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Blemish - Demo + Live Tracks (CD)
¥1,430
ESAGOYA Records2022年最後のリリースとなる緑のクリスマスプレゼントはニュージャージー発下水道行きの片道切符。かの地のデスグラインディングゴアアクトBlemishが2021年に発表し大きな反響を得ていたDemoに今年4月のライブトラック(at QXTs Nightclub)をたっぷりフルセット加えたCDヴァージョンとなります。 いやはや春頃からお互いマイペースでじっくりコンタクトを取っていただのですが、ようやっとこうして形に出来ました。 ライブテイクについてはこちらからの提案に快諾してくれたのも嬉しいところなんですが、いざそのトラックが送られてきたときにそのクオリティにド肝を抜かれまして、思わずデモのリイシューではなくてライブ盤としてリリースしないかと提案したほどでした。 最近のライブアルバムの良盤と言ったら個人的にはInternal Rot"Hack Session"、Terrorizer"Live Commando"、Excruciating Terror"live at MDF"などが思いあたりますが、この録音もそれらに肉薄する抜群の殺傷力とバンドが放つ"空気"を孕んだ名テイクとなっています。 無論、本編であるデモの6曲に関しては言うに及ばず。デモの領域を完全に飛び越える様はさながら吐瀉を喰らう怪物の咆哮といったところで、グラインド化したカンニバルコープスのリフ meet 超速ブラスト meet グロウルといった超重量級サウンドを展開。ここまでに出てきたキーワードにピンと来る方のほか、DeteriorationやGonerあたり好きな人にも自信を持ってオススメします。 (レーベルインフォより) USはニュージャージーの下水道にて20年に結成された汚泥デスゴアグラインドアクト・Blemish!彼らの21年作デモと22年のライヴテイクを収録した編集盤!ESAGOYA Recordsからのリリース! ESAGOYAの22年のリリース、未チェックだったものですから今回トレードの際に入荷させてもらいました。ESAGOYAといえばヨーロッパ出身のバンドを中心としたシュッとしたグラインドコアのリリースが多いかと思いますが、そんなESAGOYAからゴアグラインド、しかもキーワードとして『下水道』なる単語が飛び出すバンドがリリースされるとは思いませんでした。しかしコレまたサイコーな内容で流石はESAGOYAチョイスと言える素晴らしい作品ですな〜 アメリカのニュージャージーで2020年に産声をあげたデスゴアグラインドアクト・Blemishはベースレスの3人組。ただVoは同時にエレクトロニクスも操り汚いサウンドを更に汚く彩ります。最近はベースレスバンドといってもギターのどデカいサウンドで、その音の薄さを杞憂するバンドは少なくなってきましたが、このバンドはホンット分厚い!Voが担当するElectronics、聴いている限りでは曲中ではなりを潜めていると思うのですが、カビだらけのサビついたギターでリフを奏でるが如き相当汚いサウンドを爆音で放出してるのはホント頼もしいですな! レーベルからのインフォにもある通り、超絶ブラストビートが時折り飛び出しはするものの、基本的には引きずるような鈍足グラインドコア。しかしコレはGut由来のグルーヴィ/モッシュなゴアグラインドではなく、Autopsyなどを起源とするデスメタル由来の鈍足スタイルになるかと思います。この曲調に前述のギターサウンドが相当相性が良くめちゃくちゃカッコいい!!デモのアウトロ部分に相当する箇所にノイズ音が被さるのですが、個人的にはもっと曲中にもヒュンヒュンザーザー言わしてた方が海の物とも山の物ともつかない異形な産物になる気がします。もーっと変態な道に進んでほしいぜ! 今作にはESAGOYAオーナーのJAPAN氏が絶賛するライヴテイクも収録、デモ自体出来が良くホント素晴らしい作品だと思うのですが、ライヴテイクを聴いて納得。スタジオ録音作よりもラフな感じ(特にVoが)でノビノビと演奏しており、何よりも演奏している楽しさがビンビンに伝わってくる良いテイクだなー!自然と聞いているこちらも身体が動いてしまいます。ライヴ単独でカセットリリースなんかいい感じじゃないでしょうか、ESAGOYAさん笑 一点気になったのはインフォにJAPAN氏が挙げているライヴテイク良盤の中にTerrorizerの"Live Commando"が入ってるコト… ボーカルはGarciaじゃなきゃイヤー!!と新ボーカルには顔をプイと逸らしてましたが… そうですか、いいのですか。買ってみようかな…
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経血 - 令和聖母 (8cm CD)
¥1,100
祝・結成10周年!昭和HCパンクサウンドを令和にアップデートし続ける茨城の経血 初の8cmシングル!短冊CDといえばこちら、hello from the gutterからのリリース! 経血10年駆け抜けましたなぁ!素晴らしい!経血と言えば私が前にやっていたバンドでツーマンを2度、そしてVoのまりちゃんとは公私共に遊びまくってるんですが10年かぁ… 早いモノですな。まりちゃんと初めて話したのが2018年の11月、国分寺のMorganaでエンカウントしはじめましての挨拶もそこそこに『ウッチーさん、離婚されたんですか?』だったなぁ… ジャケのネタにギャル雑誌のeggの古本を送ってもらったりしたなぁ… そんなアタシが私生活でゴタゴタしている間にも、ジャンルの垣根を越えシーンの最先端で大活躍していた経血!今後の大活躍を期待しております!! スプリットや企画リリースを抜かすと、経血の単独作品はドラムのツトムくんが運営する最強日本パンクレーベルである悲観レーベルからのリリースで統一されていましたが、結成10周年を祝した今回の8cm CDは最狂パンクレーベルであるhello from the gutterからのリリース!レーベルの松田氏が経血大好きッコなのも知っていましたし、バンドとの繋がりが薄いとも思っていませんでしたが個人的にはこの組み合わせは驚きました!しかし浜崎あゆみの"A BEST"や椎名林檎の"勝訴ストリップ"を今までにオマージュしてきた経血が、パンクシーンに8cm CDという文化を持ち込んだ(そしてまんまとウチもその文化に乗っかろうとしているのですが汗)hello from the gutterという組み合わせはナイスなマッチングだなぁとジャケを眺めたり繰り返す聴くたびに込み上げてきますな。 さて今作で経血が披露するのは"uny"と"表現の自由"の2曲!のっけからuny イントロの感情を揺さぶるギターリフに持っていかれますが、カラッカラに乾いてささくれだったジャパニーズハードコアパンクサウンドがホント最高です!まりちゃんのボーカルスタイルも淡々と歌うスタイル、がなり声、少し語り調な部分とボーカリストとしての力量を存分に発揮しており、またライヴで見せるあの堂々とした存在感が録音作品にも十二分に溢れてるコトに彼女の才能を感じました。 また"uny"の中にある『サントピアの跡地』というワード、なんだろ?と思って検索してみると水戸駅の北口にあったファッションビルだとのこと。浜崎あゆみの歌を正面から受け止めギャル服店員だったという経歴を持つまりっぺが、短冊8cm CDでサントピアというワードをブチ込むというセンスにホント脱帽!アルバムサイズのCDやレコード、ソノシートなんかで『サントピア』というフレーズを盛り込んでもこのエモさは表現出来ないのではないでしょうか。アイツはマジですげー女だよ… 当レーベルでの取り扱いは公私共にバタついてまして少し遅れてしまいましたが汗、このシングル売れに売れてるそうで在庫も少ないとのこと!ウチも少数の取り扱いになりますので、やべーまだ買ってない!という方は是非こちらからどうぞ! 【追記】 水戸 サントピアについて、元カリスマ店員・まりちゃんから補足がありましたので商品画像2番目にそのメモ画像を置いておきました。昔から狂ってんなー!!笑
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Axeslaughter / Sedem Minút Strachu - split (procopy CD-R)
¥1,350
フィンランドの狂惡ブラックメタルパンク・Axe Slaughterと我らがノイズコアヒーロー・7M$の異色スプリット作!アメリカのRatgirl Recordsからのリリース! 一時期のリリース乱発感は薄れましたが、7M$の勢いは止まりませんなぁ〜。今回入荷したのは7M$のベーシスト・Richardのレーベルから66枚限定のLathe-Cut盤でリリースされた物を、アメリカのRatgirl RecordsがプロコピーCD-Rで出したUS盤!Axeslaughterとのスプリットというコトで張り切って入れてみました! そんな感じでまずはAxeslaughterからスタート!07年頃から始動、B級いやC級ヘタウマジャケットがキョーレツなフィンランドのカルトブラックメタルで、国内流通があまりないものの私もお店で見つけたら手に取るようにしていたのですが… な、なんじゃこりゃ〜!!?今回収録されている2曲が完全にドランケンタフガイパンクロックで超驚愕!つーかANTiSEENまんまじゃないすか!!私も前情報なしで入荷しプレイヤーにかけるまでこんな感じになってると思っていなかったので本当に驚きました。雑な解説で申し訳ないのですが、マジでANTiSEENまんま笑 録音はカラッとしたLowな感じなのですが、そのリハーサル感も粗野なパンクロック楽曲に合っていて素晴らしい!前述の通り、私もしっかりとAxeslaughterを追いかけていた訳ではなく、いつの間にこのスタイルになったのかちょっとわからないのですが汗、こんな感じでガンガン行くなら逆に積極的にチェックしていきたいなー!GREAT!! そしてオレ達のSedem Minút Strachuですよ!とにかくこのバンドは全リリース確保したい、現行ノイズグラインドバンドの中でもオリジナリティの高いテイクを毎度聴かせてくれるので何も心配なく聴かせてくれますな。彼らの大体のテイクが一曲一曲が途切れずに一塊り=78曲入りみたいな感じで、よく言えばノイズグラインド組曲なスタイルなのですが、今回はミッドテンポなドラムに合わせてちょいとEVILなテイスト。split相手に合わせたのかな?Janの叩く正確なドラミングに合わせ、下品なノイズと原始人の咆哮がこだまする…!!うーん、サイコー!!前にも何処かで書いたと思うのですが、7M$は『サンプリングは愛だ』とのステートメントを活動初期からあげていて、過去バンドの手法をパクリつつ見事 自分らのスタイルに昇華してノイズグラインドとして非常にユニークなアプローチをしてくるのでマジで目が離せません。Twitter上でObscene Extremeの彼らのライヴがちょいバズしてましたが、アレにやられた方も是非チェックして欲しいリリースですぞ!マジで安定した良いバンドだよなぁ〜!!あ、あとENDONのたいちゃんみたいに歌うトコが一瞬あってそれも良かったです笑
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Convulsions - Grindcore Not War (CD)
¥1,800
