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Incapacitants - Oxen Man's Uneasiness (digipack CD)

¥1,800 税込

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T.Mikawa氏 / F.Kosakai氏によるハーシュノイズ紫綬褒章・Incapacitantsの2023年最新アルバム!!キョーレツなノイズが鳴り響く60分の騒音地獄!アメリカの優良ノイズレーベル OXENからのリリース!

ジャパノイズという造語がいつの間にか定着し、特に80年台後半から90年代に活躍した日本のノイズユニットは世界的にノイズマエストロとして高い評価を得ています。いわゆるレジェンド級のノイズユニットのライヴを拝みに日本へ来たという外国人も珍しくはありません。そんな日本のノイズシーンの黎明期から関わり、そして今でも第一線で活動するノイズユニットの代表格は誰かと問われたら、まず第一にIncapacitantsの名前が上がることに異論はないでしょう。
活動開始以降 コンスタントな作品発表(たまにどマイナーなレーベルからもリリースがあったりとビックリすることもしばしば笑)、キャリア30年を過ぎた今でも規模の大小を問わずライヴ活動を積極的に行い、ノイズレジェンドだ!と大騒ぎする周りをよそに『それらは表現活動の一環である』という いちノイジシャンとしての当たり前の姿勢を貫く その等身大な活動スタンスも魅力のひとつだと私は思います。そして未だ衰えぬ音のダイナミクス!小手先での演奏ではなく、音楽的向上心を持ち未だ進化をし続けるIncapacitantsはここ日本で音楽活動をしている者にとって"心の兄貴分"だと言えるでしょう。マジでお慕い申し上げます!

そんなIncapacitantsが今年1月、Unsustainable Social ConditionのMatt Purseが主宰するOXENからリリースしたのが本作 "Oxen Man's Uneasiness"です。20年にドイツはTotal Blackよりリリースした"Onomatopée Suicida"以来3年ぶりのアルバム、爽やかな青を基調としたデジパック装丁はこのクソ暑い夏を乗り越える必須アイテムです。まだまだ夏は続くからな!

内容はというと約60分に及ぶ出し惜しみなしな全4曲収録!まずはコレぞインキャパ節!といえるハイテンションノイズで幕開け、人間の原始性を解放したかの如く容赦なく放出される最高の雑音!拳を掲げノリノリでイヤホンで聴いていると、2曲目からは曲調に変化が。レーベルインフォの言葉を借りますと『空間を音で埋めんとする、周波音域への挑戦』(超意訳)とのことで、浮遊感漂う楽曲が登場!決してアンビエントな楽曲ではないのですが、両者の演奏する音が絡み合い壮大な世界観を描き出します。いつも以上におふたりの駆け引き的な部分が見えるトラックなのでは??3曲目も同趣旨の演奏を収録、本作のアルバムジャケットはこの2曲からインスパイアされて制作されたものなのかもしれません。そして最終トラックはインキャパ節で〆ッ!緩急のついた内容に大満足な一枚です!
作品毎に自らのキャリアを更新していくIncapacitants、先日久々にライヴを観ることが出来ましたが早くもまた演奏を浴びたくなりました!全ノイズファン必携!!!!!!!!

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