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注射針混入豚 - デブパーカー (shirt)
¥6,500
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 中国ツアーシャツデザインをバックにあしらったパーカーです! ボディ:United Athle *商品の形状により、ヤマト便 60サイズ(送料 ¥760)でお送りいたします。
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注射針混入豚 - マンガシャツ (shirt)
¥3,000
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! Flagitious Idiosyncrasy In The Dilapidation / Monnier / ex.Tremendous TerrorのMakikoさんのイラストをあしらった最新マーチです! ボディ:United Athle
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XXXLサイズ 注射針混入豚 - マンガシャツ (shirt)
¥3,600
注射針混入豚マーチを死体カセットで予約販売中! Flagitious Idiosyncrasy In The Dilapidation / Monnier / ex.Tremendous TerrorのMakikoさんのイラストをあしらった最新マーチです! *XXXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥600頂いております。 ボディ:United Athle
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注射針混入豚 - 撲殺 黄 (shirt)
¥3,000
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ黄色ver.!! ボディ:United Athle *12/25まで受注予約を受付いたします。 *予約商品のみで購入決済をお願いします。 *予約商品、1/25前後の発送を予定しております。
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XXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 黄 (shirt)
¥3,300
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ黄色ver.!! *XXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥300頂いております。 ボディ:United Athle
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XXXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 黄 (shirt)
¥3,400
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ黄色ver.!! *XXXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥600頂いております。 ボディ:United Athle
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注射針混入豚 - 撲殺 赤 (shirt)
¥3,000
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ赤ver.!! ボディ:United Athle
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XXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 赤 (shirt)
¥3,300
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ赤ver.!! *XXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥300頂いております ボディ:United Athle
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XXXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 赤 (shirt)
¥3,600
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ赤ver.!! *XXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥600頂いております ボディ:United Athle
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ゆれつずける / Sewer System / AVA / Unconscious Disharmonic Malfunction - 4way split (CD)
¥1,800
SOLD OUT
US発 良質ハーシュノイズレーベル・OXENが放つノイズグラインドコンピ!日本勢3組+Sissy SpacekのCharlie Mummaソロユニットによる4way split CD! お声がけ頂いてから2年ほど、そして届いてからウェブに上げるまで4ヶ月ほどかかってしまいましたが汗 OXENがお送りするノイズグラインド4組による狂乱CDがこちらでございます!私の記憶が確かならば元々は8cm CD-Rでのリリースと聞いていたはずなのですが、蓋を開けてみるとアライグマがかわいい豪華デジパック仕様での登場、うーん熱いぜ! OXENといえば主催のMatt PurseによるUnsustainable Social Conditionや、当レーベルのディストロでも好評なIncapacitantsやParasite Nurseなど良質なハーシュノイズ作品を多くリリースしているレーベルとして知られていると思いますが、Unsustainable Social Condition名義でもノイズグラインド的な作品があったり あとはSissy SpacekのCharlieによるノイズグラインドプロジェクト Sewer Systemを発表していたりと、実は結構ノイズグラインディングしてるレーベルだったりするのです。Unsustainable Social ConditionのSewer Systemとのスプリット作品においては"Ritual Okada"というタイトルの曲(もちろん肉奴隷の岡田氏を指す)もあったりするので、OXENから今作のリリース構想を聞かされた時には興奮したものです。 さてそんな今作の収録バンドはというと… 東京が、いや日本が誇るヤングノイズグラインダー・ゆれつずける! Sissy SpacekのCharlie Mummaによる人力ゴアノイズ・Sewer System! 