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死の二十四 Belmadigura - SPELLS (CD)
¥2,200
*当レーベルから購入で送料無料です! 2021年結成、東京ハードコアの最極北・Belmadigulaのアルバムが死体カセットから登場!スラッジコアをベースにデスメタル/ブラックメタルからトランスミュージックまでをも飲み込んだバケモノ的な全1曲32分37秒!異形爆音大怪獣 Belmadigulaに刮目せよ! 結成も早々にJesus Pieceといった海外の手練れバンドとも共演を果たし、その注目度は今年24年に入ってからも急上昇のハードコアバンド・Belmadigula。しかし彼らはシーンからの期待を(良い意味で)常に裏切り、結成3年目にして既に『異端故に孤高』とも言える独自の道を切り拓いている。スラッジコアをベースとしながらも、デスメタルからノイズミュージックまでありとあらゆる音楽ジャンルも必要とあらば自身の血肉とし、それらを糧に見事スクスクと異形な化け物へと成長を遂げた。人は彼らが奏でる"Belmadigula"としか形容のできない音楽を何かの括りに閉じ込めたいと思うのだが、それが不可能であることを無意識に理解しているが故に大きな意味でのハードコアという檻にいれることで妥協しているのだろう。 今回、32分一曲という大作を仕上げたBelmadigula。ガムランやシタールを彷彿させる民族的なトランスミュージックの後に、眼前には絶望の淵を覗くが如きドス黒い闇が待ち構えている。決して時間稼ぎの反復パターンに陥ることなく、あらゆる場面に巧妙な罠を仕掛け聴く者の鼓膜を執拗に傷めつけていく。 ハードコアパンクの精神を持ちながらグロテスクな闇を奏でる異形の生物・Belmadigula、スラッジコアファンはもちろんのことビートダウンHCリスナーにも訴えかける完璧なドス黒作品の完成だ!!
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死の二十五 Belmadigura - スペルズ (8cm CD)
¥1,300
*当レーベルから購入で送料無料です! Belmadigulaの『呪い』はこの8cm CDをもって完結する…!同時発売のCDアルバムと対を成す、あらゆる音楽ジャンルを飲み込んだ疾走感溢れる異形なハードコアミュージックを全3曲収録! 我々取材班は都内某所にある健康食品会社に潜入捜査を行った。というのもこの建物の周囲で頻発している孤独死は偶然が重なった物ではなく、人為的な『呪い』に起因するものではないかという匿名投稿を受けたからである。近隣住民の証言によると、裏庭に咲き乱れるアステルの花には異常に成長したアゲハチョウが季節を問わず飛び交い、館内からはこの世の物とは思えない異形な音楽が日中フルボリュームで流れているという。宅配業者に扮して内部潜入に成功した我々が見たものとは…!? 我々は今回の調査報告として今作、Belmadigulaの"スペルズ"をリリースする。DOOM/SLUDGEを基にした所謂『遅い』音楽を奏でるバンドという印象の強い彼らだが、今作にはその固定観念を覆す疾走感溢れるハードコアナンバー全3曲を収録!異形爆音大怪獣 Belmadigulaの生態を異なる視点から捉えることが出来た歴史的な学術報告である!
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死体カセット 10月発売新作3枚セット
¥4,000
10/1に死体カセットからリリースされる下記3作品 死の二十三 肉奴隷 "憎悪ノ連鎖" 死の二十四 Belmadigula "SPELLS" 死の二十五 Belmadigula "スペルズ" の¥800引きのお得なセットです。こちらも送料無料! 30セットのみの販売となります。
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Belmadigula "SPELLS"+"スペルズ" セット
¥3,000
死体カセットからリリースされたBelmadigulaの2作品 死の二十四 "SPELLS" 死の二十五 "スペルズ" の¥500引きのお得なセットです。もちろん送料無料!
