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  • 【死の三十六】GlariZ - HF (CD)

    ¥2,000

    同人サークルと言いう枠を越え、Sunn O))やKhanateを彷彿させる凄まじい音圧のNoise/Droneを轟かすGlariZ!!初の一般流通作品となる彼らのファーストアルバムが死体カセットから登場、レーベル直販特典として『痛 ))缶バッジ』(商品画像2枚目)をプレゼント!! -------------------------------------------------------------------------------------------- 2011年に結成された痛Doom/Drone同人サークル・GlariZの初の一般流通作品が死体カセットから登場!愛情と依存、救済と破滅が混濁する物語をモチーフとしたDoom/Drone作品!全4曲52分39秒!! 夏冬のコミックマーケットや同人音楽即売会M3等への定期的な出展で、祝祭に沸く会場のムードからは場違いとも評されるそのド直球拷問系Doom/Drone Soundが度々話題に上がる痛Doom/Droneサークル・GlariZ!特定の作品世界への執着を核としながらも、文字通り"歪んだ(ゆがんだ/ひずんだ)愛"を持ってこれまでも多くの激重作品を頒布。しかし彼らの作品はその話題性と反比例するかの如く限られた会場に足を運んだ者だけが入手できる作品として知られ、マイペースな所属メンバーを尻目にGlariZはそのカルト性を徐々に増していく。そしてついに迷えるGlariZヘッズへ希望の道を示すべく、死体カセットが彼らへ音源制作を依頼。交渉すること足掛け3年、待望の1stフルレングスアルバムにして初の一般流通作品となる"HF"がついに世に放たれる。 今作では静かな旋律と雪崩のように襲い掛かる轟音が、善良さと醜さが同居するように絶妙なバランスで交差し、愛と罪悪感、そして救済への渇望が重苦しい音響として見事に結晶化している。春の終わりに訪れる感情の決壊を主題としたDoom/Droneサウンドにより、聴く者は愛情と依存の境界が曖昧な世界へと誘われ、そこで感情の崩壊を目撃することになるだろう。 ●プロフィール Doom Drone from Two dimensions! 2011年秋、東京秋葉原にてMOSUNN、koji、HOSHINOによって結成。 当初はアニソン等を激重遅拷問Doom/Sludgeアレンジカバーで楽曲を制作するスタイルであったが2012年発表の2nd EP「HO)))MURA 1」からはSUNN O)))直系ドラムレスDrone Doom路線を導入し定着させる。その後EP2枚やコンクリ詰めカセットテープ1本など毎年の様に制作し各即売会で頒布。また稀にではあるが、ライブ活動も行うようになる。2014年、低音を更に強化すべく新たにベーシストのテが加入。ここに現在まで続く不動のサウンドラインナップが完成する。また、各作品の重要なピースであるジャケットイラストは結成当初から傘下逆が一貫して担当している。2017年以降は、EP2枚とスプリットカセット1本を制作し頒布。2019年デジタルEP「SYAMIC」頒布以降は、数回の同人誌頒布会への参加以外は沈黙する。 それから6年後の2025年春「REHEARSAL DEMO FEB 02 2025」を頒布。翌2026年、結成15年目にして遂に初のフルレングスCD「HF」とスプリットカセットを死体カセットより同時リリース。4月26日開催のM3春2026にて先行頒布を行う。 先述の通り、不定期かつ低頻度ながらもライブ活動も行う。大量の機材を持ち込み、アンプとキャビの壁による大爆重遅低音で会場を揺らすのが信条である。今秋10月11日(日)初台WALLにて自主企画「Grave Of Geek Vol.4」を開催予定。

  • 【死の三十七】Weed Witches / GlariZ - split (cass)

    ¥1,200

    三多摩を拠点とする緑の美少女航空部隊と、三滝原市発の魔法少女集団が大激突!それぞれが偏愛する架空世界をStoner Rock / Drone Doomへと変換し続ける二組をパッケージングした、ズルズルな60分カセット作品! 三多摩の空を守る緑の美少女航空部隊として活動を開始したWeed Witches。アラカワ(Ba)、tameike(G)、わこ崎(G/Vo)ら”いらんこウィッチ”によって結成されたこの架空飛行隊は、実在しない戦争と実在しない国家の記憶を重低音によって再構築してきた。2024年には河川敷でSleepの”Numb”を口ずさみながらドラムを叩いていた舟山が合流。以来、その飛行隊はさらに低空飛行を続けている。 Weed Witchesが搭載する装備はStoner Rock製ではあるものの、どストレートな直球を投げることなくProgressive RockやDub Musicからの影響をも伺わせる魔球めいたストレンジさが特徴。それもそのはず、飛行隊員が所属するточка (トーチカ)、Dr. DOWNER、SUBTERRANEANSSと言った一筋縄ではいかない別働バンドの名前を挙げてみれば ご納得頂けるだろう。乾いたギターと力強いリズム隊が見事に調和し、アンプからは香ばしい煙が立ち昇る。緑の飛行部隊が目指すその先は聖地エルサレム。もっとも彼らにとって重要なのは目的地ではなく、その道中に発生する濃霧のような重低音なのかもしれない。 一方、二次元文化への偏愛を重低音へと変換するため、2011年秋に東京・秋葉原で結成されたGlariZ。MOSUNN、koji、HOSHINOの三名により始動したこの異次元観測部隊は、当初こそアニメソングを極限まで減速させたDoom/Sludgeアレンジを得意としていたものの、2012年発表の”HO)))MURA 1”よりDrone Doom路線へと大きく舵を切る。2014年には低音強化のためベーシスト・テが加入。以降はEPやカセット作品を断続的に発表しながら、アンプとキャビネットの壁を築き上げる大爆重遅低音ライヴを展開してきた。2019年の”SYAMIC”以降は長い沈黙を続けていたが、2025年にリハーサル音源集を発表。そして結成15年目となる2026年、遂に初のフルレングス作品”HF”を完成させるに至った。尚、所属サークル員はFalse Insightや西之カオティックなどで暗躍中。 緑の航空部隊の爆撃に対抗すべく、黒い魔法少女集団は同時発売となるCDアルバム収録曲にRemixを施し本カセットに封印。その様は正に黒化英霊。制御不能な黒い塊と化した重低音は、聴く者全てを奈落の底へと叩き落とす。 空を目指す者と奈落を覗く者。その進む方向は正反対でありながら、辿り着いた先には同じ重低音が待っていた。本作はそんな奇妙な巡り合わせを記録した60分カセットである。

  • 【死の三十三】WADGE and scum - Worship the Tiki! (8cm CD)

    ¥1,300

    91年に始動したカナダのマシングラインダー・WADGEと日本ノイズシーン 台風の目・scumがまさかの邂逅!ex. I.R.F.のメンバーも巻き込んだ超絶コラボシングルが死体カセットより登場! Cipher Productions、L. White、OXENなど、世界の名だたるノイズレーベルから作品を発表し、今や最も注目すべき日本のノイズアクトとして知られるscum!2作続いた某ゴラフィックノーズブリードのVo氏とのコラボ作品第3段を準備をしていたscumであったが、制作段階でその某Vo氏と何故か音信不通に… 困惑するscumにカナダからの助け舟、なんとアメリカのMortville Noiseや名門・RSRから多数作品をリリースする伝説的ワンマン"Tiki"マシーングラインダー・WADGEとのコラボが実現!その某ゴラフィックノーズブリード Vo氏とのコラボ2作目にも参加していたWADGEとscumのシンクロ率は驚異の数値を叩き出し、今春にscum/肉奴隷 コラボ作もリリースした死体カセットから発売の運びとなった。 収録された全13曲にWADGEがドラムプログラミングを提供し、そこに覆い被さるように残虐極まりないscumのキョーレツノイズが鳴り響く…!!ハイスピードマシンブラストと耳をつんざくハーシュノイズの奇跡のアンサンブル!更に今作にはゲストとしてex. I.R.F. / ex. Realized / Malformed GentlemanのHirata氏がVoとして、同じくex. I.R.F.のGtであるOka氏が一部楽曲に参加!約30年振りにex. I.R.F.の2人が共演を果たすということも含めて、グラインド史に爪痕を残すこと必至なシングル盤!全13曲、スピードとノイズに侵されたTiki Godに捧げる17分38秒!

