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Dhak - Demos & Rarezas (CD)
¥2,400
アルゼンチンのRaw Power Metalバンド・Dhakの85年デモ、そしてライヴを収録した編集盤入荷!NOT 崩壊系、TRUE 鋼鉄魂な弾きまくり泣きまくりの激アツメタル盤! 今回ご紹介するのはアルゼンチンのPower Metalバンド・Dhakのデモ音源集です。まずはネットで見つけた彼らのバイオグラフィーの和訳をご確認ください↓ Dhakはアルゼンチンが誇る後継のバンドに影響を与えた最古参のパワーメタルバンドである。 Dhakの1992年に出された名盤 1stアルバム "Furia Demencial"はカセットフォーマットでのみリリースされた。それにもかかわらずアルゼンチンメタル界において彼らはトップへと登り詰めたのだ。 ギタリストのAlejandro Roldanを中心に1981年に結成されたDhakは、当時開催されていたフェス、そして人気のあったバンド達とほぼ全て参加/共演をしている。ブラジルツアーも敢行したが、そのツアー後にVoのCarlos Cabralが脱退。1985年のことだった。 新しいシンガーを迎えての新曲レコーディングを行うも、最終的には資金不足の為にそれまで録音していた楽曲全てが水の泡となってしまう。それが原因でバンドは一時膠着状態に… 89年には初代ボーカルCarlosを再度迎え入れ、幾つかのライヴをこなすが最終的にはCarlosはTren Loco (アルゼンチンの都市Grand Bourg郊外のへヴィメタルバンド、現在も活動中)に加入する為にまたも脱退。 幾度かのボーカル脱退劇を経て、遂にバンドはDiego Valdezをシンガーとして迎えいれ、歴史的名盤と評される"Furia Demencial"を92年に発表。攻撃的な歌詞を載せたトラディショナルなRAW Power Metalアルバムだが、実に革新的な作品であった。その後"Nahuel I" という名のオムニバスに2曲提供し、Alejandroの都合により98年のライヴを最後に活動を停止してしまう。その間 彼は自宅にスタジオを設立、地元のアンダーグラウンドバンドのプロデュースに勤しみ、またSATIというバンドでの活動を行なっていた(このバンドは一本の素晴らしいデモを残している) とのこと。 恐らくこちらの文章は(Graf Speeのオフィシャル再発を初めて行った偉すぎるにも程がある)ブラジルのレーベル・Dies IraeよりDhakの1stアルバム "Furia Demencia"がLP再発された際に寄せられた文章だと思われます。 上の文にもある通り、彼らは1stアルバムを発表後アルゼンチンメタルシーンで多大な評価を得たということですが、ぶっちゃけた話 私はこの1stアルバムが苦手で… ボーカリストの脱退が相次ぎ、Dhakがやっと見つけたシンガー・Diego Valdez氏を迎えて放たれた渾身の一撃が件のアルバムになるのですが、確かに実力のあるボーカリストであるコトは承知の上で苦言を呈すと… ちょっと声質が汚いんすよね汗 品がない。ノイズグラインドバンドの輩にこんな評価をされるのはDiego Valdez氏にとって屈辱かとは思いますが、それに加えて1stアルバムは初期デモ作品に比べてスラッシュ度が高く、当時Roadrunnerでブイブイ言わせてたSepulturaに続けたばかりに取り入れた要素が個人的には邪魔だったり… 上のバイオグラフィーに続く情報と致しましては、バンドは06年に2ndアルバム"Se Decide Justicia"を発表。ボーカルはDiego Valdez氏のまま、しかしスラッシュ度は抑えられ初期のパワーメタル期に近い楽曲を披露。リリース当時、メタルヘッドバンガー達からは絶賛されたらしいのですが、個人的にはヘヴィネスが過ぎると… なーんかクレイマーの如き文句ばっかタレておりますが汗 なーんか違うのよね… と。 そんな私に救いの手を差し伸べたのが今回ご紹介するDhakの編集盤 "Demos & Rarezas"でございます。今まで再発の機会のなかったDiego Valdez氏以前に在籍した2名のボーカリストによるデモ音源、そしてライヴを収録! 1-5曲目はDaniel Abruzezze氏がボーカルを取る録音時期不明の楽曲、6/7曲目は初代ボーカリスト・Carlos Cabral氏による録音(こちらも録音時期不明)、そして残りとなる8-11曲目はCarlos Cabral氏が再加入した際の89年のライヴテイクを収録。 