現行スペイングラインドコア最高峰・Convulsionsの1st アルバム入荷!バッキバキな硬質Oldschool Grindcoreに悶絶!ドイツのRSRとスパニッシュグラインドコアならココ!なHecatombe Recordsの共同リリース! 何度でも書かせていただきますが、2024年現在 グラインドコアがもっとも熱い国はスペインです。間違いない!誰が元気ってまずは未だにスペインのグラインドコアスーパースター・Denakの元メンバー達だとは思うのですが笑、日本のEsagoya RecordsからリリースされたNashgulをはじめ、ムダに変化球を打たないゴリッゴリのグラインドコアバンドがスペインにはひしめいております。いわゆるMincecoreではなく、Oldschool Grindcore!ココ、テストに出ますよ! その中でも最も勢いがあるバンドと言えば今回ご紹介するConvulsionsでしょう。当レーベルでディストロ商品として取り扱うのは2回目、以前セルフタイトルのCDを数枚販売していましたが(しかしそれをどこから手に入れたかを覚えていないという…)、その作品で初めてConvulsionsを聴き『現行バンドでここまでヤバいバンドいるのか!?』と腰を抜かしたコトを覚えています。メタルっ気のない正しく純粋なOldschool Grindcoreといった無骨なスタイル、個人的にはアメリカのPhobiaなんかを思い出させるスタイルでどツボにハマったものです。 16年結成でまだ活動は10年未満、ちょっと私 情報を追いきれてなく正確ではないかもですが、恐らくメンバーも比較的若く"元々〇〇というバンドに在籍"みたいなエクスキューズはないはずです。(気になる人は現行グラインドコア博士ちゃん・Esagoya Recordsに聴いてみよう!) またVoのCampos氏はex.Denak / Disturbance Project / Tu CarneといったスパニッシュグラインドリームチームであるUnrestedでも美声を披露している模様。 さてさて、今回ご紹介するのはそんな彼らの1st アルバムにあたる作品です。ドイツのGrindcore / Power Violence総本山 RSRと、スパニッシュグラインドコア漁るならこのレーベル!とオレの中で話題になっているスペインのHecatombe Recordsの共同リリース!!まさかこのレーベルがタッグ組むとは思わなかったなぁ〜、LP版もリリースされましたが今回入荷したのはお財布にも優しいCD版でございます。 しかしとにかく速い!速すぎる!まず一周聴いてみて持った感想は『モーレツ!!』のただ一言、休むコトを忘れてしまったのではないかと叩きに叩きまくるドラムのSamuel氏がとても良い仕事をしております。アウトロ含む22曲の内、2分を超える曲はたったのふたつ!他のほとんどが1分切っているというのだから、このバンドがムダな装飾はせずにグラインドコアの格の部分を演奏しているコトがお分かりになるでしょう。もちろんメタル汚染度は皆無、ピュアなグラインドコア聴きたいならConvulsions聴いときなってコトですな!しかし愛ゆえの苦言を呈すなら、ボーカルが一辺倒かな…?素晴らしいボーカリストだと思うので色んなパターンをこれからも聴かせてくれ〜、次はシングル集が年内に発売されるらしいですぞ!楽しみ!!
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Perpetual Japan Tour Shirt
¥2,000
20%OFF
20%OFF
6月に日本ツアーを大盛況に収めたマレーシアングラインドコア・Perpetual!その際に販売していたツアーシャツを限定入荷!
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Rator / Thartarus - split (LP)
¥6,200
バーレーンのレーベル・Al Shaytan Creationsがまたも素晴らしい再発!!マレーシアのRatorの90年作デモ "Evil Symphony"と、シンガポールのThartarusの91年デモ "Catholic Traitor"をカップリングしてLP化!両バンドともにサイッコーな邪悪メタル!!つーかRator!Rator!Rator!! 以前、入荷したドがつくほどにオブスキュアなシンガポールのブラックメタルバンド・Dread / Xtreme ObsessionのデモテープLP化させた、バーレーンのAl Shaytan Creations!早くも第三作目となるグレートな再発リリースをやってくれました。今回も2バンドのデモテープをカップリングした形のLP化となりますが、マレーシアのRatorとシンガポールのThartarusの組み合わせ!! マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!マレーシアのRator!もういっちょマレーシアのRator! ホントに最高すぎます、マレーシアのRator!待ってましたよ、この作品の再発を... マレーシアのRator! いや、シンガポールのThartarus、こちらもモノ凄いんですが、私個人的に今作に収録されているデモ "Catholic Traitor"は海外某ディストロからFuneralight Recordsからのカセット版をすでに手に入れていたということもありまして... というか当レーベルでも何作かFuneralight Recordsからはディストロを入荷していますが(まだ上げていないものもアリ汗)、アルゼンチンのZzooouhh RecordsにしてもAl Shaytan Creationsにしても、そしてF.O.A.DにしてもFuneralight Recordsがまずカセット再発してからのLP化という流れができていますので、まずこのレーベルがシンガポール/マレーシアの90's デス/ブラックメタルバンドのオフィシャル再発までつなげた努力というものはもっと評価されてもいいんじゃないかとは強く思います。因みにオーナーは現Damokis / ex.DemisorのBob氏です。 話がそれてしまいましたがこちらのThartarus、今回のLPでも そして件のFuneralight Recordsのカセット版にもバイオグラフィーらしきものは記されておらず、私が持っているファンジンなどにも記事がないものですから具体的なインフォがなくてご紹介しづらいのですが、当時のメタルジンなんかにはSamaelなんかを比較に出しレビューされていたらしく、そして極めつけにはGODFLESHを引き合いに出された記事もあったとのこと。なるほど、ボーカルには深いエフェクトが掛けられており曲調も鈍足、そしてめっちゃくちゃにHeavyな楽器隊!Darker than Samaelという描写も納得です。Funeralight Record版カセットには再発にあたり『30年前の音源をリリースさせてくれという連絡がきた時にはホント驚いた』というメンバーからの弁が掲載されていて笑、ちょっとネットで検索した限りではありますが、このデモテープをリリースした後にメンバーはどうもバンド活動は行っていなかったようです。うちのレーベルが買い付けるほどなので崩壊系メタルかと思われるかもしれませんが、技術的には全く問題がなく、そしてこの鈍調な曲調に備わるヘヴィネスさはこのままバンドを継続していればもしかしてもしかしたかも?というifな未来まで想像させられました。確かに音質的には決してクリアとは言えませんが、その音の汚さも味方したダーティなドゥームデス!! これだけでもホント素晴らしいアナログ再発といえるのですが... Ratorですよ!!こちらは完全にデストロイ雑音メタル!!!!!!!!!! Ratorに関してはインナーシートにバイオグラフィーがありましたので簡単にまとめておきます↓ Petaling Jayaというクアラルンプールに隣接する都市にて87年に結成、マレーシアにおける一番最初のブラックメタルバンドであると考えられる。メンバーであるShah JahanとLee Spaceはまだ思春期 真っ只中のメタルヘッズだった。Sodom / Motorhead / Venom / Sarcofago / Sepulturaに影響を受けRatorを始動させたが、当初から彼らは次元の違うアプローチを行っていた。極端にディレイのかかった邪悪なボーカル、歪みに歪んだギターサウンド、不協和音と形容できるドラムサウンドと野蛮かつ荒廃的なスタイルを完成させたのであった。87年に初のリハーサルを行い、その翌年に行ったライヴではガンベルトに五寸釘リストバンド、そして黒いコープスペイントを施したSarcofago Worshippingスタイルで登場し彼らの凶暴な音楽スタイルを表現していた。 デモテープ "Evil Symphony"は89年に録音、日本 / ブラジル / フィンランドなど世界各国にいきわたり各国のファンジンで取り扱われたが、レーベルからの反応は薄く、メンバーの家族からの反対もあり解散となる。 その後、2010年にSilent Deathと共にクアラルンプールにて再結成ライヴを行うが、オリジナルメンバーとして参加したのはShah Jahanのみ。BazzahやNebirasのメンバーがセッションプレイヤーとしてライヴに参加した。 家族の反対もあって解散か... 最後にある2010年に行われたライヴも散々なものだったらしく、わざわざマレーシアまで見に行った(!?)Infernal CurseのNocturnal Antichrist Warrior氏は、氏が編集するファンジン "Baphometal Zine"内において『非常に失望した』という感想を残しています。また06年に録音した"Possessed"というアルバムもあるのですが、これも没個性的で... つまりはRatorと言えばこのEvil Symphony デモ!ガビガビ雑音メタルの金字塔が過ぎるんですよ!!! バイオグラフィーにもある通り、"極端にディレイのかかった邪悪なボーカル、歪みに歪んだギターサウンド、不協和音と形容できるドラムサウンドと野蛮かつ荒廃的なスタイル"のブラックメタルなのですが、曲事態はメチャクチャな構成ではなく結構正攻法なSodomやSarcofagoの系譜をたどっているとは思うのです。しかしガビガビな録音と過剰なエフェクトによりとんでもないノイズメタルをかましていますので、ブラジルのNecrofagoやNecrobutcherといったデスコアメタル勢、そして原始ペルー産デスメタルなんかのデストロイ系に目がない皆さんはマジで買いです!!超凶悪、超粗暴なドス黒い音の塊を堪能できることでしょう。 Evil Symphonyは前述の"Possessed"のCDにはボートラ扱いで収録、また14年に7EPとカセットフォーマットで単独再発されてはいるのですが、プレス数の少なさもあり ここ日本ではなかなかお目にかかることは多くありませんでした。そして今回も150枚限定、バーレーン産ということで再入荷も厳しいかと思われます。このLPには今までの再発作品には収録されていなかったリハーサルトラックと、"Baphometal Zine"内のライヴレビューにおいてNocturnal Antichrist Warrior氏が唯一素晴らしかったと評したマレーシアのヘヴィーメタルバンド・SYJのカヴァーソングも追加!インフォには載っていないのですが恐らく2010年の再結成ライヴの際に録音されたものだと推測されます。ガッビガビのデモ音源の後に比較的まともな音質で尚且つ普通にHM/ハードロックな曲調のものが突然現れますので拍子抜けするかもしれませんが、これが確かに超カッコいい!!私がRatorRator言ってるせいでThartarusの影を薄くしてしまった感もありますが汗、ホント大推薦盤です!!!!!! 毎度のことながら超高い値段設定ですけれども... ホント、これでもギリギリの値段設定でやらせてもらってます!汗 これが円安の時代です... すみません.........
