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kito-mizukumi rouber - DOOORS HEAVEEN (片面flexi)
¥1,200
アシッドガレージロッッキン演歌ダンス界の極北・kito-mizukumi rouberの22年録音最新作が片面ソノシートとして登場!現体制で初録音となる今作はバイカーズロックがテーマとのこと!日本で最も狂っているレーベル(褒)、Hello From The Gutterからのリリース! Papekyowance Pyorotomy、Tecondo Ookuninushino Makoto、Papa Big Papaの三氏により08年前後に結成された孤高にして極北のバンド・kito-mizukumi rouberの最新音源!スタジオ音源のリリースはセルビアのレーベルから16年にリリースされた特殊パッケージカセット "Savaita Calvi Ni KMR"以来 約六年ぶりの音源となり、昨年キーボード奏者として加入したKingg Vaniila氏が参加する初のレコーディング作となります!カラッカラに乾いたギターにキーボードが絡み、浮遊するドラムがTecondo Ookuninushino Makoto氏のブルースを小突きながら昇天していく。全ての音は放たれた直後に意味という呪縛から開放され、残り香として浮遊する楽曲。kito-mizukumi rouberが演奏する曲は感情の付け入る隙のない極めて純度の高い音楽なのだなと、この作品を聴いて改めて痛感いたしました。因みに公私共にお世話になっているkitoのドラマー・Papa Big Papa氏に寄ると今作はバイカーロックがテーマとのこと... この音源からバイクを感じるかどうかは君次第だ!!!!汗 しかししかし、七月末に僭越ながら私がDJとして参加させてもらった今作のリリースパーティーにおいて この"DOOORS HEAVEEN"も演奏されたのですが、こーれがもう最高のライヴトラック!!様々な名曲 / 迷曲を持つkito-mizukumi rouberですが、今後彼らのライヴで長く演奏される曲になるだろう至極の一曲でございます!Kingg Vaniila氏加入後は異常なペースで新曲が生み出されているようですが、是非ともこのソノシートで予習してからライヴに足を運んで頂くよう強くお願いいたっしますっ!!!!!!!
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Nuctemeron - The Unxpected 1987-1991 (LP)
¥6,000
またまた同名バンドの多いNuctemeronですが汗、こちらはシンガポール産!87年に結成し、シンガポールシーンで初めてデモテープをリリースしたSarcofago系デスラッシュバンド!必聴!! Behemothをこちらでディストロして『何処のBehemoth!?』とお客様を混乱させるコトに必死ですが、今回はNuctemeron!F.O.A.D. Recordsからリリースされたブラジルの崩壊デスコアメタル・Nuctemeronは既にご紹介させて貰っていますが、今回ご紹介するのはシンガポールのNuctemeron!87年結成というコトでシンガポールでも最古のバンドという位置付けになるかと思いますが、こーれがまたとんでもなくカッケーんです!!!(因みに同名異国バンドシリーズ、もうちょっと続く予定です笑) リリース元はオレ達のZzooouhh Records from アルゼンチン!つまり間違いないリリースだってコトですよ! Impietyのレーベルから出ていたヘロヘロサタニックスラッシュメタルバンド・Stukasに関わるメンバーもいたようですが、False Melissa (1984-1987)とTransgressor (1986-1987)を前身としたバンドMetalic Stormが改名してNuctemeronとなったようです。Zzooouhh Recordsのリリースはバイオグラフィー的なモノが細かく載っているものといないもので情報量の差が結構あったりするのですが、こちらのNuctemeronには細かい話が掲載されていてとても面白いので是非手に取って確認していただきたい!(メンバーが度重なる逮捕で続行不能になったとか…) 今回の編集盤 LPに収録されているのは次のとおり↓ A1 to A4 were originally released as The Unxpected A5 to B2 were originally released as the Demo 2 cassette. B3 and B4 were recorded for an unreleased Peaceville compilation LP in 1991. デモ2本に未発表コンピ提供曲収録、このバンドのディスコグラフィーは今までにカセット/CD-Rでもリリースされてきましたが(どれもジャケ違いで装丁がカッコいい!オレは好き過ぎて持ってるぜ!)、内容自体は全て一緒。しかしひとつこの LP版での快挙を挙げるとすると88年に発表された"The Unxpected"はミススペルのままタイトルを掲載されている点ですね笑 カセット/CD版共に正しいスペルである『Unexpected』に訂正されているのに…笑 でもこのスペルミスも含めて初期東南アジアメタルを掘るにあたり、そのオブスキュア臭がプンプンしてたまらないのですな〜。そしてこのUnxpectedデモはシンガポールメタルシーンにおいて初めてリリースされたデモテープとのこと。ならばこのUnxpectedからシンガポールのブラック/デスメタルシーンが発生したと言って良い、ある種 金字塔的な作品と言えるのではないでしょうか? そして内容はというと、コレがえげつないDirty Speed Dethrash Metalで悶絶確定!!!!とにかく速い速い!演奏に関しては稚拙な部分があると言えども決して崩壊形というわけではなく、ポロポロとパーツを落としながらも猛スピードで突っ走る暴走機関車的なクレージーネスでサイコーです!弦楽器隊のラジカルな音作りもさることながら、特筆すべきは野獣のように叫び狂うボーカルになるでしょう。リリースを重ねるに連れ、よりSarcofagoのスタイルに近づいていくこのNuctemeronですが、セカンド時期に初期ブラックメタルのドス黒さを表すドスの効いた歌唱法でスタイルを確立。未発表となってしまったPeaceville Recsのコンピ提供曲(しかしこのコンピがリリースされていたらもしかしたらシーンは変わっていたのでは…??)においては半狂乱のボーカルが髪を振り乱しながら、ヨダレを撒き散らしながら絶叫している様が目に浮かびます。超GREAT!!とにかくテクニックよりもセンスがモノをいう初期アジアメタルシーンですが、群を抜いた楽曲センスをこのNuctemeronは持っていたと思います。ライヴテープでもリハテープでもいいからもっと聴いてみたいな… ドがつくほどの超オススメ作品!!!!!!!
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Slayer - Baptized in Fire (LP)
¥5,328
20%OFF
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1985年4月2日、セカンドアルバム発売を目前に控えたSlayerがアメリカはNYのL’Amour Eastで行った狂乱のLiveを完全収録!インナーシートとしてなぜか"Live Undead"の日本語版解説を封入したアルゼンチン盤プライベートリリース!! *いやぁ、高いすねLP... 昨今のアナログブームのおかげでCDで出してほしいような作品も、海外版は特にレコードでリリースしたがるのでレーベル的にも個人的にも欲しいものは手を出してしまうのですが、それにプラスして我が国の通貨の弱さ故... レコード盤は大変な嗜好品になってしまったように感じます。私も心苦しいのですが値段設定を上げるしか術はなく、今作もとんでもない値段になってしまいました汗 これでも利益は抑えた方ですので(いや、マジで!)ご容赦いただければと思います。ちなみに私の思うLP 適正価格は¥2800です。。。 とにかく言い訳させてくれ!って感じで文章を始めさせてもらいましたが汗、前回アルゼンチンより入荷した中でも目玉の一つといえるSlayerのプライベート版LIVE LPです。 日本語帯付き、ジャケットもかっちょいい写真をあしらっておりブートといえどもなかなか作りの良い作品。お、日本語解説まで封入されてんのか!どんなデタラメ日本語書いてあるんだろ?と楽しみに読み進めていくと... どうもコレ、"Live Undead"の日本版に寄せられたライナーノーツらしく、この時期のSlayerに関しての言及はあるもの正確には今作の解説ではないことはあらかじめご了承ください。 しかし、このライーナーからわかる情報も多く85年5月にリリースされた彼らのセカンドアルバム "Hell Awaits (邦題:地獄への誘い)"の後、6月からバンドは初のヨーロッパツアーを敢行。オランダのAardshock Dag、ベルギーのHeavy Sound Festivalに出演し、このツアーを機にアメリカでのその熱狂は海外にも及んだというバンドの分岐点ともいえるツアーだったようです。 さて、そのライナーにも書かれているように活動当初の拠点となっていたニューヨークのクラブ・L’Amourでのライヴを収録した今作品。まずは収録内容を見てみましょう↓ A1 Hell awaits A2 Aggressive Perfector A3 Fight till Death A4 Captor of Sin A5 Final Command A6 Kill again A7 Necrophiliac B1 At Dawn they sleep B2 Black Magic B3 Die by the Sword B4 Haunting the Chapel B5 Show no Mercy B6 Evil has no boundaries どーです!?いい感じに1stと2ndからバランス良くちりばめたいい感じのセットリスト!!!1stの初っ端の曲である"Evil Has No Boundaries"を大トリに持ってくるという演出の憎さ、素晴らしいですな。 改めてこの作品を聴いて思ったのですが、Slayerを今の地位まで持ち上げたのは各楽器隊のテクニックもさることながら、Tom Araya氏の表現豊かなそのボーカリゼーションではないでしょうか。こんな弱小キワモノレーベルのやつに言われなくたって語りつくされてきた議題ではあると思いますが、バンドの顔として(©人生)スピード感を感じさせるボーカリストもなかなか珍しいかと思います。やはり天才は出自から天才なのですな、私自身もへっぽこボーカリストとして40年近く前のライヴ音源に勉強させられてしまいました汗 限定130枚、なかなかお目にかからない作品だとは思いますので、Slayerマニア及びスラッシュ野郎な皆様方、是非チェックしてみてください!!
