-
DxIxE / 肉奴隷 split シャツ復刻 ver.死体カセット①
¥2,900
二十数年前に約10枚ほど販売された幻の逸品、DxIxEと肉奴隷のスプリットシャツが限定復刻! プリント箇所、大きさなどもなるべくオリジナルに忠実に再現したこだわり仕様となっております! オリジナルは白地に黒プリントの仕様でしたが、復刻に当たりその配色を抜きにDxIxE、肉奴隷、そして死体カセットでの別配色での復刻をしようということになり、今回販売元の死体カセットでは2バージョンをリリースする運びとなりました。 まずはこちらのアッシュボディ × ブラックインク! 一番オリジナルに近い仕様となりますが、スポーティーな配色がフットサルやバスケをする際に最適!わからんけど! ボディ:GILDAN *DxIxE ver. = サンドボディ × フォレストグリーンインク、肉奴隷 ver. = プレリーダストボディ × ブラックインクは各バンドのライヴ会場で販売しております!
-
DxIxE / 肉奴隷 split シャツ復刻 ver.死体カセット②
¥2,900
二十数年前に約10枚ほど販売された幻の逸品、DxIxEと肉奴隷のスプリットシャツが限定復刻! プリント箇所、大きさなどもなるべくオリジナルに忠実に再現したこだわり仕様となっております! オリジナルは白地に黒プリントの仕様でしたが、復刻に当たりその配色を抜きにDxIxE、肉奴隷、そして死体カセットでの別配色での復刻をしようということになり、今回販売元の死体カセットでは2バージョンをリリースする運びとなりました。 こちらはチャコールボディ × スーパーレッドインク! アーバンな香りのする配色は夜のクラブカルチャーのドレスコードにぴったり??モテ配色ですな! ボディ:GILDAN *DxIxE ver. = サンドボディ × フォレストグリーンインク、肉奴隷 ver. = プレリーダストボディ × ブラックインクは各バンドのライヴ会場で販売しております!
-
死の十九 DxIxE / 肉奴隷 - split (cass)
¥800
両者ともに結成して四半世紀... 同じ組み合わせでの5作目となるスプリット作品を死体カセットがドロップ!!奇しくも2022年から活動を再開した両者の最新録音曲を計20分収録!送料無料です! DxIxEと肉奴隷、まさか二十一世紀も23年過ぎてこの組み合わせでスプリット作品を拝めることになるとはリリースした本人ですら思わなかった!両バンドから御提案いただき2023年2月9日(肉の日)、初台 WALLにて行われた肉奴隷結成29周年GIGを記念して先行発売したこの作品が遂に一般流通開始!2本のsplit カセット、そしてVHS、さらにBloodbarh Recordsからの7epを含めた両者による5作目のスプリット作品の登場! DxIxEのGtを担当するTak Weight evilevator氏が当時お客さんとして界隈に出没していた肉奴隷 岡田氏に対してバンドとして出演オファーをしたのが伝説の始まり、偶然にも29(肉)年前に当たる1994年の2/9(肉の日)よりMeat Slaveとして活動を開始した肉奴隷がこれほどまでに国内外からリスペクトを受けるほどのノイズグラインドバンドになるとは....!!もちろんDxIxEはドイツの名門レーベル・RSRからRealizedとのsplitを出すなど、世界的にも有名な”元祖”ベースレスグラインドコアバンド!本作では結成四半世紀を越えた両者の現在をあますことなく捉えた作品である。世界的に注目を浴びる90年代Japanese Grindシーンの全てがここにある!全国の自称グラインダー諸氏、これを聴かなきゃウソですぞぉ~!!!!!
-
死の十二 Agathocles / Maläd - Be A Punk, Not A Dick split (cass)
¥1,000
SOLD OUT
ご存知、ベルギーが誇るMicecore大魔王・Agathoclesと2010年結成 ウクライナのNoise Grind・MalädのスプリットカセットをMaläd主宰 Rotova Porojnina Recordsを中心に6レーベルで共同リリース!今回のリリースに死体カセットも協力させて頂きました。国内流通は20本のみ、店置きなし、当レーベルサイトでの販売のみとさせていただきます!お互いのバンドロゴをRip-Offしたステッカー2枚付き! まずは泣く子も黙るMr.Mincecore・Agathocles!膨大なリリース量で知られる彼らですが、遂に... 遂に当レーベルもAgathoclesをリリースするに至りました!!!泣 いや、マジで嬉しいですね!トレードや買取で海外レーベルと取引する際は必ずAgxのリリースは入れていましたし、2011年 震災直後ながらも彼らが日本ツアーを敢行した際 私のバンド Napalm Death Is Deadも末席ながら東京公演に参加させてもらった経緯もあり、何より私が所謂 "Mince Mania"といわれる部類の人間であることから、共同リリースとはいえ今回こうして発売に至ったことに関してはもう... 嬉しい!泣 まぁそんな無駄な話はいいんですが、今回のカセットには13年になんとブラジルはサオパウロでスタジオ録音された音源が収録されております!Agxといえば90年代の黄金期メンバーが最高であるといわれがちですが、ところがどっこい2010年代のメンバー(中心人物 Jan AG氏を抜かし、メンバーこ応対も今だ多いのですが...)もサイコーにアツい!数あるリリースの中でハズレ音源があるのも認めますが、今回の収録音源は胸を張って素晴らしいといえる玲瓏たる全9曲です!!!Jan AG氏の高笑いからスタートするという時点でアタリなのも間違いなし笑 インターネットの広大な海をさまよい情報収集したところ、どうもブラジルツアーの空き日に現地グラインドレジェンド・Rotのメンバーとその友人と共にスタジオに入った際の録音だそうです。そのスタジオの名がCoffee Soundというようなのですが笑、Mixの感じもブラジリアングラインダーっぽいで音なのは気のせい?This is Mincecoreな楽曲と素晴らしいテンションで駆け抜ける好演! そしてお相手はウクライナのヤングノイズグラインダー・Maläd!当レーベルからは18年に"Saxitoxin"という作品をカセットフォーマットでリリースしていたので覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。彼らはBass/Drumの二人組で、これまでもカナダのDeche-Chargeとの7epをはじめ様々なバンドとのSplit作品を発表。ウクライナというあまりグラインド界隈ではあまり馴染みのない国に居を構えながら、世界的にも注目される脂の乗った要注目株です。今作に収録された音塊は2019年に地元Kyivにて録音された8分程度のもの、お世辞にも音がよいとはいえませんが(褒) "Recording in pure madness"との記載も勇ましい超強力なノイズグラインド楽曲!!矢継ぎ早に、テンションも下がらず〇〇〇曲(曲数不明)を連射!例えるならGore Beyond Necropsy的なハーシュな音質で、90's Deache-Chargeがそこかしこで暴れまわるような強力な作品です!ノイズグラインドフリークはマスト!