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Fistula / Religious Observance / Gâinsayër - 3way split (procopy CD-R)
¥2,300
オハイオのスラッジコアバンド・Fistulaメンバーが主宰するBlack Mold Recordsよりズルッズルでダルッダルな激重/激遅 3way split入荷!This Is SLUDGECOREな23年作! Black Mold Records、いいすね〜。FistulaのBahb Branca氏が立ち上げた、自身の所属するバンドを中心にリリースを行っているレーベルなのですが、夥しい数のサイドプロジェクトを持つBahb氏の遅遅ミュージックを楽しめるだけではなく、アメリカのエクストリームミュージックのメッカであるオハイオ州をレペゼンしているところもさすが!Fistulaももちろんオハイオのバンドですが、先にサイトにアップしているオムニバスに参加しているPile of EggsやBlack MayonnaiseといったStupidity Records / Be A Freak Records周辺のジョーク/ノイズグラインドバンドもカバー、他作品入荷時には既にレーベル完売してしまっていた(不覚…)今はフロリダに移住したけれどもオハイオ出身の伝説的電波スラッジコア/HNWバンド・SlothともFistula名義でスプリットをリリースするなど、めちゃくちゃ素晴らしくセンスをしています。SHIFTY RecordrやPatac Recordsといったアンダーグラウンドスラッジコアをリリースしていた良質レーベルが歩みを止めた今、激遅フリークスはBlack Mold Recordsをチェックしない理由がないぜ!まぁそのレーベル両方からのリリースもあり、シーンのど真ん中にいたFistulaが運営しているんだからチョイスのヤバさを必然ですな! つーことで今回ご紹介する3way splitはもちろんSludgecoreな重苦しい雰囲気に支配された暗黒音盤でございます。アメリカのオハイオからはFistula、Gâinsayërが、そしてオーストラリアのメルボンヌからはReligious Observanceが参加しています。全11曲 50分に及ぶ激遅/激重の祭典! まずはFistulaからスタート!00年代初頭から作品のリリースを開始し、先述のSHIFTY Records / Patac Recordsから多くのアルバム・スプリット作を発表し続け今なお現役のアンダーグラウンドスラッジコアスーパースターです。今まで出してきたスプリット相手としては日本のdot(.)を始め、16やCome to Grief、変則的な組み合わせとしては同郷オハイオのゴアグラインド・Hemdaleともお手合わせ経験あり!みんな大好きDiscogsにも47の作品が登録されており多作なバンドとしても有名です。現在はボーカルが定まっていないらしく、作品毎にゲストを迎えてのレコーディングを行っている模様。20年前後に活動が停滞してしまっていたのもコロナの性もあるかと思われますが、ボーカル不在というのが追い討ちをかけていたのかもしれません。そんな今作でボーカルを取るのはAlisha Whiteさん、Slothとのスプリットでもマイク担当として参加していましたがそれ以外は詳細わからず…汗 しかし女性だよな…?と確信が持てなくなる程のど迫力なボーカルを披露しております!若干ブルージーな要素も見受けられますが、スラッジコアという形容以外は当てはまらない鈍足な演奏に、エフェクトがかったAlisha氏のボーカルが噛みつく野蛮人の音楽でサイコー!!摂取しているのは肉と酒だけといった感のある血気盛んな演奏には完全にノックアウト!USアンダーグラウンドスラッジコアキングに改めて感動させられました! お次は15年結成のReligious Observance、オーストラリアはメルボンヌのバンドでShe BeastというスラッジコアバンドとColostomy Baguette?というノイズグループの合体バンドという認識で良いみたいです。私、今までこのバンドを知らなかったのですが自主リリースのCD-R作品を多く発表していて精力的な活動を行っている模様。女性メンバーを含む6人編成ということですが、このスプリットの組み合わせの中ではドゥーム濃度が高く、しかしメタルな感じはしない"ドゥームコア"といったところでしょうか。曲間に明らかな疾走パートを挟んできたりと、聴いていて日本が誇る極北Power Violenceバンド・Su19bが頭によぎりました。サグいという意味ではなく、暗黒なフィルターを通した極悪さが好印象!長尺な2曲を収録、反復リフで進行するものの前述の疾走パートや工夫された曲展開でダレるコトも全くありません。ただもうちょっとノイズ奏者主張してもいいんじゃない??もっとカオスでブルータルなテイクも聴いてみたい! そして最後を飾るはオハイオ州デイトンの四人組スラッジコアバンド・Gâinsayër!22年に3曲入りのepをデジタルで発表後リリースされたのが今作、どうも活動歴がまだ短いバンドのようです。ボーカルが少しマッチョな声質で、モッシュパートもバッチリ用意している確信犯。とは言っても成分的にはスラッジ 7:ハーコー 3といったところでしょうか?最近はPower Violenceにもモッシーなパートを設けるバンドが増えてきましたが、やはり文化的にもここら辺のジャンルは相性が良いですな!写真見る限りではそんなに若そうではありませんが汗、スラッジコアシーンにも新しい風が吹いていることを確認した次第。今作リリース後もBandcampで新曲を発表しているので気になる方は是非チェックを! なにかと遅い音楽はドゥームだドローンだとメタルに流されてしまう昨今、そんな中でスラッジコアというジャンルを背負うバンドに大大リスペクト!スラッジコアってなーに?なキッズにもオススメできる作品です!