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Satanic Warmaster - Opferblut (Instrumental Raw Mix) (picture LP)
¥3,520
20%OFF
20%OFF
Original instrumental version raw mix of the "Opferblut" album, recorded in the winter of 2002. 100% unmastered and unedited taken from the only existing raw mix cd-r disk. The instrumental song, "Rain Falls" that was presented on the actual album was recorded after this session. (レーベルインフォより) もともとWEB上で公開されていた、02年リリースアルバム "Opferblut"のインストver.を中国のGoatowarexがピクチャーLP化!マスターCD-Rから音を起こしたミックスダウン以前の生々しい演奏がアツいマニア向け作品!
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Satanic Warmaster - Carelian Satanist Madness (Instrumental Raw Mix) (Picture LP)
¥3,520
20%OFF
20%OFF
Unedited instrumental version of "Carelian Satanist Madness" album from 2005, taken directly from the original 4-track master tape. Original order of recording, unmastered and unaltered. (レーベルインフォより) 2005年リリース "Carelian Satanist Madness"のインストヴァージョン、こちらもWEB上で公開されていたものを中国のGoatowarexがピクチャーLP化!4トラマスターカセットから抽出した未マスタリング、未エディッテイングなRAWインスト曲を収録!
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Satanic Warmaster - Strength & Honour (Instrumental Raw Mix) (Picture LP)
¥3,520
20%OFF
20%OFF
Instrumental version of the "Strength & Honour" album from 2001, taken from the original mixdown tape that was made before recording vocals and keyboards. Unmastered, unedited and presented in the order the songs were recorded and mixed. (レーベルインフォより) 01年発表アルバム"Strength & Honour"のインストヴァージョン、バンドがWEB上に発表したものを中国のGoatowarexがピクチャー盤化!オリジナルカセットから抽出した未編集仕様!!
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Erectile Dementia / Wadge / Spastic Amoebas - Multidimensional Sodomy, Electric Bloodlust & Cosmic Curses On Humankind (LP)
¥2,000
20%OFF
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独りショートカットノイズグラインディングロックバンド・Erectile Dementia、独りマシンHCグラインドレジェンド・Wadge、そしてRuptureメンバー擁するスペーシータードロッキンファストコアバンド・Spastic Amoebasの3wayスプリットLP入荷!Erectile Dementia / Spastic Amoebasのメンバーでex.HellnationでもあるDoug主催のBackwoods Butcher Recordsからのリリース!! さて一番手はDougの独りバンド・Erectile Dementia!当レーベルでもディスコグラフィー2種入荷済み、アンテナを張っているグラインドフリークにはおなじみのこのショートカットロッキングラインディングノイズバンドですが、前に入荷したディスコグラフィーの解説でも書いたように70's ハードロッキンなリフを矢継ぎ早にコラージュしたかの前代未聞摩訶不思議且つ唯一無二な非常にユニークなバンドです。ノイズグラインド的な要素はあるものの、肝になるのはグラインドロックなそのノリ。ドラムから弦楽器まで全てDoug自身で務めているその芸達者ぶりにも脱帽!ただし今回収録された音源は既に入荷済みのディスコグラフィー盤に収録されているのでご注意を!! 続いてカナダのマシンHCグラインダー・Wadge!もう大好き!初期はドイツの名門レーベル・RSRから多くの作品をリリース、突如ハワイアン文化に目覚め木彫りのTiki像を掘り出し楽曲にもSurf Rockなテケテケギターを導入するなどファンを驚愕/困惑させるという前科持ちおじさん・Paulが20年以上に渡って続ける世界的にも評価の高いバンドです。このバンドの肝はその打ち込みドラムのセンスのよさ、全編を超高速レーザーブラストに走ることなくHCグラインディングさせ、時折マシン的なブラストを味付け程度に加えることでサイコーなグラインドソングを生み出す天才です。初期Agoraphobic Nosebleedファンで聴いたことがない人がいれば是非チェックを!Mortville Noiseから出ている最新アルバムも在庫あります~ そしてラストはRuptureのMatt Weiland氏擁するスペーシータードロッキンファストコアバンド・Spastic Amoebas!レーベル主催のDoug、そしてDougと共にBrody's Militiaのメンバーとして活動し その他にもAss / Breathilizor / Fossil Fuelをはじめ夥しい量のバンドを主宰するMatt Lindsay氏が脇を固める2017年結成の比較的新しいバンド。後期Raptureを髣髴させるドランク/オーバードーズなパンクロック、そしてDougの敬愛するWheelchair Full of Old Men所属のTurdロックバンドの香りを漂わせながらも、彼らしいキレッキレなキメるところをバッチリ/カッチリ キメるファストコアバンドです。Power ViolenceではなくあくまでもFastcore!90'sの関西Fastcoreシーンにどっぷり浸かっていた兄貴方に聴いてもらいたい今後に期待したい素晴らしいバンドです!
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Maskhead / S.T.A.B. Electronics - Beyond Tears, Beyond Pleasure... (7ep+CD)
¥1,840
20%OFF
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MASKHEAD and S.T.A.B. ELECTRONICS joins their force for these amazing release recorded on 7″ vinyl and CD. Both formats comes as split with tracks from each artists. All could be describe as agressive with furious vocals for Stab Electronics and here, Maskhead comes with different approach with their materials than usually, more oriented Power Electronics in just perfect perversion. Sleazy and uncompromising set. MASKHEADとS.T.A.B. ELECTRONICSの強力タッグでリリースされたこの7ep+CDセット、両フォーマットと共にこの2組のスプリット作とした体裁をとっている。Stab Electronicsの怒涛のボーカリゼーションを駆使した攻撃的なトラックと、そしてMaskheadは完全なる性的倒錯の世界を描きながらも、今までの作品とはアプローチの異なったPower Electronics志向の強い楽曲を提供している。両者の悪名を馳せる衝撃的な作品である。 フランスの超重要ノイズレーベル・Antipatik Recordsより強力な7ep+CDセットが登場!フィンランドとUKの極悪覆面ユニットがタッグを組んだクソヤバい音源!限定160セット! 活動開始は2015年となりますが、自身のレーベル・Hiisi Productionsを始め各国の名だたるレーベルから作品を精力的に発表するフィンランドの覆面ノイズユニット Maskheadと、Atrax Morgueの意思を継承する為に2010年より活動するKeith Finnan氏によるPower Electronicsユニット S.T.A.B. Electronicsが激突!Mo*Teの名倉さんと私の中でリリース作ハズレなしと大絶賛をかましたフランスのAntipatik Recordsから7ep+CDの豪華仕様でリリースされました。epとCDは別内容となっており、合わせて10曲のサディスティックなパワエレ曲が収録されております。 Freak AnimalやFilth&Violenceといったフィンランドのノイズレーベルからの影響を多大に受けつつも、リリース内容を見ても独自の路線をいく素晴らしいレーベル、Antipatik Records。古き良き極悪 Harsh Noise / Power Electronicsの文化を現代に継承すべく、どサディスティックなジャケットアートワークと10年代以降のこのシーンを代表する2組を引き合わせた今作は、今後もシーン内で語り草となる作品となることでしょう。 まずはフィンランドのMaskhead。レーベルインフォからもあるように今までの作品とはアプローチの異なったPower Electronics志向の強い楽曲となっています。初期作品で見せたハーシュ一辺倒な一面も魅力的ですが、アルバムの枚数を重ねる毎に無駄な脂肪を削ぎ取るが如く音のレイヤーを少なくしていったMaskhead。彼の現在の音に向き合う姿勢が良い形で表れた素晴らしい楽曲が収録されています。正直ハデさはない、しかし彼の作品のテーマである性的倒錯を前面に出しながら不穏なノイズを奏でる今作は、聴いているとジワジワと腹の底から不安や焦燥感が込み上げてくるようなネガティブな世界観を見事に作り出していてグレート!シブいすな〜 そしてUKのS.T.A.B. Electronics、Maskheadの作風を静的と表現するならば動的な作品と言えるかと思います。もうめちゃくちゃ暴れ回ってるからな!!ポルノSEに低音ノイズが不穏にかぶさり、極悪アジテーションで聴く者を煽る煽る煽る!!直接的な暴力行為で自身の絶対的存在を身体に刻み教育する、そんな『調教師』の日常を切り取ったかのような支配と凌辱に満ちた楽曲がサイコー過ぎる!暴力装置と化したオーディオ機器にボコボコにされる疑似体験を聴き終わった後、あなたは恍惚とした表情を浮かべていることでしょう。こーれはホント素晴らしいな!!!!! そんな静と動、対比的な楽曲を両者が持ち寄った今作!160部限定ですのでお早めにどーぞ!