  • 死の三十 肉奴隷 x scum - LIVE at EARTHDOM (papersleeve CD)

    ¥1,500

    肉奴隷とscum、日本のノイズグラインド / ハーシュノイズシーンを代表する両者によるコラボリリース第二弾はライヴ盤!HCの聖地である新大久保 EARTHDOMにて22年 / 25年に収録された二本のライヴを真空パック!scumの運営するSLUG TAPESと死体カセットによる共同リリース! 昨年24年にアメリカの老舗ノイズレーベル・Dada Drummingよりリリースされた肉奴隷とscumの共同作品 "My Nation Is Crap"は、ここ日本にも逆輸入的な形で流通しノイズファンから絶大な支持を得た。その作品では肉奴隷 岡田のハウリングノイズをフィーチャーしながらも、scumが放出する加減を知らないハーシュノイズが聴く者の鼓膜内でカオスを生み出し、脳幹を揺さぶるような刺激的な作品であった。その作品から一年を待たずに発表されるのが今作 ”LIVE at EARTHDOM”である。 タイトルの通り日本を代表するハードコアのハコ・新大久保 EARTHDOMで行われた両者によるコラボライヴを二本収録した今作であるが、ショートカットソングを詰め込んだ『ノイズグラインド』な2022年12月4日の録音、そしてビートレスで会場を揺らした『ハーシュノイズ』アプローチな2025年3月8日の録音と、肉奴隷 / scum 両者の音楽的感性のふり幅を再確認できる作品となった。録音は両テイク共に独自のリリースラインナップに定評のあるノイズレーベルのdotsmark・ystk hrn氏、そしてマスタリングは落合の地下から世界を揺るがすsoupのNobuki Nishiyama氏に依頼した。またアートワークはscum / Scatmotherのスプリットカセットをはじめとし、StriationsやGod Is Warといったノイズ勢、そしてPharmacistやFluidsなどゴアグラインドのジャケットワークでも知られるアメリカはイリノイのAdam Medford氏の手によるもの。全てにおいて妥協を許さず完璧な布陣でお送りする殺戮雑音鼓膜粉砕盤の登場だ!!!!

  • 肉奴隷 x scum - no title (CD-R)

    ¥1,500

    5/6 新大久保 EARTHDOMにて開催された殺戮雑音部隊において入場者に配布された新録コラボ音源を限定入荷!これで早くも三作目となるコラボ音源ですが、なんと今回は70分越え! 先日は愛媛からSPACEGRINDER。、大阪からはstatus zeroをお招きして二年半ぶりに開催された肉奴隷の企画・殺戮雑音部隊!EARTHDOMのご厚意もあり、死体カセットとscum主宰のレーベル・SLUG Tapesとの共同リリースである肉奴隷 x scum "LIVE at EARTHDOM"発売記念ライヴとして執り行いました。あいにくの雨により集客はお世辞にも多いとは言えませんでしたが汗、前述のゲスト二組の素晴らしい演奏、そして肉奴隷 / scumの両者に不詳わたくしFrozenPantyがドラムとして参加した90分ショートカットグラインド地獄は来ていただいた皆様にも楽しんでいただけたかと思います。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました! そんなレコ発GIGの際に入場者配布されたのが今作!肉奴隷 x scumとしては昨年Dada Drummingより発売されたデジパックCD、そして今回レコ発となったLIVE CDに次ぐ早くもコラボ第三弾と相成りました。殺戮雑音部隊を開催する際、何か音源を入場者に配布したいと肉奴隷 岡田氏から提案があったのですが、色々と話し合って岡田氏 = 肉奴隷の音源にscumのノイズを被せたものにしようということで落ち着き、その素材を待っていると... 岡田氏が上げてきたのはなんと73分の音源!笑 全編にノイズを被せることになったscumは加工なしの一発録りで応戦!scum曰くこんなに長く演奏したことはなかったとのことです (その何日後かに90分演奏することになるのですが...笑) 傍観者として二人のLINEのやり取りを見ていた私ですが、聴いてみるとこれはなかなかキョーレツな作品ですな!!地獄の底から鳴り響くような低音ノイズをまとった岡田氏のボイスに、見事ウワモノとしてscumのノイズが絡みつき非常にいい塩梅!今回、岡田氏のVo録りはCaveman味が高くいつもと雰囲気が違うのもミソ(逆再生?スロー処理??)、若干不気味にも感じるそのアジテーションに容赦なくscumのハーシュノイズがとめどなく切りつける!個人的にはどっか海外のレーベルにちゃんとプレス版として再発してほしいなー!もちろん今回発売のLIVE CDもいい感じですので合わせてチェックしてみてくださいね、少しお得なお買い得セットも用意しています!!

  • 肉奴隷 x scum コラボCD / CD-Rセット

    ¥2,500

    死体カセット+SLAG TAPES共同リリースのライヴCD、そして殺戮雑音部隊で配布されたCD-R作品を限定セット販売!単体で買うよりも若干お値段を抑えました、お早めに!

  • aBiSyEikAh⊆ - Desecration Symphony (cass)

    ¥800

    *こちらの商品は送料無料でお送り致します! 元・猟奇趣味的激烈音楽集団であり現・極上音楽のaBiSyEikAh⊆は、主にエフェクター、シンセサイザー、ギター、コンピューター、声、物音、等を使い支離滅裂かつジャンル特定不能な唯一無二絶対的な音楽を目指して作ってきた。 本作は、レーベルのカラーに合わせて作られたaBiSyEikAh⊆流プログレッシブ・グラインドコアである。また本作は野蛮さを追求して敢えて緻密に作りあげずラフにやる事にした。不逞の輩の如く振る舞いラフな音にタフな魂が宿る事を信じて…。 本作はグラインドコアというジャンルからは、少し外れた部分もあるかもしれない。しかし、一口にグラインドコアといっても十人十色のグラインドコアがあっていいと思うし、本来音楽はそうあるべきだと思う。 ジャンルの枠からはみ出た部分に作者の個性が滲み出るのだ。はみ出る事を恐るな!何故ならそれが更にリスナーの脳内を攪拌させることになり、結果的に泡銭を稼ぐ輩に対して、 お前らの人生より俺の人生の方が100倍面白いというメッセージを伝える事にもなるのだから。 (以上、aBiSyEikAh⊆からの声明) 極上音楽作家・aBiSyEikAh⊆ (発音:アビシェイカー)による初の『グラインドコア』作品を死体カセットよりリリース!ジャケットデザインはFrozenPanty、限定66本/ナンバリング入り! 結成当初はAbisyeikah = アビシェイカーとして猟奇趣味的激烈音楽集団を標榜する二人組ユニットだったが、2013年からはKatsumasa Motoki氏によるソロユニットとして活動。また近年バンド表記をaBiSyEikAh⊆と改め、現在も日々極上音楽を作成するトリコ仕掛けの明け暮れである。そんなaBiSyEikAh⊆と死体カセットが邂逅、限定カセットのリリースを打診したところ、彼から送られてきたのはグラインドコア作品だった。最初に断っておくが、このカセットテープが含有するサウンドに所謂一般的なグラインドコア要素を見つけることは難しいかもしれない。しかし"犬"と書かれた札を首から下げた猫は犬でもある、外見は猫かもしれないが間違いなく犬でもあるのだ。その猫から犬をあなたが感じ取るように、このカセットからもグラインドコアを汲み取って頂きたい。そして今作をグラインドコアとして消費し、脳内のグラインドコアwikiに『aBiSyEikAh⊆はグラインドコアでもある』と編集を加え、新しいグラインドコアの観念を家族や親しい友人に啓蒙する責務が生じたことを認識して欲しい。真理は必ず何処かにある。私達が探し求めるワンピースはaBiSyEikAh⊆の言うグラインドコアのような物なのかもしれない。

  • Ryoko Ono & Toshiji Mikawa - Beyond Screaming Sax (CD)

