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注射針混入豚 - デブパーカー (shirt)
¥6,500
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 中国ツアーシャツデザインをバックにあしらったパーカーです! ボディ:United Athle *商品の形状により、ヤマト便 60サイズ(送料 ¥760)でお送りいたします。
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注射針混入豚 - マンガシャツ (shirt)
¥3,000
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! Flagitious Idiosyncrasy In The Dilapidation / Monnier / ex.Tremendous TerrorのMakikoさんのイラストをあしらった最新マーチです! ボディ:United Athle
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XXXLサイズ 注射針混入豚 - マンガシャツ (shirt)
¥3,600
注射針混入豚マーチを死体カセットで予約販売中! Flagitious Idiosyncrasy In The Dilapidation / Monnier / ex.Tremendous TerrorのMakikoさんのイラストをあしらった最新マーチです! *XXXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥600頂いております。 ボディ:United Athle
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注射針混入豚 - 撲殺 黄 (shirt)
¥3,000
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ黄色ver.!! ボディ:United Athle *12/25まで受注予約を受付いたします。 *予約商品のみで購入決済をお願いします。 *予約商品、1/25前後の発送を予定しております。
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XXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 黄 (shirt)
¥3,300
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ黄色ver.!! *XXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥300頂いております。 ボディ:United Athle
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XXXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 黄 (shirt)
¥3,400
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ黄色ver.!! *XXXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥600頂いております。 ボディ:United Athle
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注射針混入豚 - 撲殺 赤 (shirt)
¥3,000
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ赤ver.!! ボディ:United Athle
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XXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 赤 (shirt)
¥3,300
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ赤ver.!! *XXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥300頂いております ボディ:United Athle
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XXXLサイズ 注射針混入豚 - 撲殺 赤 (shirt)
¥3,600
注射針混入豚マーチを死体カセットで販売中! 撲殺 旧デザイン ロゴ赤ver.!! *XXLサイズは通常サイズの価格よりもプラス¥600頂いております ボディ:United Athle
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【死体カセット限定 Ver】死の十三 Gravavgrav / cunts - split (cass+pin)
¥1,320
SOLD OUT
世界唯一の退屈死亡金属バンド・Gravavgravと、世界一退屈な非死亡金属バンド・cuntsのスプリットカセットが発売!21年12月17日に中野 Moonstepで行われたツーマンGIGの模様を両者収録!限定200本、Boredなピンバッジ付き! 遅 vs 速! 長 vs 短! 重 vs 軽! 構成力 vs 勢い! 上に挙げたようにこれでもかと相反する性質を持つ2バンド、Gravavgravとcunts!退廃的なデスメタルを奏でる前者、そして退廃的な人物を擁するノイズグラインドバンドの後者、誰もが想像することが出来なかったこの2バンドによるスプリットカセットが緊急発売! 平日開催にも拘らずデスメタルヘッズ、そしてノイズマニアックスが多数集結した2021年12月17日 中野 Moonstepで行われたあのツーマンGIGの感動が再び!ボアードデスメタルとドラムンボイズノイズパンクサウンドが交差した阿鼻叫喚のライヴ音源を真空パックしたスプリットカセット! アートワークを死体カセットが、そしてトータルデザインをはるまげ堂が行った今作。死体カセット限定Ver.はピンクシェル / レッドカセット仕様!はるまげ堂で販売する仕様の他に、また別のバージョンが発売されるかも...!?期待せずに待て!