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Dreamcatcher - The Dark Corners (cass)
¥1,700
ドイツのPower Electronics Actである以外は正体不明のデュオ、その名もDreamcatcherによる初の正規流通カセットがDunkelheit Produktionenより登場!娼婦街の暗闇の一角を舞台にした暴力、ドラッグが題材の暗黒パワエレ作品!限定50本! 事あるごとに申し上げていますが、今ドイツのパワエレが熱い!某レーベルから"German Power Electronics"なる作品を出すアーティストがいるほどに、本国でもその自負はあるのだとは思いますが、いわゆる極悪系 / Perverted系の良質なパワエレアクトがここ何年かでドイツから多く排出されているように思います。その中でも自身の正体を秘匿しているノイズアクトの存在もちらほら見かけ(先述の"German Power Electronics"をリリースした作家もそうでした)、やりたい放題なアートワーク / 曲名などでそういった音楽を追い求める私のような輩の財布事情を苦しめる国・ドイツとして近年名を挙げているようです(参考ソース:オレ) そんな秘匿系アーティストの中でも気になっていたのがこのDreamcatcher、某ディストロで扱ているのを見つけて購入しようとしたのですが残念ながら売り切れ。もやもやしている中でDunkelheit Produktionenが正規流通リリースを出してくれたおかげで、当レーベルとしても飛びつかざるを得ませんでした...! レーベルインフォによると、ドイツノイズシーンの"インナーサークル"内でいくつかの作品を極少数部 販売していたというこのPower Electronicsデュオなのですが、その中で私が知っているのは下記3作品のみ↓ Whores Of Today/Whores Of Yesterday (cass) Dirty White Panties (cass) Antisocial/Fuck Off (cass) これ以外に作品を発表しているのかどうかも、Dreamcatcherというあまりにも検索しにくいユニット名ですので調べるには苦心しそうですが、レーベルインフォによると上記作品のタイトルからも分かるように非合法な性産業および反社会性をテーマにしたパワエレアクトだということです。 そしてその肝心な音ってのが... 暗い!!!ドス黒い闇の中を覗き込み、そこに渦巻く憎悪の波音が深淵から響き渡るかのような暗黒サウンド!!ユニット名から想像するキャッチーさからは真逆のベクトルを向く その極悪サウンドに一発でも持っていかれました!!これはまたすげーユニットが出てきたぜ!!雑な説明をさせていただくとCorruptedのパワエレ版といいましょうか、絶望感に支配された救いようのない闇が如きノイズ作品で、娼婦街の一角をあしらったアートワークと相まって独自の世界観を築いております。気が早いですが、個人的には24年度のベスト作品に上げたい一本!!オススメです!!
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Sedem Minút Strachu / Inho - War Is Today (cass)
¥1,300
日本でもおなじみ、スロヴァキアのノイズコアヒーロー・7M$と、当レーベルでも1stデモが即完売したドイツ発 Bizarre X / EYEHATELUCY / CxTxD / Sadoghoulのメンバー擁するノイズグラインドバンド・Inhoのスプリットカセット!ウクライナのRotova Porojnina Recordsからのリリース! ウクライナのノイズグラインドバンド・Malädメンバーが運営するRotova Porojnina Recordsはホントはずれがないですなぁ~。このレーベルからは何本もリリースのある7M$と、ドイツの老舗Grind/Noiseレーベル・Scrotum Records(キンタマレコード)からの1stデモが素晴らしかったInhoの組み合わせでのカセットリリース!今年のObscene Extreme Festでも圧巻のライヴを成し遂げた7M$はもちろんのこと、ドイツの伝説的Noisecore/Power Violenceアクト・Bizarre Xのメンバーと、こちらもめちゃんこGREATなリリースを続けるKellerassel Records主宰するCxTxDやSadoghoulのMogelくん(最近パパになったとのこと、おめでとう!!)によるギターレスノイズグラインドバンド・Inhoっつーことでノイズグラインドマニア必須のすばらしかカセットでございます。 まずは7M$、文句の付けどころが無ぇっすね!!!結成も10年を超えトリオ編成からカルテットへと増員、そして子供の誕生や離婚を経て(笑)大いに成長した7M$は22年録音のノータイトル66曲を収録。トリオ時代はツインベース編成でしたが、ベース+ノコギリ奏者の雪崩の如き雑音攻撃は超キョーレツ!そして鳴りやまないカンカンブラストに荒れ狂う原始人ボイス!もはや7M$スタイルというものが確立されましたな、言ってしまえば毎回同じだけれど変わらず高いクオリティの録音を提供するという安心印!私ってば彼らの作品80くらい持ってますがまだまだ所有欲を掻き立ててくれる数少ないバンドのひとつです! そしてInho、ベースとドラムのデュオ編成で二人ともボーカルをとるのが印象的ですが、荒々しかった1st デモのあの勢いは健在!そのデモテープ入荷時に私は『Anal MassakerとGodstomperが正面衝突したような』という言葉でInhoの音楽性を表していましたが ...我ながら的を得ているなと感心 笑 直線的な曲展開の7M$に対し、ペースダウンし曲に緩急をつけるこちらのInhoは局長に表情をつけながらもその勢いを殺さない部分がガーサス!!あとこの音質の悪さよ... 古き良きGerman Noisecoreを思い出させるアンダーグラウンドな雰囲気に古参ノイズグラインドファンはきっと涙することでしょう。ドタバタノイズグラインドネヴァダイ!!!
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Agathocles / Human Garbage - split (cass)
¥1,000
説明不要なベルギーのMincecore帝王・Agathoclesと、要説明なオランダ発ヘンテコノイジーGrindcoreバンド・Human Garbageによるsplitカセット!安定のAGxに対して、はてなマークが飛び交うHxMxサウンド... でもなんか良いです! 今回ご紹介するのは19年発表のヨーロッパ3レーベルによる共同リリース作品、少し前にAGx目当てでトレードしたものです。やはりグラインドコアファンを自称するものとしてはAGxは避けて通れるはずもなく、いくら同じような内容であろうとも『こんなん なんぼあってもいいですからね』と買い続けるのがグライン道。今作に収録されているのは2017年2月11日録音のベルギーはGentbruggeでのライヴテイクです。メンバーは不動のベース・Jan AGの他にドラムがNils、そしてギターはKoenの編成で、非常に聞き取りやすいナイスレコーディング!みんな大好き"Lay Off Me"の他 全19曲のライヴ録音が収録!そしてボートラとしてNoise Sessionと題された13年録音レコーディング曲と17年録音の未発表曲"Fear of Computer Gear"も収録!こーのNoise Sessionがなかなかヤバい!!とにかくノイズまみれなド渋いテイクで、当レーベルご利用のお客様には気に入ってもらえるかと思います! そして問題はHuman Garbageですよ、奥さん... みんな大好きDiscogsを見る限り、今作の他にイタリアのDukovなるバンドとのスプリットカセットを出していることしかわからないオランダのバンドなのですが、音楽性がよくわからない!!笑 明らかにグラインドコアであることは確か、しかしなんか曲進行がノイズグラインドというには展開あるし、LocustなんかのG13系かといえば褒めすぎな感も。カオティックと雑にまとめるにはイモ臭い、しかしなんだか癖になる不思議な音楽性です。メンバーはDr/Gt/Ba/Noise/VoのメンバーとGt/Ba/Voのメンバーの二人編成、おそらくスタジオバンドでめちゃくちゃなことをやろうとゲラゲラ笑いながら録音しているのでしょう。とにかくベースがドライヴィンしまくり、ツインVoで叫びまくり、バタバタしていて整合感には欠けるものの決して演奏能力がないわけでもないんです。わからん!ただ嫌いじゃない!とりあえず聞いて判断してください!!