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Morbid Blood / Darkesthrash - Necromental Storm / Place Of Horror (LP)
¥4,800
early 90's ウルグアイメタル2バンドのデモ作品がSplit LPとして再発!Sepulturaになり切れなかったMorbid Bloodと、いい塩梅のポンコツスラッシュメタルトルネード・Darkesthrash!!前者5曲、後者4曲収録!もちろんアルゼンチンのZzooouhh Recordsからのリリースです! 彼の地 ウルグアイ... 燃え盛るはてなマーク・デタラメタルの最高峰であるGraf Speeを育んだウルグアイには当時他にはどんなバンドがいたのか気になってしょうがなかった方々に朗報!辺境メタル再発レーベルとしては最高峰なアルゼンチンのZzooouhh Records 22年作が、とっくに仕入れていたくせにウチの倉庫の奥底から発掘されました...汗 90年代初頭にウルグアイにて活動していた2バンド、Morbid Blood / Darkesthrashのデモ作品のLP化再発盤です! この音源には詳しいバイオグラフィーが付録されていなかった為、Morbid Bloodに関して私的に購入したウルグアイ発のファンジン "Extreme Resurrection #6"でのBa/Voを担当していたNasty氏のインタビューをもとに簡単にまとめてみました。 Morbid BloodはBa/Voを担当していたNasty氏を中心に1990年に結成、もともとはメタルヘッズとしてライヴに繰り出すオーディエンスの一人だったNasty氏、しかしいつしかオレも演奏する側になりたい!という熱い思いを抱きジャズベースの先生のもとで猛特訓。メタル仲間だったMario氏をGtに、そしてどーにかこーにかメンバーを集めスタジオに入りだしたのがMorbid Bloodの始まりだったとのこと。因みにMorbid Bloodの名前の由来はNasty氏が『Morbid Angelが好きだった』から笑 そして練習を重ね、バンドとしても一体感が出てきたところで音源でも録ろうとレコーディングスタジオに入るものの、そこは南米の伝統的音楽クンビアを主に録音するスタジオだったようでディストーションとかそーいう概念が通じない場所だったとのこと笑 (とにかくこのインタビューはいい話ばかりでおもしろい!) そこで録音した二曲をプロモデモとして彼らが行く先々で配りライヴ活動に繋げていったそうです。 そして今作に収録されているデモ "Necromental Storm"を93年に録音!その際に使用したスタジオ Maxi Music Studioは友人であったToxic Noise / Crematoriumのボーカルのいとこが運営していたそうで、メタルミュージックに理解があるエンジニアがいて一安心。当時Nasty氏が心酔していたSepulturaの"Morbid Vision"に強く影響を受けたデスラッシュサウンドで吐き捨て系のボーカルも非常にGOOD!!ややリバーブ気味な弦楽器隊も素敵ですが、個人的にはドラムがボコスカ叩きながらも多少リズムが危ういところがお気に入りです。やはりこの頃のSepulturaは南米のヒーローだったのだな... その後アルゼンチンのOverthrowとのsplitカセットをリリースするもバンドは解散、彼らが残した録音が少ないのは自分たちをライヴバンドと自負していたためとNasty氏はインタビュー内で振り返っていました。私もこのOverthrowとの音源は未聴なのですが、インタビュイーが『なんかスクラッチ音みたいなの入れてて流行りに乗ろうとした場所あるでしょ?』との質問に「あの時はアレでいいと思ってたけど今聞くとメチャクチャダサい!」と答えていて逆にすんげー気になってしまいました笑 どーもそのOverthrowとのSplit曲とライヴテイクも収録したカセット/CDがリリースされていたようですが、まぁ手に入らないでしょうなぁ... 欲しい... さてさてレコードを裏面にひっくり返しまして出てきますのは1991年録音、Darkesthrashの"Place Of Horror"!!90年録音の未発表曲を含めた全4曲の収録です。 しかしこのバンド、ネットで検索してもめぼしい情報が出てこない!!ひっかかったとしても"ウルグアイのB級スラッシュメタル"ってインスタで言われているくらい!でも、そーなんです。このDarkesthrashがいい塩梅にポンコツで素晴らしい!!!! Morbid Bloodに関して情報があるからということで上にはたくさん書かせてもらいましたが、音的にはDarkesthrashの方が好みです。デカすぎるベース音、ヘロヘロなギターソロ、ツタツタなってるドラム、なんか妙に邪悪なボーカルと完全に古き良き南米サウンドでサイコー!!それでいてSODOMよろしく演奏のケツはピッタリ合うもんだから聴いてるこちらは大興奮です。90年の未発表曲はメタルというよりはプログレパンクとも言うべきか謎のNew Wave感もありすげーっす! この音源、2019年には単独でカセット再発されているようですがそちらには90年録音の曲がもう一曲、そしてライヴ録音も追加されているみたい... 欲しいな... そんなこんなの90年代 ウルグアイ オブスキュアメタル二組!レーベルではソールドアウトしてますので辺境系メタラーの皆様チェックよろしくお願いします!!
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Behemoth - Unreleased Demo Album 1994 (LP)
¥4,000
ポーランドの?シンガポールの?いや、今回はブラジルのBehemoth!!Above Christを前身とした暗黒ベスチャルブラックドゥームバンドの未発表デモがLP化!!憎悪にまみれた5曲収録!ポスター付きです! 先日入荷したシンガポール BehemothのLP再発も相当興奮しましたが、今回入荷したのはブラジルのBehemoth!ポーランドのスーパーバンドはもちろんのこと、わかりやすく邪悪な腐臭を立ち込める単語ゆえに世界各国にBehemoth名義のバンドはいるようですが、このブラジルのBehemothこそが最もEVILなバンドであると言って間違いないでしょう。 こちらのブラジリアンBehemothはBarbacenaという地方出身のバンド。その前身バンドとなるAvobe ChristはVo / Gt / Drの三人組だったとのことですが、そのバンドはちゃんとした楽器はギターしかなく、唯一作である"Demo/Rehearsal 1990"においてはVoはテレコに直接マイクをぶっ刺しドラムはハコや皿をフォークなんかで叩いて録音していたらしい... スカムミュージックなどといったそういう概念はなく、ただ純粋にSarcofagoとかSepulturaなどに触発されて... 超聴いてみたい!!その後これじゃいかんと思ったかどうかはわかりませんが、後身としてBehemoth結成。90年代前半のブラジルシーンといえば私なんかは真っ先にNecrobutcherやNecrofagoといったノイズグラインド的なデスコアメタルが頭をよぎるところ、このBehemothはルーツをHellhammerに求めた鈍足邪悪ブラックメタルを演奏。しかもこの時期のブラジルシーンには珍しい白塗りコープスペイントをしていたという異端っぷり。しかしBehemothとしても活動は長続きせずArchangellusへと改名、その理由も私の所有しているZINEのインタビューによると『曲が長く、より複雑な展開となったため』とされています。またメンバーが入り組んでいて複雑なのですが、同時期にAsaradelというこれまた鈍足ブラックメタルバンドもBarbacenaでは活動していました。ブラジルのHammer of DamnationからBehemothもAsaradelもデモ作品をまとめたCDがリリースされていますので、興味のある方は是非GETしてみてください。 で、今作!94年制作の未発表デモ音源!!!!!未発表とデモンストレーションという相反する単語が並ぶってーのもなんか不思議な感じですが笑 前述のZINEで『Archangellusに改名した後も94年にBehemothとしてプロモテープを作った』というこれまたよくわかんないコト言ってるんで今作がそのプロモデモに当たると思われます (ってかこの作品、インナーにインフォめいた記述が一切なく持ってる資料で調べつつこの文章を書いているので間違ってたらごめんなさい汗) ファストパートも味付け程度には顔を出しますが、全体的にはスローな曲展開。かといってもちろんCorruptedや葬式系といったあーいう感じではなく、言ってしまえばコロンビアのNebiros大好きッコなら迷いなく飛び混んできていただいて結構でございます!!!ボッロボロではあるのですが、それよりも全体的な邪悪さについつい引き込まれてしまうTRUE EVIL SOUND!真似をしようと思っても真似できない、やはりあの時期のブラジルシーンは神がかっていたのだなと納得させられるドス黒音源です。私もまさか2024年になってBehemothの未発表聴けるなんて思ってませんでしたよ... リリース元のZombi Danz、マジでサイコー!!入金してから三か月待たされて、なぜか4回に分けて送ってきたことも全部許すよ!!!
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Yacopsae / Atorfia Cerebral - split (LP)
¥3,200
*初期不良でセンターラベルがA/B面 逆に張られているようで、Yacopseラベル面にAtrofia Cerebralの音源が、Atrofia~ラベル面にYacopsae音源が収録されています。その点 ご了承の上お買い求めください。 まさかの邂逅!ドイツ Turbo Speed Violence・Yacopsaeとペルー 壊滅的 Anti Musica・Atrofia Cerebralが23年5月6日の初共演を祈念してリリースされたメモリアル盤!アメリカのSPHCからのリリース! 23年5月、ドイツの暴虐スピード王・Yacopsaeがブラジル/ペルー/コロンビア/メキシコの南米ツアーを行った際に奇跡が起きました。5/6のペルー 公演において、Yacopsaeの中心メンバーであるStoffelの強い希望によりAtrofia Cerebralのライヴショーが実現!ご存知ペルーの最古参ノイズグラインダーであるAtrofla Cerebralは、公式の場でのライヴを避けほぼスタジオバンドとしての活動を優先していたと言いますが、なんせYacopsaeの要望ですから嬉しかったのでしょう、5年ぶりのライヴを快諾したとのことです。そしてその夢の共演はStoffel氏曰く『最高な体験でリスペクトに満ちた夜だった』とのこと。いいなー!見てーわー!そしてその後も両バンド共に大いに盛り上がりスプリットリリースの話に、やはりそれならライヴテイクを入れたものにしようとなったもののビデオテイクも含めリリースには耐えられないようなショボ音質だったそうで… 結局は両者スタジオ音源を収録することに落ち着いたとのことです。 そんなYacopsaeの音源はブラジルグラインドゴッド・Rotとのsplit Pic LP、ドイツの激速HC・Tumultとのsplit 7epをレコーディングした際の未発表テイクを収録。99年春に収録ということは、01年にSlap A Hamよりリリースされた大名盤 "Einstweilige Vernichtung"の少し前に録音されたということでYacopsaeが最も油の乗っていた時期の録音と言えるでしょう。グラインドコアなみのスピードの中に顔を見せるHCな展開、そしてあのStoffel氏の独特なVoが乗り激速HC / Power Violenceファン歓喜な8曲を収録!しかしライナーではStoffel氏曰く非常にexperimentalでmetalicな作品だと言い、当時愛聴していたBolt Thrower、そしてSleepやCorruptedといったDoom/Sludgecoreからの影響が大きく出ているとのこと。PV界隈のレジェンドではあるものの、スピードを落とすことなくShort Fast Loudな三本柱の曲が多く見られるYacopsaeではありますが、このレコーディングには確かにズルズルっと引きずるようなスラッジ展開もあったりとちょっと他作品と比べると毛並みが違うようにも感じられます。かといってバンドの良さは維持したまま、全体的には超速作品ですのでファンの方はご心配なく! そしてペルーの壊滅的ノイズグラインダー・Atrofia Cerebralは23年6月のスタジオ音源を収録!バンドのリーダーでありFacebook更新魔でもあるMiguel Tipacti氏がドラム、Dios Hastioやブラックメタルバンド・Repulsive God Of Moabのメンバーでもあり最重要南米80's HC再発レーベル Impulso Ruinのオーナー・Jose Moron氏による黄金タッグでのレコーディング作品です。リバーブの掛かったボーカルと非常に直線的なMiguel氏のツタツタブラストがこのバンドの肝だとは思うのですが、このバンドの根底にあるのはHCパンクなのだなーとしみじみ… めちゃくちゃパンクを感じさせてくれます!以前ノイズグラインドに特化したウェブジンにおいて、ノイズ王 GruntことMikko Aspa氏が『南米ノイズグラインドは怒りに満ちたHCパンクである』と声明を出していましたが、伝えるべき無限の事柄がある故に無限に曲を叩き出すAtrofia Cerebralの本質を得ているなと改めて思いました。32曲のブチ切れ崩壊ノイズグラインドにひれ伏せ!! めっちゃいいスプリットだけれども、マジでSPHCセンターラベルの貼り間違え最近多いぞ!!!!