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Death Squad - Hallucinatory (cass)
¥1,800
コレは凄い!1990年リリース、シンガポール最暗部デスメタル Death Squadの唯一デモがプロコピー仕様で再発!情報が少ないのですがメンバー写真を見る限り15〜6歳??モッコモッコでバッキバキな雑音メタル!Funeralight Recordsからのリリース! またもやってくれました、Funeralight Records!ex.Demisor / 現DamokisのBobさんがシンガポール、マレーシアの90's Obscure Black/Death Metalのデモテープを発掘し続けるその手のマニアにとっては神様みたいなレーベルですが、この度再発の運びとなったバンドはシンガポールのDeath Squad!! が、とにかく情報がない!90〜91年に活動し どうも92年に Pandemoniumとバンド名を改名して活動していたとのことですが、この後継バンドは何も作品を残さずに消滅してしまった模様。Jai (Ba) / Mimi (Dr) / Syldi (Gu) / Din (Vo)の4人組、この再発カセットにもメンバー写真が載っているんですが… 子供??どう見ても15歳くらいにしか見えない!詳しくはわからないのですが、明らかに10代のシンガポリアンティーンによって結成されたバンドであるようです。また先述の通り単独作はこの90年のデモテープのみ、他には日本のTransgressorも参加したオムニバステープ "Dungeon (Vol. 1) / Process Of Internal Torment - 1991"に参加しています。こちらの音源にはライヴテイクを一曲提供しているのですが、そこに(The First Singapore Death/Grind/HC Festival - 02.06.91, Marina Village, Singapore)とあるように、シンガポールで初めて行われたいわゆるExtreme Musicのフェスに出演した際のテイクであるとのこと。90年当時ですので今時分のフェスのように大規模なモノではないことはわかるのですが、シンガポールデスメタル第一世代として他バンドと共に短いながらも積極的に活動していたバンドのようです。 で、肝心な内容ですが… 音が悪い!悪過ぎる!!悪過ぎて私のようなノイズメタル大好きっ子は大興奮!!!恐らく当時出回ったオリジナルテープをマスターにして今回の再発に漕ぎ着けているはずですが、経年劣化か元々そうだったのか低音が前に出まくっていてなかなかカオスなミックスになっております。悲しげなリフが鳴り響くイントロや牧歌的なインストパートを含み、激しさだけではなくメロウな部分も押し出そうとバンドなりに色々と挑戦しているのが伺えるし、何より録音状況が悪いだけで演奏は崩壊しておらず!グルーヴメタルの先取りなのか、キャッチーなベースサウンドで進行する曲があったりととても面白いです。個人的にはボーカルの歌の乗せ方が凄くセンスいいなーと。リバーブのエフェクトを使いつつ、良いところに入り込んでくるデスボイスが最高にCOOL!が、しかしとにかく音が悪い!ドラムがとにかく聴こえない!笑 やたらデカいベースがど真ん中に居座り、上物的にギターノイズがチラッと聞こえるカオスな鳴りが私の腐った鼓膜を心地よく刺激してくれます!音が悪いというフィルターを通せばノイズグラインド/デスコアメタル枠で語ってもいい気がする激ヤバ音源、オススメです!
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Xtreme Obsession - Obsessed (cass)
¥1,800
以前DreadとのスプリットLPとして入荷していたシンガポールのブラックメタル・Xtreme Obsessionの90年唯一デモが単独再発!ハーシュ度高めなノイズメタル!サイコーが過ぎる!! 以前、バーレーンのAl Shaytan CreationsからシンガポールのDreadとのスプリット作として入荷していたXtreme Obsession、めでたくFuneralightから単独再発!下にあるのはそのLP入荷当時に初めてXtreme Obsessionを聴いた時の感想ですが、コレホントに凄いんすよ…! 今回もジャケットは黄色、それがまた私の敬愛するFlooded Church of Asmodeusを彷彿させカセットならではの所有欲も満たされます。グレートリリース! ではLP入荷時の解説です↓ さて、続く後者 Xtreme Obsession (ロゴがめちゃかっけー!!)は88年結成、当初はパーマネントなドラムメンバーがいなかったらしくヘルプを招いての活動を強いられていたようですが89年に正式ドラムが加入し活動を本格化。しかしこのバンドも本作に収録した"Obsessed"なるデモテープを90年に発表しそのまま還らぬ人に… 先のDreadがアッパーな演奏だとすれば、このバンドはダウナーにノイジーな演奏を奏でておりコレはコレでたまらん!やはりSarcofago/Sepulturaの影響は強く出ており、もちろんSodomやPossessedを敬愛していたとのことでその路線の曲展開ですが、とにかく演奏陣の録音がモコモコしていて凄い!!!!!!お陰でタイトル通りなオカルティックな印象も倍増していますが、特筆すべきは気合いのみで叩くテクニックがあやしいドラム、そして終始鳴り止まない微かに聴こえる九州ノイズコアなセミパート!!唯一ハッキリと聞こえるボーカルパートもSarcofagoゆずりでたまりません。グワングワンなってるベースもGOOD、late 80's 東南アジアメタルはホントサイコーですな!!