超豪華メンツによるトリプルボーカルエクスペリメンタルノイズグラインド・Unconscious Disharmonic Malfunction! まだ2人編成時のゴミグラインド・AVA! つー感じの熱い組み合わせ! 収録順に追っていきますと、まずは ゆれつずけるによるライヴトラックからスタート。彼らは今まで自主でデモを乱発していたイメージがあるかと思いますが、今作がSedem Minut Strachuとのスプリットカセットに次ぐ外部レーベルからのリリースになります。エフェクトをかましたボーカルとドラムといった編成からも分かるように肉奴隷からの影響は大、しかしただのフォロワーとして処理するわけにはいかない個性を持ち合わせたバンドになんであります!平均年齢上がりっぱなしのグラインドシーンにおいて期待の星!ーノイズで全てを埋め尽くすのではなく、上手く曲間の静寂を際立たせることで醸し出される哀愁がGOOD!そしてドラムの粒がキレイ、アガりますな!今回はライヴ録音ということですが、新しいスタジオ音源も聴いてみたい!早よしてくれ! 続いてはCharlie MummaによるSewer System、当レーベルでもNapalm Death Is Deadとのスプリットカセットをリリースしていたあのバンドです。世界中のアンダーグラウンドレーベルから極少数ロットの作品を矢継ぎ早に発表してきたこのバンド、今作ではノイジシャンとして培ったテクニックを惜しみなく披露したコラージュノイズとノイズグラインドの合わせ技がお見事!個人的には90年代カナダのゴミノイズグラインド勢を思わせるCharlie自身によるガチャガチャした演奏を素材として、上手くコラージュノイズに仕上げた今作は語弊を恐れずに言うとオシャレな感じ!激速ドラマーであることに異論はありませんが、ノイジシャンとして彼の力量が発揮された曲であると個人的には思います。 さて次はAVA、オレがいるバンド。今作の収録曲は西之カオティックのOrita Chaoticと、わたくしFrozenPantyによるデュオ編成時の音源を、レペゼン荒川区ノイジシャン・scumにRemixしてもらったモノです。上手いこと料理してもらってなんかカッコいいバンドみたい、カウベルフィーチャーされててブレイクコアかよ!ふたりのメチャクチャな演奏を、更にメチャクチャにカットアップしてもらってます。そんなscumも最近AVAに加入して4人組バンドになりました、色々やるんでチェックしてくださいな! そして狂乱分割音源のトリを飾るのはUnconscious Disharmonic Malfunction!まずはそのメンバー編成をご覧ください↓ Vo - Hirata (Malformed Gentleman, Corbata, ex.Realized etc) Vo - Koreeda (TRIKORONA, Mortify, ex.Coffins etc) Vo - Masumitsu (Su19b, ex.More Noise for Life etc) Electronics - Naoki Nomoto (ex. TRIKORONA) Electronics - scum (Malformed Gentleman) Drum - Kikuchi (Final Exit, Su19b, Mortify, Gravavgrav, ops-psf etc) しゅごい!しゅごすぎる!!リーダーであるドラムの菊池氏にこのu.d.m.の構想を聴いた時に胸ときめき、初ライヴを見てはのけ反った!Japanese Underground HC All Starsとも形容しましょうか、よくまあこんだけのメンツが揃いましたな!是枝氏をボーカルに置くってのも意外過ぎる… もちろん個々のネームバリューだけが売りではないこのバンド、Electronicsを担当する2名の世話しない演奏に冷徹にも感じるタイトなドラム、そして獣性溢れるトリプルボーカル!!ちゃんと聴くと歌割りもしっかりしてるし、ドラムを軸に作曲された楽曲であることも分かります。流石の貫禄、そして狂いに狂ってる感性にはもう脱帽! ノイズグラインドという名の下に、四者四様なバンドが集まった(手前味噌な部分もありますが汗)非常に面白いコンビCDだと思います。ノイズグラインドネバーダイっすよ!確かに再発音源も熱いっすけど、現行バンドもチェックしてくださいね!
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MESHI 『イヌ喰うな!』(sticker)
¥200
イヌ喰うな?メシ喰うな?どっちだっけ?という方に!間違ったほうを! (全長 6cm)
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ぎゃああああ (sticker)
¥200
『あったらいいな』がココにあります! (全長 8cm)
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AVA - 電波系 (sticker)
¥200
バカバンドのバカステッカー (高さ 5.7cm)
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kito-mizukumi rouber - DOOORS HEAVEEN (片面flexi)
¥1,200
アシッドガレージロッッキン演歌ダンス界の極北・kito-mizukumi rouberの22年録音最新作が片面ソノシートとして登場!現体制で初録音となる今作はバイカーズロックがテーマとのこと!日本で最も狂っているレーベル(褒)、Hello From The Gutterからのリリース! Papekyowance Pyorotomy、Tecondo Ookuninushino Makoto、Papa Big Papaの三氏により08年前後に結成された孤高にして極北のバンド・kito-mizukumi rouberの最新音源!スタジオ音源のリリースはセルビアのレーベルから16年にリリースされた特殊パッケージカセット "Savaita Calvi Ni KMR"以来 約六年ぶりの音源となり、昨年キーボード奏者として加入したKingg Vaniila氏が参加する初のレコーディング作となります!カラッカラに乾いたギターにキーボードが絡み、浮遊するドラムがTecondo Ookuninushino Makoto氏のブルースを小突きながら昇天していく。全ての音は放たれた直後に意味という呪縛から開放され、残り香として浮遊する楽曲。kito-mizukumi rouberが演奏する曲は感情の付け入る隙のない極めて純度の高い音楽なのだなと、この作品を聴いて改めて痛感いたしました。因みに公私共にお世話になっているkitoのドラマー・Papa Big Papa氏に寄ると今作はバイカーロックがテーマとのこと... この音源からバイクを感じるかどうかは君次第だ!!!!汗 しかししかし、七月末に僭越ながら私がDJとして参加させてもらった今作のリリースパーティーにおいて この"DOOORS HEAVEEN"も演奏されたのですが、こーれがもう最高のライヴトラック!!様々な名曲 / 迷曲を持つkito-mizukumi rouberですが、今後彼らのライヴで長く演奏される曲になるだろう至極の一曲でございます!Kingg Vaniila氏加入後は異常なペースで新曲が生み出されているようですが、是非ともこのソノシートで予習してからライヴに足を運んで頂くよう強くお願いいたっしますっ!!!!!!!