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Estenosis - Confesiones De Un Ladrón de Tumbas (LP)
¥3,000
スペインから激烈ノイズグラインドアプローチを仕掛けながらも、デス/ブラックメタルな体裁をギリギリ保つクソヤバいバンドの登場!1st/2nd デモテープをコンパイルしたLP版を入荷、Discos MeCagoEnDiosからのリリース! ウォーブラックメタルの名において、ブラックメタルはどんどんグラインドコアにスタイルを近づけてきていることは地下音楽愛好家の皆さんはもちろんご存知だと思いますが、スペインからこれまたクソヤバいバンドが誕生いたしました!その名もEstenosis!バンド名の由来はGoogle先生にお聞きしたところ『体内の器官や血管の異常な狭窄を意味する医学用語』とのことで、それに重ねて残虐非道な死体写真をジャケットに当ててきているのですから、ブラックメタルというよりはゴアグラインド/ゴアノイズ的なサウンドが飛び出してきても驚きはありませんな。ヒジョーに確信犯なバンドであります! この2019年にファーストデモを発表したEstenosisの構成メンバーはインナー等には掲載されていませんが、Metal ArchivesによるとどうもProphets of DoomとPurulent Remainsのメンバーが絡んでいる模様。Purulent Remains?つーことはDeche-Chargeともスプリットだしてた90年代ノイズグラインドExperimental Noiseのメンバーじゃん!そのPurulent Remainsとは2022年にリリースされたデモを皮切りに、Headsplit RecordsやBringers of Goreといったアンダーグラウンドレーベルからの寵愛を受け、ド地下シーンで話題になったデスメタル/ゴアグラインドバンドです。しかもこのバンド、スペインとパナマの遠距離バンドでしてExperimental NoiseのRaúl García氏がスペイン、José Miguel Quintero氏がパナマで活動をしています。またこのJosé氏はパナマの激ヤバ激アツなアンダーグラインドレーベル・PUS Recordsのオーナーであり、Catasexual Urge Motivationともスプリットを出していたChrist Snacksの再結成後のラインナップに名前を連ねております。おっと話がPurulent Remainsに持ってかれそうだ!兎にも角にも今回ご紹介するEstenosisにはPurulent Remainsのメンバーが参加しており、そのメンバーはDeche-ChrgeやエクアドルのMundo De Mierdaともスプリット作を発表していたExperimental Noiseのメンバーであるということです。つまりはノイズグラインダー集合!!! さて、このLPは編集盤ということで下記2本のデモテープが収録されています。 Ritual Mortuorio (2019) Pudrición Funeraria (2019) そしてそして、この編集盤のリリース元がDiscos MeCagoEnDiosつーことはex.Denak / Looking for an Answerで現在はHORRIBLEに在籍するIñaki氏のリリースとなります!激アツ!!今作ってば完全に役者が揃っている感じですな〜 さて肝心な収録されている音でございますが、ウォーブラックノイズメタルで最高!!!!全体的に音はこもった感じで録音されており(確信犯)、低音に徹したボーカルにはディレイがかけられまるで洞穴の中でレコーディングしたような怪しさ満天で素晴らしい!ここまで言えばナイフで切り裂くようなシャープな出音でないとお気づきだと思いますが、完全にクソデカい岩をドカドカウホウホと投げつけてくるような原始人ブラックメタル!かといって演奏には整合感もあり申し分なし、粒の揃ったブラストパートも最高です。全体的にはブラスト一辺倒な直線的な曲が多く、中には1秒程度のショートカットノイズグラインドソングも含まれていますが、ミッドテンポに渋くキメるドゥーミーな曲もあったりとこの名前の元に色々な音楽スタイルを試している模様。ノビシロしかないですな! この編集盤の後に更にもう一本のデモテープを発表しており、こちらは更にドゥームな曲が多くなっていました!こりゃ目が離せないバンドですなー!
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Rator / Thartarus - split (LP)
¥6,200
バーレーンのレーベル・Al Shaytan Creationsがまたも素晴らしい再発!!マレーシアのRatorの90年作デモ "Evil Symphony"と、シンガポールのThartarusの91年デモ "Catholic Traitor"をカップリングしてLP化!両バンドともにサイッコーな邪悪メタル!!つーかRator!Rator!Rator!! 以前、入荷したドがつくほどにオブスキュアなシンガポールのブラックメタルバンド・Dread / Xtreme ObsessionのデモテープLP化させた、バーレーンのAl Shaytan Creations!早くも第三作目となるグレートな再発リリースをやってくれました。今回も2バンドのデモテープをカップリングした形のLP化となりますが、マレーシアのRatorとシンガポールのThartarusの組み合わせ!! マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!もういっちょマレーシアのRator! ホントに最高すぎます、マレーシアのRator!待ってましたよ、この作品の再発を... マレーシアのRator! いや、シンガポールのThartarus、こちらもモノ凄いんですが、私個人的に今作に収録されているデモ "Catholic Traitor"は海外某ディストロからFuneralight Recordsからのカセット版をすでに手に入れていたということもありまして... というか当レーベルでも何作かFuneralight Recordsからはディストロを入荷していますが(まだ上げていないものもアリ汗)、アルゼンチンのZzooouhh RecordsにしてもAl Shaytan Creationsにしても、そしてF.O.A.DにしてもFuneralight Recordsがまずカセット再発してからのLP化という流れができていますので、まずこのレーベルがシンガポール/マレーシアの90's デス/ブラックメタルバンドのオフィシャル再発までつなげた努力というものはもっと評価されてもいいんじゃないかとは強く思います。因みにオーナーは現Damokis / ex.DemisorのBob氏です。 話がそれてしまいましたがこちらのThartarus、今回のLPでも そして件のFuneralight Recordsのカセット版にもバイオグラフィーらしきものは記されておらず、私が持っているファンジンなどにも記事がないものですから具体的なインフォがなくてご紹介しづらいのですが、当時のメタルジンなんかにはSamaelなんかを比較に出しレビューされていたらしく、そして極めつけにはGODFLESHを引き合いに出された記事もあったとのこと。なるほど、ボーカルには深いエフェクトが掛けられており曲調も鈍足、そしてめっちゃくちゃにHeavyな楽器隊!Darker than Samaelという描写も納得です。Funeralight Record版カセットには再発にあたり『30年前の音源をリリースさせてくれという連絡がきた時にはホント驚いた』というメンバーからの弁が掲載されていて笑、ちょっとネットで検索した限りではありますが、このデモテープをリリースした後にメンバーはどうもバンド活動は行っていなかったようです。うちのレーベルが買い付けるほどなので崩壊系メタルかと思われるかもしれませんが、技術的には全く問題がなく、そしてこの鈍調な曲調に備わるヘヴィネスさはこのままバンドを継続していればもしかしてもしかしたかも?というifな未来まで想像させられました。確かに音質的には決してクリアとは言えませんが、その音の汚さも味方したダーティなドゥームデス!! これだけでもホント素晴らしいアナログ再発といえるのですが... Ratorですよ!!こちらは完全にデストロイ雑音メタル!!!!!!!!!! Ratorに関してはインナーシートにバイオグラフィーがありましたので簡単にまとめておきます↓ Petaling Jayaというクアラルンプールに隣接する都市にて87年に結成、マレーシアにおける一番最初のブラックメタルバンドであると考えられる。メンバーであるShah JahanとLee Spaceはまだ思春期 真っ只中のメタルヘッズだった。Sodom / Motorhead / Venom / Sarcofago / Sepulturaに影響を受けRatorを始動させたが、当初から彼らは次元の違うアプローチを行っていた。極端にディレイのかかった邪悪なボーカル、歪みに歪んだギターサウンド、不協和音と形容できるドラムサウンドと野蛮かつ荒廃的なスタイルを完成させたのであった。87年に初のリハーサルを行い、その翌年に行ったライヴではガンベルトに五寸釘リストバンド、そして黒いコープスペイントを施したSarcofago Worshippingスタイルで登場し彼らの凶暴な音楽スタイルを表現していた。 