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六根 - 結んでひらく (CD+ZINE)
¥1,650
新ドラマー逢坂俊之(QUESTRAKT, GANZ HASE)加入後初となる作品。 新録4曲入CDと、4~5月に行ったアメリカ西海岸&メキシコツアー日記をあわせてリリースする。 楽曲はこれまでの作風(グラインドとジャパコアが混ざったような…と言われることが多い)のままでありつつ、メンバーチェンジをきっかけに形にできる表現が広がったように思う。 [楽曲解説] 1. 消せない...困難なことや過去のトラウマを乗り越えられない弱さ 2. 論理と知性が暴力と化す...「対話」ではない、相手を負かして居場所を奪うための論争への怒り 3. 力をくれ...弱さと向き合い、克服しようとする過程での苦しみ 4. 点と線...貫きたいことがら ツアー日記は、今回初めての海外長期ツアーだったので出来事をなにかしらの形に残したく制作した。 現地レポの要素も多少はありつつ、ほぼパーソナルな"日記"なので、ゆるっとくすっと楽しんでいただけると幸いです。 (Gt/Vo 荒井) (レーベルインフォより) 新ドラマー 逢坂氏を(QUESTRAKT, GANZ HASE)迎え更に強力になったハードコアバンド・六根!今春行ったUS/Mexツアー日記(相当おもしろい)のついた4曲入りCD! Systematic Deathのメンバーとしても知られるYuzuka氏が19年に始動したハードコアパンクバンド・六根。結成からYuzuka氏と共にバンドを支えていたスーパー大振りドラマー・阿久津氏が脱退し、勝手に『六根も活休か…』なんて思っていたら ほぼブレイクなしでライヴハウスにカムバックしたのには驚きました。Yuzuka氏が新たに迎え入れたのはTYO Power Violence・QUESTRAKTの逢坂氏!前ドラマーである阿久津氏がライヴで見せるパワープレイに毎度ド肝を抜かれていた私、勝手に『次のドラマー大変だろうなぁ』なんて思っていたのですが、先日PitBarで二人の演奏を見てそれが私の杞憂に過ぎないことがわかりました。逢坂氏、とんでもねードラムですね!!考えてみれば妥協を許さないYuzuka氏がハンパなコトをするはずもなく、ドラムが変わるってのを他者が心配するなんて全くおこがましい… いつだって六根はヤバいバンドだぜ! とライヴで再確認した後にリリースされたのが今作、メンバーが変わって間髪入れずに名刺を用意してくるのが常に前を向いている六根らしいとニヤリとしてしまいました。ディストロのオファーを頂いた際、『ただちょっと今回キレイに録ったから死体カセット向けじゃないかも…』なんて言われて えっ?と思いましたが笑、いやいやキレイに録って大正解でしょうコレは!バンドの言う通り前作よりもキレイに録音されていて、確かに一般的には荒削りの録音の方がバンドの獰猛さがアップするのかも知れませんが(私の所属するバンドがよく使う手ですね)、今作を聴いていてもその勢いは殺さず、逆に一音一音に対してこだわりを持つ真摯な姿勢すら感じられます。またYuzuka氏のハッキリと発せられるボーカルがストレートに鼓膜を揺さぶり、歌詞の内容と曲の展開のドラマチックなほどのシンクロが素晴らしい!そして凄く歌詞を大切にしているバンドなのだなと改めて感心させられました。そして音の感触もグライン度がだいぶ上がったような…?Japanese HCとグラインドコアの融合と言うとナックルヘッドなんかがパッと浮かぶかも知れませんが、その方向性に更に激情HCやダーククラストなんかのエッセンスもまぶしたハードコアパンクの進化系がこの作品で堪能できるかと思います。4曲じゃー確かに物足りない、しかしこの物足りなさは次作への期待へと繋がるちょうどいい物足りなさだと個人的には感じました(なんか意味わかんない表現だけど汗) そしてオマケ?付録?として付いてくる、六根発の海外ツアー日記!コレがまたとにかく面白い!出てくるバンドとのエピソードもさることながら、全体的にメンバーの人の良さとマジメさが伝わるのもGOODです笑 こんなん読んだら海外行きたくなるわなー!! とにかく速い音楽好きなら間違いなしなこの音源、爆速中毒の面々は要チェックですぞ!
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Demonomancer (shirt)
¥2,640
20%OFF
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エルサルバドルのワンマン汚泥ノイズブラックメタルバンド・Demonomancerのシャツ Dunkelheit Produktionen製 オフィシャル ボディ:Fruits
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Demonomancer - Poisoner Of The New Black Age (CD)
¥2,200
A compilation of all demos which were released from 2012-2016 of the central-american warnoise command DEMONOMANCER. Bestial Warnoise from El Salvador! Demonomancer's „Poisoner Of The New Black Age“ documents the entire discography of this Salvadorian one-man-band, as Julio Ardon performs all instruments in devotion to Satan. It is a testimony of sheer audio terror, consisting of 22 songs that attack on all fronts, a proof of the authenticity of its sound. This archive reeks of the darkest desires, sleaze, perversion & filth, as if an unbridled, grinding hybrid ala Beherit, Nyogthaeblisz, Conqueror & Luciation came to life, yet still with a distinct identity, an unheard beast of its own. Sometimes it becomes unclear if this is Black Metal, Noise, or both, as the constant frantic disharmonies melt with blastbeats and offer something closer to gunfire than proper music. No nice melodies or harmonies to be found here, just pure audio distortion & ear torture 中央アメリカのWarnoise Commandが2012-16年の間に残した全てのデモをコンパイルした編集盤、エルサルバドルのBestial Warnoiseである! 今作"Poisoner Of The New Black Age“ はサルバドールの雄・Julio Ardonのワンマンバンド Demonomancerがサタンへの供物としてレコーディングした音源をコンパイルしたドキュメント作品だ。彼が録音した目に見えるものを全て攻撃するような22曲にも及ぶ凄まじいオーディオ破壊行為の物証であるとも言えよう。 この編集盤は闇の深い欲望、退廃、倒錯そして汚物の香りがする。抑制の効かないBeherit/Nyogthaeblisz/Conqueror/Luciationのグラインド混合種とも言えるこのバンドだが、その明確な方向性によりバンドの出したいサウンドが内に秘めた獣性と共に表れているだろう。時折、半狂乱の不協和音がブラストビートと共に溶け出し一般の音楽よりも銃声に近いような、この今聴いている音楽はブラックメタルなのか、ノイズなのか、それともその両方に属するものなのか不明瞭になるかもしれない。この作品に美しいメロディなど存在しない、そこにはオーディオ破壊行為と鼓膜への拷問があるのみだ。 (レーベルインフォより・超意訳) Lord Of Satanic Necrophiliaこと故Julio Ardón氏の数あるユニットの中で一番メインバンドとして活動していたDemonomancerの12年から16年までの間に発表されたデモテープをコンパイルした編集盤!Blasfematorioのリリース先とは別レーベル、ドイツのDunkelheit Produktionenからのリリース! 19年に水難事故でなくなったエルサルバドルのブラックノイズエリート・Julio Ardón氏のメインプロジェクトであるDemonomancerのデモ編集盤。同時期に入荷した氏の別プロジェクト・Blasfematorioがメタルよりだったとすると、このDemonomancerはブラックメタルをルーツとしながらもノイズグラインドに寄ったサウンドを放出しているかと思います(どちらも酷く汚い音だけど!!) このバンド、何が凄いってボーカルのパンの振り方がとても独特で左右のステレオから出てくるデスボイスが微妙にずれている中、真ん中からも絶叫がこだましたりと(言いたいことわかる?汗)呪詛のサラウンド収録が施されております!もちろんどれもJurio氏による声なのですが、きったねー雑音の中で何体もの悪魔にリンチ/レイプされているような臨場感!This Is Riitual!!全22曲収録、どの曲もブラックフィルスに充ちたレーベルインフォから引用すると『既存の音楽よりも銃声に近い』グラインディングノイズブラックネス!! ...しかしこの編集盤が名門・Dunkelheit Produktionenからリリースされた直後にJulio氏が他界、世界的にDemonomancerが認められワールドワイドな活動が期待されていたことを考えると残念で堪りません... R.I.P. Lord Of Satanic Necrophilia
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Demonomancer - Poisoner Of The New Black Age (2LP)
¥4,600
A compilation of all demos which were released from 2012-2016 of the central-american warnoise command DEMONOMANCER. Bestial Warnoise from El Salvador! Demonomancer's „Poisoner Of The New Black Age“ documents the entire discography of this Salvadorian one-man-band, as Julio Ardon performs all instruments in devotion to Satan. It is a testimony of sheer audio terror, consisting of 22 songs that attack on all fronts, a proof of the authenticity of its sound. This archive reeks of the darkest desires, sleaze, perversion & filth, as if an unbridled, grinding hybrid ala Beherit, Nyogthaeblisz, Conqueror & Luciation came to life, yet still with a distinct identity, an unheard beast of its own. Sometimes it becomes unclear if this is Black Metal, Noise, or both, as the constant frantic disharmonies melt with blastbeats and offer something closer to gunfire than proper music. No nice melodies or harmonies to be found here, just pure audio distortion & ear torture 中央アメリカのWarnoise Commandが2012-16年の間に残した全てのデモをコンパイルした編集盤、エルサルバドルのBestial Warnoiseである! 