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WELLNESS IN MOUTH OF DITCH - like asking for the moon.ep (CD)
¥550
23年1月に死体カセットよりリリースを控えるWIMODの前メンバー編成に寄る過去作epを限定入荷!レコ発企画の予習にチェックよろしくお願いします!! 新年明けましておめでとうございます。 当レーベルは今年もディストロにリリースに色々と頑張っていきますのでよろしくお願いします!さて当レーベルの新年 第一弾リリースは東京のカオティックHCバンド・WELLNESS IN MOUTH OF DITCHのアルバム"WELLNESS OF LIFE"!1月14日 土曜日 新宿 Antiknockにて行われるレコ発企画にて先行発売させて頂く予定です。Grindcore / Harsh Noise / Black Metalを中心に商品を取り扱う当レーベル、お客様にはカオテッィクHCをリリースするというイメージが全く無いと思われますが、一筋縄にはいかない真の意味での混沌 = Chaoticを見せ付ける素晴らしいバンド・WELLNESS IN MOUTH OF DITCHをリリースさせていただけること とても光栄に思っております!! 今回、メンバーの御好意で過去作のデッドストックを入荷させて頂きました。現在はGt/Ba/Dr/Voの編成で活動する彼らですが、今回入荷した作品ではヘルプを含む二本のGtとリーダーであるBaのyo-ro-氏がVoも兼務している四人編成での録音作。ピンVoであるSakiyama氏を迎えた最新作ではそのボーカルの自由度の高さがバンドの売りとなっていますが、この作品におけるyo-ro-氏のボーカルもヤバイ!!またプログレッシヴロックをカオティックHCに落とし込みジャズやメロコアさえも飲み込んでしまった衝撃的な演奏は、激しさはそのままに部分部分でファニーさすら感じ取ることができるキャッチーな展開を披露。コラージュミュージックを聴いているようなせわしない展開なのに、何故か不思議ととっつきやすいカオテッィクHCというわけの分からん境地に至っております。ホントこんなバンドいない! メンバーチェンジも行い増す増す変態度の上がったWELLNESS IN MOUTH OF DITCHの新作発売前に是非この過去作もチェックしてみてください!! レコ発企画 詳細はこちらです!!↓ 2023/1/14(Sat)@ Shinjuku Antiknock 死体カセット& WELLNESS IN MOUTH OF DITCH企画 "WELLNESS OF LIFE" Release Show ・cunts ・GOVERNMENT ALPHA ・kokeshi ・VMO ・mizuirono_inu ・WELLNESS IN MOUTH OF DITCH Open 17:40 / Start 18:00 ADV ¥2,500-、DOOR ¥3,000- +1D
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肉奴隷 - Chain Of Evil Dead 非限定版 (CD)
¥1,129
*送料無料商品! 00年代より精力的な活動を続ける国内NOISE GRINDの古参、"肉奴隷"。AxCxや7MINUTES OF NAUSEA等のNOISE GRINDの系譜を踏襲しつつHANATARASH.THE GEROGERIGEGEGE等を意識したかのような数々のセンセーショナルなライヴパフォーマンスや、突発的かつ超限定的な自主製作音源群と国内外強力バンドとのスプリット作リリースで存在を知らしめて来た彼の実に8年ぶりとなる単独2ndCD。 近年のライヴや音源で一貫した感情の吐露として示して来た社会と権力に対する嫌悪と憎悪をNOISE GRINDという形式を用いて暴発させるが如く、過剰な衝動性をストレートに打ち出した爆裂狂乱轟音作!(レーベルインフォより) ノンクレジットですが、メンバー編成はVo.岡田、Ba/Dr.Napalm Death Is Dead、Noise.shikakuの四人編成での音源。ステッカーつき dotsmarkからのリリース
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The Malcolm Tent Power Duo - Sonic Sauna (CD-R)
¥1,500
80年代からBB GunやBunny BrainといったバンドでUSアンダーグラウンドシーンで暗躍し、現在はANTiSEENのメンバーでもあるMalcom Tent氏と、同じくANTiSEENのギタリスト・Mad Brother Ward氏による『フィードバックノイズオンリーアルバム』!No Rock'n'Roll!!Malcom Tent氏主宰のTPOSからのリリース! この度、Malcom Tent氏主宰のTPOSからドドドーっと大量入荷!日本への流通が安定していないコトから、TPOSと聴いてもピンと来る方は多くはないかと思いますが、有名なものではUS Cult Black Metal・Profanaticaのライヴ盤や、King of USど変態パンクロック・GG Allinの諸作品、そして主宰であるMalcom Tent氏がリーダーを務めるBunny BrainやBB Gunといった数々の名盤から珍盤まで、80年代より夥しい数のリリースを排出する変態ど地下音楽レーベルです。まずProfanaticaとGGがカタログ上 肩を並べているという時点で嬉ション、及び脱糞級の衝撃ですが、それに加えてTent氏が長年親しくしてきたANTiSEENにベースプレイヤーとして加入し、今後ANTiSEEN関連の作品も多くリリースされる予定とのこと。いやー、とんでもねーレーベルですなぁ〜 そんなTPOSから、今回ご紹介するのはThe Malcolm Tent Power Duoの2作目の作品 "Sonic Sauna"でございます。その名の通りTent氏の個人プロジェクトでありながら、氏がパワーを感じるミュージシャンをゲストに2人編成での作品をリリースするといった内容で、今までに3作の作品を発表しています。そしてその相方が毎回すごい!!第一弾は87年にあのDevo(!?)に加入したDavid Kendrick氏と!第二弾(今作)はANTi SEENのギタリストMad Brother Ward氏!第三弾は5インチLathe Cut盤でProfanatica / HavohejのPaul Ledney氏と!!毎度相方がイカつい!!そして多くのバンドを率いるTent氏の引き出しの多さから、第一弾はNew Wave / Punkな内容、第三弾は極悪Sludge / Black Metalな音が収録されており、豪華なゲストと次はどんな内容で来るかが全くわからない非常に興味深いセッションバンドです。 さて今回ご紹介する第二弾、ANTiSEENでも一緒にプレイするMad Brother Ward氏とのセッション内容はというと… ギター / ベースフィードバック音オンリーな60分!!!!!サイコー!!!!レーベルのインフォにおいても"CAUTION: there is no rock and roll on this cassette"と記載されており、狂惡スカムロッケンローの権威・ANTiSEENメンバーがお送りする否ロック作品であります!正直言って音を聴かなくてもその設定だけでご飯を3杯はイケるサイコー具合なのですが、今作をステレオに投入したところ、ご飯三杯どころか10杯 釜ごとイケる超絶悶絶作品でございました!言ってみればストーナーロック、デザートロックの諸作品における出だしのフィードバック音を才能ある2人が60分の内容に純粋培養した作品ということになるのですが、正直フィードバック音だけで1時間聴ける作品に仕上げられるのはやはりそのセンスの賜物だと思います。凡百のハーシュノイズ作家がエフェクターを何個か踏んで1時間垂れ流しているだけの作品とは違い、慎重にスタジオ内で作業するふたりの姿が目に浮かび、時折りギターノイズとベースノイズのレイヤーがピッタリと重なる部分なんかは思わず拳を突き上げてしまいます。私、音楽に対してそういうモノは一切求めていないのですが、柄にもなく『美しい』とさえ思ってしまいました。 この作品をホント簡単に言ってしまうとギターとベースのフィードバックノイズが60分、以上!ということになってしまいますが、やはりそれを作品として出せる両者のスキルには脱帽!MelvinsやBorisの実験的アルバムや、ドローンノイズ愛好家にも是非チェックしていただきたい作品です!オススメ!!!!!