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Genocidio - Humana Pestilencia (digi CD)
¥2,200
南米産パワー/スラッシュメタル・Genocidio!しかしこちらはあのブラジル産バンドではなくfrom Argentinaなスラッシュ/パワーメタルバンド!デモ曲、オムニバス参加曲、ライヴ録音をコンパイルした南米魂が滴るむさ苦しいクサレ編集盤!プラケース版も存在するみたいですが、今回入荷したのデジパック仕様です! 南米・メタルでGenocidioと言えば、先日Nuclear War Now!からめでたく再発されたブラジル産ボロボロ崩壊スラッシュメタルの方を思い出す方も多いと思いますが、今回ご紹介するのは南米は南米でもアルゼンチン産!詳しい活動経緯はわからないのですが(CD内のインフォが全部スペイン語…)、1983年に結成したこのバンドの85-91年までの音源を収録した内容となっております。ジャケットのメンバー写真を見ても期待大だったのですが、コレまた素晴らしい原始性に満ち溢れた鋼鉄盤でした! 収録内容は以下の通り↓ Track 1 : Thrash compilation (1991) Tracks 2-5 : Cronicas del Armagedon DEMO (1990) Tracks 6-9 : Kali-Juga DEMO (1987) Tracks 10-16 : Live (1985) 年代を遡るようにCDには収録されているのですが、90年/91年の曲がクサレ度満点なスラッシュ/パワーメタルで悶絶!スペイン語歌詞を巻き舌で気持ちよく歌い上げるVoがヤバい!オペラ入っちゃってるけど決して上手くはない!笑 ハエが飛び回っているようなギザミリフもサイコーですが、多分やりたいコトとテクニックが伴っていなくてしっちゃかめっちゃかになってる感も…笑 カビ臭さを感じるアングラメタルに私みたいな人間はついつい拳があがっちゃいますね〜 そして6曲目から始まる87年デモ"Kali-Juga"音源、どうも同じくアルゼンチンのDr. Jekyllというバンドとのスプリットデモカセットとして発表されたもののようです。90年代の音源よりグッと録音レベルが下がり笑、そしてへヴィメタル/ハードロック度の高い楽曲を収録!しかしながらクサレ/シケ度は当たり前のように急上昇、90年代の歌い上げオペラ歌唱は出てきませんがオブスキュア辺境メタル音源としては中々のデキではないでしょうか??曲調が速くなりドラムがつんのめりそうになるとこはご愛嬌笑 そして最後に収録されたライヴ音源は、アルゼンチンの英雄・V8とのジョイントライヴの模様!カセットテープで録音されたであろうPOORな音質がまた熱い!!グシャっとなった楽器隊の上をVoが巻き舌で気持ちよく歌い上げる摩訶不思議録音がたまらん!他の人は知らんけど私は大好き! 80's アルゼンチンのメタルシーンという未知の領域を覗き見れる中々グレートな音源です!今回はInfernal Curseのメンバーから色々取り寄せてみたのですが、今後もアルゼンチンオブスキュアメタルを当レーベルでは追いかけていくのでご期待あれ!
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V.A. - Thrash 13 Bandas, lo mejor del Heavy Argentino (CD)
¥2,500
SOLD OUT
今やレア盤となっている、1991年にRadio Tripoliよりリリースされたアルゼンチン産スラッシュメタルバンドを集めたコンピレーションがデジパック再発!スピードメタルから派生した南米原始スラッシュメタルが大爆発! *プレスCDなのですが元々データの書き込みが甘かったらしく、プレイヤーによっては音の飛びがあったり再生できなかったりがあるようです。当レーベルでデータを読み込んでCD-Rに焼き直したモノを別途お付けいたします、南米産のCDはそーいうもんだとご認識の程汗 よろしくお願いします。 91年にRadio TripoliからリリースされたオリジナルLP、97年にDiscos Milagrososから再発されたCD盤も$100前後で取引されているHard to Findなオムニバス作品が再発されました!90年代初期のアルゼンチンバンドを13組収録というだけでも辺境メタルマニアの皆さんにとっては垂涎モノだとは思いますが、どのバンドも一言では言い表せない素晴らしい個性(または没個性?)をも待ち合わせていて捨て曲なし!ただしオリジナルは91年ということで、その時代性/土地柄から音楽性はガッツリスラッシュメタルというよりかはヘヴィ/スピードメタル要素の強いスラッシュメタルといった感じです。 収録バンドは以下の通り↓ Hammer Rapier Nepal Genocidio Krupp Depredador Escabios Thanathor Militia Satanica Kief Resistencia Nativa Funeral Funny どのバンドもアルバムを1枚出して消滅したバンドばかり、RapierやFuneral Funnyはまとまった音源はなくオムニバス作品でしか楽曲を聴けない状態です。 どのバンドも南米メタルの星・Sepulturaに続けとばかりにガッツ溢れる泥臭い演奏を披露してくれてもーたまらん!中でも個人的にはNepal (今作リリース元のWebiteからアルバム2枚再発)、コーラスワークも飛び出し一際ヘヴィメタル色の強いKrupp(おそらくこのオムニバスでしか聴けず!)、ザクザクスラッシュメタルマナーに則った曲をお送りするThanathorとMilitiaも素晴らしい!メロディアスに歌いあげるKiefも他の楽曲聴いてみたいと思ったら、唯一作は超絶レア盤の模様… でも一際個性を感じたのは当レーベルでも編集盤を以前に入荷のあったGenocidioですかね、巻き舌で無理やり歌詞を詰め込むボーカルがマジでキョーレツ!このオムニバスに提供している曲は編集盤にも収録されているモノですが、Genocidio楽曲の中でもベストな曲なので気になる方がいたら再入荷したいと思います! 南米メタルの音源、特にブラジルなんかは大手レーベルによってドンドン掘り起こされていますが、アルゼンチンは現地レーベルが頑張っている割にはどうも流通が追い付いていない印象。ブラジル、ペルー、コロンビアの再発音源はもちろん面白いのですが、アルゼンチンやチリ辺りも日の目に当たって欲しいと思う次第!ウチも変なの入れられるよう頑張ります!