    ¥2,500

    非常階段やインキャパシタンツで活躍中のジャパノイズの重鎮、美川俊治(electeonics)と小埜涼子(alto sax)の2018年1月東京千駄木BarIsshieでのライブ音源。時に優雅で時にロマンチックなこのノイズは今まで誰も聞いたことないぐらい芳醇で妖艶な即興演奏を収録。 (レーベルインフォより) 即興組み手を数多く行う名古屋のサックス奏者・Ryoko Onoと、ノイズ紫綬褒章 Incapacitants/非常階段のT.美川が邂逅!2018年1月、東京は千駄木 BarIsshieでのライブ音源を真空パックした60分に及ぶ作品! 相も変わらずボサーっとインターネットを魚の目で眺めていたある日、とあるbandcampに目が止まり今回の作品入荷に至りました。そのbandcampの主は名古屋在住の即興音楽家・Ryoko Ono氏、サックス奏者として長年インプロミュージックシーンに関わり非常に興味深い活動を行っています。私の言葉で綴るよりも、オフィシャルサイトにBioがありましたのでそちらを引用したいと思います↓ 小埜涼子  音楽家。アルトサックス奏者。 名古屋を拠点とし、即興演奏活動を主としながらもブルース、ロック、ノイズやプログレなどジャンルを超えた活動や様々なライブ、レコーディングにも参加。多種多様な活動の中でもその音楽性は一貫してソリッドなインタープレイを目指す。近年のソロ活動では美しさを追求し独自のリズム感と倍音を巧みに使った循環呼吸、重音奏法などを積極的に取り入れた幻想的な即興とメロディーの狭間を行き交う不思議で豊かな音を放出しアコースティックとエレクトロニクスの境界線を超えたメロディックで美しい音を目指す。 氏の活動年表を見ると06年のSax Ruins結成に始まり(!!)、07年からは不定期ながら渋さ知らズに参加(!!)、09年には大友良英氏主催のアジアン・ミーティング・フェスティバルにて北京のヤン・ジュン氏と出演(!!)、14年 非常階段のドラマーである岡野太氏と超高速ノイズバンド・Alsoviaを結成(!!) などなど… ソロアルバムとしては東京の即興音楽専門レーベル・Dought Music、そしてAlchemy Recordsからそれぞれアルバムを発売した後、2024年にはアメリカはニューヨークのRelative Pitch Recordsから"The Days"を発表。その他に自身のリーダーバンドであるRyorchestra、Plastic Dogsにおいても精力的なライヴ活動 / 作品発表を行っており、即興音楽の枠を超えプログレ/メタル界隈においてもしっかりと爪痕を残しているという… その他 細かいコトをここで挙げていくとキリがないのですが、輝かしい経歴に奢ることなく音楽的探求を継続する生粋のミュージシャン!即興演奏に愛し愛された演奏家、と言っても間違いないでしょう。 そんな氏がソロ、バンド活動と並行して行っているNewduo seriesがこれまたすこぶる面白い!bandcamp上で展開されている、毎回 様々な楽器を手にしたレジェンド達を相手取って行われる、言わば即興演奏 百人組手なシリーズです。今までに吉田達也氏、田端満氏、ナスノミツル氏などが参加したこのシリーズは現在37作展開されています。 今回、厳密に言うとこのNewduo seriesとは別枠になるのかも知れませんが、Ryoko Ono氏による即興組み手2作品を入荷させてもらいました。何処の馬の骨だかわからない私に対して、丁寧にご対応頂いたOno氏にこの場で感謝申し上げます。 今回ご紹介する2作目は、Incapacitants / 非常階段での活動でもお馴染み、オレ達のT.美川!!!美川さんも即興演奏を愛し、即興演奏に愛された音楽家の内のひとり。当レーベル主催のライヴ企画でも何度かお声がけさせて頂いたり、他ライヴでも何度かご一緒させてもらっているのですが、毎度 音楽の面白さ / ライヴの面白さを気づかせてくれる『現役』のレジェンドだと思います。テルミンなんて静かに触ってもどう触っても音は出るのに、壊さんとばかりの勢いでテルミンを演奏される美川さんマジ美しい… ハーシュノイズ実況演奏の見せ方をご自身のプロレス美学というフィルターを通して示しているのでしょう。私はもう、美川さんのテルミンを見に行っていると言っても過言ではありません。 おっと、話が逸れましたが今作に収録されているのは東京は千駄木に居を構えるBar Isheeにて2018年1月に行われたライヴ演奏を収録したもの。構成はpart.1 / part.2に分かれ、たっぷり各30分ずつ 計60分の演奏が堪能できます。 Junkoさんとのコラボ作では『戯れ』という言葉を使い、共に高周波なJunkoさんの声とアルトサックスの音の親和性を表現したつもりですが、この美川さんとのコラボからは何か緊張感を感じます。まるでサムライ2人が刀のツカに手をかけながら、相手の出方を見ているような… しかし刀と刀が合わさった時のその爆発力たるや!美川さんも低音をゴリゴリに出して応戦するのではなく、高音域の耳障りなハウリング(褒)を中心にジワジワと間合いを取るかのよう。そしてサクソフォンという楽器は自由度の高い楽器であると再認識!悲鳴のような高い音から獣が唸る様な声まで、あの木管楽器ひとつで表現できるのだから凄い!もちろん、その表現力はRyoko Ono氏のテクニックとセンスがあってこそなのですが、そこに手練れエレクトロニクス奏者である美川さんが絡むのはやはり面白いですね〜。緊張感ある場の空気を真空パックした傑作! ノイズ作品というよりは、二人の音楽家が互いの呼吸を探り合う60分間の記録として聴いて頂きたいと思います。異種格闘技戦とも言えるかもしれませんが、即興音楽とはなんぞや?という方にもその入り口となりえる作品です!

  • Ryoko Ono, Junko - Frozen In Time (CD)

    ¥2,750

    数々の伝説とともに語り継がれているKING OF NOISE 「非常階段」のスクリーマーで唯一無比のボーカリストJUNKOと、異能と言われたサックス奏者小埜涼子による一発触発ノンストップ絶叫デュオアルバム。収録時間40分超、ワンテイクのみ完全一発録りを収録した貴重音源が満を持してリリース! (レーベルインフォより) 名古屋を中心に活動するサックス奏者・Ryoko Ono氏と、唯一無二の存在として世界中から今なお注目され続ける非常階段のスクリーマー・Junko氏の即興コラボ!異常なテンションが持続するノンストップ40分間ワンテイク作品! 相も変わらずボサーっとインターネットを魚の目で眺めていたある日、とあるbandcampに目が止まり今回の作品入荷に至りました。そのbandcampの主は名古屋在住の即興音楽家・Ryoko Ono氏、サックス奏者として長年インプロミュージックシーンに関わり非常に興味深い活動を行っています。私の言葉で綴るよりも、オフィシャルサイトにBioがありましたのでそちらを引用したいと思います↓ 小埜涼子  音楽家。アルトサックス奏者。 名古屋を拠点とし、即興演奏活動を主としながらもブルース、ロック、ノイズやプログレなどジャンルを超えた活動や様々なライブ、レコーディングにも参加。多種多様な活動の中でもその音楽性は一貫してソリッドなインタープレイを目指す。近年のソロ活動では美しさを追求し独自のリズム感と倍音を巧みに使った循環呼吸、重音奏法などを積極的に取り入れた幻想的な即興とメロディーの狭間を行き交う不思議で豊かな音を放出しアコースティックとエレクトロニクスの境界線を超えたメロディックで美しい音を目指す。 氏の活動年表を見ると06年のSax Ruins結成に始まり(!!)、07年からは不定期ながら渋さ知らズに参加(!!)、09年には大友良英氏主催のアジアン・ミーティング・フェスティバルにて北京のヤン・ジュン氏と出演(!!)、14年 非常階段のドラマーである岡野太氏と超高速ノイズバンド・Alsoviaを結成(!!) などなど… ソロアルバムとしては東京の即興音楽専門レーベル・Dought Music、そしてAlchemy Recordsからそれぞれアルバムを発売した後、2024年にはアメリカはニューヨークのRelative Pitch Recordsから"The Days"を発表。その他に自身のリーダーバンドであるRyorchestra、Plastic Dogsにおいても精力的なライヴ活動 / 作品発表を行っており、即興音楽の枠を超えプログレ/メタル界隈においてもしっかりと爪痕を残しているという… その他 細かいコトをここで挙げていくとキリがないのですが、輝かしい経歴に奢ることなく音楽的探求を継続する生粋のミュージシャン!即興演奏に愛し愛された演奏家、と言っても間違いないでしょう。 そんな氏がソロ、バンド活動と並行して行っているNewduo seriesがこれまたすこぶる面白い!bandcamp上で展開されている、毎回 様々な楽器を手にしたレジェンド達を相手取って行われる、言わば即興演奏 百人組手なシリーズです。今までに吉田達也氏、田端満氏、ナスノミツル氏などが参加したこのシリーズは現在37作展開されています。 今回、厳密に言うとこのNewduo seriesとは別枠になるのかも知れませんが、Ryoko Ono氏による即興組み手2作品を入荷させてもらいました。何処の馬の骨だかわからない私に対して、丁寧にご対応頂いたOno氏にこの場で感謝申し上げます。 さて、今回ご紹介するのは地下世界の人間国宝である非常階段・Junkoさんとのコラボレート作品!私、ホントJunkoさんのパフォーマンスが好きなんです。絶叫という武器ひとつで80年代から一切ブレることなく第一線を走り続けてきた、その姿勢には今も最大限のリスペクトを抱いています。微動だにせずに真っ直ぐ前を向き絶叫を繰り返すJunkoさんは、聴いている私たちを日々の生活から引き剥がし、『女性がただただ絶叫する』という現象のみを見せつけて全ての意味を無効化する。あれほどまでに"絶叫"という行為だけで空間を支配できる人を、私は他に知らない。私にとってJunkoさんという音楽家は、自分が音楽活動を続けていく上で大きな指針となるアーティストのひとりなんです。 そんな私が敬愛するJunkoさんと、百戦錬磨のSax奏者・Ryoko Ono氏のコラボがタダで終わるはずがない!まず大前提としてワンテイク40分間、ノーオーバーダブの一発録り作品というだけで気合いの乗りようを感じさせられます!もちろん今作で鳴っているものは声とアルトサックスのみ、その2つの音が戯れるかのように絡み合う素晴らしい演奏はマジで必聴!一般的な音楽からリズムやメロディを削ぎ落とした、いわゆる”引き算の音楽”は時として「何これ(笑)」で終わってしまう危うさがあります。しかし今作にはそんな笑いが入り込む隙間はありません。音楽鑑賞という日常的な行為と、このCDが内包する異常感の不和を楽しむ作品と言えるでしょうか。かと言って小難しいモノになっていないところが両者の凄みでしょう!ホント素晴らしい!音楽ってこうじゃなきゃね!