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Death Squad - Hallucinatory (cass)
¥1,800
コレは凄い!1990年リリース、シンガポール最暗部デスメタル Death Squadの唯一デモがプロコピー仕様で再発!情報が少ないのですがメンバー写真を見る限り15〜6歳??モッコモッコでバッキバキな雑音メタル!Funeralight Recordsからのリリース! またもやってくれました、Funeralight Records!ex.Demisor / 現DamokisのBobさんがシンガポール、マレーシアの90's Obscure Black/Death Metalのデモテープを発掘し続けるその手のマニアにとっては神様みたいなレーベルですが、この度再発の運びとなったバンドはシンガポールのDeath Squad!! が、とにかく情報がない!90〜91年に活動し どうも92年に Pandemoniumとバンド名を改名して活動していたとのことですが、この後継バンドは何も作品を残さずに消滅してしまった模様。Jai (Ba) / Mimi (Dr) / Syldi (Gu) / Din (Vo)の4人組、この再発カセットにもメンバー写真が載っているんですが… 子供??どう見ても15歳くらいにしか見えない!詳しくはわからないのですが、明らかに10代のシンガポリアンティーンによって結成されたバンドであるようです。また先述の通り単独作はこの90年のデモテープのみ、他には日本のTransgressorも参加したオムニバステープ "Dungeon (Vol. 1) / Process Of Internal Torment - 1991"に参加しています。こちらの音源にはライヴテイクを一曲提供しているのですが、そこに(The First Singapore Death/Grind/HC Festival - 02.06.91, Marina Village, Singapore)とあるように、シンガポールで初めて行われたいわゆるExtreme Musicのフェスに出演した際のテイクであるとのこと。90年当時ですので今時分のフェスのように大規模なモノではないことはわかるのですが、シンガポールデスメタル第一世代として他バンドと共に短いながらも積極的に活動していたバンドのようです。 で、肝心な内容ですが… 音が悪い!悪過ぎる!!悪過ぎて私のようなノイズメタル大好きっ子は大興奮!!!恐らく当時出回ったオリジナルテープをマスターにして今回の再発に漕ぎ着けているはずですが、経年劣化か元々そうだったのか低音が前に出まくっていてなかなかカオスなミックスになっております。悲しげなリフが鳴り響くイントロや牧歌的なインストパートを含み、激しさだけではなくメロウな部分も押し出そうとバンドなりに色々と挑戦しているのが伺えるし、何より録音状況が悪いだけで演奏は崩壊しておらず!グルーヴメタルの先取りなのか、キャッチーなベースサウンドで進行する曲があったりととても面白いです。個人的にはボーカルの歌の乗せ方が凄くセンスいいなーと。リバーブのエフェクトを使いつつ、良いところに入り込んでくるデスボイスが最高にCOOL!が、しかしとにかく音が悪い!ドラムがとにかく聴こえない!笑 やたらデカいベースがど真ん中に居座り、上物的にギターノイズがチラッと聞こえるカオスな鳴りが私の腐った鼓膜を心地よく刺激してくれます!音が悪いというフィルターを通せばノイズグラインド/デスコアメタル枠で語ってもいい気がする激ヤバ音源、オススメです!