デモテープ "Evil Symphony"は89年に録音、日本 / ブラジル / フィンランドなど世界各国にいきわたり各国のファンジンで取り扱われたが、レーベルからの反応は薄く、メンバーの家族からの反対もあり解散となる。 その後、2010年にSilent Deathと共にクアラルンプールにて再結成ライヴを行うが、オリジナルメンバーとして参加したのはShah Jahanのみ。BazzahやNebirasのメンバーがセッションプレイヤーとしてライヴに参加した。 家族の反対もあって解散か... 最後にある2010年に行われたライヴも散々なものだったらしく、わざわざマレーシアまで見に行った(!?)Infernal CurseのNocturnal Antichrist Warrior氏は、氏が編集するファンジン "Baphometal Zine"内において『非常に失望した』という感想を残しています。また06年に録音した"Possessed"というアルバムもあるのですが、これも没個性的で... つまりはRatorと言えばこのEvil Symphony デモ!ガビガビ雑音メタルの金字塔が過ぎるんですよ!!! バイオグラフィーにもある通り、"極端にディレイのかかった邪悪なボーカル、歪みに歪んだギターサウンド、不協和音と形容できるドラムサウンドと野蛮かつ荒廃的なスタイル"のブラックメタルなのですが、曲事態はメチャクチャな構成ではなく結構正攻法なSodomやSarcofagoの系譜をたどっているとは思うのです。しかしガビガビな録音と過剰なエフェクトによりとんでもないノイズメタルをかましていますので、ブラジルのNecrofagoやNecrobutcherといったデスコアメタル勢、そして原始ペルー産デスメタルなんかのデストロイ系に目がない皆さんはマジで買いです!!超凶悪、超粗暴なドス黒い音の塊を堪能できることでしょう。 Evil Symphonyは前述の"Possessed"のCDにはボートラ扱いで収録、また14年に7EPとカセットフォーマットで単独再発されてはいるのですが、プレス数の少なさもあり ここ日本ではなかなかお目にかかることは多くありませんでした。そして今回も150枚限定、バーレーン産ということで再入荷も厳しいかと思われます。このLPには今までの再発作品には収録されていなかったリハーサルトラックと、"Baphometal Zine"内のライヴレビューにおいてNocturnal Antichrist Warrior氏が唯一素晴らしかったと評したマレーシアのヘヴィーメタルバンド・SYJのカヴァーソングも追加!インフォには載っていないのですが恐らく2010年の再結成ライヴの際に録音されたものだと推測されます。ガッビガビのデモ音源の後に比較的まともな音質で尚且つ普通にHM/ハードロックな曲調のものが突然現れますので拍子抜けするかもしれませんが、これが確かに超カッコいい!!私がRatorRator言ってるせいでThartarusの影を薄くしてしまった感もありますが汗、ホント大推薦盤です!!!!!! 毎度のことながら超高い値段設定ですけれども... ホント、これでもギリギリの値段設定でやらせてもらってます!汗 これが円安の時代です... すみません.........
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Demonomancer - Poisoner Of The New Black Age (2LP)
¥4,600
A compilation of all demos which were released from 2012-2016 of the central-american warnoise command DEMONOMANCER. Bestial Warnoise from El Salvador! Demonomancer's „Poisoner Of The New Black Age“ documents the entire discography of this Salvadorian one-man-band, as Julio Ardon performs all instruments in devotion to Satan. It is a testimony of sheer audio terror, consisting of 22 songs that attack on all fronts, a proof of the authenticity of its sound. This archive reeks of the darkest desires, sleaze, perversion & filth, as if an unbridled, grinding hybrid ala Beherit, Nyogthaeblisz, Conqueror & Luciation came to life, yet still with a distinct identity, an unheard beast of its own. Sometimes it becomes unclear if this is Black Metal, Noise, or both, as the constant frantic disharmonies melt with blastbeats and offer something closer to gunfire than proper music. No nice melodies or harmonies to be found here, just pure audio distortion & ear torture 中央アメリカのWarnoise Commandが2012-16年の間に残した全てのデモをコンパイルした編集盤、エルサルバドルのBestial Warnoiseである! 今作"Poisoner Of The New Black Age“ はサルバドールの雄・Julio Ardonのワンマンバンド Demonomancerがサタンへの供物としてレコーディングした音源をコンパイルしたドキュメント作品だ。彼が録音した目に見えるものを全て攻撃するような22曲にも及ぶ凄まじいオーディオ破壊行為の物証であるとも言えよう。 この編集盤は闇の深い欲望、退廃、倒錯そして汚物の香りがする。抑制の効かないBeherit/Nyogthaeblisz/Conqueror/Luciationのグラインド混合種とも言えるこのバンドだが、その明確な方向性によりバンドの出したいサウンドが内に秘めた獣性と共に表れているだろう。時折、半狂乱の不協和音がブラストビートと共に溶け出し一般の音楽よりも銃声に近いような、この今聴いている音楽はブラックメタルなのか、ノイズなのか、それともその両方に属するものなのか不明瞭になるかもしれない。この作品に美しいメロディなど存在しない、そこにはオーディオ破壊行為と鼓膜への拷問があるのみだ。 (レーベルインフォより・超意訳) LP ver.! Lord Of Satanic Necrophiliaこと故Julio Ardón氏の数あるユニットの中で一番メインバンドとして活動していたDemonomancerの12年から16年までの間に発表されたデモテープをコンパイルした編集盤!Blasfematorioのリリース先とは別レーベル、ドイツのDunkelheit Produktionenからのリリース! 19年に水難事故でなくなったエルサルバドルのブラックノイズエリート・Julio Ardón氏のメインプロジェクトであるDemonomancerのデモ編集盤。同時期に入荷した氏の別プロジェクト・Blasfematorioがメタルよりだったとすると、このDemonomancerはブラックメタルをルーツとしながらもノイズグラインドに寄ったサウンドを放出しているかと思います(どちらも酷く汚い音だけど!!) このバンド、何が凄いってボーカルのパンの振り方がとても独特で左右のステレオから出てくるデスボイスが微妙にずれている中、真ん中からも絶叫がこだましたりと(言いたいことわかる?汗)呪詛のサラウンド収録が施されております!もちろんどれもJurio氏による声なのですが、きったねー雑音の中で何体もの悪魔にリンチ/レイプされているような臨場感!This Is Riitual!!全22曲収録、どの曲もブラックフィルスに充ちたレーベルインフォから引用すると『既存の音楽よりも銃声に近い』グラインディングノイズブラックネス!! ...しかしこの編集盤が名門・Dunkelheit Produktionenからリリースされた直後にJulio氏が他界、世界的にDemonomancerが認められワールドワイドな活動が期待されていたことを考えると残念で堪りません... R.I.P. Lord Of Satanic Necrophilia
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Scatmother - Doctrines Of Submission (7ep)
¥960
20%OFF
20%OFF
フランスのハーシュノイズレーベル・Antipatik Recordsよりリリースされたドイツのサディスティックパワーエレクトロニクスユニット Scatmotherの限定7インチ入荷!限定150枚!