  • Stinkfinger - Forced Alibi (CD)

    ¥2,500

    UncleanのMT氏によるNew Harsh Noise Project・Stinkfinger!2ndアルバムは名門 Freak Animalから、クソうるせー豪快ノイズアルバム! フィンランドのノイジシャン・Maskhead、あるいはノイズグラインドユニット・Rectal Macheteが運営するHiisi ProductionsからStinkfingerのデビューCDがリリースされたのは2023年のこと。 題して"Secret and Inward Ejaculations of the Heart"というアルバムだったのですが、毒っ気が有りながらも60〜70年代を彷彿させるポップなジャケットが気になりいつか入荷しようとは思いはや数年…(入荷未達成であります汗) たらたらしてたらFreak AnimalからセカンドCDがリリースされてしまいました!ギャフン! Hiisi Productionsのインフォでは"フィンランドのニューカマーのデビューアルバム"という触れ込みで、経歴等書いてなかったのでAnonymousなノイズプロジェクトなのかな?と思っていたのですが、その正体はなんとキャリアの長い実力派ノイズユニット・UncleanのMT氏によるニュープロジェクトだったようです(私の記憶が確かならば、MT氏は見た目も危ないノイズグラインドバンド・Unpeaceのメンバーだったはず… 記憶違いならすみません!) Uncleanは23年にFreak Animalの別ラインであるInstitute Of Paraphilia Studiesより"Used, Bruised, Abused"というカセットをリリースしていますが、今後Stinkfinger名義/Unclean名義でどのように両立していくのか、それとも23年を境にStinkfingerとして仕切り直したのかはわかりまさん。しかしキャリアの割には寡作だったUncleanと比べて、Stinkfinger名義での作品は本作を含み既に5作発表しておりヤル気マンマンな雰囲気は醸し出してますな! 前回ご紹介したV.A. "Freak Animal International Vol. 8" (当レーベルで好評発売中! https://noisegrind.official.ec/items/144506334 )においてもトッパーでそのやかましさを見せつけてくれたStinkfingerですが、今作もとにかくウルサイ!!メタルジャンクを元にスピード感あふれるハーシュノイズを5曲収録!インフォによると25年に録音された無題曲ということなのですが、恐らく一発録りの即興パフォーマンスなのでしょう。小難しいコトを考えずに爆音ノイズを浴びさせてくれるのがとても気持ち良いです! MoozheadとのスプリットカセットなんてモノもリリースしているStinkfinger、こりゃ最初からチェックしとかなきゃいけない要注目株ですな!ノイズヘッズの皆様、お見逃しなきよう!

  • KADAVER and scum - An eye for an eye (CD)

    ¥1,500

    イスラエルの新鋭ノイジシャン・KADAVERとオレ達のscumによる初コラボ!世界的に影響を与え続ける中東情勢を憂い、その被害者への鎮魂歌として制作された作品。限定150枚、新潟のSpore Spawn主宰16 shots per secondから! まずは時事ネタ、いわゆる中東情勢の影響で今や世界はめちゃくちゃです。イスラエルによるイランへの攻撃、それに介入し利益を得ようとする盗人猛々しいアメリカのトランプ、また戦争の影響でホムルズ海峡が閉鎖されてしまい日本企業のタンカーが何隻も立ち往生しているのに何も出来ない高市早苗率いる日本政府。登場人物がバカばっか/金欲に取り憑かれた人間達の横暴な振る舞いにより、普通に暮らしている人々が犠牲になっているという何とも理解し難い現状に、一日本国民として私も憤りを覚えています。誤魔化しながら運営されている我が国の生活も、今年の秋口には行き詰まってしまうのではないか… そんな不安にふとした時押しつぶされるような思いを感じます。戦争とは、私たちのような一般国民がコマとして駆り出され、モブキャラとして死んでいく全体主義の最悪な部分を凝縮したもの。早くこの戦争が、そして主要登場人物の政治生命が終わることを切に願います。 KADAVERといえばノイズレーベル・999 CUTSを主宰し、各国の魅力あるノイズ作家の作品をコンスタントにリリースしている才人でありますが、世界的に『加害側』と見られているイスラエル人の彼も戦争に対する思いは我々と同じようです。その思いに共鳴し、今作のコラボレーションを実行したscum、そして多少のリスクが予想される今作を形に成し遂げたSpore Spawn / 16 shots per second Recordsの安藤くんには心からのリスペクトを。今作におけるscum側の収益は全てこの戦争の被害を受けているイラン/レバノンへドネートされるということで、ウチのようなふざけたレーベルも社会貢献ができるコトを嬉しく思います。 で、ですね。肝心な中身はと言いますとコレがまたキョーレツ!!暴虐無慈悲なドうるさいハーシュノイズ地獄でもうたまりません!私がノイズ作品と呼ばれる中で一二を争う傑作だと思っているのが、このKADAVERとフィンランドの豪傑・Rotatによるコラボレーション作品 "Genitalia Made From Fishskins" (当レーベル取り扱いあり! https://noisegrind.official.ec/items/47829642 )なのですが、先日scumに話を聞いたところ『そのスプリット作のようにウルサイコラボ作を目指した』とのことでした。Rotatとscumもスプリット作を出したばかりですし (当レーベル取り扱いあり! https://noisegrind.official.ec/items/134492970 ) 世界中のウルサ方の鎹としてscumが機能しているのがとても頼もしいと思うし、今やscumの作品はどの作品も素直にかっけー!!と思わせる安心証なノイズ作家になったのだなぁとおじさんはとても感慨深いです。 まあとにかく!スピード感というよりはその密度、うるささにこだわった今作!真性ノイズ廃人の皆さんは必ずGETですよ!

  • V.A. - Freak Animal International Vol.8 (CD)

    ¥1,200

    ノイズ界隈 最重要レーベルであるフィンランドのFreak Animalが手がける国際ノイズコンピ第8弾!フィンランド Stinkfinger / ベルギー Antihumanism / UK Satori / 日本 scumが参加! Freak AnimalのMikko先生、最近はオムニバス作りにハマっているのでしょうか?サブレーベル・iopsも含めて出すもの出すものキョーレツな作品ばかり、正に衰え知らずなFreak Animalですが今回ご紹介するのは2024年より始動したオムニバスシリーズ・Freak Animal International 第8弾!私ってばこの連作を第4弾で初めて存在を知ったウッカリさんなのですが、今までにもMo*Te / Murderous Vision / BLJ / Government Alpha / Richard Ramirezなどなどが登場している模様。V.A.というよりは4way split形式でフィンランド勢 1組 + その他 3組という組み合わせで企画しているようです。こちらも目下継続中でvol.8までリリースされた、フィンランド勢だけで構成されているオムニバスシリーズ "Terässinfonia"と対になっている感じですかね? そして今回はフィンランド代表 Stinkfinger (Uncleanの別名義として23年にスタートしたプロジェクト)、ベルギーからはAntihumanism (今までは自主レーベルから単独作を出していたユニットが大抜擢!メタルジャンクノイズ)、UKからはSATORI (泣く子も黙るインダストリアルノイズの大家!)、そして大トリ・サブちゃん枠は我らが日本のscumが務めます!意外にもscummMikko先生と今まで絡みがなかったようで、張り切って作ったと言うところからもわかるように構成の効いた素晴らしい楽曲を披露!イイね! 定期的にノイズオムニバスがリリースされると勉強になっていいですな。ノイズと言えども十人十色、『みんな違ってみんな良い』金子みすずイズム溢れる良コンピ!