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Xtreme Obsession - Obsessed (cass)
¥1,800
以前DreadとのスプリットLPとして入荷していたシンガポールのブラックメタル・Xtreme Obsessionの90年唯一デモが単独再発!ハーシュ度高めなノイズメタル!サイコーが過ぎる!! 以前、バーレーンのAl Shaytan CreationsからシンガポールのDreadとのスプリット作として入荷していたXtreme Obsession、めでたくFuneralightから単独再発!下にあるのはそのLP入荷当時に初めてXtreme Obsessionを聴いた時の感想ですが、コレホントに凄いんすよ…! 今回もジャケットは黄色、それがまた私の敬愛するFlooded Church of Asmodeusを彷彿させカセットならではの所有欲も満たされます。グレートリリース! ではLP入荷時の解説です↓ さて、続く後者 Xtreme Obsession (ロゴがめちゃかっけー!!)は88年結成、当初はパーマネントなドラムメンバーがいなかったらしくヘルプを招いての活動を強いられていたようですが89年に正式ドラムが加入し活動を本格化。しかしこのバンドも本作に収録した"Obsessed"なるデモテープを90年に発表しそのまま還らぬ人に… 先のDreadがアッパーな演奏だとすれば、このバンドはダウナーにノイジーな演奏を奏でておりコレはコレでたまらん!やはりSarcofago/Sepulturaの影響は強く出ており、もちろんSodomやPossessedを敬愛していたとのことでその路線の曲展開ですが、とにかく演奏陣の録音がモコモコしていて凄い!!!!!!お陰でタイトル通りなオカルティックな印象も倍増していますが、特筆すべきは気合いのみで叩くテクニックがあやしいドラム、そして終始鳴り止まない微かに聴こえる九州ノイズコアなセミパート!!唯一ハッキリと聞こえるボーカルパートもSarcofagoゆずりでたまりません。グワングワンなってるベースもGOOD、late 80's 東南アジアメタルはホントサイコーですな!!
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肉奴隷 / FENIAN - split (cass)
¥1,200
弊レーベルSLUG TAPESより新作がリリース! 記念すべきレーベルの10作目は、日本が誇るノイズグラインドコアバンド"肉奴隷"と、アメリカはロスアンゼルスよりOXEN Recordsを運営するMatt PurseによるUnsustainable Social Conditionとは別名義となるハーシュノイズソロユニット"FENIAN"のスプリットになります! まずA面を飾る肉奴隷はタイトルが"HEVEN"と"HELL"を掛け合わせた造語になり、ひたすらフィードバックするマイクとディレイが掛かった岡田氏のノイズボーカルが混在した地獄(聴く人によっては涅槃に到達するかも)のような15分が繰り広げられます! とにかく岡田氏のボーカルがカッコ良い!! これは肉奴隷信者を裏切らないマストバイなトラックであります! B面を飾るのは"FENIAN"、果たしてUnsustainable Social Conditionとは何が違うのだろうと思ったけどトラックを聴いて納得。。。 ウォールオブハーシュの中に細かいパンが振られてあったり、細かいエフェクト操作が組み込まれていてUnsustainable Social Conditionの突っ切ったノイズよりも非常に内省的な、しかし時に爆発的なハーシュノイズであったりとMatt Purseというノイズフリーク(OXEN Recordsのカタログを見れば納得の一言)の人柄が見え隠れする素晴らしいトラックが2曲収録されています。 今回は宅録ではなくプロコピーで100本限定の販売となります! 最後に素晴らしいアートワークを手掛けてくれたウッチー aka FrozenPanty氏に感謝の言葉を述べてこの文章を締め括りたいと思います。 海外からのオーダーも予想以上に来ているので、ゲット出来る方は今のうちに! ※今回はアーティストの意向によりBandcampでのダウンロード販売は致しません。何卒ご了承下さい。 (レーベルインフォより) scum主宰 SLUG TAPESからのリリース!ご存じ肉奴隷、このテイクでは岡田氏単体によるデスパワエレ音源を収録。お相手は米ハーシュノイズ・Unsustainable Social Conditionの別ユニット、FENIANのこちらも凶悪ノイズ!アートワークはFrozenPantyです *とっくに入荷していたのですがなんやかんやとここまで引っ張ってしまいました… 関係各位申し訳ないです… さて、先のレーベルインフォにある通り、scum主宰のSLUG TAPESがお送りする記念すべきリリース10作目はノイズグラインド日本代表・肉奴隷とアメリカの良質ハーシュノイズレーベルの首領、そしてダイハードな肉奴隷ファンとしても知られるMatt Purse氏のハーシュノイズユニット FENIANによるスプリットカセットです!今や世界各国からリリースオファーで引っ張りだこのscum(何故か極悪なレーベルからのオファーが多い笑)にとっても、シーンの中で最も親交が深い両者をレーベル10作目にぶつけるというナイスリリースでございます。アートワークはレーベルオーナーよりご指名を受けまして不肖わたくし、FrozenPantyが担当させてもらいました。こういう時に声をかけてもらえるのは嬉しいっすね〜、ありがとうございました! 先ずは肉奴隷、マイクから発せられる高音ヒスノイズに鼓膜を痛めつけられながら聴き進めていくと、そこからは岡田氏のターン!エフェクトで極悪に歪んだデスボイスによるキョーレツなアジテーションの嵐!嵐!嵐!近年では大作志向な作品が多い肉奴隷ですが、この15分の作品は極めてシンプルながらも、岡田氏の数多い手数の中から最も得意とするテクニックを使って制作した非常にわかりやすい『肉奴隷』音源と言えるでしょう。またドラムレスなノイズ作品とはなりますが、根底から響いてくるのは岡田氏のグラインド魂!氏の敬愛する7 minutes of nauseaの音楽スタイルを発展させたモノのようにも感じられます。GREAT!! さてお次はFENIAN!レーベルインフォと被りますが、Matt氏の本ユニットであるUnsustainable Social Conditionとどの様に差別化を図るかというところが私も気になっていました。しかし聴いてみて納得、なるほどこう来ますか!のっけから重厚感のあるハーシュに圧倒されますが、ベースは分厚いハーシュの壁なれど曲が進行するに連れ細かな表情の変化が見られ決して飽きさせません。またこのユニットの特徴としてはスピード感、先述の通り細かにエフェクトをかけることで曲自体に速度が備わり、終始 粗野で野蛮で下劣(褒)なハーシュノイズがテンション下がることなく鳴り響きます。Matt、さすがっすー!USC楽曲の中に"Ritual Okada"というタイトルのモノもあり、彼の自宅には肉奴隷 "Chain of Evil Dead"のデカデカとしたポスターを飾っているMattにとっても記念碑的な作品になったのではないでしょうか。OXENから肉奴隷作品出してくんないかなぁ〜?笑 つーかコレ、内容いいんでVinylで再発してくれませんかscumさん?笑 オススメです!!