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Abigail - ALIVE...IN EARTHDOM 2025 (shirt)
¥3,500
2/8(土) 新大久保 EARTHDOMにて開催、大好評のうちに幕を閉じたAbigailメンバー出ずっぱりライヴ 通称 "Abigail祭り" 第二弾! そのイベントシャツを少数限定入荷、デザインと制作は信頼と安心の黄昏番長ブランド・Slaughter Houseです。一度限りの入荷! ボディ:Printstar
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Nuctemeron - The Unxpected 1987-1991 (LP)
¥6,000
またまた同名バンドの多いNuctemeronですが汗、こちらはシンガポール産!87年に結成し、シンガポールシーンで初めてデモテープをリリースしたSarcofago系デスラッシュバンド!必聴!! Behemothをこちらでディストロして『何処のBehemoth!?』とお客様を混乱させるコトに必死ですが、今回はNuctemeron!F.O.A.D. Recordsからリリースされたブラジルの崩壊デスコアメタル・Nuctemeronは既にご紹介させて貰っていますが、今回ご紹介するのはシンガポールのNuctemeron!87年結成というコトでシンガポールでも最古のバンドという位置付けになるかと思いますが、こーれがまたとんでもなくカッケーんです!!!(因みに同名異国バンドシリーズ、もうちょっと続く予定です笑) リリース元はオレ達のZzooouhh Records from アルゼンチン!つまり間違いないリリースだってコトですよ! Impietyのレーベルから出ていたヘロヘロサタニックスラッシュメタルバンド・Stukasに関わるメンバーもいたようですが、False Melissa (1984-1987)とTransgressor (1986-1987)を前身としたバンドMetalic Stormが改名してNuctemeronとなったようです。Zzooouhh Recordsのリリースはバイオグラフィー的なモノが細かく載っているものといないもので情報量の差が結構あったりするのですが、こちらのNuctemeronには細かい話が掲載されていてとても面白いので是非手に取って確認していただきたい!(メンバーが度重なる逮捕で続行不能になったとか…) 今回の編集盤 LPに収録されているのは次のとおり↓ A1 to A4 were originally released as The Unxpected A5 to B2 were originally released as the Demo 2 cassette. B3 and B4 were recorded for an unreleased Peaceville compilation LP in 1991. デモ2本に未発表コンピ提供曲収録、このバンドのディスコグラフィーは今までにカセット/CD-Rでもリリースされてきましたが(どれもジャケ違いで装丁がカッコいい!オレは好き過ぎて持ってるぜ!)、内容自体は全て一緒。しかしひとつこの LP版での快挙を挙げるとすると88年に発表された"The Unxpected"はミススペルのままタイトルを掲載されている点ですね笑 カセット/CD版共に正しいスペルである『Unexpected』に訂正されているのに…笑 でもこのスペルミスも含めて初期東南アジアメタルを掘るにあたり、そのオブスキュア臭がプンプンしてたまらないのですな〜。そしてこのUnxpectedデモはシンガポールメタルシーンにおいて初めてリリースされたデモテープとのこと。ならばこのUnxpectedからシンガポールのブラック/デスメタルシーンが発生したと言って良い、ある種 金字塔的な作品と言えるのではないでしょうか? そして内容はというと、コレがえげつないDirty Speed Dethrash Metalで悶絶確定!!!!とにかく速い速い!演奏に関しては稚拙な部分があると言えども決して崩壊形というわけではなく、ポロポロとパーツを落としながらも猛スピードで突っ走る暴走機関車的なクレージーネスでサイコーです!弦楽器隊のラジカルな音作りもさることながら、特筆すべきは野獣のように叫び狂うボーカルになるでしょう。リリースを重ねるに連れ、よりSarcofagoのスタイルに近づいていくこのNuctemeronですが、セカンド時期に初期ブラックメタルのドス黒さを表すドスの効いた歌唱法でスタイルを確立。未発表となってしまったPeaceville Recsのコンピ提供曲(しかしこのコンピがリリースされていたらもしかしたらシーンは変わっていたのでは…??)においては半狂乱のボーカルが髪を振り乱しながら、ヨダレを撒き散らしながら絶叫している様が目に浮かびます。超GREAT!!とにかくテクニックよりもセンスがモノをいう初期アジアメタルシーンですが、群を抜いた楽曲センスをこのNuctemeronは持っていたと思います。ライヴテープでもリハテープでもいいからもっと聴いてみたいな… ドがつくほどの超オススメ作品!!!!!!!