  • Brahmastrika - Abhabaniyastral Samsarimplication (CD)

    ¥2,000

    インドのブラックメタルサークル・Kolkata Inner Orderからの刺客!Raw War Black Noise Metalバンド、Brahmastrikaの初正式音源!21年作! 2010年代に突如としてTetragrammacideやKapala辺りから始まったインドのウォーブラックノイズシーン、そのTetragrammacideも結成10年を超え絶えず新たなバンドを排出するこのインドシーンは世界的にも注目されています。ハッキリ言って00年代には注目されていないというよりは情報が全くなかったインドメタルシーンを、それも雑音塗れでカオティックなブラックメタルで侵食させたKolkata Inner Orderの影響力は本当に素晴らしい。21世紀も20年以上経ち、今このKolkata Inner Orderと中国/韓国/日本を中心とするブラックメタルサークル・四死帝國が盛り上がっているというのは非常に面白い現象だと思います。 今回ご紹介するのはそんなKolkata Inner Order所属、Brahmastrikaの1stアルバムです。前作であるdemo音源 "Excarnastrial Commencination"をご紹介してから随分と経ってしまいましたが… すんません、とっくに入荷して倉庫で腐らせていました汗 基本路線はデモ音源と変わらないのですが、それよりもメタル要素がまた上がっているという印象。Noise / Power ElectronicsとWar Bestial Black Metalの融合を目指したバンドであるとどこかで読んだ覚えがありますが、音的にはメタルにノイズが被さるような構造ではなくメタル→ノイズ→メタルといったような形で分離して配置された組曲的な展開となっています。まぁメタルといえどもカオティックに展開する拷問的ドス黒無間地獄でブラスト全開!!ただメタル要素向上という点において、私の個人的すばらしWar Black Metal No.1であるGoatpenisの大傑作アルバム "Depleted Ammunition"を彷彿させる、カオティックな展開に聴き取れるリフを落とし込むコトで他バンドとの音の差別化を図っているコトに改めて唸らされました。最後にタブラがトントコなるSEをかませるのもGOOD!! Brahmastrikaはその後 2022年にIron Boneheadよりインド丸出しなNecrodeityとのスプリット7epを発表し沈黙、音の差別化が難しいWar Black Metalというジャンルにおいて個性を発揮できる稀有なバンドだと思いますので新作を期待したいです!

  • Plagueprayer - Forgotten Witchery (CD)

    ¥2,500

    フランスのワンマン Funeral Doom / Droneバンド、2015年唯一作入荷!キーボードも友好的に活用し、絶望に飲まれた陰鬱な世界を表現!限定100枚デジパック仕様、Norttが好きな方は是非! Arrant Saudade / Catacombedといった所謂葬式系ドゥームメタルバンドに在籍し、Abysmal Growls Of Despair / Caelum Natus Ex Mortuus / Low Cave Soundsといったワンマンバンドで活動を行う、フランスのアーティスト・Hangsvart氏。どのユニットでも陰鬱なDoom / Black系サウンドを奏でる氏でありますが、今回入荷したのはそのHangsvart氏のプロジェクトの中でも15年に1作のみをリリースして活動停止中のPlagueprayer!というのも、この度 ロシアのGS Productionsから買い付けを行う際にレーベルインフォの中にNortt系Funeral Doomとの解説があったため気になって入荷してみました。 Norttと言えば、葬式系ドゥームメタルの代名詞ともいえるWorshipとのスプリット作で知名度を上げたデンマークのワンマンバンドでありますが、その曲調と言えばもはやメタルという概念を越えExperimentalの領域まで越境した寒々しい地獄を表現することに長けたこの界隈でのスーパースター、もとい、暗黒星!わざわざNorttを引き合いに出されて、アタシもすっかり気になっちゃいまして...(因みにNortt音源も二種入荷しています、お楽しみに!) さて本題のPlagueprayerですが、なるほど、こりゃ死にたくなる音源ですなー!無慈悲に吹きすさむ強風のようなノイズに極悪ファズギターが重く響き渡り、やけにキックが強調されたドラム音が単調に続いていく... Hangsvart氏の絶叫も閉鎖病棟から鳴り響くかのような、イッちゃってる感じもなかなかGOOD!そんなかなり追い込まれた状況に悲壮感漂うキーボードなんか入っちゃったりして、号泣必至な光なき世界を見事に再現しております。しかしNortt系と評されるのも納得な、かなりアヴァンギャルドな要素が軸となっており、所謂 他の葬式系バンドよりもノイズよりなその音の響きがスラッジコアフリークな方にも届くのでは?おそらくHangsvart氏、後期Corruptedのことをかなり意識しているのではないでしょうか? 葬式系というとその表現する壮大さ / 美しさなんかに重きを置くバンドも多く、そーいうところが私苦手だったりするのですが、このPlagueprayerは壮大な要素を見せつつも下品な部分が垣間見えて そのドロ臭さが私の中でかなりポイント高いです。一策で終わったのはもったいないなー、限定100枚ですので気になる方は是非この機会に!

  • the Gerogerigegege (ゲロゲリゲゲゲ) - パンクの鬼シングル集 (CD)

    ¥2,970

    デッドストック在庫発見! シングルで発売したノイズコア作品を大量に寄せ集め、CD1枚にブッ込んだコレぞゲロゲリな編集盤!レーベル特典は鶯谷の親父ピンバッヂ! ↓入荷当時の商品解説はこちら↓ シークレットライブだった1987年10月27日の音源が3年後、1990年に「パンクの鬼」としてリリースされ、ゲロゲリゲゲゲ のマスターピースの1枚になる。 その後、「パンクの鬼」の形態をとったシングルが海外のレーベルから限定リリースされる。 ANAL CUNT、MEAT SHITS、SEVEN MINUTES OF NAUSEAをリリースしたスコットランド伝説のノイズコアレーベル、PSYCHOMANIA RECORDSからの 「SENZURI MONKEY METAL ACTION」(20曲/1992年)、 「YELLOW TRASH BAZOOKA」(79曲/イタリア/S.O.A RECORDS/1993年)、「MOTHER FELLATIO」(84曲/ドイツ/A.I.P.R/1993年)、「ALL YOU NEED IS AUDIO SHOCK」(62曲/ドイツ/REGURGITATED SEMEN/1995年)、「WRECK OF ROCK'N'ROLL FORMER SELF」(59曲/ドイツ/A.I.P.R/1995年)。 シングルではカットした部分を今回は大胆にカットなしで収録。 他、リハーサル、未発表、リミックス、新録による全てのヴァージョンが初出、初CD化の全373曲! アートワークに奇跡のYKOYKOを迎えた見逃し・聴き逃し・買い逃し厳禁の神盤! 12ページブックレット付き! (レーベルインフォより) 待望のCD化!the Gerogerigegegeのノイズコア楽曲が収録された5枚の7インチをノーカットどころか大幅に未発表を追加してのCD化、この作品の発売に際してアンダーグラウンドオールスターズによって新録された"ゲロゲリゲゲゲのテーマ"も収録されたゲロマニア必携のコンピレーション作品! これは待望の再発ですね!はるまげ堂TVでFinal Exitの菊池氏も言及されていましたが、ノイズグラインド界隈ではゲロゲリを聴いたコトによって人生を狂わされてしまった方々は数多く、ある意味トラウマ満載な極上ショートカット音源集!かく言う私もゲロゲリによって足を踏み外してしまった人間なのですが、その音源が名作7ep "All You Need Is Audio Shock"。今やPower Violenceの名門レーベルとなったRSRがRegurgitated Semen Recordsだった頃にリリースされた作品で、今回はその時のリハーサル音源も収録!ブラボー! 因みに山ノ内氏以外にこのコンピレーション収録曲に参加しているミュージシャン(ゲロゲリゲゲゲのテーマは除く)は、Tohru Maruyama (初期ゲロゲリドラマー) / Jeff Warmouth (Shriek,Couch, The Many Moods Of Marlon Magas etc) / Fuyuhiko Saitoh (Mamarracho) / Shobu Saitoh (Mamarracho) / Katsutoshi Munechika (糞味噌)など。そしてこのリリースは2020年に急逝された糞味噌の宗近氏に捧げられている。

  • the Gerogerigegege (ゲロゲリゲゲゲ) - Senzuri Champion 改訂版 (CD)