ということは… 上にあげたバイオグラフィーにある"新ボーカルを迎えて録音に挑んだが、資金難から頓挫したデモテイク"ってのがDaniel Abruzezze氏参加の録音ってことなのか?? そんなDaniel Abruzezze氏、ミッドテンポな曲に高音Voで歌い上げるガッツ溢れる素晴らしい楽曲を残しておりますが、このボーカルがすごい!声が高過ぎていわゆる怪鳥音!!笑 耳がキンキンしそうなハイトーンボイスで我々を魅了します!楽曲に関しては技術的には全く申し分のない泣きまくり引きまくりなパワーメタルサウンド、80年代ということで録音状態は良くはないものの許容範囲。とにかくこの声を聴いて頂きたい、マジすげーぞ! そしてバンドが脱退後も再度ラブコールをしたCarlos Cabral氏のテイクですが… こりゃこの人に頼みたくなるわという素晴らしい歌唱力!ハイトーンボイスもバッチリ決め、男らしいそのボーカリゼーションに熱くなるぜ!最初に収録されているデモ音源(リマスタリングしてる癖に何故か左チャンネルに偏った謎ミックス)はスピード感溢れる楽曲で完全にノックアウト、素晴らしすぎる!そして音量が楽器隊よりボーカルが目立つライヴテイクも熱すぎ鳥肌立ちまくりングなハイテンション音源!Carlos Cabral氏が脱退せずにこの路線で突っ走ったDhak音源を聴いてみたかった! Carlos Cabral Rules!!!!!! っつっても楽器隊の演奏も涙腺刺激なクサクサ泣きメタルなので、全辺境メタルマニアは要チェックです!!!
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Sacra - Siempre Vivo (CD)
¥2,200
SOLD OUT
ペルーのハードロック/へヴィメタルバンド・Sacraのライヴ盤!キョーレツなシケ/クサレメロディの嵐!87年から2010年の再結成公演までのライヴ録音を網羅して収録! この作品、コロンビアのディストロに転がっていたので南米クサレへヴィメタルを堪能できるヤツじゃないの?と思い注文、その嗅覚は大正解!知られざるペルーのハードロック/へヴィメタルバンド・Sacraのオールタイムなライヴアルバムを入荷いたしました! 『知られざる』なんて書きましたが、見つけた記事によると本国ペルーでは結構名の知れたバンドらしく、90年の解散後 97年、2012年に再集結ライヴを行っているとのこと。デモ2本しか出してないのにしゅぎょい!!そんなさかなクンもビックリなSacraのBiographyを、広大なネットの海を漂い見つけてきてきましたので和訳して転載いたします↓ SacraはTortura、そしてHeadworkの2つのバンドの解散後、そのメンバー達が合流して結成されたバンドだ。ペルーのMagdalena県で前述2バンドが共演し少し経ってからの1986年のことだった。Jano Torres (Headwork)がボーカルを、Ronald MacKee (Tortura)がギター、Miguel Tuesta (ペルーの伝説的へヴィメタルバンド・Masacreのメンバー!!)がベース、そしてJohnny Gonzales (Headwork)がドラムを担当し当初はバンド名が無いままスタジオに出入りしていた。しばらくしてギターのRonaldが脱退、Martin Tuesta (Miguel Tuestaの兄弟で同じくMasacreのメンバー)、Reuven Amiel "Paquirri"両名がギターとして加入しSacraとして本格的にバンド活動をスタート。早速''La Danza de las Cruces” / “Sed de Poder”の2曲を録音、しかしTuesca兄弟は2ヶ月に及ぶヨーロッパ武者修行に出向き、その帰国後にはMasacreに専念するために脱退。その後バンドはFernando Torresをベースプレイヤーとして新たに迎え、更に"Lejos del Momento" / "Siempre Estas"の2曲をAmigos studioにてレコーディングを行った。1987年のことである。 SacraのデビューライヴはPalacio MarsanoでMasacre / Orgusと共に行われた''Metal 1988'' 、続き同会場で行われた''Circo Metal Azul''にも出演、またFlamingo in Mironesで行われた公演ではRichard Pescioがライヴサポートとして参加した形で行われた。この3回のライヴの後、ギターのReuven Amiel "Paquirri"が脱退、88年11月にRafael MacKeeが加入しCampo de Marte / Miraflores acoustic shellでの公演に出演、ライヴ活動を継続させた。 