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沈む鉛 - 堕落のすすめ (CD)
¥1,500
*こちらCD版です! *お買い上げのお客様には沈む鉛 特製エンピツ(写真2枚目)をプレゼント!! あなたの暮らしを重くする 2ピース・ギターレス・ドゥーム・デュオ「沈む鉛」の1stアルバムが完成。重くて遅い音楽を根底に古き良き土着的根の暗い陰湿な歌を唄う。時代錯誤?周回遅れ?いいやこれこそがドゥームだといいながら今日も誰かに嫌われる。違和感も抱かず、ただ従順に生きていくことが果たして本当に正しいのか。これは、性懲りも無く相も変わらず圧倒的な正義がはびこる閉鎖的管理社会の下に、ただ与えられた価値観でしか判断しない・できない思考停止のムラに住む多くの住人に対しての警鐘であり嘲笑であり、そしてまた毎日に搾取され身動きの取れないただ摩滅してく日常に対する諦念である。たとえ堕ちきることができないとわかっていても、やはり人間は堕落の道を堕ちていくしかないのである。全8曲収録。 (CD発売時インフォより) Drum'n'Bass ドゥームロックバンド・沈む鉛による19年発表の1stアルバム!重くグルーヴィーなサウンドにネットリと詩が絡みつく堕落増進日本語ロック! 沈む鉛、おそらく東京のライヴハウスシーンの中で一 二を争う『変なバンド』なのではないかと思います(褒) 復活した中学生棺桶にも正規メンバーとして名を連ねる、外山鉛氏が東京で結成した日本語ドゥームロックバンド。サウンドのみを聴いていると90年代以降Sabbath影響下の海外ドゥーム/スラッジバンド、個人的にはBongzillaや編成的にもOMなんかを思い出したのですが、ここに日本語詩が絡むと何か全く違う得体の知れない何かに変わってしまうから不思議!ロックの方法論は先人たちの手によってやり尽くされてしまったというような評論はよく耳にしますが、それならば と『混ぜるな危険』な足し算をしたコトで、海の物とも山の物とも知れない奇妙な"何か"になり得た好例がこの沈む鉛になるかと思います。 今作のジャケ絵を担当する コタ魔魔子氏擁するマグダラ呪念、そして外山氏の参加する中学生棺桶とも共鳴する部分がありながらも、一括りにするには多少の違和感を感じる。また純文学や寺山修司などの70年代アングラムーブメントからの影響からみて、筋肉少女帯や人間椅子なんかとの親和性もあるように見えるんだけどそれも違う。そして国内スラッジシーンへの貢献はあれど、沈む鉛が参加する企画ライヴのフライヤーを見ても異物混入感は否めない。何処か浮いているのです(褒) 突出した個性/才能は時に疎外感を孕む。しかしそれを言い換えれば生まれついての『孤高性』とも呼び変えることが出来るわけで、私は唯一無二のこのサウンドをもって沈む鉛が手の届かないところまで行くのを見てみたいと心の底から思うのです。 ギターレスという点を全く感じさせない音の厚み、気怠いボーカルに反比例するかのようなグルーヴ感、そしてほのかに感じられる90年代ビジュアル系からの影響も良いアクセントとなっていて、もはや日本を飛び出して世界に羽ばたくのではと思える完成度!今回の中国はGoatowarexからのアナログ盤発売と、今後のバンドの発展を見据えた円満なメンバーチェンジを踏まえてガツンと勝負して欲しいですな! アナログ盤発売というタイミングがあったものの、今更な入荷になってしまいましたが『ロック』という大きな括りから見ても非常に優れた作品だと思います。気怠い木曜日のPM 11:00に聴くサウンドトラックとしてどうぞ!