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Genocidio - Humana Pestilencia (digi CD)
¥2,200
南米産パワー/スラッシュメタル・Genocidio!しかしこちらはあのブラジル産バンドではなくfrom Argentinaなスラッシュ/パワーメタルバンド!デモ曲、オムニバス参加曲、ライヴ録音をコンパイルした南米魂が滴るむさ苦しいクサレ編集盤!プラケース版も存在するみたいですが、今回入荷したのデジパック仕様です! 南米・メタルでGenocidioと言えば、先日Nuclear War Now!からめでたく再発されたブラジル産ボロボロ崩壊スラッシュメタルの方を思い出す方も多いと思いますが、今回ご紹介するのは南米は南米でもアルゼンチン産!詳しい活動経緯はわからないのですが(CD内のインフォが全部スペイン語…)、1983年に結成したこのバンドの85-91年までの音源を収録した内容となっております。ジャケットのメンバー写真を見ても期待大だったのですが、コレまた素晴らしい原始性に満ち溢れた鋼鉄盤でした! 収録内容は以下の通り↓ Track 1 : Thrash compilation (1991) Tracks 2-5 : Cronicas del Armagedon DEMO (1990) Tracks 6-9 : Kali-Juga DEMO (1987) Tracks 10-16 : Live (1985) 年代を遡るようにCDには収録されているのですが、90年/91年の曲がクサレ度満点なスラッシュ/パワーメタルで悶絶!スペイン語歌詞を巻き舌で気持ちよく歌い上げるVoがヤバい!オペラ入っちゃってるけど決して上手くはない!笑 ハエが飛び回っているようなギザミリフもサイコーですが、多分やりたいコトとテクニックが伴っていなくてしっちゃかめっちゃかになってる感も…笑 カビ臭さを感じるアングラメタルに私みたいな人間はついつい拳があがっちゃいますね〜 そして6曲目から始まる87年デモ"Kali-Juga"音源、どうも同じくアルゼンチンのDr. Jekyllというバンドとのスプリットデモカセットとして発表されたもののようです。90年代の音源よりグッと録音レベルが下がり笑、そしてへヴィメタル/ハードロック度の高い楽曲を収録!しかしながらクサレ/シケ度は当たり前のように急上昇、90年代の歌い上げオペラ歌唱は出てきませんがオブスキュア辺境メタル音源としては中々のデキではないでしょうか??曲調が速くなりドラムがつんのめりそうになるとこはご愛嬌笑 そして最後に収録されたライヴ音源は、アルゼンチンの英雄・V8とのジョイントライヴの模様!カセットテープで録音されたであろうPOORな音質がまた熱い!!グシャっとなった楽器隊の上をVoが巻き舌で気持ちよく歌い上げる摩訶不思議録音がたまらん!他の人は知らんけど私は大好き! 80's アルゼンチンのメタルシーンという未知の領域を覗き見れる中々グレートな音源です!今回はInfernal Curseのメンバーから色々取り寄せてみたのですが、今後もアルゼンチンオブスキュアメタルを当レーベルでは追いかけていくのでご期待あれ!
