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Demacrator - The Legacy (CD)
¥2,200
南米はパナマ発、90年代どオブスキュアDeath / Thrash Metalバンド・Demacratorのデモ編集盤!91〜92年に発表されたデモテープを一挙収録、全15曲!アルゼンチンのZzooouhh Recordsからのリリースです! これまたZzooouhh Recordsがすげーの出してくれました、パナマの最初期デスメタルバンド・Demacratorのデモ音源集!90年の結成当時なんとメンバーは14〜16歳!!当時の南米スラッシュメタルバンド、そしていわゆるearly デスメタルバンドに影響を受けて活動を開始したとのこと。最初期はカバーバンドとしてEclipseなる名義でライヴを行っていたようですが、心機一転オリジナル曲を引っ提げDemocrator(なんと名前の由来はデタラメ英語!)としてラジオ局やファンジン、そしてパブ等に営業をかけまくりなんとか91年に初ライヴをかますことができたそう。パナマ初のデスメタルバンド、そして中心都市ではなくVeraguasという少し外れた地域の出身ということもあって、ライヴを皆面白がって見てくれたとの記述もありました。私も勉強不足で90年代のパナマのバンドといえば日本のCatasexual Urge Motivationともスプリットを出していたChrist Snacksくらいしか浮かばないのですが、当時VeraguasにはCementerius / Sepulero / SchizopreniaといったDeathやSepulturaに触発された若いバンドがいたのだそう。当時のパナマにもそういったバンドがいたこと自体が胸アツですな!!聴いてみてー!!!ブックレットに収録された当時の貴重なフライヤー、そしてメンバーのオフショットなども当時に思いを馳せることの出来る素晴らしいものばかりです! さて、本作は下記のような内容となっております↓ 1-4 Purgatory Demo 91' 5-9 Terror Sight Demo 92' 10-15 Reign of Desolation Reh Demo 91' 収録順で紹介しますとPurgatory Demoはツタツタドラムが駆け抜ける、熱い吐き捨て系スラッシュメタル!演奏面は稚拙ではありますが、2本のギターが絡む間奏パートやクサ過ぎるソロパートなどガッツ溢れる素晴らしい作品。とちゅうハウリング音で演奏が消える現象にすらガッツポーズ! 続くTerror Sight Demoは完全にデスメタル化!当時メンバーはペルーのHadez / ブラジルのNecrofago、そしてコロンビアはメデジンのウルトラメタル界隈のデモテープを愛聴していたということですが、所謂崩壊系とは違い地下臭漂うドロドロとしたデスメタルで怪しさ満点!唯一プロスタジオで録音したデモテープということで、異様にLoが強調された力強い作品です。 そして最後に収録されたのは彼らのファーストデモであるReign of Desolation Reh Demo、現地語による巻き舌スラッシュメタルが他音源よりも更に劣悪な音環境で楽しむことができます。ちょっとノイズグラインドみたいなテイクも収録されててそれがまた良い!本作初めに収録されているPurgatory Demoと同じくメンバーの家で録った音源とのことですが、ディスコから借りてきたどデカいスピーカーを置いたところ3m × 3mの部屋ではメンバーが満足に身動きを取れず、スシ詰め状態で録音されたとか!荒井注のカラオケBOXみたいなエピソードも正に南米、南米バンザイ! そんなこんなでパナマに90年代に咲いた徒花・Demacratorの全音源集、この時代の南米バンドは外せませんな!!Zzooouhhの東南アジア系再発も素晴らしいですが、もっと南米シーンにもより光を当ててくれーい!!
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Limbs Bin - Burnt White Elephant (digipack CD)
¥1,700
電子ノイズ+フィールドレコーディング+コラージュ+ブラストビート!!USマサチューセッツのノイズ/ノイズグラインド奏者Limbs Binが21年にDamien RecordsからリリースしたデジパックCDアルバム!レーベル完売です! ジャンルの垣根を超えて世界各国のレーベルから作品をリリースするアメリカのLimbs Bin!肩書は『ノイジシャン』で間違い無いと思うのですが、Penis Geyserのレーベル・Smash the Musicからのスプリット作品に参加するなどノイズグラインド界隈との交流もあり、SPACEGRINDER。/cuntsでUSツアーを行った際も現地で対バン致しました。また当レーベルでも過去に彼の作品をディストロしたことがありますが、それもカリフォルニアのパワーヴァイオレンスバンド・World Peaceとのコラボ作品だったりと、2010年の活動開始から非常にユニークな動きをするノイズ作家です。本作はUS・Damien Recordsからリリースされたデジパックアルバム、ノイズ作品をうたっておいて26曲も収録されているのかと思ったアナタ!大正解!彼の作品を知る人なら誰でもわかりますが、かなーり変な内容になっています! 簡単にこのアルバムの構成を説明するとフィールドレコーディング→ショートカットソング数曲→フィールドレコーディング→ショートカットソング数曲… といった感じ。サックスの演奏をが被せた陰鬱としたフィールドレコーディングがあけると、そこからはスカムフルブラストノイズ地獄!マシンガン打ち込みブラストと電子ノイズと戯れながら絶叫につぐ絶叫、歌詞もあるようですからショートカットパワエレと形容してもいいかもしれません。90's カオティックHCな声質もいい感じにブレンドされていて、スカムな印象は感じられるものの強力な作品に仕上がっています。本作を聴き込んでいくうちに、もしかしてAgoraphobic Nosebleedが98年にRelapseからリリースした大名盤 "Honky Reduction"をそのアルバムに収録されていたノイズ楽曲 Acute Awareness (For Wood)を軸に再構成してみたら… という『if』設定を基に製作されたアルバムなのでは!?思うようになってしまいました。それに7 minutes of nauseaのブラックユーモアを振りかけたものと考えればこのアルバムの全貌が見えるはず!間違いない!!(多分違う) Limbs Binは作品によってアプローチが多少違いますが、本作はグラインドとか聴いてるけどノイズに疎いって方には良い入り口になるかと思います。そんな人に届け!!!