-
死の十一 トイレの花子さんバンド - 我が宿星の名はスカム (2CD)
¥2,000
*送料無料でお送りいたしまっす! 2018年9月22日、新大久保 EARTHDOMで行われた"史上最悪 LAST GIG"において解散を表明した、90年代より長きに渡り国内のスカム/ノイズ/ゴミバンドを世に輩出した伝説的レーベル・史上最悪くそレーベル。その代表である鈴木誠氏が自ら『黒歴史』と語るスカムHCバンド・トイレの花子さんバンドによる新作アルバムが完成!看板に偽りありな極上のノイズファストHCの決定盤!リリース元は史上最悪スピリッツを継承した極東極悪雑音専門レーベル・死体カセットから、メンバー監修の過去音源を完全網羅したボーナスディスク付きの2枚組CD!さぁ皆の衆、スカムの旗の下に集え! 90年代後半 the 藁人形/コンクシーメンなどの活動を経て、史上最悪くそレーベル(以下SSKL)代表・鈴木氏によって結成されたスカムHCバンド・トイレの花子さんバンド。東京を中心に活動していたノイズグラインドバンド・肉奴隷の岡田氏と『バンド名なんてどうでもいい!』と意気投合、肉奴隷とのスプリットテープをSSKLよりリリースし爆発的ヒットとなる。東京 西荻窪にあったライヴハウス WATTSを中心にライヴ活動を行い、SSKLからのオムニバス作品や他レーベルのカセット作品にも参加。その後、肉奴隷との2作目のスプリット作品である7インチレコードをSSKLから発表するなどして国内外のHC/グラインドフリークから注目を集めるも04年頃に活動を休止。鈴木氏は爆心地、夜啼きといったバンドに音楽活動の中心を移していった。 そして2018年、鈴木氏はSSKLの活動に自らトドメを刺すライヴ企画 "史上最悪 LAST GIG"を敢行。その際『お遊びのつもりで』トイレの花子さんバンド再結成ライヴをうっかり行ってしまうと、鈴木氏のスカム魂が再燃。花子さんバンドで活動を共にしたフリークスアイドル・和田氏と共に、東京のノイズバンド HAIGANや鈴木氏が現在ボーカルを取るHCパンクバンド モザイクスのメンバーを招集し、トイレの花子さんバンドの新作音源をちゃっかりレコーディング。それを横目で指を咥えて見ていた死体カセットがリリースする運びとなった。 さて、今回の新生トイレの花子さんバンドによるアルバム『我が宿星の名はスカム』であるが、スカムという言葉に惑わされず全ハードコアファンにチェックして頂きたい死体カセットが自信をもってリリースする作品だ。ブラストを交えタイトに進んでいくドラム、ヘヴィーに曲を彩る弦楽器隊、主張しすぎず しかし効果的なノイズのフィルターの下 絶叫するボーカル。ファスト/グラインドコアからの影響はもちろんのこと、王道ジャパニーズHCのエッセンスをも感じさせる楽曲はメンバーのミュージックスキルとセンスもさることながら、今作のmixを手がけた極上音楽作家・aBiSyEikAh⊆のMotoki氏の卓越した手腕が追い風となったことも記しておきたい。20年以上の歳月をかけてトイレの花子さんバンドが探求したスカムミュージックは、唯一無二なジャンクハードコアサウンドとして花を咲かせたのである! トータルデザイン/アートコラージュの作成は死体カセット・FrozenPanty、レイアウトはPapa Records・Papa Big Papa(kito-mizukumi rouber/長谷川静男)の手によるもの。ブックオフ/菊人形/なめ猫/九州の成人式/未解決事件/アフリカケンネル/コケシ/呪いのビデオ/辰ちゃん人形/スタローン/いくら丼/卒塔婆などの要素をふんだんに盛り込んだ悪趣味なアートワークを是非細かくチェックして頂きたい。また今作には98〜04年までに発表されたトイレの花子さんバンドの全楽曲を収録したボーナスディスクが付属されている。花子/HAIGANのドラマーである杉田克也氏 監修の下、メンバーも所有していない超希少作品を約一年かけて収集。バカタレーベル・悪霊おばけ氏からの協力もあり、全47曲 56分に及ぶ花子の黒歴史精算を兼ねたフルボリュームなボーナスCDが完成した。本編に再録された楽曲と聴き比べてみたり、フリスビーよろしく投げて使用したりと様々な用途で楽しんで頂きたい。 最後に… 花子の墓標に名はいらぬ!! 死すならばスカムの荒野で!!
-
死の十 GRAVE MIST - Demography 93-97 (digi CD)
¥1,800
*送料無料でお送りいたしまっす! 1994年5月アンティノックでデビューライブ B &Vo志田純一GルウDr 木下直広 Gルウはすぐに脱退 直後にG岩本俊弘が参加 後にVoでミッキーが加入するが、すぐに脱退 1995年秋頃にBでカザマが加入するが1996年1月で脱退 1997年1月アンティノックで解散ライブを行う (GRAVE MIST ドラマー・木下直広氏によるバイオグラフィー) 関東超オブスキュアアンダーグラインダー・GRAVE MISTが残した幻のデモテープ2本がCD化再発!今回の再発の為にリミキシングが施され、汗のほとばしりを感じさせるより生々しいサウンドに仕上がった全36曲収録! 93年結成、黒シャツ一色なライヴハウスにガラシャツと派手な髪色で登場し、音楽シーンの異端を担うグラインドコアシーンの中でも異彩を放っていたGRAVE MIST。肉奴隷主催 "殺戮雑音部隊"やDxIxEの"Blast Mosh Grind"などの名物グラインド企画にも参加し、"速い 重い やけくそ"というバンド理念三本柱の下、ベースレスとは感じさせないジャパニーズHCとグラインドコアを融合させた超高速かつテンションの高いライヴがアンダーグラウンドで評価を受ける。しかし突如97年1月のライヴで解散を表明、正味3年というその短い活動期間でバンドは幕を下ろす… 活動期間中にGRAVE MISTが残した主だった音源は2本のデモテープのみ(いくつかのオムニバスにも参加しているがその参加曲はデモテープからの抜粋)、今回その2本のデモテープをコンパイルしたCDがこの"Demography 93-97"だ。当時のGRAVE MISTを伺い知れる唯一の資料 UNDRERGRIND zine vol.2に掲載されたインタビューで『最初はいわゆるHARDCORE色が強かったんだけど、2nd DEMOあたりからグラインド色が強くなった』とメンバーが語っている様に、このCDを通して聴くと1st DEMOと2nd DEMOでの音楽スタイルの変貌を楽しむことが出来るだろう。 まず最初に収録された1st DEMO、ブラストビートが多用され叫び狂うボーカルからもグラインドコアを感じさせられるが、ギターリフからは影響を受けたと言うDeathsideや初期Roseroseといった日本のハードコアパンク黎明期に活躍したバンドのエッセンスも。GRAVE MISTの活動期に大分で産声をあげたCarcass Grinderや、Excreted AliveなどスペインのHC meets Noise Grindにも近い極上のHC Grindな音源だ。 そして2nd DEMO… HCパンクからの影響は薄れ、この2nd DEMOは突進系ブラストグラインドコアに進化!スタジオ録音の為か、ファーストDEMOより音質も格段にアップ。弦楽器1本とは思えない分厚いギターが忙しなく刻むブラストビートの上に陣取り、ボーカルの狂声が暴れ回る。このGRAVEMIST 2nd DEMOが忘れ去られてしまうことはジャパニーズグラインドコア史に於いて大きな損失であり、この再発に関わることが出来たのは死体カセットの誇りであると断言したい。オーストラリアのWarsore、近年のバンドで言うとアメリカのFiendと似たテイストを感じさせる素晴らしいブラストグラインドコアの傑作だ! この音源は当レーベルから同時発売されるトイレの花子さんバンドのメンバー・鈴木氏/杉田氏の尽力により完成した。ここで改めて謝辞を述べたい。またこの作品はバイオグラフィーを提供していただいたGRAVE MISTの元ドラマーで、現在は鈴木氏とHCパンクバンド・モザイクスに在籍する木下氏による公認ディスコグラフィーCDである。
-
aBiSyEikAh⊆ - Desecration Symphony (cass)
¥800
*こちらの商品は送料無料でお送り致します! 元・猟奇趣味的激烈音楽集団であり現・極上音楽のaBiSyEikAh⊆は、主にエフェクター、シンセサイザー、ギター、コンピューター、声、物音、等を使い支離滅裂かつジャンル特定不能な唯一無二絶対的な音楽を目指して作ってきた。 本作は、レーベルのカラーに合わせて作られたaBiSyEikAh⊆流プログレッシブ・グラインドコアである。また本作は野蛮さを追求して敢えて緻密に作りあげずラフにやる事にした。不逞の輩の如く振る舞いラフな音にタフな魂が宿る事を信じて…。 本作はグラインドコアというジャンルからは、少し外れた部分もあるかもしれない。しかし、一口にグラインドコアといっても十人十色のグラインドコアがあっていいと思うし、本来音楽はそうあるべきだと思う。 ジャンルの枠からはみ出た部分に作者の個性が滲み出るのだ。はみ出る事を恐るな!何故ならそれが更にリスナーの脳内を攪拌させることになり、結果的に泡銭を稼ぐ輩に対して、 お前らの人生より俺の人生の方が100倍面白いというメッセージを伝える事にもなるのだから。 (以上、aBiSyEikAh⊆からの声明) 極上音楽作家・aBiSyEikAh⊆ (発音:アビシェイカー)による初の『グラインドコア』作品を死体カセットよりリリース!ジャケットデザインはFrozenPanty、限定66本/ナンバリング入り! 結成当初はAbisyeikah = アビシェイカーとして猟奇趣味的激烈音楽集団を標榜する二人組ユニットだったが、2013年からはKatsumasa Motoki氏によるソロユニットとして活動。また近年バンド表記をaBiSyEikAh⊆と改め、現在も日々極上音楽を作成するトリコ仕掛けの明け暮れである。そんなaBiSyEikAh⊆と死体カセットが邂逅、限定カセットのリリースを打診したところ、彼から送られてきたのはグラインドコア作品だった。最初に断っておくが、このカセットテープが含有するサウンドに所謂一般的なグラインドコア要素を見つけることは難しいかもしれない。しかし"犬"と書かれた札を首から下げた猫は犬でもある、外見は猫かもしれないが間違いなく犬でもあるのだ。その猫から犬をあなたが感じ取るように、このカセットからもグラインドコアを汲み取って頂きたい。そして今作をグラインドコアとして消費し、脳内のグラインドコアwikiに『aBiSyEikAh⊆はグラインドコアでもある』と編集を加え、新しいグラインドコアの観念を家族や親しい友人に啓蒙する責務が生じたことを認識して欲しい。真理は必ず何処かにある。私達が探し求めるワンピースはaBiSyEikAh⊆の言うグラインドコアのような物なのかもしれない。
-
Demonic Compulsion - Abomination Glory (CD)
¥2,600