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Tomb - Gates Of Gehenna (digipack CD)
¥1,700
マレーシアの現行ブラック/デスメタルバンド・TOMBが19年にリリースしたミニアルバム作品!oldschoolな東南アジアデスブラックスタイルを継承したど渋いスタイル!オレたちのZzooouhh Recordsからのリリース! 私、マレーシア/シンガポールの90's デス/ブラックメタル大好きっ子なんですが、最近のこの2国のブラックメタルバンドの傾向といえば、ロングランなバンドを除くとWar Blackまたは突撃型な感触のバンドが多くなってきていると思います。とにかく速く、 とにかくテンションの高い感じ。やはり中期/現行Impietyの影響がかなりデカいのでしょうか?しかし中には地下に埋もれてこんなディープなバンドがいるもんですな!2015年結成のTOMB!!! このアルバムにあしらわれたちょっとかわいいロゴも素敵ですが、今作以降で使われているバンドロゴを見てもらうと一目瞭然。あぁ〜Abhorer大好きなんだってコトがね!この作品でもAbhorerからの影響は如実に出ていますが、ベスチャル一辺倒かと言われるとそうではなく、ドロリとした不穏なギリシャブラックメタルの影響も。つまりこれってRotting Christからの影響も公言していたこれまたマレーシアデスブラックシーンの雄・Brain DeadとAbhorerのハイブリッド型現行バンドというコトじゃないでしょうか!!ドゥーミィなパートにはシンセ音も物悲しく使われていて、ダークな雰囲気を出すだけ出しときながらベスチャルパートに突入する展開がたまらん! この音源、2019年のZzooouhh RecordsからCD版がリリースされた後、ブラジリアンBehemothの未発表LP(当レーベルでも絶賛発売中! https://noisegrind.official.ec/items/94450577 )をリリースしたZombi DanzからLP再発され、更にこの次作を名門 Iron Bonehead Productionsから発表していることからもわかる通り、各国のマニアを唸らせる存在となっております(ウチらZzooouhh Recordsから発売直後に仕入れてたんすけど、倉庫の中で眠らせていました汗) その後、同じくZombi DanzがマレーシアのPerfidiousなる古き良き東南アジアデスブラックスタイルのバンドを輩出しましたが、TOMBがその礎を作ったと言っても過言ではないでしょう。つまり10年代以降のマレーシアンバンドとしては最重要バンドだっつーコト!とにかく聴いてノックアウトされてください、オススメ!!
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Slayer - Baptized in Fire (LP)
¥5,328
20%OFF
20%OFF
1985年4月2日、セカンドアルバム発売を目前に控えたSlayerがアメリカはNYのL’Amour Eastで行った狂乱のLiveを完全収録!インナーシートとしてなぜか"Live Undead"の日本語版解説を封入したアルゼンチン盤プライベートリリース!! *いやぁ、高いすねLP... 昨今のアナログブームのおかげでCDで出してほしいような作品も、海外版は特にレコードでリリースしたがるのでレーベル的にも個人的にも欲しいものは手を出してしまうのですが、それにプラスして我が国の通貨の弱さ故... レコード盤は大変な嗜好品になってしまったように感じます。私も心苦しいのですが値段設定を上げるしか術はなく、今作もとんでもない値段になってしまいました汗 これでも利益は抑えた方ですので(いや、マジで!)ご容赦いただければと思います。ちなみに私の思うLP 適正価格は¥2800です。。。 とにかく言い訳させてくれ!って感じで文章を始めさせてもらいましたが汗、前回アルゼンチンより入荷した中でも目玉の一つといえるSlayerのプライベート版LIVE LPです。 日本語帯付き、ジャケットもかっちょいい写真をあしらっておりブートといえどもなかなか作りの良い作品。お、日本語解説まで封入されてんのか!どんなデタラメ日本語書いてあるんだろ?と楽しみに読み進めていくと... どうもコレ、"Live Undead"の日本版に寄せられたライナーノーツらしく、この時期のSlayerに関しての言及はあるもの正確には今作の解説ではないことはあらかじめご了承ください。 しかし、このライーナーからわかる情報も多く85年5月にリリースされた彼らのセカンドアルバム "Hell Awaits (邦題:地獄への誘い)"の後、6月からバンドは初のヨーロッパツアーを敢行。オランダのAardshock Dag、ベルギーのHeavy Sound Festivalに出演し、このツアーを機にアメリカでのその熱狂は海外にも及んだというバンドの分岐点ともいえるツアーだったようです。 さて、そのライナーにも書かれているように活動当初の拠点となっていたニューヨークのクラブ・L’Amourでのライヴを収録した今作品。まずは収録内容を見てみましょう↓ A1 Hell awaits A2 Aggressive Perfector A3 Fight till Death A4 Captor of Sin A5 Final Command A6 Kill again A7 Necrophiliac B1 At Dawn they sleep B2 Black Magic B3 Die by the Sword B4 Haunting the Chapel B5 Show no Mercy B6 Evil has no boundaries どーです!?いい感じに1stと2ndからバランス良くちりばめたいい感じのセットリスト!!!1stの初っ端の曲である"Evil Has No Boundaries"を大トリに持ってくるという演出の憎さ、素晴らしいですな。 改めてこの作品を聴いて思ったのですが、Slayerを今の地位まで持ち上げたのは各楽器隊のテクニックもさることながら、Tom Araya氏の表現豊かなそのボーカリゼーションではないでしょうか。こんな弱小キワモノレーベルのやつに言われなくたって語りつくされてきた議題ではあると思いますが、バンドの顔として(©人生)スピード感を感じさせるボーカリストもなかなか珍しいかと思います。やはり天才は出自から天才なのですな、私自身もへっぽこボーカリストとして40年近く前のライヴ音源に勉強させられてしまいました汗 限定130枚、なかなかお目にかからない作品だとは思いますので、Slayerマニア及びスラッシュ野郎な皆様方、是非チェックしてみてください!!