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V.A. - Fast Violence #4 (cass+DL code)
¥1,650
ドイツのKnochentapesによる47バンド参加のPowerviolence/Fastcore/Noiseコンピレーションアルバム、国内版テープ! 昨年リリースのEPがPower violenceファンの間で話題になったMescaline Maniacsや、ドイツのHarsh noise C.O.P.Yなど、Powerviolence/Fastcore/Noiseシーンの「今」を凝縮した最高の内容!国内からも参加している7バンドも最高!お見逃しなくッ! FAST//VIOLENCE #4 (Knochentapes) (インフォより) 2022年現行Power Violence/Fastcoreコンピの決定盤!元々はドイツのKnochentapesからリリースされたものですが、船橋PVの雄・leechメンバーがもちろん許可を得て日本盤を作成。それもそのはず、日本のバンドが7バンドも参加していますから!!プロコピーテープで装丁もCOOLです! Power Violence(以下PV)ほど奥深い音楽はない、いやはや圧倒されますな。音楽ジャンルというよりもムーブメント / 思想的な部分も大きいと思いますので、ひとくくりにPVといわれるバンドを聴いてもそのスタイルは様々だし、メンバー写真を見てもギャングからナードまでいろんな人がPVに人生を狂わされている。うーん、美しい!それ故にハズレを引くことも多いジャンルかもしれませんが、もう大丈夫!この"Fast Violence #4"があるから!2022年現在のアンダーグラウンドPVをワールドワイドに揃えてみましたというこのリリース、47バンド集めてフィジカルでリリースするという心意気、そして容易に想像しうるレーベルのこれらをまとめる苦労にただただ敬服!そして日本盤も自主でリリースしたleechの皆さんも素晴らしい!アンタら偉いよ! さて全バンドは中々紹介できないので、とりあえず我等が日本勢の7バンドを簡単に! ●DISHxRAG A面一発目というめちゃくちゃ良い位置をGETした東京のDISHxRAG、現在ライヴはお休みしているようですがCavemanな絶叫とノイズを身にまとい激速曲を放射! ●leech 船橋をレペゼンするleechは3way LP以来のレコーディング曲、陰鬱なイントロから始まりポジティブ/ネガティブサイドを行き来する良曲! ●Video Girl 名古屋のVideo Girl、16年に1st デモをリリースしていて活動暦も長いバンドのようです。アニメSEからスタートし、どストレートなFASTCOREを披露!日本語詞で熱くかっ飛ばしております! ●Not Nice 仙台発、オレ達のNot Nice!ドラム、ベースから繰り出されるミドルテンポな曲にパルス音が被さり47バンドに全く埋もれない仕上がり!40曲入りのアルバム作ってください。 ●ENEMA leechの別働隊という修飾語ももはや不要、ENEMA!VxNxのタニマがVoとして加入後の初音源でしょうか。恐らくリハーサル音源ですが、このバンドはやっぱザラザラした音で聴くとよりいっそうヤバいですな!下品!最高! ●MÜRMÜR 現在はBLACK GANIONでも活動するメンバー擁する名古屋のMÜRMÜRも久々の音源??ドス黒い塊が剛速球で飛んでくるようなクソやばい曲!!!!コレはすげー!!このコンピ内で最暗黒音源です! ●FACE CLASHER 結成24年目(!?)にして昨年リリースされた1stアルバムが好評だった滋賀のFACE CLASHER!Old Schoolマナーに則った渋めのPV曲、アメリカのUlcerを思い出しました! その他に個人的に気になったバンドはDOUBLE ME / C.O.P.Y / MAZAKARI / SYSTEM ERROR / LIFES / MORE SMOKE、GrindingなRicexFilthもアクセントになっていて素晴らしかったです。そしてスウェーデンはストックホルム出身の女性Vo擁するXIAO!このバンドは相当カッコいいすねー!単独も出てるみたいなんでチェックしてみようかな! カセットデッキを持っていない諸兄にも優しいDLコード付き!夏っつったらPower Violence!コレ聴いて汗流していこうぜ! 収録バンド/収録曲 1.DISHxRAG - chain of abuse 2.TWIN TOMBS - invite only 3.ARNOXDUEBEL - heard enough 4.MESCALINE MANIACS - fuck da feds 5.SIDETRACKED - struggle for hope 6.MADRUGADO - noz demon 7.ILL! - jeden tag 8.LEECH - kitanai kuchi 9.DOUBLE ME - fuck your competition 10.BRIEFBOMBE - briefbombe 11.TOTAL CEREAL - fake 12.LxBxR - nope 13.VIDEO GIRL - familiar 14.RICExFILTH - pvmafia 15.WORMHEAD - repeat 16.xGRIFOx - abre tu conciencia 17.EINZELTÄTER - eine nation,ein gott,ein staat 18.SUICIDEFORCE - buy or die 19.COMMUNAL VIOLENCE - mr. robot 20.TURTLE RAGE - thrash attack 21.KOBOL - citadel 22.FINAL GULP - endlich abschaffen 23.MEGAZORD - muerte abrupta 24.NOT NICE - clonus 25.SCHWACHE NERVEN - skit-doorway 26.C.O.P.Y - t1000 27.ENEMA - 9228 hole 28.THE GORDON SHUMWAY XPERIENCE - the night of the crawling unknown 29.INFLUENCER - sleep paralysis 30.MAZAKARI - light 31.SYSTEM-ERROR - i never told anybody 32.XIAO - love your smell 33.LIFES - gatekeeper (GG cover) 34.MORE SMOKE - estado de ebriedad 35.AFTERPILL - get out 36.MÜRMÜR - at night 37.VINNY DAZE - brooklyns finest 38.DAUNTED - the love below 39.MIAMI DEATH 2 - phil collins 40.FACE CLASHER - headless friend 41.41 STALL - mole 42.VIBE CHECK - suffer in silence 43.SHITLOAD - alice in chains is the pantera of grunge part I and II 44.OVERTHROW - hell on earth 45.DVPM - teuflisch 46.SLAPENDEHONDEN - smells like salad 47.MENTE-ATADA - esquivo
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Motor Perpetuo - De Coleccion 1988-2021 (2CD)
¥2,700
どオブスキュアな84年結成 アルゼンチン産へヴィメタル/ハードロックバンド・Motor Perpetuoデモ編集盤2枚組CD!87年/90年のデモにボーナスを含めた全18曲!巻き舌スペイン語クサレメタルでサイコー!! 毎度お世話になっているアルゼンチンのZzooouhh Recordsより、ディストロ品でこんなのあるよ?と紹介されたのがこのMotor Perpetuo、YouTubeで漁ってみたらハードロックを基調としたクサレへヴィメタルで小生にどストライク!当レーベルのお客様にどこまで響くか分かりませんが汗 まとまった数を入荷してみました。 しかしこの広大なインターネットの海をどう泳いでもMotor Perpetuoなるバンドの全貌が掴めず… 国内クサレメタル総本山の某ショップの解説を恐れ多くも引用させてもらうと『南米メタルマニアの中でも知る人ぞ知る』バンドだったとのこと。またMetal Archivesを見てみたところ分かったデータは、デビューライヴが1984年7月22日 / ラストライヴが1991年3月22日とのことでした。87年に"Al acecho..."(8曲入り)、90年に"Grita en nombre del Rock"(8曲入り)の2本のカセット作品をリリース、そして未確認ですが90年には4曲入りのデモテープもリリースしていたとのことです。またメンバーの中にはLos Cuervos、Los Ramirez、Rocketなるバンドにも所属していたという情報もありましたがどんなバンドかもわからん!!汗 ブックレットにもバイオグラフィーらしいものの記載はなく、その他に分かっていることといえばアルゼンチンの大都市 サンタフェ(not 宮沢りえ)のラファエラ出身ということのみ。決して秘匿的な活動を行なっていたというわけではないのだと思いますが、80年代のアルゼンチンでの活動ということで情報が残っていないようです。むむぅ、謎だ… さて本作についてですが、2枚組CDの体裁を取っておりDisc 1には87年作 "Al acecho..."を、Disc 2には90年作 "Grita en nombre del Rock"を収録、そしてそれぞれボーナストラックとしてライヴ音源を各1曲ずつ収録した全18曲いり。こーれがまた素晴らし過ぎる巻き舌メタルサウンドで度肝を抜かれます! 曲調はスピードメタルではなくへヴィメタル、しかもハードロックを基調としたバンドですので普段グラインドコア/デスメタルを聴いているとそのスピードには満足いかないかもしれません。言うならば普通にメジャー志向なバンドだったのだと思われます。しかしですよ、しかし!南米オブスキュアメタルの楽しみ方のひとつである母国語巻き舌ハイトーンはもちろんのこと、メンバー4人が一体となったギターを二本含む分厚いサウンド、そしてその二本のギターのハーモニクス!たまらん!!メンバーのテクニック、そしてサウンドクオリティーも申し分のない内容でクサレ/80's 南米/巻き舌、この3要素で鋼鉄戦士の皆様には是非ご購入を検討頂きたい!マジ熱音源です!