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V.A. - NOIZE COMP-plaint Vol.1 (procopy CD-R)
¥2,300
US スラッジコア・FistulaのギタリストであるBahb Branca氏が立ち上げたBlackmold Records!そのレーベル初のオムニバスはスラッジコアからバカノイズまで収録した激重音楽の祭典!マスト!! USスラッジコア/HNWカルト・Slothが昨年Fistulaとの2作目となるスプリットをリリース、ど渋いリリースやで!と飛びついたレーベルはFistulaのメンバーによる運営でした。残念ながらSlothとのスプリットは既に品切れだったのですが、他リリースは主宰のBahb Branca氏が関係する激遅/激重バンドばかりでサイコーなラインナップ!中でも目についたのがこちら、レーベルとしては初のオムニバス作品となる"NOIZE COMP-plaint Vol.1"です。 まずは収録バンドから↓ Fistula Black Mayonnaise Abraded Digressed Mind Noise Evangelism Inc. MDFL Black Nurse The Cold Seeps Francesco Terrini Abreaction Squelch Chamber Et Mors Insect Corpse PBAPES x Hellghillies x INFJ Pile Of Eggs どうだい?誰もわかんないだろ? 私も全然チェックしてないバンドばかりだったのですが、オハイオのレーベルということでここ最近活動を始めた地元のバンドを多く取り集めたオムニバスのようです。でもオハイオ!Penis GeyserもHemdaleもPizza Hi-Fiveもみんなオハイオだぞ!! オハイオが良質なバンドの産地というのもこのオムニバスが気になったひとつの理由ですが、参加バンドをよく見てください!Black MayonnaiseとPile of Eggsの名が…!!!!前者はMike Dunkan氏、そして後者はSteveggs氏によるプロジェクトですが、両バンドとも90年代前半のノイズグラインドシーンを賑わせたEgg Scab Radio / Stupidity Records関連のバンド!てかMinch周辺!てかSteve Eggs氏がMinch!曲名以外はレコーディング日程など詳細なデータがない少し残念なオムニバスではありますが、恐らく新曲か未発表曲であろうと楽曲が入った作品を当レーベルとしては見逃すわけにはいきません。ガッツリ入荷致しました! では収録バンド順に一言ずつ ・Fistula USスラッジコアは今やFistulaのためにある屋号、今作でもズルズルと引きずるような燻し銀スラッジコアを披露! ・Black Mayonnaise GODFLESHを下敷きにしたであろう鈍足インダストリアルロックとゴア声を90年代に披露していたバンドの恐らく最新楽曲!以前から宇宙や月をテーマにしたジャケットの作品も多かったこのバンド、今回は宇宙に漂うかのような浮遊感漂うアブストラクなトインダストリアル楽曲!ヤバ!PCのみで製作されたと思われる現在のBlack Mayonnaiseはちゃんとアップデートされてますぞ!新作期待!! ・Abraded オハイオのデスメタルバンド、Hemdaleのメンバーも参加しているキャッチーさも持ち合わせたOSDM!血を這うような声とノリノリな曲展開が良いですな! ・Digressed Mind イリノイ州のノイズ/インプロユニット、Bandcamp上ではたくさんの作品を発表していますがフィジカル作品としては今作が初の模様。しかししかしコレは無視できん!叩きまくるインプロドラムの後ろに流れるダーティーなノイズに、押しつぶされたようなロボ声が載る愉快な楽曲。纏めて聴いてみたいすなー ・Noise Evangelism, Inc エヴァンゲリズムですよ、奥さん!00年代初頭から様々なユニット名で活動するMichael Pilmerなる人物のコラージュユニット、ピコピコさせながらドアが閉まる時のミシミシ音をそこに載せるなどするバカ楽曲! ・MDFL オハイオはクリーブランドのグラインドコアデュオ、先に挙げたAbradedのメンバーによるユニットで今までもPower Violenceバンド・Water Tortureや筋肉ゴアグラインド・Lunkなんかともスプリットを出していました。