Libido AirbagのDidiez El Vaginal Conquestadore氏によるBlackened Grind Noiseプロジェクトによる1st アルバム!なんとChaos Cascadeがゲスト参加、ってことはLibido Airbagじゃん!!ドイツのDesolation Galaxiesからのリリース、限定100枚! 21年にインドのCyclopean Eye Productionsからリリースされたミニアルバム "Spiral of Abhorrence"もキョーレツでしたが(当レーベルでも販売中!)、あれから3年、Demonic Compulsionが超強力なアルバムを引っ提げ再登場!前作も2年の歳月を費やし完成させた、細部までこだわったドス黒サイバーグラインド作品でしたが、今作も時間をかけ素晴らしい作品が上がってきました。なんてたってレーベルのニュース欄にDemonic Compulsionのアルバムが出るってインフォが流れたの、去年の春ですからね!完成間近な時にインフォが出されたと思いますが、正にファンにとっては待望の新作となります! 前作である"Spiral of Abhorrence"入荷時にも書かせてもらいましたが( https://noisegrind.official.ec/search?q=demonic )、Demonic Compulsion主宰であるDidiez El Vaginal Conquestadore氏はLibido Airbagのメンバー。そう、Gutのボーカリストであるドイツが誇る大変態・Spermsoaked Consumer Of Pussy BarbecueことOliver Roder氏のLibido Airbagが活動停止するまでの約20年間 女房役を勤めた偉人であります!現在 音楽活動はこのDemonic Compulsionのみのようで、他はこの名義でアートワークを提供している模様。 さて、今回入荷したDemonic CompulsionのアルバムはドイツのDesolation Galaxiesからのリリース。設立当初から当レーベルもお付き合いさせて貰っているレーベルで、Cervical Smear / Scatmother / North Central / Sodomy From Beyondなど、各国のPerverted極悪ノイズな面々をリリースする間違いないレーベルですな。ドイツのレーベルであることもあり、Demonic Compulsionがリリースされるのがしっくりくる!インフォ流れた時はわたくし狂気致しました。 そんな12曲入りの今作ですが、前作以上に邪悪な雰囲気に支配された高速サイバーグラインドでノックアウト!!ガバの要素は残しながらもダンサブルな雰囲気は前作より鳴りをひそめ、直線的なブラストビートに乗る高音ゲロ声がCOOL!War Black / Bestial Metalの影響はあるもののDemonic Compulsionはやっぱグラインドコアですな。スピードフリークはマスト! と、いつもならこんな感じで〆るのですが、このアルバム大事件が起こっていまして… なんとChaos Cascadeが3曲ゲストボーカルとして参加!!!!Chaos Cascadeとはこのレーベルでも何作か入荷していて その際にメンションしてますが、中の人はOliver Roder氏!Gutの!Nunwhore Commando 666の!ってかDemonic Compulson + Chaos CascadeってコトはLibido Airbagの組み合わせじゃんかー!!!!!前作を紹介した際にもDidiez El Vaginal Conquestadore名義でChaos Cascadeにアートワークを提供しているコトは書かせてもらいましたが、音源での繋がりはLibido Airbag活動停止後 初となる模様です。インナーにはお二人の御尊影まで掲載… 眩しいぜ!!何か今後もこの組み合わせでやって欲しいですな! 100枚限定ということもあり、今回の入荷が最後になるかと思います!ってか100枚て!もっと刷ってくれ!! とにかく暗黒サイバーグラインド大傑作!!!!!!!!!
-
Demonic Compulsion - Spiral of Abhorrence (CD)
¥2,200
元祖エレクトロポルノゴア・Libido AirbagではOli(ex.Gut)の右腕として活躍していたDidiez El Vaginal ConquestadoreによるBlacken Electro Grindユニット!Fast!Evil!Danceable!インドのCyclopean Eye Productionsからモーレツなリリース! 一時期の勢いはないといえどもアメリカのFecal Matter Discorporatedを中心に世界的に大ブームとなったサイバー/エレクトロゴ。このブームの急先鋒はオランダのSMESであることは間違いないのですが、他にもカナダのSpermswamp、メキシコのRed Hot Piggys Pussys 、そして知る人ぞ知るチリのProject Your Sister On Four など素晴らしいサイバーゴアグラインドバンドが世界各国に生まれ、特に00年代初頭は随分な盛り上がりを見せていたと思います。確かにこのブームの立役者としてはSMESの功績はデカい!デカいのですが、そのSMESに多大なる影響を与えたバンドがドイツのLibido Airbagであることは皆さんもご存知でしょう。 ジャーマンモッシュゴアの始祖・Gutを解散後、その中心人物であったBukkake BoyことOliが95年に始動した(早ッ!!)エレクトロゴアグラインド・Libido Airbag。当時もAgoraphobic NosebleedやWadgeなど、打ち込みドラムであることを逆手に取り超高速グラインドを奏でるバンドは多くありましたが、このLibido Airbagのテクノ/ガバなどの方法論を取り入れた"踊れる"グラインドコアが世に出た衝撃は凄まじかった!Oli氏の普通じゃ満足のできない変態性に誰もがひれ伏さざるを得ないグラインドコアシーンにとっての大事件だったのです。 そのLibido Airbag名義では4枚のアルバムと2枚のコンピレーションをリリースしていますが、その大天才変態 Oli氏の相棒として結成当初から在籍していたのがDidiez El Vaginal Conquestadore氏。彼のソロプロジェクト・Demonic Compulsionの初の単独作がなんとインドから登場!このリリース元 Cyclopean Eye Productionsはスリランカのノイズグラインディンブラッケンテロリスト・Konflictやインドのブラッケンデス・Genocido Shrinesなども配給する極上なアンダーグラウンドレーベルで、いま現在Oli氏のメインプロジェクトとして知られるChaos Cascadeとの繋がりはあるものの、Demonic CompulsionのCDが出るコトには正直驚きました。(余談ですが、Didiez El Vaginal Conquestadore氏はChaos Cascadeにアートワークを提供したりと今だに繋がりはある模様) さてそんなDemonic Compulsion、アメリカの怪人・Ray Riveraが主宰するSexmord RecordsからリリースされたInfernal Pukeとのスプリット7インチに次ぐ待望の単独作品が今作。19-20年の間に録音された限定100枚のミニアルバム扱いの作品となります。コレがまた良い…!ジャケットからも分かる通りブラックメタルの要素も多分に含まれた高速サイバーグラインドですが、その凶暴性/暗黒度はピカイチな極悪音源!Libido Airbag後期、またはChaos Cascadeへの過渡期といいましょうか、あの頃に見られたキャッチーながらも禍々しさが感じられるテクノサウンドとグラインドの融合を更にソリッドにしたような内容です。次作はドイツのDesolation Galaxies Recordsからリリースされるということで、益々ノイジィーに、そしてドス黒く仕上がることは間違いなし!ガンガンリリースして欲しいバンドですね〜
-
Cudoa - FURY (CD)
¥800
2019年10月、Cudoaは1stアルバム『Écorché』をLOST RIVERS PRODUCTからリリースし、順調にライブ活動を展開するが程なくしてコロナ禍に突入してしまいバンドも足踏み状態が続く。そんななか、2021年5月、Yukari (Vo)が突如脱退してしまい、バンドは振り出しに戻ることとなる。メン募サイトやSNSの書き込みを見て連絡してきた数人のボーカリストとスタジオでセッションをするがなかなか理想の人材を発掘できず時間だけが過ぎていった。 2022年4月、Nobuがベースからボーカルにパートチェンジする形でNobu (Vo)、Koji (G)、Motonori (Ds)というベースレスの3人編成とり、バンドは再び動き出すことに成功する。 2023年5月、このラインナップで体制を整えたCudoaは今作のレコーディングを開始。前作『Écorché 』から実に4年半振り、現体制では初の単独音源となる最新EP『FURY』を完成させる。ヴォーカリストがチェンジしたことによる前作からの変化に戸惑うリスナーも多いだろう。ヘヴィ&ノイジーなギターと個性的なドラミングによる静と動の対比は彼ら独自の絶妙なバランスの上に成り立っている。バイオレンスでカオスなのにどこかエモーショナルな全6曲、9分弱の中で何度も生まれ変わるような不思議な感覚と独創的な世界観を凝縮。形式よりも感覚や感情にこだわり、グラインドゾーンにいながらもそこに留まろうとしない意欲的な姿勢が感じられる作品に仕上がった。 (インフォより) 静岡のグラインドコアバンド・Cudoaが現編成にして初のシングル作品を発表!メタル/激情HCをも飲み込んだ『聴かせる』グラインドコア作品! 静岡のCudoaが久々のリリースということで当レーベルにも取り扱いのお声がけを頂きました、ありがとうございます! インフォにもあるように前作となる"Ecorche"から実に5年ぶりの単独作品。やはり特筆すべきはパートチェンジによりGt一本での音作り、そして女性Vo⇨男性Voにシフトしたということでしょう。ベース音がなくなったことによる音の厚みへの心配、また女性Voであるという一種の強みが失われたCudoaですが今作は如何に!? …それが蓋を開けると過去作を上回る素晴らしい内容の作品なのでした!!!ヤバい!!!! 前作ではBaを担当していたex.VULGAROYAL BLOODHILLのNobu氏の絶叫/グロウルは目まぐるしく展開する楽曲を縦横無尽に駆け巡り、屍や初期Swarrrmを彷彿させる特異なボーカルスタイルはCudoaという個性を底上げさせたように思います。そしてベースパートが抜けたことへの懸念、そこは20年以上 静岡シーンを支えてきたKoji氏の手腕でばっちりカバー!ザクザクと刻むメタリックなリフから叙情的な音色まで繰り出す多彩な感性には感動すら覚えます。もちろん今作でもMotonori氏の激速ブラストビートは健在!ビートダウンを挟みーの、ブラストパートに移り字余りな余韻を残さない曲の〆方に拳があがる…!23年の春から丁寧に作り上げた作品ということからも伝わるように、試行錯誤を重ねての結果と言える驚異的なシングル作品となっています! また5曲目に収録されている"時遊"という曲ではゲストのMichiaki Masubuchi(音秘)氏が作曲、そしてGtとしても参加しており、コレがまた初期envyを彷彿させる楽曲でGREAT!グラインドコアというジャンルの中に他ジャンルの要素も飲み込むCudoaというバンドだからこそ、ひとつの作品の中にこのような曲を入れても一作品のトータルな世界観を壊すことなく、『こういった面白いこともできるんだぜ』という余裕すら感じてしまいました。マジでサイコー! メンバー数の減少、パートチェンジを経ての作品ということで、私もこういう文章を書くにあたり"新生 Cudoa"なんて言葉を織り込みたくもなってしまうのですが、13年の結成から対バンや作品を聴かせてもらって思うのは、結成当初からブレずに活動を続けてきたバンドの進化という言葉の方がしっくりくるのではないかということです。約10年間の活動にの中で一番ベストな状態のCudoa!今後も益々ヤバくなっていくであろうCudoaというバンドの信念が伝わる素晴らしい作品です!!オススメ!