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V.A. - 史上最悪LAST GIG(DVD)
¥1,000
2018年9月22日、新宿 EARTHDOMでの企画をもって華々しく散った埼玉の伝説的スカムレーベル・史上最悪くそレーベル。その企画 ”史上最悪LAST GIG”の興奮をDVDに真空パック!DVDには各バンドが3分程度収録されていますが、中にあるQRコードを読み取っていただくと全バンド ノーカット完全版のライヴで見れるYoutubeチャンネルに飛ぶことが出来ます。 一応当レーベル、死体カセットは販売委員会としてクレジットされているのですが全然販促活動できてなくって本当にごめんなさい。。。 収録バンドは以下のとおり↓ FREAKS IDOL/Her Vomit Is Modern.../WAKAVA/Brown Rats/虫唾王/HAIGAN/ラ・ムスン/Raging Blast/MoTe/ゲルチュチュ/ヤングリーゼント/Sleeping Beauty/くるぴの/DUSTPAN/アビシェイカー/XFAGO/cunts/道産子アナルX/モザイクス
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Slogun - The Glory Of Murder (2LP)
¥2,940
30%OFF
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来日経験もあるUS Power Electronicsレジェンド・Slogunが97年にSoffitta Macabraからリリースしたカセット作品が二枚組 LPとして再発!後に BloodLust! / Circle Of Shitの共同リリースでCD-R化されましたがアナログ再発は初めてです、US老舗ノイズレーベル・Phage Tapesからのリリース!限定220部! 06年にSicknessとジョイント来日ツアーを行ったSlogun、彼が90年代終わりに発表した名作と名高いカセット作品 "The Glory Of Murder"が20年以上のときを超えめでたく再発!"栄光の殺人"というタイトルもさることながら、これまでもサディスティック且つ犯罪スメルが極めて高いアートワークで作品を発表してきたSlogun、オリジナル版は横たわる少女の死体というコンプライアンス的にアウトな装丁でしたが、今回の再発に当たって用意されたアートワークはだいぶ暴力性は薄れているものの何とも不気味な仮面ジャケ... そこに"Glory of Murder"なんてタイトル入れられたらこっちも燃えちまうぜ!!!! 私事でいいますと(まぁいつも商品解説といいながらオッサンの与太話を数多く載せている本サイトではありますが)、人生史上で初めて遊びに行ったノイズ企画がSlogun / Sickness来日ツアーでありました。06年、肉奴隷とMeatbox Records共催で執り行われた "殺戮雑音部隊" 新宿 Antiknock場所、オールナイト企画!肉奴隷、Grudgeのグラインド勢 vs 米ノイズ!Painjerkも出ていたような。。。初ノイズ企画にはキョーレツすぎたのか、今でもSlogunのライヴのすさまじさは覚えています。 さてこの作品、そのキョーレツなライヴ感も真空パックした如き素晴らしい演奏を13曲収録!その昔 日本ではFreak Animalからその周辺のフィンランド勢、そしてManiaやSickness、このSlogunなどのアメリカノイズ勢を総称して極悪系ノイズとカテゴライズされていましたが、正に無慈悲なサディスティック Power Electronicsの嵐!!!!人物の音声を効果的にサンプリングして、そこに被すように響くSlogun首謀者 John Balistreriの怒声アジテーションがヤバい!!!!監禁 / 拷問の疑似体験、トラウマ植え付けお試しプランとでも言うような恐ろしい音塊に支配された素晴らしい作品です。 今回もPhage Tapes再発作品ではお馴染み、ノイズアーティストのGrant Richardson氏によるリマスタリングが施され、四半世紀前の作品が素晴らしい音質で現代に蘇りました。しかしこのGrant Richardson氏、Gnawedというノイズユニットで活動していることは知っていたのですが、そのGnawed名義で当レーベルでも編集盤LPの取り扱いがあったウィスコンシン州のPower Violenceバンド・SFNの作品にイントロのノイズを提供していたんすね。。。 今日まで知らんかった!匠の技、是非ご堪能ください!
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Atrofia Cerebral - Fase Crítica (LP)
¥2,200
南米はペルー発、伝説的ノイズグラインドアクト・Atrofia Cerebralの新作アルバム入荷!しかも今回はバンドとしても初となるLPレコード仕様、戦争を想起させる『いつもの』アートワークがこんなに大きく見られるなんてもうサイコー!!リリースはアメリカのノイズコアレーベル・SPHCから! まさかのLPリリースです!Audicion Irritable/Mierda Humana/Leviatanなどのバンドをはじめ、ファンジン/CDを続けるペルーではImpulso Ruinと並ぶ崩壊HCレーベル・Bulla Extrema Recordsの運営と、ペルーグラインドシーンを引率してきた最重要人物Miguel Tipacti氏が指導したNoise Grindバンド・Atrofia Cerebral!!前述のImpulso Ruinからのアルバムや、同時入荷のPotabilizadraをリリースしたRage for Allからのシングルリリースなど00年代の活動再開よりコンスタントに作品を出し続けてきた彼らの待望のLPといえるでしょう! ドラムはほぼブラストビートを叩きだすスタイルですが いわゆる瞬発曲ではなく一曲約30秒の全54曲入り、HCパンクに通ずる四十路のオジサン絶叫がこだまするグッとくる内容!一曲一曲にちゃんとタイトルがあり、こちらも南米バンドによくあるポリティカルなメッセージをこめたもので彼らの下地がよく分かる現役のパンクバンドとしての生き様がこめられています。うーん、シブい! Miguel Tipacti氏のメインバンドはこのAtrofia CerebralとAudicion Irritableだとは思うのですが、どちらも名前が似ていてスタイルも同じ感じなのでとてもわかりづらい!ただこのAtrofia CerebralがHCな質感がAudicion Irritableよりも強いという私の長年の研究結果が得られたのですがどうでしょうか。。。 まぁ両方サイコーってことで、南米ノイズコア原始人の皆さんこちらの音源チェックしてみてください!
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Atrofia Cerebral - Matanza Extrema (LP,Black Wax)
¥3,000
The debut tape (1989) by these long running Peruvian blasting noise maniacs for the first time on vinyl! Sourced from the band’s master and totally kept in its pristine original form. 100 tracks of pure unadulterated NOISECORE NIHILISM!! No riffs, no slowdowns, no fucking music – just brutal, raging NOISECORE at the rawest stage! The absolute feeling of despair, no fun and mental aberration unleashed by the sonic hecatomb of this recording frames the crude and hopeless reality in which it was made, in an extremely impactful way! Booklet with lyrics, old fanzine excerpts and rare drawings. ペルーのいまだ活動継続中のblasting noise maniacsのファーストデモが初のLP化!バンドが所有していたマスターテープをその音のままLP化に成功、これぞNOISECORE NIHILISMとも言うべき100曲を収録!リフなし、減速なし、そして音楽といえるものもなし、只々粗悪で凶暴な怒りに充ちたNOISECOREが収録されているのみ!絶望に充ち、精神的に常軌を逸した大虐殺的サウンドは当時のバンドの置かれている希望の無い生活を最もEXTREMEな手法で描き出したものだ!当時のファンジンの切り抜き、レアアートワーク、そして収録曲100曲の歌詞を全て掲載されたブックレット付き! (レーベルインフォより・超意訳) 昨年アメリカのSPHCより最新作がLPでリリースされた、ぺルビアンノイズグラインドレジェンド・Atorofia Cerebralの1stデモテープがF.O.A.D. Recordsより初のレコード化!ジャスト100曲をバンドの持つマスターから"マスタリングなし"でカッティング、オリジナルリリースの持つ粗暴さを完全再現したマニアしか喜ばない最高のブツです!限定120枚のSolid black viny仕様で入荷! F.O.A.D.やるな... と思ったのが年末のInstragamでの投稿を見たときの素直な感想。年末Noisecore祭りと題して、リリース250作目を記念したSore Throatの最初期音源集、W.B.I./Tumorの未発表音源split、そしてレーベルオーナーであるGiulioのCripple Bastardsのノイズグラインド時代の未発表曲集のリリースと天下のF.O.A.D.が自信を持って発表する納得せざるを得ないリリース陣の中に混じり、ペルーのAtrofia Cerebralの名が....!!!!全曲聞き分けのつかない夥しい量のデモテープを乱作し、10000曲入りテープまでリリースしたペルーのAtrofia Cerebralの名が....!!!!年末浮かれモードを言い訳に、迷わずF.O.A.D.に注文のメールを流しましたよね! 89年にペルーにてAudicion Irritable / Leviatán / Yog Sothoth / Insensibilidad Enérgica / Manifiesto de Asquerosidad / Mierda Humana等、多くのアンチミュージックを掲げるバンドを渡り歩き、自主レーベル Bulla Extrema Recordsで主に自身のバンドのアーカイブ化に勤しむ(!!) Miguel Tipacti氏を中心に結成。長年連れ添う相方のJosé Morón氏はペルーの伝説的HCバンド・Dios Hastíoのメンバーであり、Ataque FrontalやPanicoなど 80's 南米HCの再発リリースを積極的に行うImpulso Ruinのレーベルオーナーでもあります。音楽的アティテュード、そしてそのスタイルを考えるにも、Atorofia Cerebralは言うならばペルーのSore Throatといってもいいでしょう。しかしそこは南米ペルー出身バンド、批判対象をオブラートに包むどころかストレートに、そしてエクストリームに断罪!ガビガビのカビ臭いモーレツなサウンドでの雑音攻撃を放射!!こーれはキョーレツ!! Impulso Ruinのリリースを追っかけてる雑音フリークはもちろんのこと、南米HCファンにも聞いていただきたい怒りに充ちたグラインドノイズインフェルノ!!!!!!!!!!!!!!