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V.A. - Thrash 13 Bandas, lo mejor del Heavy Argentino (CD)
¥2,500
SOLD OUT
今やレア盤となっている、1991年にRadio Tripoliよりリリースされたアルゼンチン産スラッシュメタルバンドを集めたコンピレーションがデジパック再発!スピードメタルから派生した南米原始スラッシュメタルが大爆発! *プレスCDなのですが元々データの書き込みが甘かったらしく、プレイヤーによっては音の飛びがあったり再生できなかったりがあるようです。当レーベルでデータを読み込んでCD-Rに焼き直したモノを別途お付けいたします、南米産のCDはそーいうもんだとご認識の程汗 よろしくお願いします。 91年にRadio TripoliからリリースされたオリジナルLP、97年にDiscos Milagrososから再発されたCD盤も$100前後で取引されているHard to Findなオムニバス作品が再発されました!90年代初期のアルゼンチンバンドを13組収録というだけでも辺境メタルマニアの皆さんにとっては垂涎モノだとは思いますが、どのバンドも一言では言い表せない素晴らしい個性(または没個性?)をも待ち合わせていて捨て曲なし!ただしオリジナルは91年ということで、その時代性/土地柄から音楽性はガッツリスラッシュメタルというよりかはヘヴィ/スピードメタル要素の強いスラッシュメタルといった感じです。 収録バンドは以下の通り↓ Hammer Rapier Nepal Genocidio Krupp Depredador Escabios Thanathor Militia Satanica Kief Resistencia Nativa Funeral Funny どのバンドもアルバムを1枚出して消滅したバンドばかり、RapierやFuneral Funnyはまとまった音源はなくオムニバス作品でしか楽曲を聴けない状態です。 どのバンドも南米メタルの星・Sepulturaに続けとばかりにガッツ溢れる泥臭い演奏を披露してくれてもーたまらん!中でも個人的にはNepal (今作リリース元のWebiteからアルバム2枚再発)、コーラスワークも飛び出し一際ヘヴィメタル色の強いKrupp(おそらくこのオムニバスでしか聴けず!)、ザクザクスラッシュメタルマナーに則った曲をお送りするThanathorとMilitiaも素晴らしい!メロディアスに歌いあげるKiefも他の楽曲聴いてみたいと思ったら、唯一作は超絶レア盤の模様… でも一際個性を感じたのは当レーベルでも編集盤を以前に入荷のあったGenocidioですかね、巻き舌で無理やり歌詞を詰め込むボーカルがマジでキョーレツ!このオムニバスに提供している曲は編集盤にも収録されているモノですが、Genocidio楽曲の中でもベストな曲なので気になる方がいたら再入荷したいと思います! 南米メタルの音源、特にブラジルなんかは大手レーベルによってドンドン掘り起こされていますが、アルゼンチンは現地レーベルが頑張っている割にはどうも流通が追い付いていない印象。ブラジル、ペルー、コロンビアの再発音源はもちろん面白いのですが、アルゼンチンやチリ辺りも日の目に当たって欲しいと思う次第!ウチも変なの入れられるよう頑張ります!
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Agathocles / Speculum - split (CD)
¥1,350
イカれたレーベル・Ratgirl Recordsの新作はMincecore Legend・AgathoclesとUS Shitty Power Electronics Scum・SpeculumのスプリットCD!とにかく両者、色んな意味ですごいです…! まずはベルギーのMincecore大魔王・Agathocles!!こ、コレは…!!カッコいい〜!!!モノに記載されている情報は97年11月に4トラカセットレコーダーで録られたというインフォのみですが、97年と言えば名盤 "Humarrogance"や酷すぎるジャケットでお馴染みの"Thanks For Your Hostility"のリリース年でありAgxの脂が最も乗っていた時期と言えるのではないでしょうか。恐らくメンバーは特別にゲストを入れていない限り不動のベース・Jan AG、ドラムにBurt、そしてギター Mattyの3人によるモノであると思われます。インフォが少なすぎて『恐らく』という言葉を多用させてもらいますが汗、97年11月と言っても今作には2度のセッションを収録しているのかと… 恐らく汗 まぁなんにせよAgxの黄金期と呼べる時代のレコーディングです、悪いはずがございません!完全に九州ノイズコアLIKEなセミギターがヤバい!その裏をブンブンとベースが唸りまくり、キャッチーなドラム展開も素晴らしい。4トラ録音ですがマスタリングによって分厚い音に肉付けされており、特に音の悪さなどは感じられません。ぶっちゃけた話、Agathoclesがカッコ悪かったコトなんてありませんからね。Agxマニアはとにかくポチってください! さて、問題はお次に収録されているSpeclumです。02年にBrian Stuhr氏が指導したプロジェクトで、今までに幾名ものサポートメンバーによってノイズ / グラインドコア / デスメタル / HCパンクなどなど、その出音を変えながらも活動してきたそうです。しかしルーツに立ち返るとし、Brian Stuhr氏のワンマンバンドとして20年前後から再始動。現在は氏の運営するBirdeater Entertainmentというレーベルから夥しい数のデモテープを乱発中!今回Ratgirlのトレードリストに今作があったものですから、知らないバンドだけどAgathocles相手なら〜なんてトレードしてみたのですけれど、アタシこのバンドの7ep持ってました汗 05年にApocalyptic Visionsなるレーベルからリリースされた今は亡きUS ノイズグラインドレジェンド・Gorgonized Dorksとのスプリット7epがそれで、その他にも同レーベルから単独7epを発表しています。しかしその他の作品はソロバンドに完全移行してからは発表していないようで、活動20年以上とは言いつつも最近になってバンドマンのセカンドキャリア大爆発おじさんと考えた方が良さそうです(失礼) しかし… なんじゃーこりゃー!!安心安全のAgathoclesのゴリッゴリサウンドで肩を揺らした直後、聴こえてくるのはどチープなノイズ音。漂流4日目の船が海の真ん中で何度もチューニングしてやっと届いたラジオ音、といった感じの頼りないノイズ。そこにフガフガ何をいっているかわからない、また決して元気ではないアジテーションが…!!レーベルのインフォには"グラインドコアの要素を併せ持つPower Electronics作品"という形で紹介されていますが、確かに古き良きScum Grind / Shitcoreな感触を残したノイズ作品でありつつも、見てはいけない / 聴いてはいけないモノに触れてしまった感アリ!ただクセになるなぁ〜。鼓膜をつんざく どハーシュなノイズ作品をお求めの方には決してオススメ致しませんが、個人的にはPile of EggsやBlack Mayonnaiseといった Stupidity Records周辺のノイズグラインドバンドの持つユーモアに反応するとにかく『変な音楽』好きにはプッシュしたい作品!experimental好きな方、10人に1人は反応するかも?笑 説明するのがとても難しいんですが、簡単に私の聴いた感想をまとめると『クソ。ただめっちゃクセになる』、以上です!