今作"Poisoner Of The New Black Age“ はサルバドールの雄・Julio Ardonのワンマンバンド Demonomancerがサタンへの供物としてレコーディングした音源をコンパイルしたドキュメント作品だ。彼が録音した目に見えるものを全て攻撃するような22曲にも及ぶ凄まじいオーディオ破壊行為の物証であるとも言えよう。 この編集盤は闇の深い欲望、退廃、倒錯そして汚物の香りがする。抑制の効かないBeherit/Nyogthaeblisz/Conqueror/Luciationのグラインド混合種とも言えるこのバンドだが、その明確な方向性によりバンドの出したいサウンドが内に秘めた獣性と共に表れているだろう。時折、半狂乱の不協和音がブラストビートと共に溶け出し一般の音楽よりも銃声に近いような、この今聴いている音楽はブラックメタルなのか、ノイズなのか、それともその両方に属するものなのか不明瞭になるかもしれない。この作品に美しいメロディなど存在しない、そこにはオーディオ破壊行為と鼓膜への拷問があるのみだ。 (レーベルインフォより・超意訳) LP ver.! Lord Of Satanic Necrophiliaこと故Julio Ardón氏の数あるユニットの中で一番メインバンドとして活動していたDemonomancerの12年から16年までの間に発表されたデモテープをコンパイルした編集盤!Blasfematorioのリリース先とは別レーベル、ドイツのDunkelheit Produktionenからのリリース! 19年に水難事故でなくなったエルサルバドルのブラックノイズエリート・Julio Ardón氏のメインプロジェクトであるDemonomancerのデモ編集盤。同時期に入荷した氏の別プロジェクト・Blasfematorioがメタルよりだったとすると、このDemonomancerはブラックメタルをルーツとしながらもノイズグラインドに寄ったサウンドを放出しているかと思います(どちらも酷く汚い音だけど!!) このバンド、何が凄いってボーカルのパンの振り方がとても独特で左右のステレオから出てくるデスボイスが微妙にずれている中、真ん中からも絶叫がこだましたりと(言いたいことわかる?汗)呪詛のサラウンド収録が施されております!もちろんどれもJurio氏による声なのですが、きったねー雑音の中で何体もの悪魔にリンチ/レイプされているような臨場感!This Is Riitual!!全22曲収録、どの曲もブラックフィルスに充ちたレーベルインフォから引用すると『既存の音楽よりも銃声に近い』グラインディングノイズブラックネス!! ...しかしこの編集盤が名門・Dunkelheit Produktionenからリリースされた直後にJulio氏が他界、世界的にDemonomancerが認められワールドワイドな活動が期待されていたことを考えると残念で堪りません... R.I.P. Lord Of Satanic Necrophilia
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Subduer - Death Monolith (CD)
¥1,800
There is clash of sounds coming from Baden-Würtemberg, Germany; a transmission of marvelous Power Electronics & War Metal. The young forces who appoint themselves as SUBDUER join the ranks of Dunkelheit Produktionen- four Songs is their offering. Labeled as „Death Monolith“- the sound itself is heavy & indeed monolithic. The songs introduce themselves with buzzing & murmuring frequencies, but there is just slight room for slow patterns. It strikes forth with full power, impact & grudge. The fourth track named „Domination Transmission“ reveals a more mid-tempo potential of the force. Foreboding in the first seconds, you have to prepare for an almost hypnotic & trance-like induction. „Death Monolith“ is a rare unbridled occasion to hear this hybrid of styles. Not following any norms or rules. It works! This release of sheer audial aggression executed by two anonymous apparations fits well alongside Dunkelheit's latest release of KAPALA. Fans of TETRAGRAMMACIDE, LASSE MARHAUG, LUCIATION & GENOCIDE SHRINES will be more than pleased to treat their eardrums with this savage outcome. ドイツはBaden-Würtembergより響く衝突音、壮大なPower ElectronicsとWar Metalの伝動派である。Subduerと自らを名乗る若者が4曲収録のこの作品と共にDunkelheit Produktionenのリリースに名を連ねたのである。彼らのサウンドスタイルは"Death Monolithic"と評される。その音自体はヘヴィでいて、尚且つモノリシック(=電子音を導入した)なのだ。彼らの曲は大小の周波音と共に導入されるが、それは初めのスローなパートだけに留まり、憎しみを全開にし前方をフルパワーで大々的に攻撃するような本編が始まる。今回の4曲入りシングルは"Domination Transmission"と名付けられ、ミッドテンポながらも強力な彼らのサウンドが明らかにされた。そして催眠または恍惚誘導的な作品導入部分に注意されたい。"Death Monolith"を聴くということは、かくも静と動のハイブリッドもいえるこの音楽を聴けるという珍しくも常軌を逸した機械なのである。一般的な規則や規範に流されず、この作品は独自の音楽を放っているのだ!Dunkelheitの最新リリースのひとつであるKapalaの作品(*死カセ注釈:Kapalaの"Infest Cesspool"のこと、今回入荷してません…)とならぶオーディオシュレッディング二大巨塔と呼ぶことができるであろう。Fans of TETRAGRAMMACIDE, LASSE MARHAUG, LUCIATION & GENOCIDE SHRINES (レーベルインフォより・超意訳) Dunkelheit Produktionenより激ヤバ ブラックウォーノイズバンド登場!18年リリース、発単独作ながらもPower ElectronicsとWar Black Metalを見事に融合させたSubduer!!四曲入りシングルですが、約20分に及ぶ超混沌盤!! コレは凄い!!!どーにか訳したレーベルインフォを読んでいただければ私の稚拙な解説よりもわかりやすいとは思うのですが汗、曲の始まりごとにイントロとして高低の周波音が流れ何が始まるんだと思っている内にものすげーウォーノイズが!!!!メインのVoからはどちらかというとスラッシュメタルルーツなダーティ且つリバーブたっぷりな呪詛が吐き出され、そこに極悪デスボイスも絡みだす。ブラストメインのドラミングにノイジーなギターが乗っかり雪崩のような楽器群も素晴らしい!こちらのバンド、他にはスプリットカセットを他レーベルから出しているようですが、18年以降のリリースがないのが残念。。。 早くフルアルバムが聴きたいぜ!!!!
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Scatmother / Chaos Cascade - The Insignificance Of Human Life (CD)
¥2,200
暗黒雑音ツインズ・ScatmotherとChaos Cascadeが4年ぶり二度目のスプリットリリース!両者共に憎悪と汚物を世界中にぶち撒けるか如き、混沌雑音汚物を放射!限定200枚です! ノイズ、ブラックメタルレーベルを縦横無尽に行き交い、年間に多くの作品を発表しまくるChaos Cascade!その首謀者が伝説的ゴアグラインドバンド・GutのOlli氏であるコトを本人も隠してはいませんが、既に別文脈で語った方が今現在のChaos Cascadeの輪郭を掴みやすいのかもしれません。そして当レーベルディストロに度々登場するScatmother、私の文章が的を得ないのかそんなに売れてはいないのですが笑 とことん下品で憎悪剥き出しなその作品にすっかりやられてしまった私、アップしていないものも含めて汗 結構な作品をこちらでも仕入れております。そんな2組が四年ぶりにタッグを組んだスプリットアルバムが前作と同じくドイツの Dunkelheit Produktionenよりリリースされました!通常プラケース、ハンドナンバリング入りの200枚限定の作品です。 先ずはScatmother!this is Power Electronicsな雑音とアジテーションに侵された全4曲を収録!一時期、彼はどうも禅や宗教世界に凝っていた時期があったと思うのですが、あの時のちょっとエクスペリメンタルな作風があまりピンとこなかっただ私にとっては、本作はTRUE Scatmother is BACK!!な作品で大満足!冒頭から煽る煽る煽る!レーベルインフォによると『自己嫌悪、自傷、過剰なドラッグ摂取、ハラキリ』などをテーマに作られた作品とのことで、今回はなんと歌詞もバッチリとブックレットに掲載されております!みんなで覚えて歌おう!! 次いでChaos Cascade!Satans Karaoke Sleaze Rollercoasterという名前で12年にデモトラックを発表した際は、恐らくブラックメタルからの影響を受けたジョークユニットとしてスタートしたのだと思うのですが、Chaos Cascadeに改名し活動を本格化。パワエレ/ハーシュ作品と、古巣Libido AirbagやNunwhore Commando 666をより黒くノイジーにしたポストグラインドコア的な作品をリリース毎に使い分けていましたが、近年 パワエレ方面に舵を振り切ってからは個人的にはドストライクな作品が多く、なるべく作品を追いかけたいと思っております。つまり今が一番いい感じ!!今作ではインダストリアルなハンマービートに乗せ、恐ろしいまでに歪ませたボイスアジテーションで聴くものの心にまで侵食する恐怖を演出、リミッターを外したかの如き傍若無尽なノイズ攻撃は圧巻!Scatmother大好きッコな私ですが、今作はChaos Cascadeに軍配をあげたいすねー。Bestial Burstから出た新しいアルバムもこんな作風なのかしら?要チェックや!
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Scatmother - Doctrines Of Submission (7ep)
¥960
20%OFF
20%OFF
フランスのハーシュノイズレーベル・Antipatik Recordsよりリリースされたドイツのサディスティックパワーエレクトロニクスユニット Scatmotherの限定7インチ入荷!限定150枚!