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Bloody Diarrhoea - Tenesmus (CD)
¥1,250
チェコの打込みLo-fi ゴアグラインドバンド・Bloody Diarrhoeaの10年作デビューアルバム入荷!打込みドラムなのにメンバー4人、大所帯電脳ショボゴアグラインド!『ラジオスターの悲劇』ゴアver.も収録! 01年の秋に結成、元々は打込みドラムにBa/Voの二人組バンドとしてスタートした自らを"Lo-fi"と謳うゴアグラインドバンド・Bloody Diarrhoea。03年にリリースしたデモCD-Rを皮切りに、伝説のゴアグラインドウェブジン・BraindeadのPierre氏がアートワークを手がけたサイバーゴア 4way split "4-Way Cybergrind Pornogoremageddon"、Reek of Shitsなどチェコのグラインドバンドを集めた6way CDの参加を経て2010年に名門 Bizarre Leprous Productionより満を持してリリースされたのが本作です。BLPからはその後17年にVaginal DiarrhoeaとのDiarrhoea = 下痢 対決スプリットをリリースしているものの内容は03年の自主制作デモをまんま収録したもの。どうも11年にボーカル氏が脱退したことを契機に解散している模様です。 さてこのBloody Diarrhoeaのファーストアルバム、前述の通りもともとはBa / Voの2人組だった彼らもGtを2名増員して4人組バンドに拡大!但しそこはLo-fiを謳うだけあり、ペチペチ鳴ってる打ち込みドラムに脱力感満載な全20曲を収録!弦楽器隊が3人もいるのでサウンドの分厚さは充分あるものの、わざわざドラムをショボショボにプログラミングしているところに見えるポンコツ精神にニヤリ。ベースサウンドを全面に押し出しグルーヴィさを醸しつつも、他バンドと違ったことをやりたいという気概を感じさせます。所謂サイバーゴアのガイキチ要素は希薄、飛び道具的な電子音も比較的少なく頭のおかしい高速ゴアグラインドを期待するとちょっと違うかもしれません。当時ライヴも行っていたようなので、メンバーを増員してさてネクストフェーズに行くぞ!というタイミングでのボーカル脱退劇だったのかも… このアルバムでは『グロジャケットじゃないよ、唐辛子の画像だよ』でお馴染みのCapsaicin Stitch Ruptureをのちに結成するメンバーもゲストとしてゲップを披露、うーんどーしようもない!ラジオスターの悲劇をゴア声カバーするあたりからも醸し出される最底辺ゴアグラインドバンドの自滅作、気になる方は是非どーぞ!!
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states - one two three four (card sleeve CD)
¥1,000
スウェーデン発・謎に包まれたギター+ボーカルデュオ、statesによる初単独作品!約30分に及ぶディストーションボーカルとジャンクギターが交差する、低俗な(褒)エクスペリメント作品! スウェーデンの新興レーベル・Dyrka Döden Recordsに声をかけてもらいトレードさせてもらった作品です。ありがたや〜 こちらのstatesなるユニット、このDyrka Döden Recordsのオーナーで、これまたDyrka Dödenというノイズグラインドバンドとしてスウェーデンはストックホルムで活動するWilhelm Valencia氏がディストーションペダルを用いたボーカルを担当、そしてその相方はBen Speth氏なる恐らく即興音楽/実験音楽のフィールドを中心に作品を発表されている方がギターとして本作に参加しています。しかしこのBen Speth氏、なかなかキナ臭く…笑 名前を存じ上げなかったので公式サイトを覗いてみると『オレ、この人らと一緒に仕事した』リストがあり、その中にはBad Brains / Swans / Ramones / David Lee Rothなどなど音楽のジャンルを超えた錚々たるメンツが!!しかしいくらBen Speth氏を検索してみても、作品のクレジットとか出てこなくて…汗 20年に単独カセットを発表していますが、ソロとしてのリリースはこの一本のみのようです。"Ben Speth has worked with"という触れ込みだったので、もしかしたら共演したとかそういう意味なのかな?でもそれだったとしてもモノ凄いコトじゃないか!っつーことでノイズグラインドバンドのボーカルと、偉大な実験音楽家のユニットがこのstatesとなります。 さてこのstates、なかなか面白いミックスをしていて本作に収録されている1曲 約30分は左チャンネルからボーカルが、右チャンネルからギターがモノラルで聴こえる仕様。お互い好き勝手にやってるという感はなく、ジャムったものを左右のチャンネルに振り分けた感じだと思います。ボーカルは完全に日本のアクションノイズの影響下にあり『お前、ゲロゲリとかマゾンナ好きだよな?』と尋ねたら元気よくハイッ!と答えてくれそうなディストーション全開のボーカルを披露。あえてなのか声色を変えることなく、ほぼウウゥーッ!の一点張りで貫くミニマムな展開ながら、そこはノイズグラインドバンドのボーカルらしくDeche-Charge周辺の良い意味でのマンネリノイズグラインド作法を踏襲。なかなかステキです。そして右チャンネルから流れてくるBen Speth大先生のギター、セッションしているボーカルがディストーション全開ならこちらも荒れ狂うギターノイズを放射するように思えますが、そこは大先生、我々の予想をはるかに上回ります!出てくる音は90's USオルタナシーンに見られるようなペラッペラのジャンクギター、コレがまたカッコいい!聞いて頭に浮かんだのはやはりButthole Surfersの緒作品や、アウトサイダーミュージックの雄・Daniel Johnstonとの共演作においても評価が高いHalf JapaneseのJad Fairなんかに近いものを感じました。このノイズと化したボーカルとペラペラなギターという対極にある音が重なるコトで、その隙間を浮き彫りとし そこから滲み出る若干の切なさを楽しめるユニークな作品。アリっすね、アリ。単発のユニットかどうかは分かりませんが、次作にも期待できる『変』音楽です!
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NIRRITI - অসূর্যস্পর্শা (Asuryasparsha) (CD)
¥1,400
*こちらCD版です!! Black metal / grindcore from Kolkata, India with Axaazaroth of NUCLEARHAMMER (Canada) on drums. Disharmonic caco-symphony radiating from the starless trans-galactic desolation. Born of unknown laws of physics, ever-increasing entropy and the malevolent will to return to the primal state of the creation's unknowableness. NIRRITI is now invoked. AUTHENTIC KALIKSHETRA METAL OF DEATH!!!! カナダのNUCLEARHAMMERのドラマー・Axaazaroth氏擁するインターナショナルバンド、インドはコルカタ発ブラックメタル/グラインドコア・NIRRITI。星々の消えた完全なる宇宙の崩壊から放出される不協和音を奏でる不吉な交響楽団とでも言うべきか。生物学的には不可解な法則により生まれ、その永遠に膨張し続けるエントロピーと悪意はこの世を人類の知りえぬ原始的状態にまで変えてしまうだろう。NIRRITIが今、召喚されたのだ。 (レーベルインフォより・超意訳) フィンランドの超重要ドス黒レーベル・Bestial Burstが放つ暗黒超新星 NIRRITI!初シングル音源入荷! 昨今、驚異的な盛り上がりを見せるインドのWar Black Noiseシーンから新たなる刺客、NIRRITIの初音源!デビュー音源から程なくして世界的なバンドへとなったKapalaに続けとばかりに、情け容赦なく放出されるNo Mercyなノイズの海!カナダのNuclearhammerのドラマーを兼任するAxaazaroth氏の繰り出す超高速ブラストに、弦楽器隊が歪みきった邪悪な轟音を載せ、そこにボーカルの呪詛がこだまする… 最初、大層なレーベルインフォだなと思ってしまいましたが汗、正に『NIRRITIが召喚されてしまった…』と思わざるを得ない、この世の終わりを切り取ったような音塊がこの小さな銀盤に収められています。超GREAT!SでSでPなあのド邪悪な御大の影響ど真ん中、はたまた闇のフォースに堕ちてしまったPTAOとでも言いたくなる全方位攻撃型ブラックウォーノイズ!シングル作と言っても余裕で20分収録、スーパーオススメ作です!
