhage Tapesからもカセットテープを、そして今年に入ってからは音源デビューから間もないのに早くもAberrant Recordings (Kazumotd Endo氏やイスラエルのKadaverなどもリリースしているUS 新レーベル)からLPをリリース。新興レーベルからの期待度がハンパないすな!しかしボーカルがやたらハーコーで気合い入ってるなと思ったら、なんのこたーない、ex. Uzi Suisideでカリフォルニアのグラインドコアバンド・In Disgustに所属しているMatt Gomes氏のプロジェクトでした!みんな大好きDiscogsで見てみると、20年頃からPeace DoctrineやWroughtという名義でノイズ活動を行っているとのこと。興味深いですな!肝心の音はというとサンプリング多めのPower Electronics、インダストリアルな雰囲気も高めです。スポークンワードのSEに不穏なノイズを絡めてからの絶叫!絶叫!絶叫!先にも書きましたが、いわゆるパワエレ的なボーカリゼーションではなく明らかにハードコアなヤーツ、コレがまたイカす!長すぎず短すぎないちょうどいいサイズの曲を一曲提供、確かにコレは今後の活動が気になりますな〜 と、感慨に耽る暇もなく矢継ぎ早にSidetrackedがスタート!Misery Engineの曲が絶叫と共にプチっと終わると、曲間無しにSidetrackedが始まるというなかなか素敵な演出!しかしSidetrackedはノイズと絡んでも映えますね!元来Power Violenceはノイズミュージックと切っても切れない関係なのは周知の通りですが、その中でもSidetrackedはオールドスクールなPVを下敷きにしながらノイズグラインドばりのショートカットソングばかりを奏でる極端/過剰なバンド。もちろん確信犯的なスタイルではあると思うのですが10秒くらいの曲(しかもちゃんと曲展開あり!)を数十曲も作品にブチ込む彼らは、業界の中でも異物 = ノイズ的であるといえるでしょう。スタジオが低音で揺れているのが安易に想像のつくヘヴィーなミキシングで、23曲を連射!!その内18曲が10秒以下だなんて信じられますか!!!!?滝行のようにショートカットPower Violenceを浴び… ているかと思ったらあっという間に終了。しかしその楽曲のクオリティーの高さから満足度高し!マジでこのバンドは何枚でも続けて聴けますね〜。グラインド / ノイズファンでPV気になるけど何を聴いていいかわかんないって方は是非Sidetrackedから入門お願いします!そしてこちらの作品のマスタリングはご存知Grant Richardson先生、いい感じにSidetrackedも調理して頂いて今回もサイコーです! 最後に気づいたんだけど、このCDはループにして聴いたらめちゃくちゃ楽しいんじゃないかと思いました!!
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Sore Throat - Who Killed Gumby? (LP,Black Wax)
¥3,000
80's UK Crustcore / Noise Grind Legend・Sore Throatの最初期音源がLP化!メンバーの寝室で録音されたというトンデモデタラメ雑音の嵐!イタリアのバケモノレーベル・F.O.A.D. Recordsからリリースの限定350枚 Black Vinyl仕様です!ステッカー付き! (とんでもなく出遅れてしまいましたが汗、当レーベルでも入荷していました… 忙しさにかまけて3ヶ月程温めてしまった… すみません…) 泣く子も黙るUK Crustcore重鎮・Sore Throat!彼らの最初期音源がCD-Rとして突如発表されたのは2020年のこと、一時 日本に滞在しPOGO Punk / Noise Punkの作品をリリースしていたマイメン、コナー君のレーベルPrivate Scandal Productionsからのリリースでした。限定300枚、販売価格も安価だったことから一瞬でソールドアウトし某オークションサイトでも高価取引されたこの作品、そんな超重要作をLP化してくれるなんてニクいことしてくれるじゃないの F.O.A.D.!! 初めにSore Throatを Crustcoreの重鎮と紹介しましたが、元々彼らはデタラメノイズグラインドの元祖・7 minutes of nauseaを神として崇め活動を開始したのは有名な話。