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Cronaca Nera - Red Cum (CD)
¥2,000
“The new Cronaca Nera album sees a new line-up and the introduction for the first time of a female voice together with the historical one of Andrea Chiaravalli (Iugula Thor). Together with Adriano Vincenti who dealt with the noise and analog synths we find Serena Verena author of the lyrics (for the first time in Italian) and of the drawings for the artwork. Once again, the focus of the new concept is the vision of violence and sexual deviation, which from the title refers to sperm and blood, a fundamental combination in the vision of the band. The new album sees the participation of international guests of the caliber of Scatmother (on the Title track) and AntiChild League, two of the most loved projects of Cronaca Nera. This time the daughter band of Italian power electronics introduces some noise beats, on the style of Grunt, Bizarre Uproar, Mania, Scatmother and the most extreme currents of today’s international Power electronics.” Cronaca Neraの新作はメンバーを刷新したラインナップでの録音となる。Voを担当する女性メンバーと、ノイズ界の伝説的人物・Andrea Chiaravalli (Iugula Thor)を従えての初の作品だ。それだけに及ばず、今作ではノイズを担当するAdriano Vincentiがアナログシンセをも操り、また歌詞を担当するSerena Verenaは初のイタリア詞を披露、そしてドローイングをアートワークに提供し彼らの新しい試みが垣間見れる。タイトルが精液等を表していることからもわかる通り、彼らの新しいコンセプトは『暴力と性的倒錯』である。彼らの音楽活動において重要部分を占める、ユニットの根底となるコンセプトだ。そしてこのニューアルバムには国境を跨ぎ、ノイズ界の怪腕・ScatmotherとAntiChild Leagueがゲスト参加をしている。両者ともにCronaca Neraのメンバーが愛してやまないノイズユニットだ。Grunt/Bizarre Uproar/Mania/Scatmotherといった現在のPower Electronicsシーンの主流となるノイズユニットに引けを取らないノイズビーツを今作で披露している。 (レーベルインフォより・超意訳) イタリアのPower Electronicsユニット・Cronaca Nera!精液と血を表すタイトル通り、女性Voがアジテーションしまくりな暴力的作品!フランスのAntipatik Recordsからリリースされた21年新作! 凄いすわ、コレ!イタリアノイズシーンと言えばAtrax Morgueを真っ先に思い浮かべますが、01年に結成したこのCronaca Neraもクソやばい!なんと彼ら結成間もなく活動休止となったようで、13年間の沈黙を経て2015年前後に活動を再開、そして今作では新メンバーを加えての作品に至ったとのことです。活動休止といってもユニットの核となる人物 Adriano VincentiとGiovanni Moriは様々な名義で音楽活動を行っており、Cronaca Neraはその二人の課外活動的なユニットだったものをパーマネントなユニットに移行させたのかも知れません(ノイズ知識ゼロ丸出しな物言いですが...) しかしその再結成/再集結後のリリース元がそうそうたるレーベルばかりでニヤリ、老舗名門レーベル・Old Europa Cafeをはじめ、日本のカットアップハーシュノイズ scumの作品もリリースしていたScatmother主催のレーベル Obsessive Fundamental Realism、BrutalomaniaやTube Tentaclesと一緒に18年には来日公演を果たした(その時は死体カセットとdotsmarkとで共同企画も開催しました)虐殺のOscarのレーベルMarbre Negreなどなど。うーむ、他の作品も聴きたくなりますな。 さて肝心な音のほうですが、レーベルインフォにもあるように"Grunt/Bizarre Uproar/Mania/Scatmother"などのいわゆる極悪ノイズ系のファンは必聴!インダストリアルな趣も感じさせながらも腹に来る持続低音、そして女性メンバーがアジるアジる!インフォに名前が載っていなかったのでなんでだろう?(©テツ&トモ)と思っていたんですが、クレジットにも記載がないため匿名のメンバー?なんでしょうか??しかしこのラジカルな女性アジテーションが素晴らしく、新メンバーとして本格加入しているのならば今後のリリースにも期待できます。またUKのインダストリアルノイズの女帝・ANTIchildLEAGUE様のソロ曲が1曲まるまる収録されているのもポイント!血と精液の香水を纏ったボンデージの女王がこのCronaca Neraのアルバムに参加しているという必然性がこのアルバムの評価を高めています、素晴らしいぜ姉さん! 限定100枚のこのCD、まだリリースされて間もないのでレーベル側には在庫がありますがここ日本ではなかなか手に入りづらい作品に思いますのでスキモノなあなた!是非お買い求めください!!
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Proctalgia - Consuming The Regurgitated Entrails (CD)
¥1,800
ジャケ買い要素なし!しっかしコレがまたキョーレツなアルバム!!!05年結成、フィリピン発2人組ゴアノイズユニットの07年リリース59曲入りファーストアルバム!オランダのKlysma Recordsからのリリース!! *ジャケが酷すぎるので当初の想定より¥200引き! とりあえずジャケットの話でもしときましょうか… こちらアメリカのゴーリー/サディスティックなアートワークを得意とするアメリカのビジュアルアーティスト・Lou Rusconi氏の手によるモノ。しかし… いやぁ… ホント酷いっすね(褒め 3:本音 7)!アンダーグラウンドな音楽の、しかもそこから更に小規模な界隈ではそれらに理解のある1アーティストが重宝される傾向があるコトは分かっているものの、いやー、酷いっすね(褒め 3:本音 7)!ヘタウマという言葉を何処まで適用するかは難しいけれども、それでもこのLou Rusconi氏のアートワークはMeatshitsでは2作品ジャケットを担当していますし、GutのトリビュートV.A.のジャケだって氏の手によるモノ。100周くらい回って良いようにも見えてきましたが… でもその100周回してくれたのがこのアルバムの出来の良さということでしょう!(強引) つーわけで、今回はなんとフィリピン発のゴアノイズ2人組Proctalgiaによるアルバムのご紹介。しかもリリースはLast Days of Humanityの全盛期をドラマーとして支えたMarc Palmen氏が主宰するKlysma Recordsからのリリース!LDOHにおいてのMarc Palmen氏によるモーレツフルブラストは歴史を変えたと方々で書かせていただいていますが、彼のアンダーグラウンドスピリット、並びにショボ/ダサへの理解値は異常。ジャケの話とリンクするかもしれませんが、音に関してもヘタウマの本質/ヤバさを汲むセンスの高さはピカイチだと個人的には思います。Klysma Recordsリリースが全ゴーリーアンダーグラインダーの要チェック作品だということは、不肖わたくしが自信を持って宣言致しましょう! さてさて、Proctalgiaは恐らく今作がデビュー音源、続いてはAnal Whoreとのスプリットを同年07年にリリースしそこからはアンダーグラウンドゴアレーベル、ゴアレジェンドとのスプリットがドカンと続きます。彼らの作品をリリースしたレーベルで言えばギリシャのSeptic Aroma Of Reeking Stench、フランスのUnderground Pollution Records、ドイツのUterus Productions、ロシアのCoyote Records、メキシコのLymphatic Sexual Orgy Records、そしてゴアグラインド総本山であるチェコのBizarre Leprous Productionからもリリース経験あり!このバンドは単独作品があまりないのですが、そのスプリット相手も豪華!アメリカのDecomposing Serenity、オランダのFaeces Eruption、オランダのTumour、ドイツのPlasma!しかしここまでビッグネームとのスプリット経験があるわけですが、その陰に隠れてしまっている感は否めないですな。特にゴアグラインドは日本を除いたアジア出身バンドの評価があまり得られていないように思います。もったいないな〜。そして今現在、17年のリリースを境に少なくとも作品発表はストップ。うーん、もったいない! そんなProctalgiaなんですが、B級ゴアグラインド感とゴアノイズの見事な調和がすばらしぎる!!球がコロコロ転がるような音を立てる度の過ぎたピッチエフェクトVoを前面に、その声に多少埋もれるようにやっすいギターとヤケクソ打ち込みドラミングが大暴れ!全編モーレツ度/ヤケクソ度がレッドゾーンに突入しながらも、何故か曲のケツだけはしっかりと合うチームワークも見どころです。とにもかくにもひたすらショートカット曲を下品に、野蛮に繰り返すことで到達するゴミ音楽としての美学を堪能できる素晴らしい作品!ゲストボーカルにオランダの電脳ゴアグラインド TumourのRogier氏、そして当時ポルノイズゴアグラインドとして名を馳せていたAnal WhoreのAndy氏も参加!前述したProctalgiaの現在確認できる最新リリースは、17年に発表した現在Andy氏がメンバーとして参加しているPlasmaとのスプリット作品なんですよね。ProctalgiaはAndy氏主宰のレーベルからのリリースもありましたし、これぞまさにネットワークオブアンダーグラインド!!熱いぜ!!因みにTumourとも7epのリリースがあり、そのTumourにはKlysma RecordsのオーナーであるMarc氏も参加していました。 あとはMorticianばりの長いSEも効果抜群、Morticianと違う点はホラーSEではなくポルノが多いというところですが笑 ヤケクソ直線的ゴアグラインドが続くこのアルバム、その途中で長ったらしく流れるSEがちょうど休憩としてちょうどいいダレ具合です笑 TOTALでバカ度が上がっててサイコーなんですが! フィリピンといえば、噂によると激音バンドの巣窟らしくスウェーデンのモーレツノイズグラインダー・ARSEDESTROYERが活動休止前にツアーを行ったのがフィリピンだったということもそれを物語ってるように思います。私、以前に某ヘヴィメタル専門店でフィリピンのポンコツスラッシュメタルとレビューされた音源を、本能的なゴミ収集マインドが働き反射的にポチりましたが、内容はもんのすごい極悪音質 極悪ダメテクニックでそれはもう熱い音源でした。インターネットが世界的に普及した現在、どのようなシーンになっているかと言えばその当時とは全く違っているものだと思いますが、レーベルとしてはフィリピンシーンをできるだけ掘っていけたらと思います!