-
Gokikaburi / Kylä - split (cass)
¥500
新潟のワンマンゴアグラインドデス・Gokikaburiと謎のフィンランドノイズグラインドデュオ・Kyläによるスプリットカセット!両者グラインドという名の下にそれぞれ違ったベクトルの音を披露、限定66本! またも謎のカセットテープが登場… 新潟のノイジシャン Spore Spawnからの紹介で日本 vs フィンランドなスプリット作品を入荷致しました!激アンダーグラウンドな家内制手工業テープが逆に熱い!コレコレ、昔はこんなテープが巷に溢れていたのよね〜 まずは新潟のGokikaburiから、Bandcampの自己紹介欄によると23年始動のGarage Gore Grindバンドとのこと。ボーカルからドラムプログラミングまでTake氏お一人でされているワンマンバンドです、既に廃盤の1stデモCD-Rがある模様。Garage〜と頭についていたので少し軽い音をまず想像していたのですが、プレイヤーにかけてビックリ!ド重いぜ!ズンズン刻むモッシュパートも持ち合わせたブルデス経由なゴアグラインドデスな感触、高速ドラムにヘヴィなギターサウンドはMorticianを彷彿させます。ただ前述のようにブルデス由来のビートダウンパートがあることで、良い意味で現代的な、ただ先人のフォロワーに陥らない個性が非常にGOODです!全3曲入り、個人的には30曲くらい連続で聴いてズタズタにされたいぜ〜 あ、エロSEあります!笑 そしてお次は謎のフィンランド産ノイズグラインドデュオ・Kylä!恐らく今作が彼らのデビュー戦、私もVoのIzabella(女性?)とDrのFabioというふたりからなるデュオ編成ということしか知らされていません。謎やで… しかしフィンランドシーンは奥深いですな、肉奴隷スタイルなバンドが出てくるとは思わなんだ。マイクからエフェクトノイズを撒き散らしながら絶叫するIzabella嬢とスティックカウントにブラストを繰り返すドラムがとにかくCOOL!ノイズグラインドとは瞬発力なのです、非常にかっこいい!正直フィンランドノイズグラインドシーンはそのレベルの高さは周知の通りですが、いつの間にか解散していることも多く… このバンド、男女デュオという希少性もありますが是非とも作品を定期的に出して頂きたい! 久々の激アンダーグラウンドな組み合わせのスプリットテープ、興奮してしまいますた。皆さん、家内制手工業なテープリリースもっとやりましょう!!
-
V.A. - NOIZE COMP-plaint Vol.1 (procopy CD-R)
¥2,300
US スラッジコア・FistulaのギタリストであるBahb Branca氏が立ち上げたBlackmold Records!そのレーベル初のオムニバスはスラッジコアからバカノイズまで収録した激重音楽の祭典!マスト!! USスラッジコア/HNWカルト・Slothが昨年Fistulaとの2作目となるスプリットをリリース、ど渋いリリースやで!と飛びついたレーベルはFistulaのメンバーによる運営でした。残念ながらSlothとのスプリットは既に品切れだったのですが、他リリースは主宰のBahb Branca氏が関係する激遅/激重バンドばかりでサイコーなラインナップ!中でも目についたのがこちら、レーベルとしては初のオムニバス作品となる"NOIZE COMP-plaint Vol.1"です。 まずは収録バンドから↓ Fistula Black Mayonnaise Abraded Digressed Mind Noise Evangelism Inc. MDFL Black Nurse The Cold Seeps Francesco Terrini Abreaction Squelch Chamber Et Mors Insect Corpse PBAPES x Hellghillies x INFJ Pile Of Eggs どうだい?誰もわかんないだろ? 私も全然チェックしてないバンドばかりだったのですが、オハイオのレーベルということでここ最近活動を始めた地元のバンドを多く取り集めたオムニバスのようです。でもオハイオ!Penis GeyserもHemdaleもPizza Hi-Fiveもみんなオハイオだぞ!! オハイオが良質なバンドの産地というのもこのオムニバスが気になったひとつの理由ですが、参加バンドをよく見てください!Black MayonnaiseとPile of Eggsの名が…!!!!前者はMike Dunkan氏、そして後者はSteveggs氏によるプロジェクトですが、両バンドとも90年代前半のノイズグラインドシーンを賑わせたEgg Scab Radio / Stupidity Records関連のバンド!てかMinch周辺!てかSteve Eggs氏がMinch!曲名以外はレコーディング日程など詳細なデータがない少し残念なオムニバスではありますが、恐らく新曲か未発表曲であろうと楽曲が入った作品を当レーベルとしては見逃すわけにはいきません。ガッツリ入荷致しました! では収録バンド順に一言ずつ ・Fistula USスラッジコアは今やFistulaのためにある屋号、今作でもズルズルと引きずるような燻し銀スラッジコアを披露! ・Black Mayonnaise GODFLESHを下敷きにしたであろう鈍足インダストリアルロックとゴア声を90年代に披露していたバンドの恐らく最新楽曲!以前から宇宙や月をテーマにしたジャケットの作品も多かったこのバンド、今回は宇宙に漂うかのような浮遊感漂うアブストラクなトインダストリアル楽曲!ヤバ!PCのみで製作されたと思われる現在のBlack Mayonnaiseはちゃんとアップデートされてますぞ!新作期待!! ・Abraded オハイオのデスメタルバンド、Hemdaleのメンバーも参加しているキャッチーさも持ち合わせたOSDM!血を這うような声とノリノリな曲展開が良いですな! ・Digressed Mind イリノイ州のノイズ/インプロユニット、Bandcamp上ではたくさんの作品を発表していますがフィジカル作品としては今作が初の模様。しかししかしコレは無視できん!叩きまくるインプロドラムの後ろに流れるダーティーなノイズに、押しつぶされたようなロボ声が載る愉快な楽曲。纏めて聴いてみたいすなー ・Noise Evangelism, Inc エヴァンゲリズムですよ、奥さん!00年代初頭から様々なユニット名で活動するMichael Pilmerなる人物のコラージュユニット、ピコピコさせながらドアが閉まる時のミシミシ音をそこに載せるなどするバカ楽曲! ・MDFL オハイオはクリーブランドのグラインドコアデュオ、先に挙げたAbradedのメンバーによるユニットで今までもPower Violenceバンド・Water Tortureや筋肉ゴアグラインド・Lunkなんかともスプリットを出していました。ただこの曲はグラインドか?笑 単調で短めのHCソングを一曲収録、ふざけてますな!(褒) ・Black Nurse スローに展開するギターレスブラックドゥームな楽曲を覆うモジュラー電子音、チープな音質であることもこのバンドのカルト感をより引き立たせます。めちゃくちゃ良いというわけではないけどなんか気になるこのバンド、インターネットに情報無し!ただ良い名前! ・The Cold Seeps Robot DicksやBAT SACRIFICEなる名前で活動していたGriffなる人物によるユニット、見つけたアー写がバカだったのでTurd Rock的な何かと思っていたらコレがまたブリッブリなストーナーロックでビックリ!Melvins好きなら絶対気にいるのではないかと?てかVoな感じがめちゃMelvins笑 結構作品出してるみたいで凄く気になるなー ・Francesco Terrini アメリカ勢が続きましたがこのユニットはフィリピンから!ただよく言えばHNW、悪く言えば単著なノイズといった感じであまりピンとこなかった… あと言わせてもらいますけどね!コンピに1組だけ10分越えの楽曲をいれないこと!みんなの場所だよ?わかった⁇ ・Abreaction 続きましてはオハイオはのワンマンデスグラインドバンド、こちらもAbraded/MDFLのメンバーでございます笑 ドラムマシーンなのを隠す気がないその潔さはスピード感溢れてるってこと!リフもカッコいいし、千葉は市川のPatisserieがお好きな人はグッとくるのでは??20年に出た1st デモ聴いてみたいな〜 あ!今Discogs見て気づいたけど私ってばUSツアーの時にこの人の家泊まったことある!お父さんが筋トレマニアの人だ!! ・Squelch Chamber ペンシルバニアのドゥーミィなノイズロックバンドといえばいいのでしょうか?today is the dayが激遅曲を演奏して、ノイズなフィルターを通した感じでコレはなかなかイカす!