    ¥2,750

    デッドストック在庫発見! 幻の1stアルバムを山ノ内氏自身が18年に再編集した究極 ver.!レーベル特典は鶯谷の親父ピンバッヂ! ↓入荷当時の商品解説はこちら↓ 1985年、秋田昌美主宰のZSF PRODUKTからデビュー後の1987年にリリースされ長らくコレクターズアイテムになっているファーストアルバムが全未発表ヴァージョンの再編集による改訂版としてリリース。 2曲目はファーストアルバムリリース前にセカンドデモとして用意していたテイクからの再構築、4曲目は新たに発見された1987年11月30日豊島公会堂のライブをノーカットで収録、6曲目はデスDubインダストリアルに再構築。現存するテイクの中からのベストテイクで埋め尽くし、2曲目の冒頭には当時、謎で終わった「LIVE AT TOKYO GAY CENTER」を収録というマニアでも聴けなかった音源に加え、スペインのゲロ24才、フランスのゲロ27才も初参加。 (レーベルインフォより) 1987年、1000枚プレスでリリースされたthe Gerogerigegegeの1st アルバムが新編集の改訂版として再リリース!ゲロゲリ黎明期、若き山ノ内純太郎氏が汗と精液を飛ばしながら作成したジャパニーズノイズ/モンド決定版! この改訂版のCDも18年リリースということで、遅ればせながら…といった感じの入荷になるのですが汗、名作は色褪せず!いわゆるゲロゲリの代名詞であるノイズコア的な楽曲も収録されてはいるのですが、"Nothin to Hear / Nothing to... 1985"のような気合の入ったギターノイズがとても素晴らしいです。未発テイクへの差し替え、収録曲の再構築、そして未発センズリ隠し録りと現在Discogsで10万円超で取引されるオリジナルを持っている方もそうで無い方も楽しめる究極のキワモノアルバムとなっています! 私事ではあるのですが、オリジナルリリースを手放してしまった山ノ内氏に依頼されて、この再発に際してジャケットは私の所有しているLPをスキャンして復刻したっつー、なんというか、その、自慢なんです!!えへ

  • the Gerogerigegege (ゲロゲリゲゲゲ) - ウグイスダニアポカリプス (CD)

    ¥2,701

    デッドストック在庫発見! 様々なレーベルから各種フォーマットで発売された復活後初のアルバム作品!レーベル特典は鶯谷の親父ピンバッヂ! ↓入荷当時の商品解説はこちら↓ 2019年、イギリスのTrilogy Tapesからアナログでリリースされた「燃えない灰」以来のオリジナルアルバムの初CD化。 アナログはファーストプレスもセカンドプレスも争奪戦になりソールドアウト。 CD化にあたり、同音源だけでなく新しく見つかった更に状態の良い同音源、リエデットからマスターを作り直し。極上天国なオリジナルを超える本物のリマスター盤。ジャケも新たに作りなおしました~~! JR山ノ手線の中で1日の利用者数が1番少ないのに1番ディープで危険な駅、街「鶯谷」の架空のサントラ(!) ゲロゲリ秘蔵の国産レアグルーヴ12曲。 (レーベルインフォより) オリジナルは発売直後に即完売、セカンドプレス版も即完を記録した"Uguisudani Apocalypse"が待望のCD化再発!ディープなあの街をイメージしたなんともディープなサウンドトラック、いわゆるノイズ作品とは違いモンドミュージック/レアグルーヴからハードパンクな音源を繋いだある意味MIX CD的な作品!なんと今回、リリース元のvis a vis audio artsのご好意で当レーベルでしか手に入らない缶バッヂ(画像二枚目)を特典としてお付けいたしまっす! ゲロゲリアーカイブシリーズの中でこの作品が来るとは!!オリジナルジャケがなんとも豊満かつイーヴォーなジャケットだったのですが、今回はファニーなタッチにRe-Edit笑 リマスタリングにより音質もアップした決定盤として再発!モンドでキッチュな、ぶっちゃけおしゃれ音源として彼女が家にいたときにも流せる(と思う!)ゲロゲリ音源の中でもある意味極北な作品です!

  • the Gerogerigegege (ゲロゲリゲゲゲ) - 今日という日が生まれた時から決まっているように (LP)

    ¥4,000

    昨年10月に発売したCDをヴァイナル化!帯付A式ジャケ。限定500枚。 34年前(1988年)の1stシングルをマルチテープから全曲をやり過ぎな程リミックス!!マスターテープから全曲やり過ぎな程リマスター!!人気曲「B面の最初の曲」奇跡のNGテイク2曲初解禁!!同年 伝説の"江ノ島海岸ソノシート全焼却ライブ"(発売すると言っときながらプレス後 気が変わって燃やす事になった)で使われた「愛人」のリマスターまで収録の全12曲!! ゲロ55才が当時の裏話を語るライナー5500字掲載!! 英訳付!! 収録曲 A1. 今日という日が生まれた時から決まっているように (REMIX 2022) SEXUAL BEHAVIOR IN THE HUMAN MALE (REMIX 2022) A2. WATER BUSINESS (REMIX 2022) A3. B面の最初の曲 (REMIX 2022) A4. ENSAM I NATT (REMIX 2022) A5. B面の最初の曲 (NG TAKE 1) A6. B面の最初の曲 (NG TAKE 2) B1. WATER BUSINESS (REMASTER 2022) B2. SEXUAL BEHAVIOR IN THE HUMAN MALE (REMASTER 2022) B3. B面の最初の曲(REMASTER 2022) B4. ENSAM I NATT (REMASTER 2022) B5. 愛人(REMASTER 2022) B6. SEXUAL BEHAVIOR IN THE HUMAN MALE (GERO 30 MIX 2022) ORIGINAL 7”ep – RELEASED ON TRANS RECORDS 1988 ORIGINAL RECORDED AT MOD STUDIO – 8th /11th / April/1988 JUNTARO YAMANOUCHI – ALL GUITARS, BASS, VOCALS, TAPES GERO 30 – VOCALS ON A3, A5, A6, B3, B6 DEE DEE GERO/HIRONAO KOMAKI – GUITAR, BASS ON A4, B4 TOSHINORI FUKUDA – ALL DRUMS, VOCAL ON B4 ALL COMPOSED & REMIXED BY JUNTARO YAMANOUCHI EXCEPT A1,B2, B6 : JUNTARO YAMANOUCHI + DEE DEE GERO A4, B4 : THE LEATHER NUN B5: TOYOHISA ARAKI, TAKASHI MIKI REMIX ENGINEERED BY A1 : TOSHIAKI SUDOH A3, A5, A6, B6 : TOSHIHISA HIRANO A2, A4 : TOSHIAKI SUDOH + TOSHIHISA HIRANO MASTERED & REMASTERED BY SOUICHIRO NAKAMURA LACQUER CUT BY KATSUTOSHI KITAMURA (レーベルインフォより) トランスレコードからリリースされた名作 7ep "Sexual Behavior In The Human Male"をやり過ぎリミックスした今作、昨年のCD発売に続きなんとLP化!オレたちのいぬん堂からのリリース、限定500枚!

  • 肉奴隷 - GREED BREED HATRED (CD-R)

    ¥1,000

    SOLD OUT

    肉奴隷 新作!テーマはアメリカの動向、米国を中心に巻き起こされる昨今の騒動をあくまでも俯瞰して『記録』した、新境地とも言えるコラージュ/ドローン作品! 今年1月にリリースされたばかりの肉奴隷作品が入荷です! 数多くの作品を排出するも、ひとつひとつのリリースに手の抜かりがないという点がホントに頭が下がる肉奴隷作品。今回はザックリ言いますとコラージュ、そしてドローン作品といったところでしょうか。 復活後は特に社会情勢をテーマにした作品が多い肉奴隷ですが、それら作品を再生してみると権力者や不条理な出来事に対する怒りに満ち満ちた憎悪の塊のような音がスピーカーから飛び出してきていたかと思います。ただ今作に関しては極めて客観的、俯瞰な立場でアメリカを中心にした現在の世界情勢を音に表した、今までの作品とは一線を画すリリースになったと感じました。非常に写実的で、冷めた視点で構築している故に岡田氏の感情的な側面はあまり投影されていないように思いますが、現アメリカ政権が続ける暴挙に対する不安、そしてそのバカを見るシラーっとした空気感を見事に表現した作品です。終わりの始まりを感じさせるというか… 私はクラスティな匂いすら今作から感じ取りました。私、コレ、『普通に良い作品』だと思います。どっかのコンペの"ある視点"部門に引っ掛かるんじゃないの!? また新しい引き出しからモノ出してきたなと感じさせ、肉奴隷 = 岡田氏の26年の活動にどーしても期待してしまう本年第1弾リリース!