ただこの曲はグラインドか?笑 単調で短めのHCソングを一曲収録、ふざけてますな!(褒) ・Black Nurse スローに展開するギターレスブラックドゥームな楽曲を覆うモジュラー電子音、チープな音質であることもこのバンドのカルト感をより引き立たせます。めちゃくちゃ良いというわけではないけどなんか気になるこのバンド、インターネットに情報無し!ただ良い名前! ・The Cold Seeps Robot DicksやBAT SACRIFICEなる名前で活動していたGriffなる人物によるユニット、見つけたアー写がバカだったのでTurd Rock的な何かと思っていたらコレがまたブリッブリなストーナーロックでビックリ!Melvins好きなら絶対気にいるのではないかと?てかVoな感じがめちゃMelvins笑 結構作品出してるみたいで凄く気になるなー ・Francesco Terrini アメリカ勢が続きましたがこのユニットはフィリピンから!ただよく言えばHNW、悪く言えば単著なノイズといった感じであまりピンとこなかった… あと言わせてもらいますけどね!コンピに1組だけ10分越えの楽曲をいれないこと!みんなの場所だよ?わかった⁇ ・Abreaction 続きましてはオハイオはのワンマンデスグラインドバンド、こちらもAbraded/MDFLのメンバーでございます笑 ドラムマシーンなのを隠す気がないその潔さはスピード感溢れてるってこと!リフもカッコいいし、千葉は市川のPatisserieがお好きな人はグッとくるのでは??20年に出た1st デモ聴いてみたいな〜 あ!今Discogs見て気づいたけど私ってばUSツアーの時にこの人の家泊まったことある!お父さんが筋トレマニアの人だ!! ・Squelch Chamber ペンシルバニアのドゥーミィなノイズロックバンドといえばいいのでしょうか?today is the dayが激遅曲を演奏して、ノイズなフィルターを通した感じでコレはなかなかイカす!ちょっと見てみたらSlothと20枚限定の7epなんぞ出してますな、さすが!! ・Et Mors 葬式要素も含まれるワシントンのドゥームデスデュオ、このコンピのメンツの中でいうと少し上品な感じでしょうか?ボーカル氏は野太いデス声で進行していきますが、クリーンボイスで歌い上げる場面も。良い意味でこのコンピのアクセントになっているかと思います! ・Insect Corpse Fisturaの元メンバーであるScott Stearns氏によるドゥームデスユニット。ギターに埋もれたボーカルと単調なドラム、確信犯的なスカムバンドですね!Turd Rockバンドがドゥームメタルを演奏したら…?というような感じで私はアリです! ・PBAPES x Hellghillies x INFJ ドゥーム系3バンドが続きましたが、電脳打ち込み系バカハーコーの登場!どうも三者によるコラボのようですがPBAPESはAbraded/MDFL/Abreactionの彼のようです笑 HellghilliesもBullshit Marketとスプリット出してるからオハイオかな?アゲーな打ち込みに喘ぎ声SEを挟んだりなIQ0ミュージックが心地よい、無心でバカに浸れる好トラックです! ・Pile of Eggs さて、このコンピの大トリを飾るはMinchの首謀者・Steveggs率いるPile of Eggs!ここ10年くらいはZitsquatchでの活動くらいしか確認できてなかったSteveggsですが、Pile of Eggsとしての楽曲発表は何年振りとなるのでしょうか?数人でのお喋りをリバーブ深めに録音した非音楽ですが、そのエフェクトの効果なのか少し物悲しさすら溢れる楽曲!ほぼ演奏してない!!笑 サイコー!!Pile of Eggsとしてなんかまとまった音源出して欲しいぜー!! ということで矢継ぎ早に紹介させてもらいましたこのコンピ、単純にもうホントサイコー!レーベルカラーを活かしたスラッジ/ドゥームバンドに加えて他ジャンルバンドが良い味付けになっている素晴らしいコンピだと思います!コレはなるべくいつでも買えるように補充したい作品だなー、第二弾も期待!大推薦!!!!