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Nuctemeron - Posers Mutilation 1989/1991 (CD)
¥2,000
3年間という短い期間の活動ながらカルト的認知のあったブラジルのデスコアメタル・Nuctemeronが残したデモ音源をコンプリートした音源集!Necrofago / Necrobutcherファン必携!土砂崩れノイズメタルヘル!! 南米デスコアメタル(NOT "デスメタル的なHC"、Sarcofagoなどの初期南米スラッシュ/ブラックメタルを祖としたノイズ要素多分のメタルバンドを指す)の話になると必ず思い出すのが、2010年前後にリリースを乱発したペルーの名も無きブートレグレーベル。オフィシャル再発前のNecrofago、Necrobutcherの音源集の他、ブラジリアンスラッシュレジェンド・Vulcanoの初期ライヴ音源集(名盤中の名盤!)や南米スラッシュメタルバンドを集めたコンピのリプロ盤などをリリースしていました。無許可で出しているわけですから当の本人達に取っては迷惑千万なこのリリース、しかし我々が血眼になって探しても出てこないデモテープ、というか普通に生きていれば知ることもなかった80年代後期〜90年代前半の雑音メタル音源を手軽に聴けるということで当時私はとても重宝していました。その後、昨今のマイナーメタルバンド再発ブームにデスコアメタル周辺のバンドも拾われ、このブートレーベルでリリースされていたNecrofago / NecrobutcherもNuclear War Now!からめでたくオフィシャル再発。そしてそのブートレーベル取り扱いバンドとしては最後の最後にこのNuctemeronが2021年にイタリアのF.O.A.D.からオフィシャル再発されました。 収録内容は以下の通り↓ 1-12 "Industrial Pollution" Demo 1990 13-19 Official Rehearsal 1990 20-21 Rehearsal 19/11/1989 22-37 Rehearsal #01/1991 38-44 Rehearsal #01/1992 45-51 "Last Massacre" Live In Santa Maria 26/1/1991 全51曲入り! コレぞ南米デスコアメタル!!と言いたいところですが、正式デモ唯一作にあたる"Industrial Pollution"はタイトルからも分かる通りグラインドコア/クラスティーな香りが強く、どちらかというとHC色が強いです。曲のタイトルも"We Don't Want Nuclear Weapon"や"No Army"と言ったポリティカルな主張を題した曲が多く、ブラックメタル/デスメタルバンドとして舵取りを始めた結果、最終的にグラインドコアに落ち着いたという感じなんだと思います。ただデスコアメタルじゃないから無視できるかと言うともちろんそんなことない!デモテープ時代のRotや、SPHCから編集盤の出たノイズグラインド NOISEに勝るとも劣らないノイジーなグラインドコア! その正式デモ以降に収録されているリハーサル音源に関してはデスコアメタルであると言って良いでしょう、Necrofago / Necrobutcher好きなら堪らない土石流ノイズメタルの嵐!!エフェクターを通してなのか天然なのか歪みが効きまくった弦楽器隊がブラストビートの上を暴れまくり、下品に声を吐くボーカルがたまらん!メタル的なリフも多く聴こえますが、やけに展開が忙しなく、しかもそれがプログレシッブにならないところがいかにも南米的。そしてデスコアメタル音源の醍醐味と言えばやはりライヴテイク。テンションの高い客の嬌声、テレコで録ったと思われる粗悪な録音、そして汗のほとばしりを感じるガッツ溢れるバンドの演奏が音塊となって岩のように投げつけられるライヴ音源!もちろんこのNuctemeronも例外ではなく、"Last Massacre"と題された恐らく解散直前のライヴと思われる91年1月の音源では、ボーカルがなんかMC → 客『うぉー!!!!』 → ドカドカドカドカー!!な演奏が繰り返される最強ノイズメタルライヴ!素晴らしすぎるぜ! 今回のオフィシャル再発盤ではブートレグで出回っていた内容よりも倍近く収録曲が多く(因みにNecrofago / Necrobutcherの公式再発盤は共にブート盤と内容は変わりませんでした)、Rehearsal #01/1991とRehearsal #01/1992が初出の音源となります。なのでブート盤しか持っていないあなた!こっちもちゃんお買い直した方が良いすよ〜 こういった特異なバンドが多く蔓延った80's後期〜90's前期は、インターネット普及前夜に妄想Mayhem、妄想Morbid Angel、そして妄想Napalm Deathなどが演者の頭の中で正面衝突して『僕が考えた最強のバンド』的なキメラメタルとして音を放出していた結果なのだと思います。朧げな正解を目指して切磋琢磨し独自のシーンを気付き上げ、破壊力のあるデスコアメタルが完成したという… うーん、美しい!奥深きデスコアメタルの世界、まだまだ知られていないバンドも多いと思われますが、まずこのNuctemeronを入口に底なしの沼にハマってみませんか??
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Bizarre Uproar - Support The Cause (Gatefold 7ep)
¥2,200
*クソバカ円安のせいで値段が相当高くなってしまいました… 申し訳ありません… フィンランドの雑音暴君・Bizarre Uproarの活動30周年記念盤入荷!長きに渡りノイズ界隈のトップをひた走る、貫禄のFilth & Violenceな7インチ作品!フランスの間違いない最狂レーベル・Antipatik Recordsからのリリース、通常盤 限定160枚ゲートフォールド仕様! Pasi Markkula先生、活動30周年おめでとうございます!ということで今年2022年はフィンランドを代表するノイズアクト・Bizarre Uproar始動30周年の年。Bizarre Uproarと言えばFreak Animalを率いるGrunt a.k.a Mikko Aspa氏と共にフィンランドノイズシーンを世界的に知らしめ、数多くのフォロワーを産み出した誰しもが認める"シーンの立役者"。他レーベルからもお祝いリリースが何作か出ているようですが、当レーベルとお付き合いのあるフランスのAntipatik Recordsからは豪華ゲートフォールド仕様の7インチが通常盤160枚、限定盤40枚の内訳でリリースされました。限定盤の方は卸売りがなかった為 (因みに限定盤はフラッグ / ポスター / バッヂ / 豚の耳が封入されたBOX仕様)、残念ながら入荷となりませんでしたがこちらの通常盤も素晴らしい作り!!ゲートフォールド内側にはレンガ貼りのスタジオ内で、鉄パイプ(?)を肩にかけた逆光の氏をフィーチャーした写真が見開きでどーん!か、カッコえぇ…!!この写真を見るだけでも満足してしまうくらいの素晴らしい装丁です。 さて、30年の活動を経て放たれる今回の作品は各面ごとに1曲ずつを45rpmで収録された21年6月レコーディングの全2曲。 まずA面、グロウルボイスを多用したパワエレ的な内容。Bizarre Uproarの前に組んでいたノイズグラインドアクト・Aunt Maryでも世界を全て敵に回すかのような憎悪に満ち溢れた絶叫を繰り返していた氏でありますが、この曲は当時の感情をそのままに熟成したドス黒さマシマシなアジテーションが光るクソヤバ楽曲。こんなんあと60分は聴けるぜ!というノイズの中でのたうち回るPasi氏のグロウルが堪能できるショートトラックです。やばー! 続いてB面、アジテートは影を潜めメタルジャンクノイズ的な印象の強い楽曲を収録。金属由来のヒスノイズを前面に押し出し、その裏側で何かを殴るような音が続くミニマムな展開。何かヒジョーに不穏な空気が楽曲全体を支配しております…汗 こういったミニマムな展開はWill Over MatterのSami Kettunen氏とのブラックノイズバンド・Flooded Church of Asmodeusの作品の中にも強く反映されており、氏のBizarre Uproarとしての30年間の活動の重みを改めて感じさせられます。ブラボー!! レーベルが限定盤に封入されていたミニポスターを若干多めに入れてくれましたので、ご購入の方には先着でおつけしたいと思います。早い者勝ちです!