ちょっと見てみたらSlothと20枚限定の7epなんぞ出してますな、さすが!! ・Et Mors 葬式要素も含まれるワシントンのドゥームデスデュオ、このコンピのメンツの中でいうと少し上品な感じでしょうか?ボーカル氏は野太いデス声で進行していきますが、クリーンボイスで歌い上げる場面も。良い意味でこのコンピのアクセントになっているかと思います! ・Insect Corpse Fisturaの元メンバーであるScott Stearns氏によるドゥームデスユニット。ギターに埋もれたボーカルと単調なドラム、確信犯的なスカムバンドですね!Turd Rockバンドがドゥームメタルを演奏したら…?というような感じで私はアリです! ・PBAPES x Hellghillies x INFJ ドゥーム系3バンドが続きましたが、電脳打ち込み系バカハーコーの登場!どうも三者によるコラボのようですがPBAPESはAbraded/MDFL/Abreactionの彼のようです笑 HellghilliesもBullshit Marketとスプリット出してるからオハイオかな?アゲーな打ち込みに喘ぎ声SEを挟んだりなIQ0ミュージックが心地よい、無心でバカに浸れる好トラックです! ・Pile of Eggs さて、このコンピの大トリを飾るはMinchの首謀者・Steveggs率いるPile of Eggs!ここ10年くらいはZitsquatchでの活動くらいしか確認できてなかったSteveggsですが、Pile of Eggsとしての楽曲発表は何年振りとなるのでしょうか?数人でのお喋りをリバーブ深めに録音した非音楽ですが、そのエフェクトの効果なのか少し物悲しさすら溢れる楽曲!ほぼ演奏してない!!笑 サイコー!!Pile of Eggsとしてなんかまとまった音源出して欲しいぜー!! ということで矢継ぎ早に紹介させてもらいましたこのコンピ、単純にもうホントサイコー!レーベルカラーを活かしたスラッジ/ドゥームバンドに加えて他ジャンルバンドが良い味付けになっている素晴らしいコンピだと思います!コレはなるべくいつでも買えるように補充したい作品だなー、第二弾も期待!大推薦!!!!
-
GRINNING - Demo '23 (CD-R)
¥500
岡山よりグラインドニューカマーが参上!LowかつRaw、そして高速ブラストでかっ飛ばすThis is GRINDCOREな GRINNINGの6曲入りファーストデモCD-R! 古くはWarstate、そして1stアルバムが大好評のDeserve to Dieなどを排出するグラインドコア名産地・岡山県。そんな岡山から新たなる刺客が参上!かつて在籍していたMoldやExgreedといったバンドでUnholy Graveの小松氏が主催する名物グラインドコアフェス・Grind Bastardsに参加、またEHN / Moral Disco Eater名義ではノイズグラインディングする狂人 iMad氏、そんな氏を中心に今年から本格始動したスリーピースグラインドコアバンドがGRINNINGだ!!!先日のOna Snop岡山場所で名前を見かけ、どんなバンドなんだろうと思っていたらお声がけいただき当レーベルでもデモCD-Rを取り扱わせてもらうことになりました。ありがてー!! 今回入荷したのはファーストレコーディング作となる6曲入りCD-R作品、再生ボタンを押してみると… なんということでしょう。ブレイクなしの超高速グラインドコア!!!!今年2023年8月にセルフレコーディングした音源のようですが、Raw且つLowな音質は正にfor GRINDERなサウンドプロダクション。ギターを奏でつつ、噛み付く狂犬のように危険極まりないiMad氏のボーカルが熱い!また他パートはMold / Exgreedの元メンバー(ドラムは最後期のDeath Dust Extracorにも参加していたとのこと)で構成されているものの、その両バンドとはまた違ったアプローチで攻めてくるのがまたニクいですな。iMad氏曰く『1分以上の曲は作らない!』とのことでライヴも8分程度で終わる(!?)らしいのですが、その短い曲の中にHC的展開とブラストビートをふんだんに詰め込む姿勢がサイコー!いわゆるNapalm Death直系なグラインドコアではなく、個人的には初期TOASTの高速グラインドコア化といった感想を持ちました。しかしiMadくん、コレが本格初ボーカルか… イカすな!!そんな全6曲を4分間で駆け抜けるイカれたファストミュージック!!! 噂によると都内でのライヴも予定しているといないとか!!こりゃー、チェックしなきゃウソだぜ!
-
Martyrdom - Official Promo Reh.13/03/92 (cass)
¥1,700
90年結成、当時学生だったメンバーが在籍するシンガポールのデス/グラインドバンド・Martyrdomのリハーサルカセット!22年 マレーシアのFuneralight Recordsによる再発版! 元々は90年にReign Of Terrorという名前でトリオとしてスタートし、メンバーの転居により新たにリクルートしたメンバーと共に改名して再スタートしたというシンガポールのMartyrdom。オブスキュアゆえに情報がとんと出てきませんが汗、このプロモデモの他に同時入荷した正式デモ作品 "Creation of Souls" カセット、そしてデスメタル期のDemisor等との4way split tapeがリリースされているそうです。 この作品のインナーにメンバーによる簡単なバイオグラフィーが掲載されていますが、結成当初メンバーは全員学生(写真も載っていますが少年のよう、高校時代に結成?)、影響を受けたバンドはNapalm Death / Malevolent Creation / Carcass / E.N.T. / Death / Terrorizer / Cynicとのことで当時のアンダーグラウンドスーパースター達の名前が列挙されています。 『グラインドコアがやりたい!』と言って結成されたバンドとのことで、influenceも真っ先にNapalm Deathの名前が上がっていますが、音の方はというとデスメタル色強めのデスグラインドといった感じでしょうか?当時のリハーサル録音ということなのでもちろんガビガビな音質ではありますが、深みのある声が非常にCOOL!崩壊系とは全く違う、曲構成のしっかりした楽曲もカッコいいです!そしてしっかりサビはブラストビート!熱いぜ! ボーナストラックとして"M.I.S. comp"なるカセットオムニバスに参加した際の提供曲も収録。本編はモコっと音質とロウを意識した録音なのですが、このオムニバス曲はカラッとした印象でグラインド感の強い仕上がりとなっています。この感じの録音曲もっと聴きてーなー! 当時のシンガポリアンヤングヘッズの青春の証、マジ熱い!100本限定リリースとのことなので東南アジア発掘リリースがお好きな方は是非ゲットしてください!
-
Martyrdom - Creation Of Souls (cass)
¥1,700
シンガポールのカルトデスグラインド・Martyrdom!92年のリハデモ後、メンバー/パートチェンジを経てリリースされた94年正規デモがプロコピー再発! つーことで94年にリリースされた正式デモ音源がこちら "Creation of Souls"!前作品とメンバーチェンジ/パートチェンジを行い、更にソングライティングも担当を変えたとのことでかなり印象の違う作品となっております。 全6曲収録、曲の長さもだいぶ長くなりかなりデスメタルの印象が濃くなりました。サウンドプロダクションもまずまずの出来で、前作であるリハーサルデモがfor Grinderなら今作は間違いなくfor Death Metal Headbangerな作品となっております。まずバッチリ冗長なギターソロも収録、プログレから影響を受けたようなパートもあり『グラインドやりたいぜ!』な結成時より大人な印象も感じられます。ただデスグラインド的な要素はまだ残っていて、バーニー期に入りたてのNapalm DeathやスロバキアのObliterate、インドネシアのTengkorakといった大分ピンポイントなバンドのファン(=オレ)には堪らないサウンド!ギターの音、品が無ぇ〜。最高ぉ〜。またボーカルの深みがあるデス声がいいのですよね〜 正直なところ、90年代初頭の東南アジアデスメタルに求めるオリエンタルな雰囲気はそこまで見受けられませんが、その手が好きなマニアの方々にはカルトデスメタル発掘盤としての機能は果たしているはず!ジャケの点描画もナイス、キンタマみたいな胎児の絵がかわいい!