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Jesus Cröst - 1986 (CD)
¥1,800
Yacopsaeも認めた才能、体調面が理由で惜しくも解散してしまったオランダのフーリガンPower Violence・Jesus Cröstの最終作を入荷!フランスのBones Brigadeから、14年リリース作! ここ日本ではPower ViolenceバンドといえばやはりUSバンドの人気が高いと思いますが、ヨーロッパのバンドも負けていません。今やPower Violenceバンドの憧れのレーベルとなったRSRや、Power It Upといった良質なレーベルを持ちながらも、日本において話題になるのはアメリカのバンドばかりでちょっぴり残念。このJesus Cröstも長い活動歴、有名フェス常連のバンドだというのに日本での知名度はあまりないのではないでしょうか。 Jesus Cröstは96年オランダはロッテルダムにて結成されたPower Violenceバンド。メンバーはギター担当 13氏、そしてドラムの10氏のデュオ体制。97年に発表されたデモはすぐさま話題を呼び、ベルギーのFilth-Ear Distributionからアルバムを3作発表。08年のリリースとなった "Töt"はLast Days of HumanityやInhumeといったゴア/デスグラインドバンドを多く抱えるフランスのBones Brigade Recordsの目に留まり、それからのリリースはCDでの発表はBones Brigadeから、LP媒体のリリースはドイツの老舗FASTレーベル・Rodel Recordsから発表されるようになる。しかし長く音楽ファンをやっていてBones BrigadeとRodelが協力体制になるとは思っていなかったのでビックリしたなぁ〜。09年にはドイツのTurbo Speed Violenceベテラン・Yacopsaeとの南ヨーロッパ ジョイントツアーを敢行、その名も"STOP & GO TOUR"!イカす!!2010年にはアルバム "010"を前述の2レーベルから発表、活動は順風満帆に見られたが12年の夏にギターの13氏が手の怪我を負う大事故に巻き込まれる。その為、ヨーロッパでのフェス出演はこなすもパーマネントな演奏活動は困難となり、新たに23曲を書き上げアルバム "1986"を2014年に発表。それと同時に解散を宣言した。 ザッと彼らの活動について上記にまとめましたが、ケガを元にバンド活動を止めなければいけなかったというなんとも悲劇的なバンドです。活動停止の内情は物凄く同情しますが、毎度毎度のサッカー大好きッコを披露するジャケットアートワークやメンバー名、そしてリリースインナーに『マジでピッチシフター好きなんだよね』とのコメントもあるようにゴア声/ガテラル声も披露しながらダウンビートパートを挟むという人を食ったような性格も特徴的。すんげー変わったバンドだったと思います。LDOHもさることながら、CSMDといった変態バンドがたまに現れるオランダってチェックしとかなアカン国ですな。 そんな彼らのリリースは軒並み廃盤、解散宣言後にアメリカのGIVE PRAISEから08-14年までのリリースをまとめた編集盤も発表されましたがそちらも現在入手困難となっています。今回Bones Brigadeとトレードをするに当たって一番の狙いはこのJesus Cröstだったのですが、Bones Brigadeにも最終作である"1986"しか在庫がありませんでした。マジ残念! そんな今作"1986"ですが、マージで名盤!08年リリースの"Tot"、10年の"010"においてはYacopsae経由のファストで直線的な名Power Violenceバンドといった趣でしたが、"1986"ではマジでやりたい放題!笑 今作の前に"Fuck Powerviolence,This is Groovy Goregrind"というバカバカしいタイトルの7epを発表しているのですが、この頃からピッチシフターの使用もところどころ挟み始め、今作ではその存在がより目立っています笑 そしてその7epから変わったコトといえば曲名が全部サッカー選手の名前になっているという点!笑 バカ過ぎる!サイコー!!あくまでもPower Violenceバンドという点は譲りませんが、明らかにブルデスなリフだったりゲロ声だったり他ジャンルの要素も存分に取り込み、唯一無二であるJesus Cröstを更に煮詰めたような印象を持つこのアルバム、Yacopsaeといった止まりどころがカチッ カチッとキマるPVバンドや、フィンランドのプログレグラインド・Cause for Effect、なんなら日本のRuins好きな方にも刺さる音源かと思います。それともちろんサッカーファンにもね!オススメ!!
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Last Days Of Humanity - The Xtc Of Swallowing L.D.O.H. Feaces (CD)
¥2,000
オランダ産ゴアグラインドゴッド・LDOHが星歴2157年12月3日に土星で行ったライヴの模様(ホントにそう書いてある)を完全収録した実況録音盤!全27曲入り! さて今作はLDOH史上唯一のライヴ盤、土星での熱狂ライヴを真空パック!ってマジで書いてあるからその通りなんでしょう。同時入荷の3rdアルバムではバンドの顔とも言えるErwin De Groot氏は脱退していましたが、今作ではゴボゴボゴボゴボ真ん中でゴア声かましています。全27曲、名盤と言われている2ndよりも1stの曲が多数、また半分以上はSplit epに収録されている曲が多いように感じます。いわゆる初期LDOH期の集大成とも言えるバンドのベスト選曲になるのかなと思います。 LDOH全キャリアの中で このアルバムのジャケットが私 個人的に一番好きなのですが、クレジットを見るとブラジルのBlack Hole ProductionsのFernando氏のデザインでした。Black Hole ProductionsからリリースされたLymphatic Phlegmのセカンドアルバム "Pathogenesis Infest Phlegmsepsia"も氏の手によるデザインなのですが、残虐な素材を使いながらも何処か美しさを感じる構成が非常に素晴らしい作品だと思っています。そのLymphatic Phlegmのアルバムにも通じる、写真の配置だったり文字情報の位置だったりこういうジャンルに於いては変化球とも取れる今作のジャケットの持つパワーが、作品の内容を底上げしている稀有な例と言えるのではないでしょうか?
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Crucial Section - Clear Eyes (7ep)
¥1,650
東京THRASH HC PUNK!CRUCIAL SECTION前作epリリースから約一年、早くも6th 7インチep”Clear Eyes"が CREW FOR LIFE RECORDSの100作品目としてリリース!! アーティスト:CRUCIAL SECTION タイトル: Clear Eyes レーベル: CREW FOR LIFE RECORDS 品番:C.F.L-100 フォーマット:7インチ プレス数:300枚 プレス国:日本(東洋化成) 売価: 1650円 (税込) 発売日: 2024年 6月21日(金) 収録曲 SIDE A 1.Clear Eyes 2.Continuation SIDE B 3.惰性 4.Disperse The Risk 長きに渡り活動し続ける東京THRASH HARDCORE PUNK! CRUCIAL SECTION、前作"Dedication and Friendship"epリリースから1年余り、 早くも6枚目となるEP "Clear Eyes"がCREW FOR LIFE RECORDSの100作品目としてリリースされる。 自主企画、海外バンド招聘、ライブベニュー運営、レーベル運営などを通じて国内外のバンドサポートしながら活動を続け、自身で行動していくことによって感じた事などを伝える歌詞に、今作品から4人編成となり前作に比べ攻撃力とスピードが増した楽曲から現在進行形CRUCIAL SECTIONの"今"を感じ取ることができるだろう。 今作品を聴いて速いHCファンだけでなく、是非とも全HC/PUNKファンにライブ会場のCIRCLE PITでCRUCIAL SECTIONを体感して欲しい。 (レーベルインフォより) 4人編成となった東京 THRASH HC・Crucial Sectionが約1年ぶりの4曲シングルEPでブチかます!!そしてレーベルcrewforlifeとして100枚目のリリースとなる記念碑的作品です!300枚限定! 9年ぶりの新作epとなった前作から1年経ち、早くもリリースされたのが今作"Clear Eyes"!現在、crewforlifeのblogにはバンドとゆかりある面々からのレビューがバシバシあがってきていますが( https://crewforliferecords.com/date/2024/6/?cat_slug=blog )、そちらに上がっているコメントに寄りますと、タイトル曲となった"Clear Eyes"は19年のマレーシアンバンダナスラッシュHC・DERITAxTERUSとのジョイントツアーの際に感じたコトを曲に仕上げたそう。私も前にやってたcuntsというバンドで共演させて貰ったのですが、確かに彼ら凄く純粋でPitBarでの企画ライヴを心から楽しんでいたのが印象的でした。もちろんライヴも抜群!いわゆる『秒で仲良くなる』サイコーの奴らでした。その後 cuntsで私の遺影を使ったバンドフォトをTwitterにあげたところ、遠くマレーシアの地から哀悼の意を捧げてさせてしまってめちゃくちゃ焦った思い出… この場を借りてゴメン。年間ライヴ本数もハンパないCrucial Sectionが、いつどうやって曲作っているんだろうと長年の謎でしたが、今回こういったツアーを通じて曲のインスピレーションを受けていると知り個人的に大変興味深かったです。 さて、そして音!はえーカッケーサイコー!!で終わらせられる紛れもないスラッシュHCでガツンとやられます!Bandanna Thrash Hardcore Never Die!!今作から4人体制となったモノのその音の分厚さたるや…!しかもまさかの一発録りとのことでその整合感に驚かされましたが、場数に裏付けされたバンドの実力が十二分に発揮されたテンション高い作品です。今回収録された4曲それぞれの歌詞もインナーに掲載されていてライヴでのシンガロング対応もバッチリ、含蓄のある歌詞を噛み締めて是非ともモッシュピットでバンドと一緒に叫び散らして頂きたい!! またこの作品で印象的なのはジャケットですな、かっけぇ〜!!ジャケットを手がけたMosh Exit GraphicのMxExG氏のコメントによると、バンドからの要望であったメッシュキャップ/バンダナ/ネルシャツという定番なお題を、何処ぞで見かけた何かのコピーではなく ここまで見事にオリジナルとして書き上げたそのデザイン力はホント素晴らしいですな!シャツ化希望!今作はジャケットカラーも3色あるようなので、種類選択でご希望の色を選べるようにしてあります。私はグリーンを選びました! 最後にcrewforlife 100作目記念作品ということで、日本が世界に誇らない超弱小ゴミレーベルである死体カセットも、HC巨人の大きな背を見ながらロットナンバー"死の百"まで頑張ります!!