  • 肉奴隷 - 無題 (CD-R)

    ¥1,500

    再入荷! 矢継ぎ早にリリースされる肉奴隷作品!今作はハウリングノイズを軸に、岡田氏の権力者に向けたアジテーションに唸る強力な1枚!DVDドールサイズケース入りです! 肉奴隷の最新作はDVDケースに収められたCD-R作品、肉奴隷のトレードマークとも言えるマイクによるハウリングノイズをメインに据えた原点回帰的な作品になるのかもしれません。再生ボタンを押すと小さな音でノイズが流れ出し(私は『こりゃこの後ドンとくるな』と思って思わずボリュームをさげましたが笑)、ノイズ/ボーカル/サンプリングが徐々に加わっていくことで、ミルフィーユの如く積み重ねられた雑音の層が最終的に破壊力満点なノイズ楽曲に仕上がっていく非常に分かりやすい構成。それ故に個々の層の音を認識しやすく、それぞれの構成要素としての強さを際立たせているように思えます。PCでの編集は行なっているとは思いますが、ライヴ時の軽装がほぼ肉奴隷の全機材なのでここまでキョーレツな音を流せるのは凄いなと改めて思いました。 また岡田氏自身も気に入っていると言っていたアートワークも必見!抑圧される側から権力者に突きつける"NO!"の姿勢、あくまでもハードコアパンクバンドである肉奴隷のメッセージを読み取っていただければと思います!

  • Ghost - PARANOIA (CD)

    ¥1,800

    僕のアンビエントユニット"Ghost"の1stアルバムが、アメリカはワシントンに拠点を置く"PRESSORTAPE"よりリリース! インドネシアのPandu(Bergegas Mati)のレーベル"Gerpfast Record"より、デモカセットをリリース後、正式なタイトルがついに発表されました。 以下はPanduが素晴らしい文章を書いて頂いたので拝借。 --- Ghostは、scumのSou Inomotoが新たに結成したドローン・アンビエント/カットアップ・ユニットです。COVID-19パンデミック中の隔離生活の中で生まれたプロジェクトです。 これらのトラックは単なる作曲ではなく、音響研究であり、感情、記憶、そして時間の生々しいスケッチです。scumのカットアップ・ハーシュノイズの暴力的な断片化から離れ、Ghostは静寂、崩壊、そして不協和音へとゆっくりと下降していきます。過去、現在、未来の間を漂いながら、移り変わる時間軸を航行し、音は未解決の悲しみ、内省、そして負の空間を収める器となります。 --- 上記の通り、COVID-19パンデミックのロックダウンの最中に始まった"Ghost"。 大体、やりたい事は上記に書かれているので…(笑) ぜひ、お手にとって、聴いてその音楽に身を委ねて頂ければ幸いです。 ライナーノーツは、非常階段/INCAPACITANTSのT.美川氏。 (scum主宰のレーベル・SLUG TAPES商品解説より) 再入荷!Japanese Cut-Up Noisician・scumのドローン/アンビエントを主体とするサイドプロジェクト、Ghostの1stアルバム!聴く者を静寂へと包み込む… と思いきやなんか様子がおかしいぞ!? 数年前 所謂コロナ禍に入って間もない頃、長年の友人であるscumからドローン/アンビエントユニットを始動したとの連絡がありまして そのデモの完成を楽しみにしていたのですが、それを初めて聴いた時にドローンを貴重にしながらもホントに彼らしい曲の作り方に笑ってしまったことを覚えています。2枚のデモ、そしてデモのプロコピーカセット版を挟んでの今作は、アメリカのPRESSORTAPEからリリースされた初の正規作品となるGhostの1stアルバム!中の人・scumにとっては盟友 shikakuとのsplit カセット以来となるPRESSORTAPEからは2作目の作品となります。 個人的な話で恐縮ですが 10年程前に山梨のドローンレーベルである吟醸派の作品を中心に、一頃ドローンミュージックに凝っていた時期がありました。メロディはなく明らかに音楽としてはスタンダードなスタイルとは言えないながらも、その耳触りの良さと自由度の高さに衝撃を受け、貪るようにカセット作品を次々に購入したものです。ドローン作品はヘッドホンで聴いてその作品に没入することももちろん可能ですが、休日の昼下がりに作品をかけながら洗濯をするのことにも見事にマッチします。そのような、日常生活に対するドローンミュージックの溶解度の高さという点も他ジャンルと違う特異な点であると言えるのではないでしょうか。 と、いう風にドローンミュージックを定義すると明らかにこのGhostが放つ音は様子がおかしい… 日常に溶け込むことのない、何か異物が潜んでいる… 今回、商品画像の3枚目にscum自身が依頼したという4名が綴った今作の紹介文があるのですが(Incapacitants T.美川氏 / Bastard Noise Eric Wood氏 / souk ヒサネちゃん / 建築家・坂口恭平氏)、その中でライナーノーツにも採用されているT.美川氏の一文に私も強く同調致します。『scumの井元聡のドローン・アンビエント・ユニットなのだそうだが騙されてはいけない。それは真っ赤な嘘だ』! Ghostとして主体となるドローン音が曲ごとにゆっくりと流れてはいるものの、中の人・scumの地縛霊的念慮が暴発!全体的な静寂をキープしながらも、その上をカットアップノイズが見え隠れすることで否応なしに曲に緩急をつける力技を披露!笑 しかしそれが非常にスマートで、ドローンミュージックというコンセプトを崩していないところに彼の手腕が光っていると思います。その点を踏まえてGhostを一言でレビューするならば、そのままではありますが"カットアップノイジシャン scumが作ったドローン作品"と表すのが的確ではないでしょうか。前述のT.美川氏の一文の後に『極めて上質なノイズ』という賛辞があるように、彼の素晴らしい作家性が溢れる良作に思います。私の所属するバンド・AVAでも圧倒的な個性を放つscum a.k.a Ghostの1st アルバム、是非チェックしてみてください!

  • V.A. - Cultural Transgression (2CD)

    ¥2,700

    フランスの極悪ノイズレーベル・Antipatik Recordsより激ヤバコンピの登場!レーベル曰く "妥協なき" International Power Electronicsコンピレーション、15アーティスト 2枚組CD!限定200組です! ここから出ているなら間違い無いでしょ!と、安心して買えるレーベルっていいですね。特に私はノイズなんてあまりよくわかってないので汗 レーベル買いで色々掘っていって、知見を広げられればとても嬉しい。そういう点から私が信用を置いているノイズレーベルをあげるなら、まずアメリカのOXEN、ScatmotherのObsessive Fundamental Realism、同じくドイツ発の新興レーベル・Desolation Galaxies Recordsも素晴らしいリリースラインナップだと思います。イタリアはNorth Centralのメンバーが主宰しているDaddy's Entertainmentもヤバい、レーベル名からしてヤバい。そしてリリース頻度も多過ぎず少な過ぎないレーベルの方が追えますな、っていう点を気にするとUS老舗ノイズレーベル・Phage Tapesは除外されてしまうのですが笑 (リリース数が多過ぎて全部はチェックできない!汗 超強力リリース群が過ぎるのに!) そんな感じでノイズ作品の個人的なチェック、そしてレーベルとして入荷しているのですが、数多とあるアンダーグラウンドノイズレーベルの中でも私が多大な信頼を寄せているレーベルがフランスのAntipatik Recordsです。基本Pervertedなノイズ/パワエレ群をリリースしているのですが、Scatmother / Cervical Smear / Bizarre Uproarを7epでリリースするセンスには唸りましたし、the RITAの映像作品なんて飛び道具ながらも素晴らしいアイデアはなかなか浮かびませんぞ!また再発アイテムもMania / Bizarre Uproarによるスプリットの増強盤、S.T.A.B. Electronics / Chloroform Rapist / Unclean / Concrete Mascaraの4wayなど痒い所に手が届くキョーレツなリリースでした(2作品とも前身レーベルのリリースではありますが) そんなAntipatikリリースの中での私の1番のお気に入りはドイツのRotatとイスラエルのKadaverのコラボ作品ですね! と、まぁ毎度のごとく御託を並べておりますが、今回の本題はAntipatik企画によるパワエレコンピCD2枚組!熱い!熱すぎる!!レーベル曰く "罪深き音楽スタイルと呼ばれるPower Electronics現行15組が一堂に会した、妥協なきインターナショナルコンピレーション" (多少意訳) とのこと!!気になるそのラインナップとは…↓ DISC 1 1. DESGRANGES "The Fifth Night Of Seven" 2. VIGILANTISM "Monochrome Madness" 3. SALO SALON "Regime Of Truth" 4. UNCODIFIED "Collasso Annunc" 5. STRESS ORPHAN "The Lotus Eater" 6. HATE SERMON "Sacred Seed Stains The Pew" 7. OPULENT ADVERSARY "Ultradeath" 8. SARIN SNOW "Final Rain" DISC 2 1. S.T.A.B. ELECTRONICS "Soil Blot" 2. CONTORTUS "Object For Abuse" 3. DEPRAVAR "Postmortem Sadism" 4. M.I.A. "Reason For Insanity" 5. RECTAL NYLON "And Even After Death" 6. SODOMY FROM BEYOND "Crushing Of Your Will" 7. DEATH SHAPE "The Pain Holding In The Corpse Gaze" Antipatikからのリリースがあるユニットも多く参加してますが、南はメキシコ 北はロシアまで悪そうな名前がズラリ。そしてマスタリングはフィンランドの雄・UmpioのPentti Dassum氏によるものだというのだから間違いありません! 一言でパワエレを定義するならば『ノイズをバックにアジテーション』ということになるかと思いますが、パワエレの名の下に行う表現は十人十色。みんな違ってみんないい。そんなみすずismを持ってAntipatikがこのコンピを企画したかはわかりませんが、今作品が現在のパワエレシーン注目株をバッチリ押さえていることは間違いありません。個人的に名前がカッコ良すぎる!とシビれまくったアメリカのSARIN SNOW、7インチを一枚持っていますがそれとはまた趣が違うダークなインダストリアルトラックがヤバい!UKのベテラン・S.T.A.B. ELECTRONICSは言わずもがな、迫力あるアジテーションにガッツポーズ!前述のDesolation Galaxies Recordsからリリースされていたカセット作品がキョーレツだったメキシコのSodomy From Beyondにもそーとーヤラれますな!!フィンランドのContortus、他作品を聴いてちょっと苦手な印象を持っていたのですが今回の提供曲はすごく良かったなぁ〜 オムニバス作品は一時期に比べると下火な印象はありますが、センスある人がセンスよく並べたコンピはホントに面白い!しかもこういったニッチなジャンル縛りの中、各々が個性を出そうとスペシャルな楽曲を提供しているという点もオムニバスの利点ではないでしょうか。パワエレに興味ある方、WHITEHOUSEも良いけれど現行も聴こう!!サイコー!!