-
Athrenody - Crazed Development (CD)
¥1,400
ベイエリアカルトグラインドコア!90年代初期にほんの数回のライヴを行い、93年にボーカルレスのデモテープを残したカリフォルニアの超オブスキュアグラインドコアバンド・Athrenody!!なんとその93年のデモにExhumedのMatt Harveyがボーカルを乗せ、完全版となった音源を収録し時代を超えてリリースされたなんとも熱い音源!アメリカのPower Violenceレーベル二大巨塔、To Live A Lieと625 Thrashcoreの共同リリース 07年作デッドストック! かつてExhumed/No Complyという今では信じられないような組み合わせのスプリットEPがリリースされました。片やその後にRelapse Recordsと契約し、世界的な人気を得るゴアメタルのリビングレジェンド・Exhumed。そしてもう一方は活動は長いながらもマイペースにリリースを続けるBa/Dr2人組カルト パワーヴァイオレンス・No Comply。デスメタルとハードコアのスプリットってだけでもなんぞ!?という感じなのに、Exhumedに狂っていた10代当時、このEPも通販か何かで手に入れることは出来たのですが、No Complyのヘタウマジャケットに当時は全くピンとくる事はなく『変なバンドだな…』と数回聴いただけであとはひたすら勉強部屋をゴアメタルに染めていたのをよく覚えています。ExhumedのMatt Harvey氏といえば、もちろん本バンドであるExhumedに加えサイドプロジェクトであるDekapitatorやGruesomeのデスメタル/スラッシュメタルの印象が強いと思うのですが(ってその通りなんですが)、一時期スラッジコアであるNoothgrushに参加していたり当時のサンフランシスコのハードコアシーンに密接に関わってきた人物です。当時は凄い組み合わせだなーなんて思いましたが、私もバンドを始めてからわかったのですが、例えば東京においてもジャンルだけで固まるのではなく様々な音を出す友人がいたらフックアップする/友情リリースするのは当然な流れかもしれません。 そんなMatt氏がHCレーベルである625とTLALに声をかけリリースに至ったのがこのAthrenodyのディスコグラフィー盤!90年代初頭にベイエリアでライヴ活動を行なっていたものの、リリース音源は無く残されていたのはVo無しの93年作デモトラックのみというカルト中のカルトグラインドバンド。そんなAthrenodyに惚れ込んでいたMatt氏がそのデモトラックにVoを載せて、録音から14年経った2007年にAthrenody楽曲を完成させるというなんとも胸熱ストーリーを纏う素晴らしいリリースがこのCDであります!デスメタル経由HC上がりなサグさの香る重量級グラインドコアサウンドの上に、Exhumedでのボーカルとは違う どちらかというと現Napalm DeathのVo・バーニーに近い歌唱法で咆哮するMatt氏が熱い!!速さよりも重さを意識したと思われる楽曲は時折りズルリとデスメタルチックなアレンジを見せ、一旦音が消えブラストパートになだれ込むストップ&ゴーな展開にもニヤリ。確かにコレは歴史に埋もれさせとくには勿体ない極上HCグラインド!LAのNauseaやTerrorrizerのデモトラック愛好者、またExcruciating TerrorやBloody PhoenixなどLAのダークサイドグラインドコアが好きな方にはハマるサウンドかと!しっかし渋いすなぁ〜!!!
-
Konflict - Trigger Universal Conflict (CD)
¥2,200
スリランカのBlacken Grind Noise Metalバンド・Konflictが18年に発表したシングル作品!SSP/IntolitarianのAntichrist Kramerがゲスト参加、インドのCyclopean Eye Productionsからのリリース! 当レーベルディストロではお馴染みのスリランカ発 War Noise Black Grindバンド・Konflictの単独2作目となる18年リリース作品です。この作品以前に日本のReek Of The Unzen Gas Fumesとのスプリットをリリースしていたことから、ここ日本でもスリランカというメタル/グラインドのイメージがない国からコレほどまでにキョーレツな騒音メタルを奏でるバンドがいるのかとアンダーグラウンドレベルで相当な話題となりました。 今作でも潔さすら感じる高速打ち込みドラムによって倍増された、憎悪溢れるブラッケングラインド節が全開(全壊)!!好評発売中の1st アルバム、そして入荷後即ソールドアウトしてしまったGoatowarexからの14年作ep再発盤 "Cyanide Resolution"、どちらと比べても企画盤的な色合いが強く、超獰猛なブラッケングラインド曲の合間にパワエレ的ノイズ楽曲が挟まれる構成。ブラッケングラインド曲が彼らが標榜するWARにおいての爆撃行為であるとすれば、合間に挟まれるそのパワエレ的楽曲は攻撃下以外でも侵食する恐怖/不安を表しているかのように思われ、アルバム以上にKonflictというバンドのアティテュードを汲み取れる作品ではないかと感じました。あ!アティテュードで思い出した!ボーカル氏の声色が難波のグラインド重戦車・FortitudeのSaitoon氏を彷彿!つまりはクソヤバいボーカルだってことです!!!そして今作にはゲストボーカルとしてSSP/Intolitarian/Deathkeyなどで知られる悪名高きAntichrist Kramerも参加していることもポイントが高いのではないでしょうか。5年前の作品とはなりますが、未だ色褪せないWar Black Noise/Grindの大傑作!超絶オススメ!!!!
-
V.A. - Abolish Music Now! (flexi)
¥1,200
カナダのDisleksickが全世界のノイズコア/グラインド/ノイズユニットに60組に声をかけ、各バンド10秒以内という無茶な要望のもとソノシート片面にぶち込んでしまった超問題作! 日本からはNapalm Death Is Dead/Facialmess/Killer Bug、そしてこの狂ったコンピの大トリとしてIncapacitantsが参加! 思い出話をさせてもらうと、Napalm Death Is DeadはNoise A Go Go's先輩との京都遠征ライヴの帰りの新幹線 こだま666号の中でDisleksikのDavidからコンピ参加の依頼を受け、『音源提出はスピードが大切!』とその場で飲んでた缶ビールを叩きながらウホウホ言うトラック ”Kodama 666 A Go!! Go!!”を録音して5分で音源提出しました。 その約一年後、アメリカはデトロイトでNapalm Death Is Deadとしてライヴを行った際、わざわざカナダからDavidがこのソノシートをもって遊びに来てくれてまさかの初遭遇!いやー、あれは感動したな...(遠い目) 収録バンド↓ Post Natal Drip/Existence In Decline/Sissy Spacek/Drain Age/Rampancy/Bullshit Market/Hello/Facialmess/Suppuression/Mother,I Am Born/Bruised Ego/Shoobies/NYON/Shhh/Mud/C.A.M.P./Deathsticks/Yacøpsæ/The Nihilist Spasm Band/Hades Mining Co/Killer Bug/Mr. California And The State Police/Skinpisser/Nattlig/Nigel/Kylie Minoise/Disleksick/Robbie Brake/Dogs In The Moonlight/Shelf/Man With Job/Indigenous Nudes/Harsh Supplement/Harsh Supplement/Reeking Cross/Shitnoise Bastards/Truth Of All Death/Ted Byrnes/Ancient Stone/Napalm Death Is Dead/R.B.R/Trilateral/Frank Goshit/Napalm Face/Crotting/Being/Josh St. Daniels/Panties/Marion/Undertheporch/Rob Michalchuk/Sewer System/Holy Grinder/Oxy Socks/Incapacitants
-
Ear Bleeding Disorder - Its Causes And Cure (pro-copy CD-R)
¥1,300
08年に急逝したJoshua Stough a.k.a Ace氏が率いた短命ながらも爪痕を残しまくったグラインドコアバンドのディスコグラフィー盤!HCを主体とした超絶グラインドコア!Mortville Noiseからのリリース! Captain Three Legsにも在籍し、Dismembered Fetus、Yeast Infectionなど一癖も二癖もあるグラインドコアバンドを率いていたJoshua Stough a.k.a Ace氏。Mortville Noiseを主宰するAndyは、彼とはいわゆるマブダチだったらしくAce氏の残した音源を改めて世に出すことがAndyのライフワークのひとつとなっているようです。当レーベルでも入荷後すぐにソールドしてしまったFestering Puke / Goat Shit split CD-Rも両バンド共に(!?)Ace氏が在籍していたバンドでした。改めて考えてみると彼の人生はグラインドコアに捧げた人生だったのだなとしみじみ… 今作はそんなAce氏が97〜98年にメインバンドとして活動していたEar Bleeding Disorderの全音源集となります。 