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Satanic Warmaster - Opferblut (Instrumental Raw Mix) (picture LP)
¥3,520
20%OFF
20%OFF
Original instrumental version raw mix of the "Opferblut" album, recorded in the winter of 2002. 100% unmastered and unedited taken from the only existing raw mix cd-r disk. The instrumental song, "Rain Falls" that was presented on the actual album was recorded after this session. (レーベルインフォより) もともとWEB上で公開されていた、02年リリースアルバム "Opferblut"のインストver.を中国のGoatowarexがピクチャーLP化!マスターCD-Rから音を起こしたミックスダウン以前の生々しい演奏がアツいマニア向け作品!
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Satanic Warmaster - Carelian Satanist Madness (Instrumental Raw Mix) (Picture LP)
¥3,520
20%OFF
20%OFF
Unedited instrumental version of "Carelian Satanist Madness" album from 2005, taken directly from the original 4-track master tape. Original order of recording, unmastered and unaltered. (レーベルインフォより) 2005年リリース "Carelian Satanist Madness"のインストヴァージョン、こちらもWEB上で公開されていたものを中国のGoatowarexがピクチャーLP化!4トラマスターカセットから抽出した未マスタリング、未エディッテイングなRAWインスト曲を収録!
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Satanic Warmaster - Strength & Honour (Instrumental Raw Mix) (Picture LP)
¥3,520
20%OFF
20%OFF
Instrumental version of the "Strength & Honour" album from 2001, taken from the original mixdown tape that was made before recording vocals and keyboards. Unmastered, unedited and presented in the order the songs were recorded and mixed. (レーベルインフォより) 01年発表アルバム"Strength & Honour"のインストヴァージョン、バンドがWEB上に発表したものを中国のGoatowarexがピクチャー盤化!オリジナルカセットから抽出した未編集仕様!!
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Deiphago - Anthology (CD)
¥1,833
1989年にフィリピンにて結成。その後コスタリカに拠点を移し、現在も勢力的に活動しているWar Black Metalバンド・Deiphago!彼らのシングル/split作をまとめた編集盤!17年リリース、オレ達のObliteration Recordsから! Deiphago、来年日本に来るようですね!前回の来日公演は直前になってドラマー氏が渡航できず、ライヴではドラムのオケを流しながらの演奏になってしまいましたが今回は完全体を見てみたいモノです。とは言え前回のライヴも相当熱く、フロント2人がサングラスを装着し淡々と しかし過剰な爆音で演奏をこなす姿は神々しく、Philipino Anti Christを生で見れた感動ったらありませんでした。(因みに当レーベルにも来日公演企画の依頼が一度バンドからあったのですが、ギャラの提示をした途端 連絡が途絶えました笑) そんなDeiphagoの初来日時に、日本のグラインド/デスメタル総本山であるObliteration Recordsからリリースされたのが今回ご紹介する編集盤CDです。 収録内容はというと…↓ Demo 2006 (06' self-release) Satan Cult Baphomet - 7"EP (08' Morbid Moon Records) track from "Beer Extermination Camp" LP ('11 Iron Bonehead Productions / Goat Kult Symphonies) XCIII - 7"EP ('11 Hells Headbangers) Excharge - Split w/ Nuclearhammer 7"EP ('11 Chalice Of Blood Angel) Accept The Mark - Split w/ Ritual Combat 12"EP ('12 Red Stream) +unreleased track 06年から12年までにリリースした5作のデモ/シングル作品とV.A.の提供曲 全16曲収録!ファーストアルバム "Satanik Eon"が07年、大名作であるセカンド "Filipino Antichrist"が09年、そしてよりバンドの活動に深みを与えたサードアルバム "Satan Alpha Omega"が12年発表ということで、一番脂の乗っている時期の全曲サイコー全曲イーヴォー全開な絨毯爆撃機並みのウォーブラックグラインドメタルに仕上がっている頃の作品をほぼ網羅出来るお得な一枚!一番最初に入っているdemo 2006は収録曲が"Rapeslay Of The Virgin Mary"というタイトルで再発されたカセットに入っているモノと一緒なので、恐らく同一作品かと思います(もしかしたらテイクが違うとかあるかも…?) つーことはこの作品があればアルバム作品と、split w/ Necroholocaust CD、そしてAbigail / Ironfistとの3way split CDがあればスタジオ録音はほぼ揃いますな! (因みに"Rapeslay Of The Virgin Mary"という作品、まずはエクアドルの土砂崩れブラックノイズ・Nihil Dominationメンバー主宰のBlack Goat Terrorist 666からリリースされ、後にエルサルバドルの崩壊雑音ブラックメタルウォーリアー・Demonomancer主宰 Bestial Desecration Recordsから再再発されたということでお分かりかと思いますが、ブラックノイズ信仰者にとってはマストなアイテムです!) Blasphemyから始まり、Revengeが究極の形にまで作り上げたと思われるWar Black Metalですが、その歴史もかれこれ40年ほどになると似たか寄ったかなバンドも多くなってきたと思います。実は私もアヴァンギャルド系以外はあまり掘らなくなり… ただこのDeiphagoは個性が出にくいWar Black Metalシーンにおいても過度に異彩を放ち、キョーレツな個性を今なお発揮するバケモンみたいなバンドです!フィリピン→コスタリカという出自も輪をかけて話題になっているかとは思いますが、東南アジア発の現役バンドがここまで世界的に評価を受けているのはこのバンドとImpietyくらいではないでしょうか?いつまでもノイズと化したギターサウンド、鳴り止まないブラストビートにキリストへの呪いを絶叫し続けてほしい!! あとこちらのコンピには多くのカバー曲が収録されているのが彼らのルーツを知るのにとても興味深いです。USブラックメタルカルト・ProfanaticaのHeavenly Fatherと、大名作"CRUST"収録曲を始めとしSarcofagoのカバーは3曲収録!そして極め付けはExploitedのカバー!!!!こちらはカバー対決と銘打ったスプリット企画に収録された楽曲ですが、その耳でExploitedがどう料理されたか是非ご確認いただきたいと思います!!