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Necrocarnation - Fragments Of Dark Eternity (CD)
¥1,500
アルゼンチンのInfernal Curse率いるNocturnal Profaner氏と、ドイツのDevoured Christ / Madre Coca / AlcantarillaのBlacklord Nadasdy Warmongerによる暗黒スーパーバンド!20年作、ベスチャル味の高いドゥームデスに悶絶! これまた凄い組み合わせのバンドが登場だ!当レーベルをご利用の方にはお馴染み、アルゼンチンの痒い所に手が届き過ぎる東南アジア/南米モノの再発を中心にリリースを行うZzooouhh Recordsを主宰し、日本のObliteration Recordsから2枚のCDを出している極悪Black/Death Metalバンド・Iefernal Curseの首謀者であるNocturnal Profaner氏!そして当レーベルのディストロでも入荷していましたが、Dunkelheit Produktionenから合本が再発された南米崩壊メタルバンドへのインタビューが多数掲載されている凶悪ZINE・Temple of Adoration Zineの著者にして、Sodomistic Rituals Productionsを主宰するBlacklord Nadasdy Warmonger氏!因みにノイズグラインド的にいうと、氏はSedem Minut StrachuやSete Star Septともスプリットを出していた激渋ノイズグラインドバンド・Madre Cocaや、スペイン/ドイツの国を跨いだメンバー擁する90's 南米崇拝ノイズグラインド・Alcantarillaのメンバーでもあり、現在は活動を休止しているようですが かつてブラックメタルバンド・Devoured Christではブラジルのドがつくほどのオブスキュアデスコアメタル Necro Disseminatorとのスプリットを出していたという猛者。そんなアンダーグラウンドスーパースターのおふたりが07年より始動したバンドがこのNecrocarnationなのです!!両者の南米メタルへの常人には理解できない程の情熱、そして崩壊メタル/ノイズグラインドといったデタラメ音楽への深い愛情(Nocturnal Profaner氏は過去にCuntfagoというバンドで活動していたらしく、その当時の音源は残っていないのですが恐らく"そういう系"でしょう)がアルゼンチンとドイツの距離を全く問題とせずバンド結成に至ったと考えるとブチあがりますな。 そんな聴く前から期待大なNecrocarnationですが、この作品の前にSarcofagoのカバーを含む2曲入りカセット作品 "Perverted Desire"を発表していたとのこと。16年の時を経て発表された今作 "Fragments Of Dark Eternity"は彼らの2作目のリリースとなります。 そして肝心な内容ですがこれまたキョーレツ!!日本の伝説的鈍足グラインドコア・Grudgeをも彷彿させるドンマイブラストも顔を出す、疾走パートを含む極悪Bestial Doom Death!ドラム/コーラスをBlacklord Nadasdy Warmonger氏(ドイツ)が、ギター/ベースとメインボーカルをNocturnal Profaner氏(アルゼンチン)が務めているのですが、色気がなく(褒)反復反復な(褒)くっそ渋い内容です。Doom Deathと書きましたが、その実スラッジコアな感触も多分に内包するソングライティングは圧巻!ジャケ絵にある巨大な石像に踏み潰されるかの如く、苦しみ抜いた死の直前にエフェクトがかったNocturnal Profaner氏の呪詛を耳にしつつ果てる… No Mercyな激遅メタル5曲入り!ぶっちゃけドゥームデスファンよりも、Noothgrush / Grief大好きっ子にオススメしたい作品です!
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North By Northwest - Desert illusion II (CD)
¥2,200
東京地下組織で話題となっている若手スラッジ・サイケデリック・ロック・トリオ、North By Northwestの1stアルバム。HAWKWIND、PINK FLOYD等の1970年代に出現をした英国産ロック・バンドを彷彿させる浮遊感にスラッジ・コア・サウンドの破壊力と重低音サウンドを加え、NEUROSISを彷彿させる呪術的かつスペーシーなサウンドで東京を中心としたライヴ・シーンで活躍中。 (レーベルインフォより) 関東を中心にライヴ活動をする、スラッジ/ヘヴィサイケロックトリオ・North By Northwestのファーストアルバムが発売!AaigailのJero氏が主宰するCaptured Recordsからのリリース! 『新丸子発宇宙行き、ハイパーサイケデリックトリオ』 レーベルのTwitter投稿から引用した言葉なのだが、この作品を聴いて私が新たに得る事が出来た知があるとすれば、確かに新丸子と宇宙は繋がっていた!ということである。東横線と目黒線の列車2系統が乗り入れする川崎の地方都市、新丸子とまさか宇宙が…… 目から鱗だった。 実は彼らのライヴは未見であり、そんなヤツが解説をするというのもなんとも畏れ多いことなのだが、まず第一印象として自らをヘヴィロック/スラッジコアであることを謳いながらもインストゥルメンタルでそれを奏でる潔さが大変素晴らしいと思った。この作品を聴いていると"敢えてインストにした"といった感想よりも、各楽器が一体となって作り出す宇宙空間に人間の声の介入が不可能だったのではないかと思わせる表現力がある。また広大なインターネットの海を泳ぎたどり着いたバンドインフォによると『老人の仕事の影響を受け、20代半ばのメンバーによって結成された若手サイケデリックスラッジバンド』という事らしい。老人の仕事といえばその人を食ったような風体が霞む程、メンバーのテクニックとセンスに裏付けられた極上のヘヴィロックを放射する無敵のトリオとして知られているが、確かにNorth by Northwestとの親和性は高い。しかし彼らが老人の仕事と同じ様な音を出しているのかと言われればそうではなく、レーベルインフォにあるようにHAWKWINDやPINK FLOYDといった70's サイケ/プログレバンドからの影響がより強いビンテージな香りを放っている様に思える。マジで20代かよ!!?すんげーな!!!ヒッチコック作の『北北西に進路を取れ』からバンド名を取っていることからも20代とは俄に信じられない笑 この作品が往年のMan's Ruinリリース作品に代表されるストーナーロック等を愛聴される方にも届き、現在日本の川崎付近に拡がりつつあるこの広大な宇宙空間を是非感じとって欲しい。