収録内容は以下の通り↓ Tracks 1-17 from the "Chords of Chaos" compilation CD (Lofty Storm Records / 1997) Tracks 3, 7-9, 11, 12, 14, 17 + 18 also appeared on a split 7" w/ LAUGHING DOG (Bad People Records + Riotous Assembly / 1997) Track 10 also appeared on "Hymns For the Hearing Impaired" compilation CD (Bad People Records + Riotous Assembly / 1999) Track 19 was recorded live in Denver, CO May 15th, 1997 Tracks 20-25 appeared on "Attacked by Bees..." compilation tape (Mortville Noise HQ / 1998) Tracks 26-46 were recorded live in Denver, CO July 24th, 1997 Tracks 47-58 were recorded on four tracks for a rehearsal demo, but was never released コンピレーション、スプリット作にライヴ音源と未発表デモを収録した全58曲入り!Ear Bleeding Disorderといえば、やはりブラジルのLofty Stormからリリースされた4way split CD "Chords Of Chaos"が中でも名の知れた作品でしょう。Ear Bleeding Disorderの他にブラジルのノイズグラインド Necrose、スペインのノイズHCグラインド Excreted Alive、そして先日来日を果たしたUS産 ゴアメタル Exhumedという素晴らしい人選!正直このメンツの中では一番知名度が低いのがEar Bleeding Disorderになるかもしれませんが、逆を言えば無名ながらもあの数々のゴアグラインド名作を出したLofty Stromのお眼鏡にかかった その実力を表しているかと思います。余談ですがこのコンピ、マジで名作なんでぜひチェックして欲しいですね! さてこのEar Bleeding Disorder、グラインドコアであるコトは間違いないのですが初期SxOxBにも通じるHCを土台にしたサウンドでイカす!!先に挙げた"Chords Of Chaos"収録曲が初めに収録されており、改めて聴いてみてExcreted Alive / Necroseといった瞬殺系ノイズグラインド『ではない』バンドと一緒のコンピに入っていたのも納得です。コレぞグラインドコア!な音源がバシバシと迫り来るナイス編集盤であります。オススメは20曲目からのv.a. "Attacked by Bees..."収録曲とそれに続く26曲目からのライヴ音源、激アツ!!もろTerrorizerな楽曲も飛び出してくるのが笑えますな!AxCxイントロもあるよ! Ego Fixのディスコグラフィーも出したMortvilleですが、オーナー Andyの趣味なんでしょう、Ego Fixに負けず劣らずのTrue Grindcoreが堪能できる良作です。 Mortville Andyが愛したJoshua ACE Stoughという才能に浸れる全58曲、緩急つけた曲も多い為Power Violenceファンにも引っかかるかと思います!オススメ!!
-
Mortify / Malformed Gentlemen - split (CD)
¥1,650
共に17年に結成、しかし数多のバンドを渡り歩いた強者揃いの2バンドが大激突!関東グラインドシーンの今を知ることの出来る今年度最重要スプリットCDです! 特典:Malformed Gentlemanの19年ライヴ音源を収録したCD-R! Mortify = Final Exit, Su19b, Gravavgrav, DISROTTED, Urine Cop, Winters In Osaka, TRIKORONA, Unconscious Disharmonic Malfunction, Coffins, Sick/Tired etc... Malformed Gentleman = Realized, I.R.F. , Filth Generator, Corbata, Napalm Motsu, Spiral, Vivisection, While the City Burn, Unconscious Disharmonic Malfunction, scum etc... ↑両バンドのメンバーが関わっている(いた)ユニットを思いつく限り羅列してみましたがどうでしょう?僕の私のアンダーグラウンドヒーローが勢揃い!両バンドには、Mortifyでもドラムを務めるRyohei氏の召集で結成された大所帯ノイズグラインドバンド・Unconscious Disharmonic Malfunctionにも参加しているメンバーもいるということで、関東グラインドコアシーン友情盤としても機能しているこのスプリットアルバム。内容もとんでもないことになっております! まずは関東発スウェーデン経由なOldschool Buzzsaw Grindcore・Mortify!スウェディッシュデスメタルを奏でる際の必須アイテム Boss HM-2のエフェクトペダルを駆使したキョーレツなサウンドは、今作でも存分に味わうことができます!トレードマークのBuzzsawギターはもちろんのこと、地の底から聴こえてくるような深いグロウル、そしてタイトなドラムプレイが一体となって鼓膜を振るわすこの心地よさったら…!デスメタル的な要素を含みながら長尺ではなく1分程度に曲をまとめる変態性にもニヤリ、途中アラビックなギターフレーズが挟まれたことも個人的にはガッツポーズでした!先日、久々にMortifyのライヴを拝む機会があったのですが、改めてそのクソヤバライヴアクションを皆さんに体感して頂きたいと思いました。今作で予習! そしてお次は伝説的な90'sグラインドコアバンド・I.R.F.でVoとDrとして名を連ねていたHirata氏とMatsu氏が再タッグ、またGtにはCut Up Harsh Noisicianであるscumが参加していることからも唯のバンドで終わらないことがわかるMalformed Gentleman!単独7ep、Compulsion to KillとのスプリットCDと当ディストロでも扱って来ましたが今回もノイズ度マシマシな雑音塗れのHC GRINDトラックが満載!4トラックMTRでのレコーディングということですが、Rawな感じは存分に引き出しながらも全くショボさを感じないMIXはさすがscum!粒がしっかりとしたブラストビートの上をノイズギターが暴れ回り、縦横無尽なHirata氏の咆哮も絶好調!んー、たまらん!そしてなんと今回はバンド側のご好意で2019年3月に行われた高円寺 STUDIO DOMで行われたMalformed Gentlemanのライブ音源CD-Rがオマケで付きます!グラインダー諸氏は必ずGETしてくれよな〜
-
EGO FIX - Forsaken Nightmare Report demo (CD)
¥1,000
EGO FIX, Grindcore from Osaka. 2021年 US / Mortville Noiseよりdiscography CDをリリース、2022年頭に復活〜ライブ活動を再開、そして今年2023年 満を期して新作demo を26年振りにリリース。 再結成に合わせてあらたに書き下ろした新曲4曲+カバー1曲の計5曲を収録。 今作はカセットでなくCDフォーマットにて、自身のレーベルPathological Frequency Records(病的周波数録音)からのリリース。 今作は前作同様、NAPALM DEATHや初期EARACHEカタログ、Mid-Late 80's UKハードコア、そして日本のSxOxB等、多大な影響を公言するバンドサウンド継承した楽曲群で、更に新境地のsludge・powerviolence調の曲もあらたに披露。 グロテスクなアートワークは奇才Nassan_072の手によるもの。 レイアウトはAA_FXが担当。 (レーベルインフォより) Discography盤の発売と昨年まさかのライヴ活動再開を果たした大阪グラインドコアモンスター・EGO FIXによる26年ぶりの新作!!!衰え知らずのキョーレツサウンド!ジャケは名匠072によるもの! こんなドラマチックなコトってあるのでしょうか… 随分と前にMortvilleのAndyから『EGO FIXの編集盤出すんだよね』なんて聴いた時も相当驚いたのですが、一昨年現物が届き興奮する手でCDケースを開くと、隅々にまで神経が行き届いたアートワーク、ただの寄せ集めでは終わらない収録内容、そして何よりも20年以上前に録音されたものに関わらず錆びつくことなく未だにフレッシュな闘志むき出しの楽曲群… 間違いなく21年リリースのベスト作品のひとつであり、即完→再プレスという流れがそれを物語っているかと思います。そしてその後… まさかのライヴ活動も再開! 私もObliteration Records主催の"Nakano Extreme"でEGO FIXの狂乱のライヴを拝むことが出来ましたが、インフォにもあるように初期Earache所属バンド、そしてSxOxBからの影響は感じるものの、使い古された言葉ではありますが正に ただの焼き増しには陥らない絶対的なオリジナリティに卒倒!撃沈!その際に販売された、編集盤CDの後半部分をカセットに落とし込んだ作品を購入出来たコトもとてもうれしかったのですが、あれから一年後まさか新録音源が出るなんて…!このリリースは再結成は同窓会気分でおこなったわけではないという証明であり、一度解散したバンドが20年の時を経てオリジナルメンバーで新録作品を発表するという激アツ案件!リリースの話を聴いた時に私、一ファンとして感動いたしました! ただでさえ商品解説の導入部分が長いことで悪評のある当レーベルですが汗、EGO FIXに関しましては 昨年 she luv itのDagdrøm氏による長尺インタビューがありますので是非ご参照ください! https://ave-cornerprinting.com/ego-fix-04072022/ まずはジャケットについて… 100点!サイコーー!!こうもまた素晴らし過ぎるジャケットを手がけるはBBVGCなどのアートワークも手掛ける072氏、90年代当時のイメージを踏襲しながらも2023年現在においても古臭さを感じさせない完璧なデザイン!個人的にはME SACO UN OJO RECORDSなんかのアートワークにも通じる部分を感じました! そして中身の音源に関してですが… もう完璧!最近のライヴではMltiplexのカバーを披露したとも聞いていましたが、この伝説的な作品の幕開けはマスロックな感じも感じさせるカオティックな展開!そこへストレートなグラインドナンバーを挟みつつ、最後はRepulslonのカバーで締め!んもーサイコーです!ここ一年のライヴで積み重ねた経験を基に本作を作り上げたEGO FIX、ぶっちゃけた話 我々後輩世代のグラインドコアバンドも負けてはおれぬと熱くなっちゃいました。力強いブラストビートと共にメタリックなリフが絶妙に絡み合い、狂犬の如く吠え散らかすボーカル… 野蛮なサウンドが新たな時代を切り開く、現代グラインドコアの見本はここにありますぞ!全グラインドフリーク必聴!!またライヴも見てーー!!