後にEccocentric RecordsよりEP再発されたデモ "Aural Butchery" a.k.a "Abrahams Ear"や、Earache Recordsからの"Disgrace To The Corpse Of Sid" A面に収録された怒涛の90曲の雑音放射を聴いて貰えば、両作品のスタイルは若干違えど彼らがノイズグラインドを出自としているコトは明白でしょう。そんな作品よりも前の録音、しかもメンバーの寝室で録音されたというこの音源… ヤバくないわけがない! Rich Militia氏のベッドルームで87年に録音された初レコーディング音源22曲を収録、クラスト度の高い激ファジィーな弦楽器隊にCavemanスタイルの原始人咆哮が乗っかれば もうSore Throatの独壇場!!しかし寝室で録音ってことはドラムはどうしたの?って思うそこのアナタ、ご安心ください。たぶん空き缶かなんかを叩いております!!!!!!カンカンカンカン少し叩きづらそうに鳴っているそのチープな音にガッツポーズ、めちゃくちゃカッケーど渋い弦楽器隊の音に空き缶ドラミングが混ざるこの落差に失禁&昇天!ノイズグラインドという言葉もなかったであろうこの時代、このナメた姿勢が前衛かつアナーキーだったのでしょう。GREAT!!ショートカット曲をふんだんに演奏しつつ、イントロ長めのHC楽曲もあり後の彼らの作品の片鱗が垣間見れるのも非常に興味深いですね。 そしてB面には88年録音のLive In Cardiffがたっぷり20分強収録!クラスト臭高めな完璧な演奏、しかしぶっちゃけボートラ扱いでこの作品のキモはA面にあると思いますので頭おかしい人はA面ばっか聴きましょう!約束だ!
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Traffic Death ー Four Disc Pile-Up (CD)
¥1,200
再々入荷! アメリカはアイオワ州発、スラッシュメタル meets グラインドコアな御機嫌サウンドを連射するTraffic Deathのアルバム 2枚/シングル 2枚をコンパイルした編集盤入荷! ジャケットを見た事はあっても購入するまでには至らない、そんなバンドありませんか?実際このTraffic Deathも私にとってはそんなバンドで『あぁーSu19bとスプリット出してたバンドかぁー』とイタリアのTerror Firmerと何故か混同してしまうレベルの興味の無さでした汗 しかし今回Mortville Noiseのリリースを色々入荷するにあたり、この編集盤も取り寄せてみたのですが… コレがなんともキャッチーかつアグレッシブな衝撃盤でした! 前述のようにこのバンドの発生やその活動経緯を全く把握していないので汗 偉そうなことは書けないのですが、CDをプレイヤーに入れると不穏なイントロにビックリ。間違えてImpurityのCDでも入れちゃったかちら?とブラックメタルなSEを暫し浴びていると、その静かなオープニングから一転、ザクザク刻みまくり&ブラスト全開なミクスチャーグラインドが!Exhumedの"Gore Metal"がリリースされた00年代前半、ジャンル・ゴアメタルを自称するバンドが世界中に産まれRazorback Recordsのリリースを賑わせましたが、このCDを聴いて当時のそのバンド群を色々思い出しました。ただ、Traffic Deathはそれらのバンドの特色であるガテラル/下水道ボイス等のゴア要素を排し、ブラストビートを織り交ぜながら比較的短めの曲をスラッシーに駆け抜けます。今回収録されているアルバム/シングルのジャケットを見ると、あぁ〜ホラー映画大好きなんだなーとは思いますが『オレ達はあの血塗られたキャンプ場で悪魔と契約したんだぜ!!』(テキトー)みたいな当時のゴアメタルバンドがやってた演劇風な脚色も無くなんかもっと… 素直な感じ笑 "スラッシュメタル大好き!ホラー映画も大好き!グラインドコアも好きだから全部混ぜちゃおうぜ!よし、まずはスケボーだ!"みたいな目をキラキラさせながらバンド活動に勤しむ光景が浮かんできて勝手に好感を持ってしまいました。Macabreファンはもちろんのこと、いわゆるゴアメタルバンドで言えばBlood Freak(彼らも最新作で一気にグラインドコアに近づきましたが)なんかに感触が近いのかなぁと思います。速い/短い/スラッシーなメタルリフ、そしてキャッチーな曲展開と聴いてご機嫌になること間違い無しな推薦盤です!最後にスラッシャーに向けて宣伝があるとすれば、1stアルバムのマスタリングはToxic HolocaustのJoel Grindだぞ!!!