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Ride for Revenge / Sons and Daughters of Satan - R.F.R.S.A.D.O.S. (CD)
¥2,000
Finally a cd edition of the split album formerly available on tape and lp, both analog formats were very limited and long sold out of course! Ride For Revenge tracks are raw demo recordings from Enter The Gauntlet era, not for wimps! S.A.D.O.S. is just fucking horrible and not suitable for anyone with any sort of "taste". 長らく廃盤となっていた超限定カセット / LP作品がCD再発!Ride for Revengeは"Enter The Gauntlet"時代のRawなデモレコーディング曲を収録。そしてS.A.D.O.S.は流行と正反対に位置するであろう身の毛もよだつ"恐怖"を描き出した1曲を献上。 (レーベルインフォより・超意訳) フィンランド発 超重要ブラックメタルレーベル・Bestial Burstの首領を擁するExperimental Black Metalバンド・Ride for Revengeと、正体不明のBlack Noiseユニット・S.A.D.O.S.の廃盤となっていたスプリット作がCD再発!黒ミサを目撃したかのような錯覚を覚える呪術的スプリット作品、マスト! 当レーベルでもBestial Burstの作品は多く取り扱ってきているので解説も重複してしまいますが、中心人物のSami Kettunen氏はそのBestal Burstの首謀者でありOccult Noiseを標榜したノイズユニット・Will Over Matterの活動の傍ら、 Flooded Church of Asmodeus / Ritual Violence / Reptile Wombといったブラックノイズユニットのメンバーとしても活動、そして伝説のノイズグラインドバンド Noise Waste / A.N.Hの元メンバーであるという物凄い人物。そんな彼がWill Over Matterと同様、活動に重きを置いているExperimental Black MetalバンドがこのRide for Revengeです。このバンド、作品によってはハーシュノイズだったりアプローチを変えてくるのですが(所謂Sissy Spacek的な)一貫して言えるのは一部のブラックメタルバンドの持つ神々しさは皆無、禍々しさを押し出しながら ひたすらにFilthyなアプローチで攻めてくるところに信用が置けるナイスなバンドです。レーベルインフォにあるように今作の収録曲は14年にリリースされた"Enter The Gauntlet"時代のデモ録音ということですが、ブラックメタルというよりはBlacken’ Sludgecoreともいえるハードコア臭高めな鈍足曲を展開!これがまた渋い!2曲目なんて、スタスタ2ビートでブラックメタルらしいイントロをかました後に地獄の釜が開きズルズルスラッジ拷問がスタート!薄暗い洞窟で髪の毛を掴まれ引きずられるかの如き、No Mercyなその楽曲に聞いているこちら側もマゾっ気全開になること間違いなしです! そして2組目... Sons and Daughters of Satan!これがまた凄まじい...!!!ほぼノイズと化したベース音、エフェクトで凶悪に変調されたボーカルの悲鳴、そして後ろの方では陰鬱なタムドラムが不吉になり続ける。。。 展開なし、暗く遅く不条理に鳴り響く儀式的音楽。。。 なんともフィンランドらしい、なんともBestial Burstらしい その手のスキモノ(私を含む)にとってはガッツポーズな素晴らしいバンドなのですが、今作にはメンバー構成やコンタクト先などは一切載っておらず、その他のリリースはフィンランドのRivologiなるブラックメタルバンド(これがまた超狂ってるんだ!!!!) との33本限定カセットのみということで、うーむ謎すぎる。。。 ですが、このスプリットのカセット版がFilth&Violence、LP版がFinal Agonyからリリースされていることを考えるとRiual Violence(= Flooded Church of Asmodeus+Reptile Womb)のメンバーかなと私は思ってます。まぁFilth&Violenceから出してるしPasi Markkula (Bizarre Uproar)のユニットだろぉ~ Chain of Death Commandの匂いもするし~ なんて最初は思ってたのですが、キーボードが突如なる辺りでReptile Womb / ex.BelowのDweller Of Endlesse Gravesさんかも...なんて思ってしまったり。まぁ正体は誰でもいいとして汗、とにかくWOLDなんかも含む変態性の高いブラックノイズ、Flooded Church of AsmodeusやReptile Wombなんかが好きな人は絶対に気に入ると思うのでチェックしてみてください!マジでヤバいんで!!!!!!!!!!!!