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Sanitys Dawn - The Violent Type (7ep)
¥1,000
突然の旧譜入荷!ドイツは87年結成のベテランバンド・Sanity's Dawnが16年に名門 Power It Upからリリースしたシングル7インチ!Power Violence色の濃いブラスト多用HC! ドイツのSanity's Dawnというと、イメージするのはゴアグラインドバンドという印象かもしれません。93年にデモテープを発表し、90年代はコンスタントに作品をリリースしてきた彼ら。そしてゴアグラインド/ゴアメタルシーンに衝撃を与えた『寝起きと見られるおば様が生肉をアイロンしている』という衝撃的なジャケットの"Chop Chopper"を01年に発表し、ExhumedやFuck... I'm Dead (邦題:ちくしょう… オラぁ死んじまっただ ©︎はるまげ堂)とのスプリットもリリース、今後ゴアグラインドシーンを引っ張っていく存在になるかと思いきや… "Chop Chopper"をリリースした同年、K.S.Kとのスプリットカセットで見事にPower Violence化!ゴア要素皆無な爽快/痛快ファストHCをそのカセットで披露し、インナーには"次作はLast Days of Humanityとのスプリットだぜ!"みたいに書かれていたのを覚えています。が、PV化した彼らとLDOHのスプリット作はリリースされるコトなく… その後はドイツのPV / グラインドコア総本山・RSRからYacopsaeとのスプリット作品を出すなどしてメタルシーンから距離をとっていきます。 "Chop Chopper"やその前作 " Mangled In The Meatgrinder"でのゴアグラインド / ゴアメタル路線はシーンでの評価が高く、PV変化後 当時のネットではゴア路線に戻って欲しいというコメントが散見されましたが、私ってばゴア時代は全くこのバンドに興味がなかったものの このPV路線で どハマりしたクチでありまして… 路線変更後、前述のYacopsaeとのスプリットの他にMagrudergrind / Mindflair / Wadgeなどとの作品をリリースし、もろRSR色の高い素晴らしい楽曲を量産。W.B.I.のメンバーがFlachebrandを結成したり、ど渋いグラインドコアだったMindflairが HC要素を大いに取り込んだりと、90年代後半から00年代序盤にかけてドイツベテラン勢のPVへの接近が多く見られるという謎ムーブメントがありましたが、このSanity's Dawnもその路線に見事にハマり成功を収めたといっても良いでしょう。 PVに路線変更後、2010年あたりまではコンスタントにリリースを続けていた彼らですが、本作はそれから約6年ぶりに発表された『待望の新作』でした。ぶっちゃけた話、Flachenbrandととても近しいサウンドを放っていたSanity's Dawn、この作品ではよりHC色の強いキャッチーな楽曲が目立つように思います。しかしそこはグラインドコア出身、重厚な全6曲にばっちりブラストビートを入れてスピード感は確保。絶叫とグロウル、そしてコーラスワークも完璧!曲間でピタっと止まってから再度ファストパートに入る部分からも感じられるように、Power Violenceマナー溢れる作品となっています! このシングルを発表後、コンピレーションカセットが出ていたようですが(欲しい〜!)新録作品は出ていない様子。こういった時勢ですのでしょうがないかもしれませんが、次作はアルバム希望!!CDも出してね!
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Murdock - Guerra De Guerras (Digipack CD)
¥1,800
80's アルゼンチン産パワーメタルトリオ・Murdockのディスコグラフィー編集盤!ザクザク刻むスラッシュメタル寸前の激シブサウンド、デモやリハーサルトラック17曲収録! 熱い!熱すぎる!!80年結成のパワーメタルバンド・Murdockの編集盤でございます。ジャケの感じからしてもHolocaustoなんかのあの当時の南米スラッシュメタルを彷彿させますが、音はスラッシュ要素はありながらもへヴィメタルを基本としたパワーメタルバンドになるかと思います(勉強不足で間違っていたらすみません!) 気になる収録内容は以下の通り↓ 01-05: "Guerra De Guerras" Tape 1991 06-09: Demo 1988 10-11: Demo 1986 12-15: Rehearsals 1998-2000 16: Rehearsal 1985 17: Rehearsal 1980 正式リリースは本作のタイトルともなっている91年の"Guerra De Guerras" カセットのみ、充分なテクニックを持ち字余りに歌声を乗せ気持ち良さそうにハイトーンボイスを披露してくれるボーカルも非常にカッコいい!しかし、この正式リリースタイトルには問題点が… 続く88年のデモに比べてもバツグンに音が悪いんです笑 なんで?なんで??恐らくマスター音源が残っておらず、流通されたカセット起こしをして本作に収録したからだとは思いますが… しかしこの音の悪さも笑って過ごすのが南米メタル道。正統派パワーメタルバンドのLow Noise MIXだと思って聴くと燃えます!! その他のデモテイクも高速ギターソロパートなども含めて素晴らしい演奏、個性が突出したバンドとは言えませんが80's南米カルトメタルとしての面白さは十分に発揮された良コンピレーションだと思います。98-20のデモ音源はなんかエクスペリメンタルな色も出そうとしているのですが、アルゼンチンのReencarnacionを目指そうとしたのでしょうか?笑 一番古い80年のデモはハードロック色の強いへヴィメタルを奏でておりこれまた渋い!崩壊サウンドを期待して入荷した部分はあったのですが、崩壊していたのは表題作の録音レベルだけでした笑 いやいやそれでも拳を握る激アツメタル作品!Voがひしゃげるパートがウチの飼い猫の鳴き声に似ているところも高得点です!しかしメンバー写真(商品画像2枚目)めちゃカッコいいよなぁ〜!!!
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V8 - Live In Concert 82' (digipack CD)
¥1,700
*経年劣化によるジャケットダメージ(シュリンクなし)、デジパックトレーの剥がれなどが見られます。 想定していた価格より値段を下げての出品としました、その点ご考慮頂きお買い求めください。 アルゼンチンのへヴィメタル伝説・V8のライヴCD入荷!This is 南米メタル、プライベート音源なれど彼らの魅力を十二分に詰め込んだ実況録音盤!2公演収録! 1979年にアルゼンチンで結成された正統派へヴィメタルバンド・V8!アルゼンチンのへヴィメタルシーンを塗り替えたバンドとも言われ、86年リリースの3rdアルバムをリリース後に解散した短命なバンドではありますが、彼らの音源は00年代以降も再発されトリビュート盤も企画されるなどオールドスクールへヴィメタル界隈での人気は未だ根強いようです。96年に不完全なメンバーでの再集結ライヴを行なっており それが正規ライヴ版としてリリースされていましたが、解散後の公演はその一度切りだったようです。 Deep PurpleやJudas Priest、そしてBlack Sabbathからの影響を受けバンドを結成、Toneladaの商品解説にも書きましたがアルゼンチンで商業的な成功を収めた初のへヴィメタルバンドとなり、周囲はパーマネントな活動を期待していたと思うのですが、どうもバンド内では薬物問題やプロ意識の欠如などを理由に短い活動期間の間にメンバー交代劇も多かったとのこと。偶然見つけた記事に書いてあったのを見て驚いたのですが、3rdアルバム録音後、そのバンド内での行いを改めるコトを目的としたのかメンバー3人がキリスト教に改修し、ステージ上で説法も行っていたとのことです笑 さて肝心な収録内容なのですが、この音源には下記の2会場でのライヴ音源が収録されています。 Live In Chacarita 06/06/1982 (9songs) Live B.A. Rock 08/10/1982 (6songs) 82年といえば翌年に1stアルバムをリリースする頃なので、最も野心に満ち溢れバンド活動に対しても最も情熱的な時期だったかと思われます。オーディエンス録音で決してクリアな音質とは言えませんが、逆にそれがテクニックを擁しながらもガムシャラに演奏する彼らの魅力を存分に伝えているかと!Alberto氏の泥臭いボーカルと泣きまくるOsvaldo氏のクサレギターが熱い!!!!客の喋り声やライヴ中に鳴らされた爆竹の音なども完全収録。途中収録曲の未記載もあったり、ボロデジパック仕様といちいち南米産をアピールしてくる今作ですが汗、臨場感たっぷりの素晴らしいライヴ盤です!
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Hemorrhagic Pyrexia Virus / Gonococcus - split (7ep)
¥1,400
Harsh gorenoise minimalsim.. HPV is the side project of Roland Parra aka Pseudomonas Aeruginosa.. This project is a mix of harsh noise with buried blasting drums and stomach torture puke vocals.. Truly some of my favorite harsh noise of the past year.. Gonococcus is Goredick from EPW and Cystgurgle.. Minimalistic harsh textures not unlike the best of Werewolf Jerusalem mixed with sewer vocals buried in reverb.. HPVはPseudomonas AeruginosaことRoland Parra氏のサイドプロジェクト。ハーシュノイズにブラストビートを埋もれさせ、激しい腹痛を思わせるゲロ声で彩った作品。近年のハーシュノイズ発表作の中でも一際きらめく作品だ。 GonococcusはEPW / CystgurgleのGoredickによるサイドプロジェクト。Werewolf Jerusalemの最高期を思わせるミニマルなハーシュノイズに下水道Voをミックスさせた楽曲を収録。 (レーベルインフォより・超意訳) US / タイ "ハーシュゴアノイズウォール" 大戦!同ジャンルを標榜しながらもそれぞれ異なったアプローチを披露、素晴らし過ぎるジャケットは一部自主規制しております!汗 まずはアメリカのHemorrhagic Pyrexia Virus!こちらのユニットはインフォにもある通りRoland Parra氏によるワンマンユニット、以前は元祖ゴアノイズ・Anal Birth作品もリリースしたSuck My Guts Recordsというゴアノイズレーベルを主催し09年〜15年までにPseudomonas Aeruginosaというゴアノイズユニットを組んでいた人物です。Pseudomonas Aeruginosa活動停止後はしばらく沈黙していたものの、今年2022年からこのHemorrhagic Pyrexia Virusとして活動再開。やっぱ子育てとかそういうのなんすかね… しかしこのHPVは面白い!ベースで奏でる爆裂ノイズを全面に押し出しゲボ声のスキャット、そしてブラストビートがそのノイズの下に隠し味が如く埋もれていてスピード感を演出します。ハイな音要素は皆無、全部ロウ笑 南米の原始ノイズグラインドやデスコアグラインドをも彷彿させる野蛮な音塊に悶絶!! そしてそしてGonococcusはSmallpox Aroma / Cystgurgleで活動するGoredick氏のサイドプロジェクト、EPWとは違ったヤバさを魅せてくれます!焚き火をくべたようなミニマルなブチブチノイズの上に、リバーブかましたVoが呻いている… HNWの中でも上級者向けな展開の無さですが汗 インダストリアルな感触もありコレが結構気持ちいい!個人的には60分欲しいな… 残念ながらあの高速コンコンブラストはこの作品では披露されていませんが、Goredick氏の多才な一面を垣間見れる貴重な音源です!(文章的につまんなそうに聞こえるかもしれませんが汗、私は大好き!Goredickに久々メールしてみようかな!)