89年、ペルーの都市・HuarazにあるSwiss Pub / Charlotte Nightclub / Rockola Susy / Tupac Amaru Cinemaでの公演にそれぞれ出演。この編成ではAvalos Studioにて''Mi Ultimo Sueño'' / ''No es un Adios''の2曲のレコーディングを行っている。Pucallpa市で行われたライヴではJohnnyの代わりにGustavo Coronelがライヴサポートとしてドラムを担当、LimaのLa Casona de Barrancoでの公演でも彼がステージに立っている。そして1990年、バンドは解散に至る。 (超意訳) 人気の土台はやはりペルーのへヴィメタル聖戦士・Masacreのメンバーが関わっていたからか?いやいや、そんなデータ的なことだけではなく収録された楽曲はだいぶレベルの高い演奏で、世界的には正に『埋もれてしまった』と表現するコトが最も正しいと思われます! 80年代、ペルー、メタルと三拍子が揃えば必然的に『崩壊』という形容詞が頭に浮かぶと思われますが(私もその一人、ガビガビ録音を最初は期待していました)、前編においてクリアな音質で収録されたクサレフレーズの嵐に悶絶!商業ロックに片足突っ込んだようなキャッチーな曲調、しかし拭いきれないイモっぽさも含めて完璧な内容!もちろんドラムソロパートもあり!!思わず見ている観客も歌詞を合唱してしまう場面も収録されており、地元ペルーで愛されているバンドなんだと再認識されました。 全10曲中、87〜89年 現役期、再集結ライヴ①と考えられる96/97年のライヴ、そしてその②と思われる2010年のライヴがバランスよく収録されており、トリのトラックを飾るは87年の地元ライヴ局で流された演奏を収録という粋な構成。前述の通りデモテープ2本を残したに過ぎないこのバンドが、幾度かの再集結ライヴを行い観客を熱狂させているコトに感動すら覚える好内容!22年リリースの作品となりますが、その当時から全曲集の噂はあるものの未だリリースされていない模様…(80's ペルーバンドのオムニバス 7epという形で"Danza De Las Cruces"のみ復刻されている) コレはスタジオ音源聴きたいでしょ〜!リリースマジで期待!
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Guerra Total / Metalucifer - split (CD)
¥2,000
コロンビアのBlack Thrash Metal・Guerra Totalと日本が誇るHeavy Metal Samurai・Metaluciferによる16年リリーススプリット作!フランスのForgotten Wisdom Productionsからのリリース! 昨年よりへヴィメタルに、いやMetaluciferに毒されまくっているノイズグラインダー a.k.a 私ですが、まだ手元になかった作品が某レーベルのカタログに載っていたので取り寄せてみました。この作品の存在自体は知っていたのですが、戯画化されたニール田中御大のそのヘタウマ加減が"絶妙にビミョー"だった為笑 今までスルーしてきたのですが、コレが大正解!へヴィメタル魂燃え上がる素晴らしい作品でした! まずは97年コロンビアはボゴタにて結成、30年近く活動を続けるベテランBlack Thrasher・Guerra Totalからスタート。"アナーキー・イン・ザ・UK"を思わせるイントロが流れてきて笑ってしまいましたが、そこからは怒涛のスラッシュメタルチューンの雪崩!流石はベテランバンド、安定した演奏で突っ走るパンキッシュな暴走ブラックスラッシュを奏でておりGOOD!コロンビアに崩壊を求める方には向かないサウンドですが、聴いていて脳裏によぎるのはAbigailですな。ヘヴィなAbigailと形容して良いのでしょうか、時折りこだまするハイトーンボイスのシャウトも気持ちよくペルーのGoatsemenなんかとの親和性も感じました。今回の収録曲は彼らの代表曲を再録したものとのこと、気合い入ってる!!アツいぜ!ということで本作はGuerra Total入門編としての機能も備わっております! そして日本が誇るHeavy Metal Samurai・Metalucifer!!!シケ / クサレ演奏の猛攻で世界中のメタルヘッズを虜にしている我等がGODですが、リリース元がフランス、split相手がコロンビア発なんてことはお構いなしな全曲日本語詞 ver.の楽曲を収録!!既存テイクを集めたものとありますがこれがまたアツい選曲で超興奮モノ! 