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Drunk In Hell - PRE-CUM (cass)
¥1,000
イギリスのKilslug大好きスラッジパンクバンド・Drunk In Hellのデモ/リハ音源集入荷! 収録内容は下記の通り ・Demo 30/05/2008 ・Rehearsal 19/06/2008 ・Studio 10/01/2010 ・Rehearsal 16/10/2011 ・Live 04/06/2012 ・Live 12/03/2011 デモ/リハ音源ということもあり中々劣悪な音質の楽曲てんこ盛りですが、それがまた彼らの粗野な一面を引き立てていて不良度もアップ!薄暗いライヴバーで壊れかけのアンプを使い、爆音でテーブルのグラスの水面を揺らしている様が目に浮かぶようです。インナーには”Thanx for Nothing"とも!よっ!不良っ!!鈍足にノイジーにパンクロックを演奏する彼らですが、Hydra Headとかのエクスペリメンタル系レーベルのファンにも聴いて欲しいすばらしいバンドだと思います!
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Billy Crystal Meth - Meth Metal (CD)
¥1,200
Mortville Noise/Captain 3 LegのAndyを中心に05-09年の短期間活動を行なっていたBilly Crystal Meth!Doom MetalにThrash Metalの要素を多分に折り込んだその名も"Meth Metal"を喰らえ! 『恋人たちの予感』『ハムレット』に出演、ディズニー映画『モンスターズインク』ではマイク(緑色のちっちぇーの)の吹き替えを行なっているアメリカの俳優/コメディアン ビリー・クリスタルの名を冠したこのバンド、Billy Crystal Meth!ここ日本ではフィルモグラフィーは調べられても、ビリー・クリスタルが業界内でどのような評判なのかはわかりませんが(ただ大のヤンキーズファンらしい)、Crystal Meth = 覚醒剤と親父ギャグなバンド名に勝手につけられて彼もはたはた迷惑なことでしょう笑 しかしこのバンド、そんなふざけた名前とは裏腹に覚醒剤級の中毒性を孕む(ダメ、ぜったい!)な極上インストドゥームメタルなのです! 簡単に言ってしまうとサバス以降のMan's Ruineなどに見られるDoom Metal影響下にあるバンドなのですが、そこはAndy Koettel、一筋縄ではいかない捻くれたメタルサウンドを魅せてくれます!編成はGt/Ba/Drのトリオ編成、前述のようにVoはなくインストゥルメンタルの楽曲群なのですが、極端に渇いた音作りをしており殺伐としたドゥーム砂漠が目の前に広がるようです。ザクザクと刻みながら、時折スラッシーなリフを取り入れるものも基本鈍足。砂に足を捕らえられながら進む灼熱のキャラバン地獄を思わせる無慈悲なサウンド!Andyお得意のイントロSEも効果絶大で音の感じは違うものも、EYEHATEGODなんかを思いださせました。個人的には老人の仕事なんかが好きな人にも聞いて頂きたい、Meth Metalを食らってたっぷりトリップしちゃってくれー!(ダメ、ぜったい!)