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Crucial Section - Clear Eyes (7ep)
¥1,650
東京THRASH HC PUNK!CRUCIAL SECTION前作epリリースから約一年、早くも6th 7インチep”Clear Eyes"が CREW FOR LIFE RECORDSの100作品目としてリリース!! アーティスト:CRUCIAL SECTION タイトル: Clear Eyes レーベル: CREW FOR LIFE RECORDS 品番:C.F.L-100 フォーマット:7インチ プレス数:300枚 プレス国:日本(東洋化成) 売価: 1650円 (税込) 発売日: 2024年 6月21日(金) 収録曲 SIDE A 1.Clear Eyes 2.Continuation SIDE B 3.惰性 4.Disperse The Risk 長きに渡り活動し続ける東京THRASH HARDCORE PUNK! CRUCIAL SECTION、前作"Dedication and Friendship"epリリースから1年余り、 早くも6枚目となるEP "Clear Eyes"がCREW FOR LIFE RECORDSの100作品目としてリリースされる。 自主企画、海外バンド招聘、ライブベニュー運営、レーベル運営などを通じて国内外のバンドサポートしながら活動を続け、自身で行動していくことによって感じた事などを伝える歌詞に、今作品から4人編成となり前作に比べ攻撃力とスピードが増した楽曲から現在進行形CRUCIAL SECTIONの"今"を感じ取ることができるだろう。 今作品を聴いて速いHCファンだけでなく、是非とも全HC/PUNKファンにライブ会場のCIRCLE PITでCRUCIAL SECTIONを体感して欲しい。 (レーベルインフォより) 4人編成となった東京 THRASH HC・Crucial Sectionが約1年ぶりの4曲シングルEPでブチかます!!そしてレーベルcrewforlifeとして100枚目のリリースとなる記念碑的作品です!300枚限定! 9年ぶりの新作epとなった前作から1年経ち、早くもリリースされたのが今作"Clear Eyes"!現在、crewforlifeのblogにはバンドとゆかりある面々からのレビューがバシバシあがってきていますが( https://crewforliferecords.com/date/2024/6/?cat_slug=blog )、そちらに上がっているコメントに寄りますと、タイトル曲となった"Clear Eyes"は19年のマレーシアンバンダナスラッシュHC・DERITAxTERUSとのジョイントツアーの際に感じたコトを曲に仕上げたそう。私も前にやってたcuntsというバンドで共演させて貰ったのですが、確かに彼ら凄く純粋でPitBarでの企画ライヴを心から楽しんでいたのが印象的でした。もちろんライヴも抜群!いわゆる『秒で仲良くなる』サイコーの奴らでした。その後 cuntsで私の遺影を使ったバンドフォトをTwitterにあげたところ、遠くマレーシアの地から哀悼の意を捧げてさせてしまってめちゃくちゃ焦った思い出… この場を借りてゴメン。年間ライヴ本数もハンパないCrucial Sectionが、いつどうやって曲作っているんだろうと長年の謎でしたが、今回こういったツアーを通じて曲のインスピレーションを受けていると知り個人的に大変興味深かったです。 さて、そして音!はえーカッケーサイコー!!で終わらせられる紛れもないスラッシュHCでガツンとやられます!Bandanna Thrash Hardcore Never Die!!今作から4人体制となったモノのその音の分厚さたるや…!しかもまさかの一発録りとのことでその整合感に驚かされましたが、場数に裏付けされたバンドの実力が十二分に発揮されたテンション高い作品です。今回収録された4曲それぞれの歌詞もインナーに掲載されていてライヴでのシンガロング対応もバッチリ、含蓄のある歌詞を噛み締めて是非ともモッシュピットでバンドと一緒に叫び散らして頂きたい!! またこの作品で印象的なのはジャケットですな、かっけぇ〜!!ジャケットを手がけたMosh Exit GraphicのMxExG氏のコメントによると、バンドからの要望であったメッシュキャップ/バンダナ/ネルシャツという定番なお題を、何処ぞで見かけた何かのコピーではなく ここまで見事にオリジナルとして書き上げたそのデザイン力はホント素晴らしいですな!シャツ化希望!今作はジャケットカラーも3色あるようなので、種類選択でご希望の色を選べるようにしてあります。私はグリーンを選びました! 最後にcrewforlife 100作目記念作品ということで、日本が世界に誇らない超弱小ゴミレーベルである死体カセットも、HC巨人の大きな背を見ながらロットナンバー"死の百"まで頑張ります!!
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HORSE&DEER - 反芻 (7ep)
¥1,650
2014年の「座礁」、2017年の「跋扈」、2020年配信のみでリリースされた「普及」とマイペースながら定期的なリリースを続けているが、今作は結成24年目にして初となる単独アナログEPとして発売! 2020年以降のコロナ禍、そしてボーカル•ヒデジプラズマの名古屋在住期間に遠距離バンドとして活動が制限される中での楽曲を製作。 スタジオでの共同創作時間が削られたが、結果としてシンプルになった楽曲はより強度を増し、その上に情報量の多い日本語詞が乗るという独自の空気感を生み出している。 今回のタイトル「反芻(はんすう)」には音楽の進化を再認識する意味合いを込めていて、ルーツである「速いハードコアパンク」を咀嚼・消化を繰り返し産まれた楽曲は、現在主流となるパワーバイオレンスとは異なる方向の速さを持ったHORSE&DEERにしか出せない現行FAST HC PUNK!!全6曲!!DLコード付き (レーベルインフォより) Vo・ヒデジ凱旋記念盤!?東京プラズマスピードパンク・HORSE&DEERの初のアナログ作品入荷!45回転で駆け抜ける全6曲入り、この手の音源ではまちがいないcrewforlifeからのリリース! いきなり私的な話で恐縮ですが、HORSE&DEERとの付き合いもそろそろ20年近く?Napalm Death Is Deadもよく企画に呼んでくれるし、NxDxIxDのベースはHORSE&DEERのBa コウゲと一緒に暮らしてたし笑 Voのヒデジは去年2回も私が関わるバンドを名古屋に呼んでくれた、それをGtのキョンシーくんが東京から見に来てくれた。Drのネコくんは会うといつもニコニコしてんのが印象的(メンバーの中で一番会えてないけど彼が最近やってるWhat goes up...がむちゃんこカッコいい!) そしてこのepのジャケットレイアウトはex.mOtのmictadashiが担当しているらしい。たーくん!私たち、よく20年くらい前の小岩 eM7や秋葉 リボレで遊んでいましたなぁ。 つーことで聴けば聴くほど私的な想いが湧き上がる笑 HORSE&DEERの初7ep作品がcrewforlifeから登場!矢継ぎ早に発表された2枚のアルバムからフィジカル作品としては7年ぶりの作品、汗の飛沫が飛んできそうな高速HC…、否、プラズマスピードパンクにぶっ飛ばされる快速盤! インフォにもあるようにPower Violenceとは異質な、そしてFastcoreかと言われるとちょっと違う、確かに速いパンクロック ≒ プラズマスピードパンクと形容するのがこのバンドには的確でしょう!流石は結成24年、楽器隊がそれぞれ出す音が耳に滑り込んでくるような心地よさ。メンバー各員の個性が高速パンクと共にぶつかってくるというか… いやぁ、何かグッとくるものがありますな。例えば初めてブルーハーツを聴いた時のような感覚、というと大袈裟でしょうか。いわゆる歌謡曲ではないパンクロックに触れた際の極めてフレッシュな気持ちを思い出しました。 あとはヒデジ、もといボーカル。EPを拡げた際に飛び込んでくる歌詞の文字数、気持ちを詰め込み/そして例え/過剰に形容し/少しウザいあの歌詞がヒジョーにヒデジらしい。しかしそれらをクソ速ぇ楽曲に乗せて歌いあげる様、もちろんラップとは全然違うんだけど早口でも聴き取れるあのボーカルは唯一無二だなと改めて感心(偉そうですが)いたしました。 20年以上活動することでHORSE&DEERというバンド名に染み込んだ4人の顔、そして演奏。彼らにしか体現し得ない"プラズマスピードパンク"がここにある!そして今作を聴いて『速い音楽だーいすき!』という私の趣味嗜好を改めて噛み締めるコトができました。付き合いの長い友達の音源というコトは置いといて、こりゃいいぜ!サイコーだ! しかしcrewforlife・ひろさんからジャケ画はコウゲ作と聞いたんだけど、アイツなんか明るくていいヤツだからこういう絵を描くイメージがなく… ちょっと闇っぽい?なんか病み?とりあえずビックリした。オススメ!
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leech - Venus (7ep)
¥1,650
FUNABASHI POWER VIOLENCE・leech!11月に控えたUSツアーに合わせて、デジタルのみのリリースだった19年録音作を7ep化!メンバーが主宰するSnake Dog Recordingsからのリリース! 今秋、WORLD PEACE / WRATHとの日本ツアーを大盛況に納めたleech!古き良きUS西海岸 Power Violenceをベースにしながら、焼き増しに陥ることなく間違いないサウンドをカマしてくれる彼らが11月に控えるUSツアーに併せて初の単独 7epをドロップ致しました!FUNABASHI POWER VIOLENCEを謳い、メンバーチェンジを挟みながらも17年の結成当時から休むことなく活動を続けてきた彼ら。精力的にライヴをこなし、自主企画に於いても毎度ヤバい組み合わせでPVファンを狂喜させているそんなleechですが、意外にもデモ音源以外では今作が初の単独作品となります。もともとはBandcampにおいてデジタルオンリーでリリースされていた今作ですが、90年代にPV / GRINDといったヤケクソ音楽を7epで聴きまくっていた我々にとって、こんなに嬉しい再発はありませんな! さて内容はと言いますと19年録音の全7曲入り、残念ながら現メンバーでの録音ではありませんがヒリヒリとした緊迫感溢れる好内容!過剰な装飾は皆無、しかしシンプルながらも力強く骨太なサウンドは正にPower Violenceのそれ!この録音の前後にボーカルにパートチェンジしたNakamuraくん、改めて音源で聴くと若干サイコな感じの歌い回しが改めてグーですな。A面ではいい塩梅に速 / 遅 切り替えた展開の5曲に拳を振りかざしていると、B面収録曲はドが付くほどのスラッジ曲!最後はブラストビートで〆ていますが、徐行速度なスピード感でズルズルと引きずられていくような残虐感もたまりません。てか色々と御託を並べてもしょーがない、つまりは間違いない作品だということです! 最後に、以前 当レーベルでUSノイズアクト・LIMBS BINとWORLD PEACEのコラボ作品を入荷した際、ウェブショップにアップするとleechメンバー2人が速攻で購入してくれて、そんなことを思い出しちゃったもんだから先日のツアーはただ頼まれたからやったって感じではないのだなーと、私ちょっとウルっとしちゃいました。そんな彼らのPower Violenceへの熱い想いが詰まったドチャクソやばい7ep!買って損は無いぜ!