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<<<30s - NOISES FROM 2017-2021 (CD)
¥1,430
シンガポーリアン"pissed off"ブラストコアを標榜する<<<30s(アンダーサーティセカンズ)が2017年の結成から現在までに生み出した40曲を収録したコンピレーションがここに爆誕。 3月頃からこの件についてやり取りしてて、確か最初は過去作を入荷したくてコンタクトを取ってたのですが、こうしてESAGOYA Recordsのファミリーに彼らを迎えられることを誇りに思います。 収録内容はコチラ Tracks 1-10 from EP for Japan Tour 2019 Tracks 11-21 from S/T 2019 Tracks 22-36 from Demo cdr 2017 Tracks 37-40 unreleased tracks 2021 Abrasionとして長らく活動してるLeeがリフメイカーってことで楽曲フレームとしてはパワーヴァイオレンスエッセンスが主なところですが、パワーヴァイオレンスではなく、ファストコアでもなく、グラインドコアでもない。これが彼らの標榜する"ブラストコア"。2019年10月に都内数か所で行われた来日ツアーを見た人ならその強烈さもご存じの通りで、個人的にはこうして改めて聴いてもコンタクトのきっかけとなったセルフタイトルの楽曲群が特に胸に響くところです。 そして特筆すべきは、収録内容の中で一番カッコいいと思うのは最新の未発表曲ってことなんですよ。やっぱバンドとして新作がカッコいいってのは何より素晴らしい。 それはそれとして、先述のコンタクトと同タイミングでお互い何をどれくらい送るか言わずに行った謎トレードがあったのですが、そのお相手SHITRESIST RecからまもなくLPも出るとのこと(ParthibanとLeeはHERACLIDESでのバンドメイト)。デジタルアルバムはLPリリースとタイミング合わせてアップ予定ですので、CDも欲しいけどBandcampのコレクションにも加えたいって方はもうしばしお待ちください。 ※彼らの来日ツアーに関わった方へ 素晴らしいべニュー、カッコいい対バン、河原でのBBQ、IZAKAYA、未曽有の台風etc…、来日ツアーの楽しかったエピソードを交えて彼らから言伝られている、企画者・共演者・来場者の方々への感謝とリスペクトをここにお伝えいたします。 (レーベルインフォより) 女性Vo擁するシンガポールの"pissed off"ブラストコア・<<<30s(アンダーサーティセカンズ)の40曲入りコンピレーションCD入荷!速い/短い/うるさいな爽快激烈盤!リリース元は鶯谷のグラインドコアレーベル・Esagoya Records! Esagoya Recordsのフットワークの軽さはビビりますな、そしてリリースする作品がちょうどいいところを突いてきやがる…!ハンガリアングラインドコア重鎮・JACKの新譜(当レーベルでも好評発売中!)に次ぎ、ノリに乗っているEsagoya Recordsがリリースするのはシンガポールの"pissed off"ブラストコア・<<<30s!!来日経験もある彼ら、実はその時わたくし死体カセットも<<<30sの東京編ライヴを企画していたのですが、当日 記録的な大雨に見舞われて泣く泣く企画は中止に…(商品画像2枚目がそのフライヤー、供養させてください泣) 家に閉じ籠り『全裸監督』を一気見した記憶が… その後タイミングが合い<<<30sのライヴを中野ムンステで見ることが出来たのですが、超パワフルな女性Voに忙しない楽器隊が素晴らしかった!ベースレスながら会場を轟音が支配し、来日直後に妊娠が発覚したVo(笑:GtとVoはご夫婦)はグラインドコア胎教を実施、動きは抑え目なのはしょうがないとして 終始絶叫を繰り返す大変GREATなライヴでした。 さて肝心なこのコンピCD、レーベルインフォにもあるように既発3作品に未発表トラックを加えた全40曲を収録。総ランニングタイムはなんと20分14秒!それもそのはず、バンド名である<<<30sは30秒以上の曲はやらないぜ!という意志の現れなのです (勘のいい方はそれだとCDの分数おかしくないか?と思うでしょうが、スラッジーな曲が『特別』に収録されております笑) 改めてこの作品を聴いてみたところ、私の脳裏に浮かんだのは95年辺りの京都/大阪シーン。<<<30sもpissed off ブラストコアというスタイルを謳っていますが、やはりルーツはグラインドコア。しかし良い塩梅でPower ViolenceやFastcoreの要素も取り込んでいて、HCの印象も強い。最近LPを発表した埼玉のDUSTPAN(リリースおめでとー!!)なんかが好きな方にもビビっとくるかもしれません。全曲、曲のケツがピタッと終わるのが気持ちいい、先にも書きましたが爽快感のある作品です!オススメ!!
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Maskhead - Bizarre Offerings (digipack CD)
¥2,000
フィンランド発・若手ハーシュノイズアクト注目株!Bizarre Uploar直系、ラバーマスクで素顔を隠しFilthyなノイズを撒き散らすMaskheadの3rd CD入荷!フランスのAntipatik Recordsからのリリース!限定100枚! Maskhead、自作オシレーター/エフェクターを駆使しメタルジャンクを変調したハーシュノイズを用いて世間を下品のどん底に叩きつける(©村崎百郎)フィンランドの若手ノイジシャン。15年から活動を開始、自身のレーベルであるHiisi Productionsからカセットシングルを数本出したのちに、なんと御大・Bizarre Uproarが主催するFilth & Violenceからカセット作品をリリース。その後もFilth & Violence やScatmotherのレーベル・Obssesive Fundamental RealismからCDアルバムを発表し、まだ活動年数が浅いにも関わらず各国の名だたる極悪ノイズレーベルから作品を発表し世界的な評価を得ている。今回の3rdアルバムをリリースしたフランスのAntipatik Recordsからは、同じくフィンランドの若手ノイジシャン・Rotatとのスプリットカセットに次ぎ2作目。またこのアルバムを発表後、今年に入ってからは自身のレーベル Hiisi Productionsから4th CD "Rough Disciplines"(邦訳すると『手荒な躾』)を矢継ぎ早にリリース。いま現在、最もノリに乗っているハーシュノイズアーティストと言っても過言ではないだろう。 彼の運営するHiisi Productionsのリリースも個性的な作品が目立ち、日本が誇る鬼才・Kazumoto Endo氏のビザール方面に舵を取ったHarsh Noiseユニット・Killer BugとMaskheadのスプリット7インチや、Scatmotherや正体不明のノイズユニット Cervical SmearらのミニDVD、フィンランドのオブスキュアノイズグラインドの6組を収録したオムニバスカセット "Noisecore Prolapse 2019"など既に30近い作品をリリース。最新作はフィンランドのUmpioの2枚組で、入荷したいけど赤字が怖いウチみたいな弱小ディストロサイトに取ってなんとも心憎い存在なんです… さてさて今回ご紹介するMaskheadの3rd CD "Bizarre Offerings"ですが、まーた渋い作品ですな!運良く某大手レコードショップの検索サービスを駆使してMaskheadの1st/2ndを手に入れていた私ですが、初めてこの作品を聴いた時は正直なところ『あれ、前作に比べて音数が少ないな…』と思いました。特にObsessive Fundamental Realismよりリリースされた1st "Ritualistic Self-Mutilation"のイメージが強かった為、ハデに鼓膜をやられるんじゃないかと覚悟して再生ボタンを押したのですが、音の層があまり厚くない。ただその後、あえて日を置いてこの作品を鑑賞してみたのですが一曲目が鳴り終わったその時に思わず『渋い!』と膝を叩いてしまいました!グリッチノイズを中心に展開されたこの作品、確かに音数は少ないのですが無駄な装飾が無く必要最低限な音の中でMaskheadのアイデンティティを発揮するという意気込みが伝わってきます。20年にリリースされたこの作品、Maskheadが結成5年目にして新たなフェーズに移行した意欲作であると断言して良いでしょう。フェティッシュなSEも効果的に使用されて雰囲気もバツグン、聴けば聴くほど良さが沁みる中々の傑作だと思います! いやー、いいなー。直接本人にコンタクトして作品仕入れよーっと!