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Crucial Section - Dedication and Friendship (CD)
¥1,100
前作”Friend in the circlepit" epリリースから9年振りとなる5th EP。 ライブ会場、レーベル通販のみで7インチレコードを販売していますがCDとなって一般流通することになりました。現在ライブで定番となっている4曲収録し初の音源化! 盟友HARDA TIDER(スウェーデン)との2018年ジャパンツアー後に感じた思いを曲にし、翌年アルバム用にレコーディング開始したが、コロナ禍によって全ての作業が中断。約3年経過しレコーディング作業再開され様々な思いが詰まったEPとして完成! この期間もライブ活動を継続し、たどり着いた今作品はまさに現行RAGING THRASH HARDORE PUNK!! HARDA TIDERボーカルErikが描いたフロントジャケットアートも注目! (レーベルインフォより) 日本を代表するRaging Thrash HC Punkバンド・Crucial Sectionの最新シングル!なんと9年ぶりとなるシングル作品です!ライヴでも定番となっている4曲を余すことなく収録、ストレートな日本語詞が胸に刺さる強力な作品です! 西荻窪のPitBarで連日催される狂ったHCショー。酒を片手に雑音を浴び、約束をしたわけでもないのにライヴに集う見知った顔と談笑。長年の友人のように話しこんだそいつは今夜のライヴで始めて会った人だった、なんてこともしばしば... そんなPitBarを運営するCrew for Lifeの代表にしてHiro of Section氏を擁するCrucial Section、9年ぶりとなる待望のシングル作がここに登場!亜流の雑音作品ばかりで正当HCバンドの取り扱いが少ない当レーベルにもお声掛けいただき、今回この"Dedication and Friendship"を販売させて頂ける運びとなりました!ありがとうございます! やはり私がCrucial Sectionのことを書くにあたってPitBarの話は避けては通れないのですが、海の物とも山の物とも形容のできない、そしてバンドといえるのかも本人達すら自信を持てない私が在籍するcuntsを早くから面白がってくれて、沢山のライヴにお誘い頂きました。それによって今までライヴを御一緒することのなかったバンドと酒を飲み交わすようになり、私とは無縁と思っていた"Network of Friends"という言葉の意味を『なるほど、こういうことか...』と私自身確認が出来たのはそこにPitBarという場所があったからだと断言できます。またこのコロナ禍においても"Support Each Other"をモットーに、留まることなくライヴ企画を続けてきたPitBar、そしてCrew for Lifeにフルリスペクト!今年3月にも当レーベル企画でPitBarにお世話になるので皆さん是非チェックしてみてください~ さて肝心な本作について、4曲収録というコンパクトな内容ながら満足いくこと間違いなしな大傑作!ギターに横浜HCを代表するRydeenやD.R.Y.のメンバーであるKYC氏が復帰、またドラムとしてShotgun PlayboyzやFilthy Hateのメンバーでもあり、Realized/I.R.FのYmada氏と共に肉奴隷ともスプリットカセットを出していたグラインドコアバンド・Bottom PositionのVoであったOkazaki氏が正規メンバーとしてクレジット!二本のギターによる分厚いサウンドを掻き鳴らす弦楽器隊と、(以前ご本人にもお伝えしましたが笑) 血中グライン度が隠しきれないキョーレツなドラミングがヤバ過ぎるRaging HCが大爆発!そしてHiro of Section氏の力強いボーカルとそのストレートな日本語詞が心に火をつけ、聴いている内にモッシュ禁断症状を引き起こすこと間違いなしです。ライヴ時にコーラスが出来るよう歌詞カードも完備な新設設計、早くもHCアンセムとなった収録曲を共にシンガロングしましょう! さぁ若者よ、本作を聴いてからPitBarに繰り出しサークルモッシュをカマすのだ!!
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Sarcófago - Live in Lima Hell (CD)
¥2,600
南米邪悪原始鋼鉄伝説・Sarcofagoが93年7月24日にペルーはリマのCampo De Marteで行ったライヴを完全収録したプライベートCD!脂の乗りまくった時期の狂乱ライヴ!!ジャケがダサい! *一枚のみ入荷出来た"Black Vomit of Hell" https://noisegrind.official.ec/items/87339431 (現在品切れ)の前半部分、ペルーはリマでのライヴのみを収録したプライベートCDです。Black〜よりほんの少しお値段下げて販売いたします! 基本内容は同じ、しかしBlack〜の方は販売者が勝手につけたであろうオリジナルのSEがついていたのがこちらはナシ(ただあのSEはなかなかよく出来てた)、一曲目の"the Laws of Scourge"のイントロが長めに収録されています。 80年代に彼の地ブラジルからメタル史を塗り替えてしまった南米邪悪原始鋼鉄伝説・Sarcofago!89年に名門 Cogumelo Productionから"I.N.R.I."をリリースするとその悪名は世界中に拡まり、Venom以降の音楽の冒涜としてのメタルミュージックをさらに一段階レベルアップさせてしまった革命的なバンドでした。Sarcofagoは85年の結成時から その活動を終える200年までの間に5枚のアルバムを発表、様々な試行錯誤の上にどのアルバムも音楽性としては微妙に違うテイストを醸し出しており、それを『迷走』と形容する人もいますが、私個人的にはベスチャルメタルのパイオニアとしてのプライドの下 焼き直しバンドばかりが蔓延するシーンに於いて新たな風を吹かせようとした結果であり、どのアルバムもレベル的には素晴らしいモノだと思っています。彼らの最終リリースとなった12inch EP "Crust"はメンバーふたりによる打ち込みドラムを使用した作品ではありましたが、収録曲に"Fuck Off The Melodic Black Metal"とある通り、その凶暴性とマシンブラストに侵されたスピード感を持って彼らの終着点として相応しい作品となりました。 そんないつの時期でも絶好調なSarcofagoですが、今回入荷したプライベートライヴ盤は93年のペルー公演の模様を完全収録したモノ。93年7月24日にペルーはリマのCampo De Marteで行ったライヴを収録。Sarcofagoの他に出演していたバンドはペルーのHadez、コロンビアのMasacre、チリのTortureなどが出演した熱いイベント。商品画像2枚目にそのフライヤーを載せてみましたが、先にあげたバンドがメインアクトを務める中、地元バンドとしてMortemやKraniumが小さくロゴが載っていたりと相当に厚い内容!当時の南米メタル最前線が集結した激ヤバイベントだったようです。 ということで、それを見に来ていたお客さんの熱気も物凄い!このライヴ音源にはバンドとお客の掛け合いだったり歓声も多く音が拾われていて、曲の途中で女性が狂喜の金切り声をあげたりしていて会場のカオス具合を充分に堪能できます。しかし私の中でSarcofagoってCOOLな印象が強いので、結構淡々と曲をやっていくイメージが勝手に頭の中にあったのですが、国外公演ということもあるのかめちゃくちゃ客を煽る煽る煽る!終始『よっしゃ行くぜ!』的なコトを言って盛り上げております。 音質に関しましては、まぁお察しの通りお世辞にも良いとは言えません。しかし極悪な音質の中で聴くSarcofagoもなかなかオツなものでして、安定した演奏力と曲の良さが凄く際立っていると思うんですよね。初期Sarcofagoのベストトラック満載、そしてお客の声もめちゃ入っている没入感のあるライヴ音源かと思います。
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Sarcófago - Black Vomit From Hell Live (CD)
¥2,800
SOLD OUT
南米邪悪原始鋼鉄伝説・Sarcofagoが93年7月24日にペルーはリマのCampo De Marteで行ったライヴ、そして91年4月12日に原始メタルの聖地・Belo Horizonteでのライヴ公演を完全収録したプライベートCD! 80年代に彼の地ブラジルからメタル史を塗り替えてしまった南米邪悪原始鋼鉄伝説・Sarcofago!89年に名門 Cogumelo Productionから"I.N.R.I."をリリースするとその悪名は世界中に拡まり、Venom以降の音楽の冒涜としてのメタルミュージックをさらに一段階レベルアップさせてしまった革命的なバンドでした。Sarcofagoは85年の結成時から その活動を終える200年までの間に5枚のアルバムを発表、様々な試行錯誤の上にどのアルバムも音楽性としては微妙に違うテイストを醸し出しており、それを『迷走』と形容する人もいますが、私個人的にはベスチャルメタルのパイオニアとしてのプライドの下 焼き直しバンドばかりが蔓延するシーンに於いて新たな風を吹かせようとした結果であり、どのアルバムもレベル的には素晴らしいモノだと思っています。彼らの最終リリースとなった12inch EP "Crust"はメンバーふたりによる打ち込みドラムを使用した作品ではありましたが、収録曲に"Fuck Off The Melodic Black Metal"とある通り、その凶暴性とマシンブラストに侵されたスピード感を持って彼らの終着点として相応しい作品となりました。 そんないつの時期でも絶好調なSarcofagoですが、今回入荷したプライベートライヴ盤は93年のペルー公演の模様を完全収録したモノ。特にこのCD自体にはクレジットされていませんが、93年7月24日にペルーはリマのCampo De Marteで行ったライヴを収録。Sarcofagoの他に出演していたバンドはペルーのHadez、コロンビアのMasacre、チリのTortureなどが出演した熱いイベント。商品画像2枚目にそのフライヤーを載せてみましたが、先にあげたバンドがメインアクトを務める中、地元バンドとしてMortemやKraniumが小さくロゴが載っていたりと相当に厚い内容!当時の南米メタル最前線が集結した激ヤバイベントだったようです。 ということで、それを見に来ていたお客さんの熱気も物凄い!このライヴ音源にはバンドとお客の掛け合いだったり歓声も多く音が拾われていて、曲の途中で女性が狂喜の金切り声をあげたりしていて会場のカオス具合を充分に堪能できます。しかし私の中でSarcofagoってCOOLな印象が強いので、結構淡々と曲をやっていくイメージが勝手に頭の中にあったのですが、国外公演ということもあるのかめちゃくちゃ客を煽る煽る煽る!終始『よっしゃ行くぜ!』的なコトを言って盛り上げております。 音質に関しましては、まぁお察しの通りお世辞にも良いとは言えません。しかし極悪な音質の中で聴くSarcofagoもなかなかオツなものでして、安定した演奏力と曲の良さが凄く際立っていると思うんですよね。初期Sarcofagoのベストトラック満載、そしてお客の声もめちゃ入っている没入感のあるライヴ音源かと思います。 またボートラ的な立ち位置で1991年4月21日にメタル聖地であるブラジルのBelo Horizonteで行われたライヴトラックも収録!2ndアルバム "Rotting"の再発時に付いていたDVDにも収録されているライヴです。こちらも観客の熱狂っぷりが凄まじくスピーディな曲満載で凄まじい!原始度はこちらの公演の方が高いすね!