気になる収録曲はこちら ↓ Bloody Countess (japanese version) Wolf Man (japanese version) Headbanging (japanese version) Heavy Metal Samurai (japanese version) Warriors Ride On The Chariots (japanese version) 初期作品から選曲された強すぎる楽曲ばかり!! "Heavy Metal Hunter"に収録されていた前半3曲と、所持しておらず未確認なのですが みんな大好きDiscogsの情報によると"Heavy Metal Hunting"に収録された後半2曲という構成。"Heavy Metal Hunter"は最近コロンビアのレーベルから再発されたこともあり入手はまぁまぁ簡単かとは思いますが、"Heavy Metal Hunting"に関しては2016年以降再発されておらず中々お目にかかることがありません (故に持っていない!) しかし中でも私の中で名曲として名高い Warriors Ride On The Chariots に日本語 ver.があったとは... ポーザー確定ですな... 英詞 ver.とボーカルアレンジがビミョーに違っていたりと『あー、あの曲ね』とスルーすること不可避な爆裂音源!入荷してよかった!バンザイ!!つーことでオススメでございます!!
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Motor Perpetuo - De Coleccion 1988-2021 (2CD)
¥2,700
どオブスキュアな84年結成 アルゼンチン産へヴィメタル/ハードロックバンド・Motor Perpetuoデモ編集盤2枚組CD!87年/90年のデモにボーナスを含めた全18曲!巻き舌スペイン語クサレメタルでサイコー!! 毎度お世話になっているアルゼンチンのZzooouhh Recordsより、ディストロ品でこんなのあるよ?と紹介されたのがこのMotor Perpetuo、YouTubeで漁ってみたらハードロックを基調としたクサレへヴィメタルで小生にどストライク!当レーベルのお客様にどこまで響くか分かりませんが汗 まとまった数を入荷してみました。 しかしこの広大なインターネットの海をどう泳いでもMotor Perpetuoなるバンドの全貌が掴めず… 国内クサレメタル総本山の某ショップの解説を恐れ多くも引用させてもらうと『南米メタルマニアの中でも知る人ぞ知る』バンドだったとのこと。またMetal Archivesを見てみたところ分かったデータは、デビューライヴが1984年7月22日 / ラストライヴが1991年3月22日とのことでした。87年に"Al acecho..."(8曲入り)、90年に"Grita en nombre del Rock"(8曲入り)の2本のカセット作品をリリース、そして未確認ですが90年には4曲入りのデモテープもリリースしていたとのことです。またメンバーの中にはLos Cuervos、Los Ramirez、Rocketなるバンドにも所属していたという情報もありましたがどんなバンドかもわからん!!汗 ブックレットにもバイオグラフィーらしいものの記載はなく、その他に分かっていることといえばアルゼンチンの大都市 サンタフェ(not 宮沢りえ)のラファエラ出身ということのみ。決して秘匿的な活動を行なっていたというわけではないのだと思いますが、80年代のアルゼンチンでの活動ということで情報が残っていないようです。むむぅ、謎だ… さて本作についてですが、2枚組CDの体裁を取っておりDisc 1には87年作 "Al acecho..."を、Disc 2には90年作 "Grita en nombre del Rock"を収録、そしてそれぞれボーナストラックとしてライヴ音源を各1曲ずつ収録した全18曲いり。こーれがまた素晴らし過ぎる巻き舌メタルサウンドで度肝を抜かれます! 曲調はスピードメタルではなくへヴィメタル、しかもハードロックを基調としたバンドですので普段グラインドコア/デスメタルを聴いているとそのスピードには満足いかないかもしれません。言うならば普通にメジャー志向なバンドだったのだと思われます。しかしですよ、しかし!南米オブスキュアメタルの楽しみ方のひとつである母国語巻き舌ハイトーンはもちろんのこと、メンバー4人が一体となったギターを二本含む分厚いサウンド、そしてその二本のギターのハーモニクス!たまらん!!メンバーのテクニック、そしてサウンドクオリティーも申し分のない内容でクサレ/80's 南米/巻き舌、この3要素で鋼鉄戦士の皆様には是非ご購入を検討頂きたい!マジ熱音源です!