  • 肉奴隷 - 狂言之宴 (CD-R+DVD-R)

    ¥2,000

    肉奴隷の今回の音源は音と映像の2枚組!DVD-Rは25年2月9日(肉)に行った岡田 Vo+DJの音源に当日流していたプロジェクターの画像を合わせたもの、そしてCD-Rは目下最新音源!7epサイズジャケです! はい、つーことでこの度リリースされました肉奴隷の音源は初の単独映像作品を含む2枚組! 映像作品は最早毎年恒例となっあた25年2月9日 肉の日を記念して初台 WALLにて行われたライヴ音源を使用したもの。収録されている映像はメンバーを映したライヴ動画ではなく、当日プロジェクターに投射していた岡田氏編集による映像作品にその日のライヴ音源を被せたモノです(つまりはライヴビデオではありませんので期待された方は注意!) 25年2月9日の肉奴隷の編成はVoに岡田氏、CDJに私FrozenPanty a.k.a 内堀の2人編成。岡田氏はいつものようにバッキバッキのノイズエフェクトでの咆哮、私の方は基本2枚づかいでBPMをいじりながら既存曲を流していました。私の覚えている限り、当日使用した音源リストはこんな感じです↓ Teeth Of Lions Rule The Divine - Rampton Control - The Resistance Control - In Harm's Way Goatsblood - Drull Hair Stylistics - Dynamic Hate Sub-69 - シーチキン・オブ・ザ・デッド! Rotat - Disfigured Onanist Rape Over Chaos - Dead Insect Smell 改めて見ると… なんか大味な感じのチョイスで失敗したくない感が伝わってきますね…汗 いやー、でもこの日は楽しくDJめいた行為が出来たと思います。あと客席後方のDJ卓でいじっていたので私が参加しているコトに気づいていないお客さんも多かったでしょう。 40分強の映像作品、岡田氏も私も満足度の高いライヴだったので是非ともチェックよろしくお願いします! また同封されているCD作品は岡田氏ひとりによるノイズ/パワエレ作品。と言っても溢れ出てくるグラインドスピリッツはさすが肉奴隷、しっかりノイズグラインドしております!こちら50分程度の作品ですが色々と仕掛けが施された緩急に富んだ楽曲となっており、私がここで説明するのも野暮ってもんでしょう。ただひとつ感想を述べるとすれば、肉奴隷作品を聴いていて初めて何故かSPACEGRINDER。のコトを思い出しました笑 映像作品は岡田氏も前から製作してみたいと言っていましたので、私からしてみれば "おお!遂に!!" といった感じです。今後もDVD作品あるかも… 兎にも角にもまずは今作をゲットだぜ!!

  • scum - Like Tears In Rain (CD)

    ¥1,800

    自身では5枚目となるフルレングスアルバム"Like Tears In Rain"が米国ロスアンゼルスに拠点を置く、OXEN Recordsよりリリース! 自分のレビューを書くのは苦手なのですが、頑張ってみます…苦笑 まずタイトルの"Like Tears In Rain"でピンときた方はもう親友になれます。 このタイトル、SF映画の金字塔"ブレードランナー"のルトガー・ハウアーが映画の最後に言う名セリフなんです。 (ちなみに僕とOXENの首謀者で盟友のMatt Purseは二人ともこの映画が大好き!) そのタイトルの通り、ブレードランナー的な近未来を意識した作品になります。 ・・・と言うと、非常に小っ恥ずかしいですが、フィリップ・K・ディックやハーラン・エリスン、リチャード・マシスンにはたまたピンチョンまで自分が好きな作家から多大に影響を受けた自身の人生のアウトプットとしては総決算と言っても良い内容となっております。 タイトルトラックである1曲目、大雨のフィールドレコーディング・テープやシンセサイザーの多重録音から幕を開け、続く内容はカットアップ、シンセサイザーのみによるノイズやドローン、アンビエントまで飲み込んだ内容です。 全5曲と少ないトラック数ですが、自信を持ってお届け出来ると思います。 眠れない夜中、小説を手に取るように聴いて欲しいアルバムです。 アートワークを手掛けたのは、今度公開されるアイルランド版トレインスポッティングとも言われる映画『KNEECAP/ニーキャップ』でもアートを手掛けたアイルランドの前衛芸術家、"St Diabhal"によるもの。 また、マスタリングはGnawedのノイズ名義で広く知られ、数多くの米国ノイズのマスタリングを手掛けてきた敏腕エンジニア"Grant Richardson"、彼のマスタリングスキルのおかげで生々しさが一層加わっています! また、英語ではありますが、"Government Alpha"吉田氏と"LIKE WEEDS/FACIALMESS"のKenny氏によるライナーノーツも収録されています。 ぜひ、この機会によろしくお願いいたします!!! (scum セルフレビュー:SLUG tapes HPより) scum 渾身の5th アルバムがアメリカはLAの良質レーベル・OXENよりリリース!動的な作品の多いscumですが、今作はズバリ『静』で尚且つやかましいという傑作! 今や90年代ジャパノイズ レジェンド達とも肩を並べるほどの実力、及び世界的な知名度を身につけたscum!近年ではオーストラリアの名門ノイズレーベル・Cyiher ProductionsからのLP作品、そして今年25年に入ってからはこれまたドイツの危なっかしい老舗ノイズレーベル・L-Whiteからもアルバムをリリースするなど日本のノイズシーンの中でも積極的にリリースを重ねる彼。私個人としても付き合いが長く、私の所属するバンド AVAでもその類稀なる才能を無駄遣いさせてもらっているのですが、そんなノリにノッているscumの最新作タイトルを知って驚いた!Like Tears In Rain!?なんか正直言うと"らしくない"タイトルだなぁと思っていたら、Brade Runnerの劇中台詞からの引用でした。それを考えると映画マニアの彼らしいし、雨の中を歩く異形の生物がフィーチャーされたアートワークも納得。そして今作はそのタイトル、またアートワークを引き合いにした非常にコンセプチュアルな作品になっているかと思います。 冒頭にscumによるセルフレビューを載せているので私がとやかく書くのも蛇足かとは思いますが、scumの過去作を振り返ると破壊衝動に身を任せるかのアグレッシブな作品が多かったかと思います。ただ今作は『シンセサイザーのみによるノイズやドローン、アンビエントまで飲み込んだ内容』と作家自身が言うように、他作品に比べ静的な要素、もっと言ってしまえば感傷的な作品に仕上がっているように感じました。しかしそれがまた良い!作品全編を通してのカラーは統一されているものの、似たり寄ったりな楽曲の寄せ集めというわけではなく、25年現在のscumが持つ技術およびセンスが遺憾なく発揮された傑作だと断言できる作品だと言って良いでしょう。個人的に友人であるとかバンドメンバーであるとかは置いといて、最近のノイズ作品で面白いの何かあるー?と訊かれたらこの作品を推したいと思います!オススメ!!

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