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Daisy Craters / Agathocles - split (cass)
¥1,100
ベルギーMincecore帝王・Agxと、90〜91年の短期間のみ活動したというExperimental Raw Punk・Daisy Cratersによる異色スプリット!カセット版で再入荷! とにかくAgxがクソLowかつピットシフトVoでカッコいい!アメリカのRatgirl Recordsからのリリース! *カセットver.はジャケ違い、もちろんMorbid Marc氏のイラストです!それ以外は収録内容変わらず。以下、CD入荷時の商品説明です↓ Agathocles自身、もう何枚の作品を出しているかもう数えていないでしょうが笑 メンバーチェンジも数多く経験しながら40年近くに渡り多くの作品をリリースしてきたJAN Agに対してマジでリスペクト!今更だけど!それでいてコレクター欲をくすぐるというか、何か手を出してしまうというのはAgathocles自身に未だ魅力が詰まっているという証拠であり、この勢いで80歳くらいまで突っ走って頂きたいです。つーかギネスブックに載ってたりしないのかしら?ギネス審査員、居眠りしてんなよ!? Agathoclesが発表した多くのスプリット作品は、そのスプリット相手が後続Grind / Micecoreバンドが多くを占めるかとは思いますが、その中でも異色の組み合わせは数多くありました。私がパッと思いつくのはNot Very NiceがリリースしたアメリカのOccultとのスプリット。Occultの85年デモが収録されているのですが、音が悪過ぎて最早バンド演奏なのかどうかもわからない霧がかったノイズっぽい"何か"に対して、Agxも最初期リハ音源を収録してましたな。もうひとつは変レコードの殿堂・Eccocentric Recordsがリリースした、オーストラリアのパワエレユニットであるEbola Discoとのスプリット盤!純粋なノイズユニットとのスプリット盤って他にほとんどないのでは??その他にも日本のポゴパンク・Beer Bellyとの作品は他ジャンルといえどパンクという根底で繋がっているし(Janから突然スプリット出したい!とメールが来たとBeer Bellyメンバーから聞きました)、葬式系DOOMシーンを押し上げたフランスのWorshipとの作品に至っては出て当然という印象を当時持ちました。Agathoclesの異色スプリット作品群は企画盤的な意味合いを持ちながら、リスペクトを感じるそーいった作品が多いように思います。 そして今回ご紹介するのはDaisy Cratersとのスプリット!今作も相当変な組み合わせですぞ〜!!こちらのDaisy Craters、特にCDには情報らしい情報がなく、レーベルHP記載のインフォを私が読み間違えてなければ今作のジャケットも担当するMorbid Mark氏とRot Flesh氏なる人物が1990〜91の間に組んでいたRaw Experimental Punkバンドとのこと。Morbid Mark氏と言えば数多くのGRINDCORE/HC作品のジャケットを手掛けるイラストレーターで、一番の代表作といえばPink Turds In Space / Charred Remains A.K.A Man Is The Bastard https://www.discogs.com/master/465068-Pink-Turds-In-Space-Charred-Remains-AKA-Man-Is-The-Bastard-Pink-Turds-In-Space-Charred-Remains のジャケットを手がけたことで有名ではないでしょうか。あとはCharlie Infection氏主宰のAx/ction Recordsからでた諸オムニバス作品のアートワークなどで知られ、ブランクはあったものの最近ではAgathoclesやDeche-Chargeの7epジャケットも氏の手によるものです。一方のRot Fleshなる人物、こちらもイラストレーターのようでSatanic Malfunctionsのジャケットや、あの有名オムニバス Hardcore Holocaust (87-88 Sessions) - The Peel Sessions https://www.discogs.com/release/1270808-Various-Hardcore-Holocaust-87-88-Sessions-The-Peel-Sessions のジャケットもRot Flesh氏の作品ということです。すげー人じゃん!そんなイラストレーターお二方がやっていたバンドとなるとドがつくほどのヘヴィサウンドをかましてくれると思いきや… ニューウェーブを通過したペラペラのカシオトーンパンクバンドでした!ハッキリ言ってAgathocles目当てで今作を聴くと十中八九 曲を飛ばすことになると思いますが汗、サンプリングを駆使しながら気怠くナメたような歌声がチンピラ風味で良し!女性の喘ぎ声が聞こえたりもしますが、もちろんポルノグラインド的なそれではなく世の中に中指を立てるパンクアティテュードとしての味付けでしょう。私、個人的にここら辺はほぼ通ってないので知ったかぶりは出来ないのですが、電気グルーヴの前身である人生に初期P.I.L.要素を多分に振り掛けたような感じ!!たぶんそう! そしてそしてお次はAgathocles!こーれがもうサイコーたまらん音源です!!90年代 Agathoclesを期待するのではなく、どちらかというとSon of Agathoclesとして知られるArchagathusのようなヘヴィー且つアグレッシブな曲調で即昇天!ピッチシフターをかけたゲロ声デュアルボーカル、そしていなたさを感じさせるズンドコな曲展開とコレぞMincecoreな素晴らしい楽曲2曲収録!つーか一曲目ってめちゃくちゃNapalm DeathのScumじゃない?笑 もうそれでいい!そこがいい! 今作では両者2曲のみというシングルサイズの作品ということで少し値段も下げての提供とさせて頂きます!とにかくAgathoclesヤバい!