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V8 - Live In Concert 82' (digipack CD)
¥1,700
*経年劣化によるジャケットダメージ(シュリンクなし)、デジパックトレーの剥がれなどが見られます。 想定していた価格より値段を下げての出品としました、その点ご考慮頂きお買い求めください。 アルゼンチンのへヴィメタル伝説・V8のライヴCD入荷!This is 南米メタル、プライベート音源なれど彼らの魅力を十二分に詰め込んだ実況録音盤!2公演収録! 1979年にアルゼンチンで結成された正統派へヴィメタルバンド・V8!アルゼンチンのへヴィメタルシーンを塗り替えたバンドとも言われ、86年リリースの3rdアルバムをリリース後に解散した短命なバンドではありますが、彼らの音源は00年代以降も再発されトリビュート盤も企画されるなどオールドスクールへヴィメタル界隈での人気は未だ根強いようです。96年に不完全なメンバーでの再集結ライヴを行なっており それが正規ライヴ版としてリリースされていましたが、解散後の公演はその一度切りだったようです。 Deep PurpleやJudas Priest、そしてBlack Sabbathからの影響を受けバンドを結成、Toneladaの商品解説にも書きましたがアルゼンチンで商業的な成功を収めた初のへヴィメタルバンドとなり、周囲はパーマネントな活動を期待していたと思うのですが、どうもバンド内では薬物問題やプロ意識の欠如などを理由に短い活動期間の間にメンバー交代劇も多かったとのこと。偶然見つけた記事に書いてあったのを見て驚いたのですが、3rdアルバム録音後、そのバンド内での行いを改めるコトを目的としたのかメンバー3人がキリスト教に改修し、ステージ上で説法も行っていたとのことです笑 さて肝心な収録内容なのですが、この音源には下記の2会場でのライヴ音源が収録されています。 Live In Chacarita 06/06/1982 (9songs) Live B.A. Rock 08/10/1982 (6songs) 82年といえば翌年に1stアルバムをリリースする頃なので、最も野心に満ち溢れバンド活動に対しても最も情熱的な時期だったかと思われます。オーディエンス録音で決してクリアな音質とは言えませんが、逆にそれがテクニックを擁しながらもガムシャラに演奏する彼らの魅力を存分に伝えているかと!Alberto氏の泥臭いボーカルと泣きまくるOsvaldo氏のクサレギターが熱い!!!!客の喋り声やライヴ中に鳴らされた爆竹の音なども完全収録。途中収録曲の未記載もあったり、ボロデジパック仕様といちいち南米産をアピールしてくる今作ですが汗、臨場感たっぷりの素晴らしいライヴ盤です!