-
Extincion Cerebral - Logica Hiperexitada (cass)
¥1,200
from メヒコ、89年結成のグラインディングデスメタルバンド・Extincion Cerebralが91年にMephitic Productionsからリリースされた7epがカセット再発!CxTxDメンバーが運営するKellerassel Recordsからのリリース、限定111本! Napalm Deathishなグラインドリフから始まるこの作品、しかしグラインドコアの基本は押さえながらもあまりにもデスメタルな曲展開!うーむ渋い!Extincion Cerebralなるこのバンド、結成34年にして今尚活動しているfrom メキシコなバンドでございます。本作のオリジナルはMephitic Productions、メキシコのレーベルですがネットでリリースが確認できるのは本作を含め2作品のみ。しかし92年時点でドイツのDeath/Doom Metalバンド・Pyogenesisをリリースしているので、先見の明があったのでしょう。それとレーベルロゴがめっちゃカッコいい!そんなMephitic ProductionsからリリースされたExtincion Cerebraの本作ですが、このカセット再発の他にもOxidised Razor / Red Hot Piggys Pussysメンバーが主宰するDiablos Recs.から、Morticianの最初期作品やSore Throatの編集盤などにまぎれてCD版が昨年ひっそりとリリースされていた模様。Extincion Cerebralは本作を除くと34年の歴史の割には二つのカセットを発表しただけと中々マイペースが過ぎるバンドのようですので貴重な作品といえるでしょう。 さて、内容についてなのですがデスメタル:グラインド対比 8:2な印象を受ける長尺曲を2曲収録。ドがつくほどRawなDistortedベースがザクザク刻まれ、さらに当時の南米バンドらしく下品なLow Grawlなボーカルが素晴らしい!要所要所にグラインド指数高めなキメを持ってくる辺りがニクい、後半部分にアヴァンギャルドな展開を持ってきたりと本作に対する当時の彼らの気合いとアイデアがコレでもかと詰められた楽曲となっております。やはりこの時代の南米はインターネット普及以前の壮大な勘違いによって様々な音楽要素が盛り込まれたガラパゴス的進化を遂げているバンドが多く、欧州やアメリカのバンドにはない独特なグルーヴがあり大変興味深いです。とにかくこのバンドはボーカルが凄い!南米マニアの方は是非ぃ~!!
-
Din-Addict - Music For Opened Minds (CD)
¥1,200
地味グラインドコアということなかれ!99年結成、05年に解散してしまったハンガリー産グラインドコア・Din Addictのアルバム唯一作!テンションの高い混沌としたオールドスクールグラインドコア!03年、チェコのBizarre Leprous Productionからのリリース! 以前cunts / Napalm Death Is Deadでヨーロッパに赴いた際、ハンガリーのグラインドコアバンドのレベルの高さには驚きました。そのツアーで共演したSxOxTxE、Chappa'ai、Septic Assaultなどはレベルの高い演奏、そしてそれぞれが他にはないオリジナリティを擁し、彼らとライヴを共に出来たのは私にとってこのツアーに於いての最大の収穫のひとつでした。また共演は出来なかったもののSxOxTxE / Chappa'aiのメンバーが他に行っているHalitosisもすばらしいセンスを持ったゴアグラインドバンドで、最近こそリリースは行っていないのですが(解散した?)私は彼らの作品が出るたびに購入し、ハンガリーのグラインドコアシーンのレベルの高さに逐一興奮したものです。しかしハンガリーのグラインドコアバンドの認知はここ日本では凄まじく低く、どげんかせんといかん!と今回入荷してみたのが本作であります。 40前後の方なら覚えているかもしれませんが、チェコのゴアグラインド総本山・Bizarre Leprous Productionからヒツジの大群を拝した謎のアルバムがリリースされました。もちろんその作品こそが今回入荷したDin-Addictの"Music For Opened Minds"(タイトルも凄い!)であります。映画ブレードランナーの原作である『電気羊はアンドロイドの夢を見るか』を恐らく意識してのジャケットデザインだったかとは思うのですが、ゴアグラインドブーム真っ只中の当時、Bizarre Leprous Productionにグラインドファンが期待するものと言えばLymphatic Phlegm / Autophagia / Torsofuckなどのゴアグラインドバンド及び凄惨極まりないその死体ジャケット、それ故にこのメェメェジャケットは全く売れなかったようで某レコード店の投げ売り箱に大量に突っ込まれていたことを覚えています。当時 血に飢えていた私も華麗にスルー、私がこのバンドの重要性を知るのは前述のヨーロッパツアーまでの時間を必要としました。ハンガリーはブダペスト場所のライヴの際、前々からやり取りをしていた現地のPosthuman ProductionsとトレードしたのがDin Addictの未発表デモテープ "Neurosexual Deformation"。『いたね〜、そんなバンド。懐かしい!』程度の気持ちでトレードしたのですが、帰国後にその作品を聴いて驚いた!超キョーレツなグラインドコア!前述の通りハンガリーグラインドコアバンドに打ちのめされた私はDin-Addict Addictとなり彼らの音源をどーにかこーにか集めたものです。 99年結成、05年に解散と約6年間という短い活動期間だったこのバンド、しかしその短い間にDiscogsで登録されているだけで11ものリリースを遂げています。その内 CDが三枚 / 7epが二枚あるということが当時このバンドがどれだけ期待されていたかがうかがい知れます。活動四年目に当たる03年にBizarre Leprous Productionから出されたのがこのアルバム、通称・羊盤です。聴く前は完全に地雷の匂いしか感じられないこのジャケットですが... 超絶ブラスト全快グラインドコアでサイコーなんです!ブリブリ自身を主張するベース、つんざくようなファズギター、そして力強くブラストビートで空間を支配するドラムと完璧な布陣。そこにENTを髣髴させるボーカルが乗っかり極上のグラインドコアを全27曲を矢継ぎ早に奏でていきます!たまにピッチシフトをかましたゴア声を披露したりと全曲表情が違うソングライティングにも脱帽、もしもこのジャケットが羊じゃなかったら... 時代が変わっていたかもしれない、そんな気がして夜も眠れないのです... しかも冒頭にレコード針を落とすようなノイズを挿入する演出までかましているので、もしかしてこの羊ジャケットでLP出す気だったのかコイツら...(欲しい!) 兎にも角にもこのバンドを聴いてハンガリーグラインドコアを掘って頂けたら幸いと、無謀にも沢山仕入れてしまいました!!!因みにDin-Addictのベストリリースはスロヴァキアのバーニー期 Napalm Deathクローンバンド・ObliterateとのスプリットCDですぞ!!!
-
V.A. - 史上最悪LAST GIG(DVD)
¥1,000
2018年9月22日、新宿 EARTHDOMでの企画をもって華々しく散った埼玉の伝説的スカムレーベル・史上最悪くそレーベル。その企画 ”史上最悪LAST GIG”の興奮をDVDに真空パック!DVDには各バンドが3分程度収録されていますが、中にあるQRコードを読み取っていただくと全バンド ノーカット完全版のライヴで見れるYoutubeチャンネルに飛ぶことが出来ます。 一応当レーベル、死体カセットは販売委員会としてクレジットされているのですが全然販促活動できてなくって本当にごめんなさい。。。 収録バンドは以下のとおり↓ FREAKS IDOL/Her Vomit Is Modern.../WAKAVA/Brown Rats/虫唾王/HAIGAN/ラ・ムスン/Raging Blast/MoTe/ゲルチュチュ/ヤングリーゼント/Sleeping Beauty/くるぴの/DUSTPAN/アビシェイカー/XFAGO/cunts/道産子アナルX/モザイクス