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Morbid Blood / Darkesthrash - Necromental Storm / Place Of Horror (LP)
¥4,800
early 90's ウルグアイメタル2バンドのデモ作品がSplit LPとして再発!Sepulturaになり切れなかったMorbid Bloodと、いい塩梅のポンコツスラッシュメタルトルネード・Darkesthrash!!前者5曲、後者4曲収録!もちろんアルゼンチンのZzooouhh Recordsからのリリースです! 彼の地 ウルグアイ... 燃え盛るはてなマーク・デタラメタルの最高峰であるGraf Speeを育んだウルグアイには当時他にはどんなバンドがいたのか気になってしょうがなかった方々に朗報!辺境メタル再発レーベルとしては最高峰なアルゼンチンのZzooouhh Records 22年作が、とっくに仕入れていたくせにウチの倉庫の奥底から発掘されました...汗 90年代初頭にウルグアイにて活動していた2バンド、Morbid Blood / Darkesthrashのデモ作品のLP化再発盤です! この音源には詳しいバイオグラフィーが付録されていなかった為、Morbid Bloodに関して私的に購入したウルグアイ発のファンジン "Extreme Resurrection #6"でのBa/Voを担当していたNasty氏のインタビューをもとに簡単にまとめてみました。 Morbid BloodはBa/Voを担当していたNasty氏を中心に1990年に結成、もともとはメタルヘッズとしてライヴに繰り出すオーディエンスの一人だったNasty氏、しかしいつしかオレも演奏する側になりたい!という熱い思いを抱きジャズベースの先生のもとで猛特訓。メタル仲間だったMario氏をGtに、そしてどーにかこーにかメンバーを集めスタジオに入りだしたのがMorbid Bloodの始まりだったとのこと。因みにMorbid Bloodの名前の由来はNasty氏が『Morbid Angelが好きだった』から笑 そして練習を重ね、バンドとしても一体感が出てきたところで音源でも録ろうとレコーディングスタジオに入るものの、そこは南米の伝統的音楽クンビアを主に録音するスタジオだったようでディストーションとかそーいう概念が通じない場所だったとのこと笑 (とにかくこのインタビューはいい話ばかりでおもしろい!) そこで録音した二曲をプロモデモとして彼らが行く先々で配りライヴ活動に繋げていったそうです。 そして今作に収録されているデモ "Necromental Storm"を93年に録音!その際に使用したスタジオ Maxi Music Studioは友人であったToxic Noise / Crematoriumのボーカルのいとこが運営していたそうで、メタルミュージックに理解があるエンジニアがいて一安心。当時Nasty氏が心酔していたSepulturaの"Morbid Vision"に強く影響を受けたデスラッシュサウンドで吐き捨て系のボーカルも非常にGOOD!!ややリバーブ気味な弦楽器隊も素敵ですが、個人的にはドラムがボコスカ叩きながらも多少リズムが危ういところがお気に入りです。やはりこの頃のSepulturaは南米のヒーローだったのだな... その後アルゼンチンのOverthrowとのsplitカセットをリリースするもバンドは解散、彼らが残した録音が少ないのは自分たちをライヴバンドと自負していたためとNasty氏はインタビュー内で振り返っていました。私もこのOverthrowとの音源は未聴なのですが、インタビュイーが『なんかスクラッチ音みたいなの入れてて流行りに乗ろうとした場所あるでしょ?』との質問に「あの時はアレでいいと思ってたけど今聞くとメチャクチャダサい!」と答えていて逆にすんげー気になってしまいました笑 どーもそのOverthrowとのSplit曲とライヴテイクも収録したカセット/CDがリリースされていたようですが、まぁ手に入らないでしょうなぁ... 欲しい... さてさてレコードを裏面にひっくり返しまして出てきますのは1991年録音、Darkesthrashの"Place Of Horror"!!90年録音の未発表曲を含めた全4曲の収録です。 しかしこのバンド、ネットで検索してもめぼしい情報が出てこない!!ひっかかったとしても"ウルグアイのB級スラッシュメタル"ってインスタで言われているくらい!でも、そーなんです。このDarkesthrashがいい塩梅にポンコツで素晴らしい!!!! Morbid Bloodに関して情報があるからということで上にはたくさん書かせてもらいましたが、音的にはDarkesthrashの方が好みです。デカすぎるベース音、ヘロヘロなギターソロ、ツタツタなってるドラム、なんか妙に邪悪なボーカルと完全に古き良き南米サウンドでサイコー!!それでいてSODOMよろしく演奏のケツはピッタリ合うもんだから聴いてるこちらは大興奮です。90年の未発表曲はメタルというよりはプログレパンクとも言うべきか謎のNew Wave感もありすげーっす! この音源、2019年には単独でカセット再発されているようですがそちらには90年録音の曲がもう一曲、そしてライヴ録音も追加されているみたい... 欲しいな... そんなこんなの90年代 ウルグアイ オブスキュアメタル二組!レーベルではソールドアウトしてますので辺境系メタラーの皆様チェックよろしくお願いします!!