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Tonelada - La Aplanadora 1980-2014 (LP+Booklet)
¥4,200
80'sアルゼンチンのへヴィメタル裏街道を突っ走り、そして爆死したオブスキュアバンド・Tonelado!彼らが80年から14年までに残した全音源を収録した編集盤LP入荷!帯&インタビューを収録したブックレット付き!Infernal Curseメンバー運営のZzooouhh Recordsからのリリース! 南米アルゼンチンへヴィメタル、と言えばV8!で異論はないと思いますが、80年代 彼らの栄光の影に埋もれたへヴィメタルバンドがいた…!その名もTonelada!初期はAlquimaという名前で近所にあるバーで誕生日パーティーの余興演奏をするなどしていた彼ら、パーマネントなドラマーが安定せず当時GtだったManuel氏(付属のブックレットではManuel氏がインタビューに答えている。英訳あり!)がドラムに転向したコトでToneladaが誕生したとのこと。今作のB面最後に収録されている曲はまだGt / Ba / Drの3人編成時代の曲で、バンド結成後初めて作られたオリジナルソング。Manuel氏がドラム+ボーカルを務め、『気になっていた女の子が歳上だと思ってたらまだ15歳だった!マジかよ!?』という内容。甘酸っぺ〜!!そしてその後 Ruben氏がVoとして加入。トリオ編成時はHard Rock色が強かったが、彼の加入によりスタイルをHeavy Metalへと完全移行!8チャンネルのモノラル機器を駆使し、自宅でデモテープを作成。しかしその後 金銭的な面、そして何よりもコネクションがなかったコトからアルバムレコーディングには至らずバンドは消滅… 当時のアルゼンチンではV8の他にはPappo / Hellionといったバンド、つまりは商業的な成功を見込めるバンドでしかプロフェッショナルなスタジオでのレコーディングは難しく、殆どが志半ばにバンド活動を終えていた模様。そう考えるとToneladaの様に埋もれてしまったバンドは多そうですな… その後、メンバーはプロジェクト的な音楽活動は試みるものの長続きせず、しかしバンドといってもマブダチの集まり、ノリでやってみたら楽しくなって再結成!ついでにデモまで録ってしまいました、なーんてなんとも美しい友情が詰まった編集盤が今作なのです!!! 気になる収録内容はこちら↓ A 1-4 Demo 1984 A 5-6 / B 1-4 Reh Demo 2014 B 11 Studio Compilation Track 1980 こーれが南米クサレメタルといった塩梅で素晴らしい内容!スラッシュメタルのような疾走感はなく、あくまでへヴィメタルですがセンスの溢れたシケっぷり/クサレっぷりには脱帽!全曲ボーカルが前に出たオレがオレが感は少し笑ってしまいますが、泣きまくるギターと決してクリアとはいえない録音が妙にマッチしてガレージィな感触も耳触りが良いです(南米メタル好きとしては!) ハイトーンふぁーーーーーッもバッチリ飛び出し、辺境ヘッドバンガーは拳も上がるコトでしょう! そして何よりレーベル元Zzooouhh Records主宰であるInfernal Curseのメンバー・Erikのへヴィメタル愛がガシガシ伝わるパッションのこもった素晴らしい装丁、そしてインタビューを収録したブックレットからも気合いが伝わるGreatなリリース!オブスキュアメタルに人生を捧げたErikのこだわりを感じる、モノとして持っておきたい作品に仕上がっています!やっぱZzooouhh Records作品はホントいいっすね〜
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Genocidio - Humana Pestilencia (digi CD)
¥2,000
南米産パワー/スラッシュメタル・Genocidio!しかしこちらはあのブラジル産バンドではなくfrom Argentinaなスラッシュ/パワーメタルバンド!デモ曲、オムニバス参加曲、ライヴ録音をコンパイルした南米魂が滴るむさ苦しいクサレ編集盤!プラケース版も存在するみたいですが、今回入荷したのデジパック仕様です! 南米・メタルでGenocidioと言えば、先日Nuclear War Now!からめでたく再発されたブラジル産ボロボロ崩壊スラッシュメタルの方を思い出す方も多いと思いますが、今回ご紹介するのは南米は南米でもアルゼンチン産!詳しい活動経緯はわからないのですが(CD内のインフォが全部スペイン語…)、1983年に結成したこのバンドの85-91年までの音源を収録した内容となっております。