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V.A. - Abolish Music Now! (flexi)
¥1,200
カナダのDisleksickが全世界のノイズコア/グラインド/ノイズユニットに60組に声をかけ、各バンド10秒以内という無茶な要望のもとソノシート片面にぶち込んでしまった超問題作! 日本からはNapalm Death Is Dead/Facialmess/Killer Bug、そしてこの狂ったコンピの大トリとしてIncapacitantsが参加! 思い出話をさせてもらうと、Napalm Death Is DeadはNoise A Go Go's先輩との京都遠征ライヴの帰りの新幹線 こだま666号の中でDisleksikのDavidからコンピ参加の依頼を受け、『音源提出はスピードが大切!』とその場で飲んでた缶ビールを叩きながらウホウホ言うトラック ”Kodama 666 A Go!! Go!!”を録音して5分で音源提出しました。 その約一年後、アメリカはデトロイトでNapalm Death Is Deadとしてライヴを行った際、わざわざカナダからDavidがこのソノシートをもって遊びに来てくれてまさかの初遭遇!いやー、あれは感動したな...(遠い目) 収録バンド↓ Post Natal Drip/Existence In Decline/Sissy Spacek/Drain Age/Rampancy/Bullshit Market/Hello/Facialmess/Suppuression/Mother,I Am Born/Bruised Ego/Shoobies/NYON/Shhh/Mud/C.A.M.P./Deathsticks/Yacøpsæ/The Nihilist Spasm Band/Hades Mining Co/Killer Bug/Mr. California And The State Police/Skinpisser/Nattlig/Nigel/Kylie Minoise/Disleksick/Robbie Brake/Dogs In The Moonlight/Shelf/Man With Job/Indigenous Nudes/Harsh Supplement/Harsh Supplement/Reeking Cross/Shitnoise Bastards/Truth Of All Death/Ted Byrnes/Ancient Stone/Napalm Death Is Dead/R.B.R/Trilateral/Frank Goshit/Napalm Face/Crotting/Being/Josh St. Daniels/Panties/Marion/Undertheporch/Rob Michalchuk/Sewer System/Holy Grinder/Oxy Socks/Incapacitants
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Sinister - Victims Of Christian Filth (LP)
¥2,400
少数入荷! オランダの正統派デスメタル・Sinisterが92年5月に行ったライヴを真空パックしたプライベートLP!レッドヴァイナル仕様、限定300枚!
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W.B.I. / Tumor - split (LP,Black Wax)
¥3,000
German Cannibalistic Noisecore!!!ノイズグラインド史上、カルトの名を欲しいがままにしていた90年代前半ドイツにて活動していた二組による夢の未発表Split LPが発売!!Cripple Bastardsメンバーが運営するF.O.A.D. Recordsよりリリース、限定200枚の黒盤仕様! 昨年末にリリースされた作品、リリース直後に入荷していたのですがアップが大変遅くなってしまいました。。。汗 つーことで!ノイズグラインド好き?好きならどの国が好き?どの時代?と矢継ぎ早に聴かれたら『90年代のドイツです!!!!』と元気良くお返事が出来る自信がある私ですが、そんな大好きな国 / 大好きな時代のバンド二組に寄る恐ろしいスプリット作が昨年末にリリースされてしまいました...!!W.B.I.とTumor!!前者は後にPower Violenceバンド・Flachenbrandへと、そして後者はいま尚現役で活躍するYacopsaeへと転進するそれはもう素晴らしすぎる両者なのですが、解散から四半世紀経ったこの時期になんと未発表作とな!おじさんビックリ&嬉しすぎてションベンもらしてしまいましたよ!! さてさてまずはW.B.I.から。はるまげ堂主宰のトークイベントに不肖わたくしめがお招きされた際にすんげーイラストがジャケを飾るこのバンドの唯一LP作 "Arschbombe Des Monats!"を持参したのですが、その時にはるまげ堂 首領・関根氏から懐かしい!という感想と共に『ジャケだけでうるさい、聴かなくてもノイズグラインド』という素晴らしいレビューを頂いたこのバンド (ホント凄まじいので一度検索してみてください)。実はいまをときめくPower Violenceレーベル・RSRの初期に何作もリリースされていたノイズグラインドバンドです。7EP作品はRSR、もとい、Regurgitated Semen RecordsからすべてリリースされていてMeatshitsなんかともスプリット作を出していたカルトバンドです。特徴といえばツインボーカルで凄まじい速さのブラストビートに乗せるキョーレツなスタイル、そして当時のメンバー写真にはシンプソンズの絵とAnal Cuntのロゴは絶対にあった溢れんばかりのAnal Cunt愛に満ちたバンドです笑 今回収録されている楽曲はスタジオリハーサルで録音されたもの。FlachenbrandoではVoをとっていたメンバー、Norris氏が94年にドラマーとして参加した最後のスタジオだったとのことで、数本カセットにダビングされ親しい友人にのみ配られたというテイクだといいます。これがまた凄まじい!!パンキッシュな感のある当時のGerman Noisecoreを下敷きにしながら、深すぎる低音Voとやかましい高音Voのコントラストが光る好音源!Regurgitated Semen Recordsからリリースされた世紀の駄作(笑) "Alcoholic Birth"への過渡期でちょーどいいキョーレツさ、Mortville Noiseからの作品が好きな方なら絶対に気に入る作品かと思います。しかし発掘音源が出たのはいいんだけど、やっぱW.B.I.は他の作品が全く手に入らない状況なのでシングル集とかまとまった形で再発して欲しいなぁ。。。 そしてTumor、W.B.I.と違ってYacopsaeの前身バンドであること、そしてF.O.A.D. Recordsからディスコグラフィー四枚組CDが発売されていたこともあり、この名前に聴き覚えがある方も多いのではないでしょうか。活動当時、ライヴよりもレコーディングを優先していたのもあって、夥しいカセット / EP作がリリースされてはいましたが、四枚組CD BOX発売後に未発表テイクなんてあるのかなんて疑問に思ってたんだけど... あったみたいです笑 1992年5月17日、Koraというユースセンター(公民館的なもの?)で始めて顔を合わせたTumor 新ラインナップでの初のセッションを録音したもの!!しかもそのセッションをW.B.I.のVoであるOlaf氏がビデオカメラで録画したテープをマスターとしているとのことです。コレがヤバイ!!!!!!!!Tumorはそのちょっ速ブラストビートがキモのバンドだとは思うのですが、この音源のブラストビートは速すぎやしねーか!!?しかも機械的なそれではなく、肉感的、もっと言えば汗が飛び散る様が目に見えるようなガムシャラドラミングに昇天!!鬼のようなやかましさをスピードで41曲を駆け抜けます、GREAT過ぎるだろ!!!このTumorに関しては詳細なバイオグラフィー(英語)が付属の冊子にのっかっていて、読むと当時のドイツシーンが手に取るようにわかるのと、遠距離バンドの大変さを痛感する資料的価値 大なおもしろ読み物となっております。こりゃあらためて四枚組BOXも聴きなおさなきゃですな~ 現代において、レジェンド級を除けばノイズグラインドは道化以下の存在となってしまった感がやっている私にもヒシヒシと感じるというのが正直なところですが、あらためてノイズグラインドはパンクロックを祖とした『音楽』なのだなぁとこの作品を聴いて思いました。いやー素晴らしい。音楽サイコーですわ!!!!!!!!!!!
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V.A. - Spews Rot and Destroys Civility : A Finnish Noisecore Compendium (LP)
¥2,600
いま一番おもしろいノイズグラインドファンジン・Garbage Fountain監修のオムニバスLPがSPHCより発売!現行のフィンランド ノイズグラインドバンドを8組収録!!!サイコー!!!!! ノイズ大国 フィンランドはノイズグラインド大国 フィンランドでもある。当レーベルお気に入り国のトップをブラジルとともにひた走るフィンランド、この国のノイズグラインドシーンの閉鎖的かつ陰鬱な感じ、マジでたまりませんぞー!!古くはBizarre Uproar・Pasi氏が所属していたaunt mary、GruntとWill Over Matterが在籍していたNoise Waste、そしてGruntのMikko Aspa氏がFreak Animal内に持つノイズグラインドレーベル Lolita Slavinderより編集盤がリリースされたArse/Arse Slaughter/A.N.H.などなど、90年代前半にはレベルの高いバンドがひしめき合う独自なノイズグラインドシーンを展開。Man Is The Bastardとスプリットを出していたaunt maryなんかはPower Violenceシーンでもよく知られていることでしょう。だがしかし!フィンランドでは90年代後半から現在に至るまでも多くのノイズグラインドバンドを輩出していることはあまり知られていないのではないでしょうか。S.E.X.、Anal Barbara、Funeral Mongoloids、Unpeace、Beip... 現地でデモテープ、オムニバスに参加するのみで国外に作品が流れていないバンドが数多く存在しています。私も多くチェックしているほうだとは思うのですが、Anal Barbara作品なんてオムニバスくらいしか持ってないし... アンダーグラウンドレベルではあれ秘かな盛り上がりを見せるフィンランドのノイズグラインドシーンですが、国外にホント流れてこないんすよねぇ... (余談ですが①そんな中、Beer Terrorというバンドだけが他バンドと違いインターナショナルな動きを見せているように個人的には思うんですが、識者の皆様どうでしょうか) (余談ですが②比較的 手に入りやすい00年代のフィンランドノイズグラインドシーンが"多少"わかるオムニバスがこちら→https://www.discogs.com/release/3130436-Various-Suomi-Finland-Noisecore 気になる方は探してみてください。) さぁそんな謎多いフィンランド現行ノイズグラインドシーンを紹介する23年リリースほやほやの素晴らしいオムニバスLPが発売されました!Sete Star Sept/Final Exitのシングルやブラジル Noiseの編集盤で知られるアメリカのSPHCからの発売で、監修はフィンランドのノイズグラインド専門ファンジン・Garbage Fountainによるものっつーんだから驚き!!このGarbage Fountain、記念すべき第一号リリース時にわが盟友・Penis Geyserのインタビューが載ったことからPGメンバーが私に送ってくれたので存在を知ったのですが、ここ10年間のうちで一番マニアックなノイズグラインドzineではないでしょうか。コレまでにNihilist CommandoやPtao、Atrofia Cerebralへのインタビューを掲載しデモ作品のレビューなど実に興味深い内容で、私のバンドも何作か取り上げてもらっていたことは嬉しかったです。『恐らくiphoneで録音している』とか『Gtは入れたほうが良い』というドキッとするようなレビューを頂いてましたけど笑 最近号では『俺が間違ってた、DrとVoだけでもサイコーだわ!』的なこと書いてくれててホッとしましたが... 各国のノイズグラインドレジェンドへのインタビューに加え、フィンランドの現行バンドの記事なども充実したノイズグラインドファンなら確実に揃えておきたい本当に素晴らしいファンジンです。 さぁそんなGarbage Fountain監修の今作、フィンランド縛りで下記8バンドを収録しています。そして重要なのはこの8バンドが現役で活動しているバンドだということ!! Death Basket Rectal Machete Romutus Anal Moore Kolumbia Suomen Lopunajan Puolue MurhaMurhaItsemurha Taantumus やべー半分くらい知らなかった... Romutusuはノイズアーティスト Umpioとクラストコアバンド Noituusの混合ユニット、Rectal Macheteは当レーベルでも取り扱いのあるMaskheadの変名ユニットというようにノイズシーンの連中も参戦。Taantumusは7msのRadoのレーベルからリリースされたデモ作品以来の登場か?MurhaMurhaItsemurhaに至っては95年から活動をしているというのに存在も知りませんでした汗 おそらくAnal Mooreは指ドラムですな笑 現行バンドのみ収録ということに興奮を覚えるのですが、個人的に好きだったのはRectal Machete!00年代にはアメリカのレーベルからカセットを出したりとちょいちょいリリースを行っていましたが、Scatmotherのレーベル Obsessive Fundamental Realismから編集盤が出たことで活動を終えたとばかり思っていたので今作への参加はとてもうれしかったです。決して演奏がうまいということはないのですが、ノイズアーティストらしいエクスペリメンタルな箇所もある個性的な参加曲でした。その他バンドもすんばらしい出来の楽曲を収録していて大満足、ブックレットには収録バンドのディスコグラフィーなども掲載されていてデータ厨な方々にもバッチリ対応。しあしフィンランドノイズグラインドは相変わらず層が厚いぜ!!サイコーだわ!!! Garbage Fountainに関してはファンジンの方はもちろんですが、フィンランド国内バンドのリリース多めなカセットレーベルも運営しているのでそちらの作品もいれてみたいなー! とにかくノイズグラインド大好きっ子諸君!このV.A.は買いですぞ!!!!