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Behemoth - Unreleased Demo Album 1994 (LP)
¥4,000
ポーランドの?シンガポールの?いや、今回はブラジルのBehemoth!!Above Christを前身とした暗黒ベスチャルブラックドゥームバンドの未発表デモがLP化!!憎悪にまみれた5曲収録!ポスター付きです! 先日入荷したシンガポール BehemothのLP再発も相当興奮しましたが、今回入荷したのはブラジルのBehemoth!ポーランドのスーパーバンドはもちろんのこと、わかりやすく邪悪な腐臭を立ち込める単語ゆえに世界各国にBehemoth名義のバンドはいるようですが、このブラジルのBehemothこそが最もEVILなバンドであると言って間違いないでしょう。 こちらのブラジリアンBehemothはBarbacenaという地方出身のバンド。その前身バンドとなるAvobe ChristはVo / Gt / Drの三人組だったとのことですが、そのバンドはちゃんとした楽器はギターしかなく、唯一作である"Demo/Rehearsal 1990"においてはVoはテレコに直接マイクをぶっ刺しドラムはハコや皿をフォークなんかで叩いて録音していたらしい... スカムミュージックなどといったそういう概念はなく、ただ純粋にSarcofagoとかSepulturaなどに触発されて... 超聴いてみたい!!その後これじゃいかんと思ったかどうかはわかりませんが、後身としてBehemoth結成。90年代前半のブラジルシーンといえば私なんかは真っ先にNecrobutcherやNecrofagoといったノイズグラインド的なデスコアメタルが頭をよぎるところ、このBehemothはルーツをHellhammerに求めた鈍足邪悪ブラックメタルを演奏。しかもこの時期のブラジルシーンには珍しい白塗りコープスペイントをしていたという異端っぷり。しかしBehemothとしても活動は長続きせずArchangellusへと改名、その理由も私の所有しているZINEのインタビューによると『曲が長く、より複雑な展開となったため』とされています。またメンバーが入り組んでいて複雑なのですが、同時期にAsaradelというこれまた鈍足ブラックメタルバンドもBarbacenaでは活動していました。ブラジルのHammer of DamnationからBehemothもAsaradelもデモ作品をまとめたCDがリリースされていますので、興味のある方は是非GETしてみてください。 で、今作!94年制作の未発表デモ音源!!!!!未発表とデモンストレーションという相反する単語が並ぶってーのもなんか不思議な感じですが笑 前述のZINEで『Archangellusに改名した後も94年にBehemothとしてプロモテープを作った』というこれまたよくわかんないコト言ってるんで今作がそのプロモデモに当たると思われます (ってかこの作品、インナーにインフォめいた記述が一切なく持ってる資料で調べつつこの文章を書いているので間違ってたらごめんなさい汗) ファストパートも味付け程度には顔を出しますが、全体的にはスローな曲展開。かといってもちろんCorruptedや葬式系といったあーいう感じではなく、言ってしまえばコロンビアのNebiros大好きッコなら迷いなく飛び混んできていただいて結構でございます!!!ボッロボロではあるのですが、それよりも全体的な邪悪さについつい引き込まれてしまうTRUE EVIL SOUND!真似をしようと思っても真似できない、やはりあの時期のブラジルシーンは神がかっていたのだなと納得させられるドス黒音源です。私もまさか2024年になってBehemothの未発表聴けるなんて思ってませんでしたよ... リリース元のZombi Danz、マジでサイコー!!入金してから三か月待たされて、なぜか4回に分けて送ってきたことも全部許すよ!!!