ジャケットのメンバー写真を見ても期待大だったのですが、コレまた素晴らしい原始性に満ち溢れた鋼鉄盤でした! 収録内容は以下の通り↓ Track 1 : Thrash compilation (1991) Tracks 2-5 : Cronicas del Armagedon DEMO (1990) Tracks 6-9 : Kali-Juga DEMO (1987) Tracks 10-16 : Live (1985) 年代を遡るようにCDには収録されているのですが、90年/91年の曲がクサレ度満点なスラッシュ/パワーメタルで悶絶!スペイン語歌詞を巻き舌で気持ちよく歌い上げるVoがヤバい!オペラ入っちゃってるけど決して上手くはない!笑 ハエが飛び回っているようなギザミリフもサイコーですが、多分やりたいコトとテクニックが伴っていなくてしっちゃかめっちゃかになってる感も…笑 カビ臭さを感じるアングラメタルに私みたいな人間はついつい拳があがっちゃいますね〜 そして6曲目から始まる87年デモ"Kali-Juga"音源、どうも同じくアルゼンチンのDr. Jekyllというバンドとのスプリットデモカセットとして発表されたもののようです。90年代の音源よりグッと録音レベルが下がり笑、そしてへヴィメタル/ハードロック度の高い楽曲を収録!しかしながらクサレ/シケ度は当たり前のように急上昇、90年代の歌い上げオペラ歌唱は出てきませんがオブスキュア辺境メタル音源としては中々のデキではないでしょうか??曲調が速くなりドラムがつんのめりそうになるとこはご愛嬌笑 そして最後に収録されたライヴ音源は、アルゼンチンの英雄・V8とのジョイントライヴの模様!カセットテープで録音されたであろうPOORな音質がまた熱い!!グシャっとなった楽器隊の上をVoが巻き舌で気持ちよく歌い上げる摩訶不思議録音がたまらん!他の人は知らんけど私は大好き! 80's アルゼンチンのメタルシーンという未知の領域を覗き見れる中々グレートな音源です!今回はInfernal Curseのメンバーから色々取り寄せてみたのですが、今後もアルゼンチンオブスキュアメタルを当レーベルでは追いかけていくのでご期待あれ!
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Caos - s/t (CD)
¥1,800
1988年結成、アルゼンチンの超オブスキュア スピード /スラッシュメタルバンド・CAOS!安定したクサレ演奏にスペイン語で捲し立てるVoにガッツポーズ!スタジオ音源9曲にボーナストラックとしてライヴ音源6曲を加えた全15曲! アルゼンチンメタルシーン… 正直言って全然知らなかったんですけど、Infernal CurseのErikのとこから引っ張ってきたのがこのCAOSなるバンドの編集盤!リリース自体は19年ということで発表からまあまあ時間は経っているのですが、こういうのも面白かろうと入荷してみたところコレは大当たり!熱いクサレ スピード /スラッシュメタルでサイコーなヤツでした! Metal ArchievesによるとCaosは1988年に結成、92年に至るまで2本のデモテープを発表するのみで残念ながら活動を止めてしまうのですが、2017年に再結成!再結成が決まりこのリリースが決まったのかもしれません。 今作は2本存在するデモの内、90年にリリースされた2作目 "Demo '90" 全9曲を完全収録。スタジオ録音で安定したテクニック、そしてガッツ溢れる演奏でテンション上がります!またノッペリとしてあまり表情はないボーカルなのですが笑、それ故にB級度が底上げされ 逆に辺境メタルマニアに歓迎されるのではないかと。しかしスペイン語歌唱は巻き舌発生が耳障りいいですなー、3曲目の"Horrendo Becerro" (邦訳:恐ろしい子牛!)なんかも吐息混じりのキメ所がかっけー! そしてボーナストラックとしてデモ収録時と同時期、1990年 Teatro Arlequins (ハーレクインシアター)でのライヴ音源を収録!ヘヴィメタル アルゼンチン代表であるV8のカバーを含めた全6曲を収録!スタジオ録音よりもベースが前面に出て、またボーカルのテンションも上がり食いつくようなスタイルが勇ましいぜ!あとギターの音作りがヤケに下品で良い笑 突然音が小さくなってノイズが入るアクシデントもカッコいいぜ!笑 ポスタースリーブ型のインナーにはCaosのライヴ写真やフライヤーも数多く掲載、当時のアルゼンチンでのメタルライヴ企画のフライヤーはシンプルながらも渋いデザインでカッコいい!Caosのロゴもジャケに使われている物以外にも何個かあったらしくとても興味深いです。 カルト中のカルト!辺境メタルマニアの皆さんに!