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Unsustainable Social Condition / Baculum - Cessation Of Violence (LP)
¥2,800
オレだよ!オレ!オレがジャケをデザインしたのよ! アメリカを代表する新旧ハーシュノイズレーベル、OXENとPhage TapesオーナーがスプリットLPで大激突!限定版LPも少数あります! つーことで死体カセットを牽引する弱小クソオーナーこと、わたくしFrozenPantyがアートワークを提供させて頂いたLPが、07年より活動を開始したUSハーシュノイズ老舗レーベル・Phage Tapesよりリリースされました!わー!光栄! そしてその内容もPhage Tapesを主宰するSam Stoxen氏のユニット・Baculumと、先日久々に来日し落合 Soupで2日に渡り行われた"MACHINE PARTS FEST 2023"での演奏も素晴らしかった、新鋭ハーシュノイズレーベル・OXENのオーナーであるMatt Purse氏のユニット Unsustainable Social Conditionによるスプリットなのであります!新旧ノイズレーベルのオーナーが大激突する意義深いスプリット作に私もアートワークを提供出来るなんて何とも光栄… 今までU.S.C.のリリースはscumとのスプリットカセットに始まり、Cherry Point主宰のTroniksからの単独CDのジャケットなど私がデザインさせてもらって、友人としても嬉しいなー やったぜーなんて喜んではいたのですが、今回のLPへのアートワークの依頼はホント嬉しかった!Thank you,Matt!! ま、つーことで私の話はいいんです。煽りにオレやったよ!なんて書いてはいますけど(自己顕示欲)いいんすよ。とにかく内容です!! まずはOXEN代表 Unsustainable Social Condition!前述のTroniksからリリースされた単独CDでも顕著でしたが、今回もHarsh Noise Wall的なアプローチを魅せる3曲を提供!HNWってあんま曲展開ないヤツでしょ〜?とか侮ることなかれ。中にはそんな曲を恥ずかしげもなく出す輩も居ますが、HNWの面白さは曲中のその微細な変化にあると思います。例えばDJテクニックのひとつであるchopped and screwも、ただただBPMを下げれば成り立つわけではなく反音ズラしたりと細かいテクニックを要する技術だと言われています。HNWもそれと同じく、全編を飽きさせずに聴かせる技量があってこその方法論であり、ノイズグラインド的だなと常々感じていました。肉奴隷WORSHIP PERでもあるMatt(過去作に"Ritual Okada"なるタイトル曲アリ!)の底にあるノイズグラインド魂がそうさせたのか、はたまた私の勘違いなのか、今作でもブリリアントなHNWが展開!こういう作品を聴くとHNW集めたくなるから危険だわよね、いつまでも聴いていたくなる15 minutes of nausea!! 対するPhage Tapes代表 Baculumの楽曲は一曲のみ、メタルジャンク多用のハーシュノイズ15分一本勝負!!当レーベルでも扱っているBaculumのディスコグラフィー盤 "I Would Rather Feel Empty Than Full Of False Hopes"内においても様々なアプローチで、ハーシュノイズという一見とっつきにくい音楽ジャンルの楽しみ方を提示していて個人的には感動したのですが、私の少ない知識で説明させて頂くと(ホント間違ってたらすみません…) IncapacitantsやMo*Teといった所謂ジャパノイズを彷彿させる楽曲です。U.S.C.がHNWで全てを覆い尽くすような騒音だったことに対し、このBaculumはメタルジャンク音を変調させノイズを発生させてはいるのですが、詰め込みすぎないことで曲に侘び寂びすら感じさせるド渋い展開にガッツポーズ!両者の異なったアプローチがハーシュノイズという極北の音楽表現の自由度を示しており、このような作品に関われたことを改めて嬉しく思いました。 今回はレギュラーバージョン(ltd.150/写真2枚目)に加え、クラフトジャケットにスクリーンプリントした限定版(ltd.50/写真3枚目)も若干数入荷しております。お値段は同価格に致しましたのでお好きな方をお選びください!!
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the Gerogerigegege (ゲロゲリゲゲゲ) - 今日という日が生まれた時から決まっているように (LP)
¥4,000
昨年10月に発売したCDをヴァイナル化!帯付A式ジャケ。限定500枚。 34年前(1988年)の1stシングルをマルチテープから全曲をやり過ぎな程リミックス!!マスターテープから全曲やり過ぎな程リマスター!!人気曲「B面の最初の曲」奇跡のNGテイク2曲初解禁!!同年 伝説の"江ノ島海岸ソノシート全焼却ライブ"(発売すると言っときながらプレス後 気が変わって燃やす事になった)で使われた「愛人」のリマスターまで収録の全12曲!! ゲロ55才が当時の裏話を語るライナー5500字掲載!! 英訳付!! 収録曲 A1. 今日という日が生まれた時から決まっているように (REMIX 2022) SEXUAL BEHAVIOR IN THE HUMAN MALE (REMIX 2022) A2. WATER BUSINESS (REMIX 2022) A3. B面の最初の曲 (REMIX 2022) A4. ENSAM I NATT (REMIX 2022) A5. B面の最初の曲 (NG TAKE 1) A6. B面の最初の曲 (NG TAKE 2) B1. WATER BUSINESS (REMASTER 2022) B2. SEXUAL BEHAVIOR IN THE HUMAN MALE (REMASTER 2022) B3. B面の最初の曲(REMASTER 2022) B4. ENSAM I NATT (REMASTER 2022) B5. 愛人(REMASTER 2022) B6. SEXUAL BEHAVIOR IN THE HUMAN MALE (GERO 30 MIX 2022) ORIGINAL 7”ep – RELEASED ON TRANS RECORDS 1988 ORIGINAL RECORDED AT MOD STUDIO – 8th /11th / April/1988 JUNTARO YAMANOUCHI – ALL GUITARS, BASS, VOCALS, TAPES GERO 30 – VOCALS ON A3, A5, A6, B3, B6 DEE DEE GERO/HIRONAO KOMAKI – GUITAR, BASS ON A4, B4 TOSHINORI FUKUDA – ALL DRUMS, VOCAL ON B4 ALL COMPOSED & REMIXED BY JUNTARO YAMANOUCHI EXCEPT A1,B2, B6 : JUNTARO YAMANOUCHI + DEE DEE GERO A4, B4 : THE LEATHER NUN B5: TOYOHISA ARAKI, TAKASHI MIKI REMIX ENGINEERED BY A1 : TOSHIAKI SUDOH A3, A5, A6, B6 : TOSHIHISA HIRANO A2, A4 : TOSHIAKI SUDOH + TOSHIHISA HIRANO MASTERED & REMASTERED BY SOUICHIRO NAKAMURA LACQUER CUT BY KATSUTOSHI KITAMURA (レーベルインフォより) トランスレコードからリリースされた名作 7ep "Sexual Behavior In The Human Male"をやり過ぎリミックスした今作、昨年のCD発売に続きなんとLP化!オレたちのいぬん堂からのリリース、限定500枚!