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JACK - Lobotómia (CD)
¥1,540
1996年から活動を続けるハンガリアングラインドパンクの重鎮JACKの2022年ニューアルバム。2月頭くらいにボーカルのLeviからFacebook経由で連絡をもらいまして、若輩ながらこのビッグタイトルに一枚咬ませてもらいました。 CDバージョンはハンガリーのMetal or Die Recordsとの共同リリースで、ESAGOYA Recordsプロデュースのアジア盤はスリップケース+帯+ジャケサイズステッカー付の限定仕様(lim90)となります。 CD via... Metal Ör Die Records ,Esagoya Records. Vinyl via... Grindhead Record, SFA records, Wise Grinds Records, Give Praise Records, Dinking Beer In Bandana Records, Loner Cult Records and SVAB Record. 前作を聴いた時からメタル系譜のグラインドコアとして理解していたのですが、その要素を残しつつも今作の主成分を占めるのはバンドが長らく掲げる"Grind punk"の看板通り小細工一切ナシのド直球チューン。よりプリミティブな意味でのグラインドコアを体感できる粗野で粗暴な内容で、From Enslavement To ObliterationとWhyを混ぜて現代版にアップデートした感じでしょうか。 加えてライブテイク大好きな自分としてはボーナストラックのライブ6曲がとても嬉しい!!EU全土で猛威を振るうもなぜか日本で陽の目を見ていないバンドは多々いますがその急先鋒となる重要バンドです。ぜひチェックを。 (レーベルインフォより) ハンガリーグラインドコアの重鎮・JACKのニューアルバム登場、しかも日本盤!!自らをグラインドパンクと称し、ハードコアとグラインドコアの旨味をブレンドした極上のエクストリームミュージック!ESAGOYA Records最高! 待ってました!15年にグラインドコア史上名盤とオレの中で名高い"Neurozis"を発表して以来の久々のフルレングスリリースとなるハンガリーのJACK!このリリースを控えているとESAGOYA Recordsから連絡があって以来どれだけ待ち侘びたことか…!基本、私はオールドスクールグラインドコアはUS/南米を中心に聴いていて、たまーにオーストラリアのバンドでツボにハマるみたいな性癖の持ち主なんですが、Neurozisリリース当時にハンガリーのPosthuman Productionsから出たカセット版を入手してビックリ!こんな素晴らしいバンドがベテランの域で活動していたなんて!広大なインターネットの海を泳いでいると、この作品以前にも結構な量の作品を発表していて自分の勉強不足を痛感致しました。その後遅れを取り戻すが如く、主要リリースはほぼ買い揃えましたがね!この前なんかJACK作品2作ブラジルから取り寄せちゃったもんな!Neurozis発表後も日本のSete Star Septとのスプリットや数々のシングル作をリリースし、コンスタントな作品制作と精力的なライヴ活動を通じてその存在感を世界中に発信しているグラインドコア兄貴の待望の新作がこの"Lobotómia"です! 96年から活動を続けるこのJACKですが、結成当時はブリティッシュパンクを奏でていたというこれまたビックリ案件。徐々にグラインドコアへと音楽スタイルをシフトしていったというトンデモ飛躍っぷりがサイコーですが、グラインドパンクを掲げている通り今作ではそのルーツと言える部分が如実に現れているように思えます。安定したテクニックは持ち得ながら、小賢しいギミックは用いずにストレートフォワードなオールドスクールグラインドコアを連射していて気持ちいい!Phobiaなんかが好きな人にはどハマりするのではないでしょうか? またESAGOYA Recordsのインフォにも書かれていますが、今作にはボーナストラックとしてライヴテイクが収録されていてコレがまたいい!本編でも素晴らしい歌声を披露しているボーカル氏ですが、ライヴではそのテンションの高さ/狂いっぷりがMAXに!!ハンガリーにFortitudeのSaitoon氏が産まれたらというifを体現したような危険度の高いライヴテイクに思わずニッコリ。うーん、ライヴ見たい!!兎にも角にもグラインドコアマニアックスを自称する皆さん、このリリースを逃す手はないですぞ!日本国内流通は90枚、豪華スリップケース+ステッカー付きはこの国内盤のみなので是非ゲットしてください!
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Undor - Ⅰ (CD)
¥1,800
Slow Black Metal torment from Germany, inspired by Abruptum and Burzum. One song clocking near 30 minutes, most extreme Black Metal not for the weak. Burzum / Abruptumに影響を受けたドイツ産 Slow Black Metal、30分近くに及ぶ1曲を収録。弱き者には不快でしかない最もExtremeなBlack Metalバンドだ。 (レーベルインフォより・超意訳) 1曲 27分49秒!Burzum / Abptrumに影響を受けたというドイツ産ブラックメタル・Undorの06年ファーストアルバム!深夜の森奥深く、サバトで絶叫する悪魔の如き憎しみに満ち溢れたボーカルがキョーレツ!もちろんBestial Burstからのリリース!! ドイツ産 Slow Black Metal・Udor!!01年結成 ドイツ / ハンガリーに居を構えるメンバーによって構成された三人組、という以外は素性を明かしておらず秘匿的な活動を行っているバンドです。06年にフィンランドの最重要ブラックメタルレーベル・Bestial Burstよりこの1stアルバムを発表後、同じくBestial Burstから11年に単独 7epを、そしてRide for Revengeとのスプリット作をリリース。一応まだ解散はしておらずバンドは継続状態ということですが、現在は特に目立った活動は見受けられません。 このようにインフォらしいインフォはインターネッツの広大な海を泳いでもあまり見つからないバンドなのですが、今作に記載されている情報も03年録音 05年にリマスターを施したというのみ... しっかしなかなかキョーレツな音でこりゃいい感じだぞ! リマスター済みといえどもしっかりと音が悪いこの作品、終始ハウリングをかますさび付いたかのようなギターにカビ臭さすら感じさせる不穏なベース... そこに時折音がつぶれるほどの絶叫をぶちまけるボーカル!うーん、たまらん!!レーベルインフォにあるようにAbptrum / Burzum(初期)の影響を感じさせらる暗く、陰鬱な作風が堪らなくGOOD!30分近くある曲というとCorruptedやSleepといった重低音に特化したヘヴィな作風を想像しがちですが、Loな音質で空間に不気味にノイズがこだまするような印象。とにかくボーカル頭おかしいだろ、ヤッター!!精神異常系ブラックメタルをジワジワと堪能できる至福27分間!!
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Inopexia - unREST IN GOREnoise (cass)
¥1,350
ロシア産ゴアグラインド・Inopexiaの19年リリース時の全音源をまとめたディスコグラフィー!他レーベルからCD/LPでもリリースされていましたが、こちらはウクライナのRotova Porojnina Recordsから出たカセット版です! グラインドコア好きー?私はだーいすき! ならディスコグラフィーも好きー?私はだいだいだーいすき!! ということで、グラインドコア好きはディスコグラフィーが大好きというジンクスは皆さんご承知の通りだと思いますが、今回ご紹介するのはロシアのゴアグラインドバンド・Inopexiaの編集盤カセット。ゴアグラインド以上 ゴアノイズ未満な暴虐サウンドを09年結成当初より放出する今やベテランバンド、トリオ編成でのスタートでしたが現在はGt/Drのデュオ編成で活動している模様。カンカンスネアの高速ドラミングが後期LDOHを彷彿、初期はリフ / 歌唱法共にブルデスの影響が多少見られますが最近はもっとストレートなゴアグラインドでかっ飛ばしてます!とにかくドラムが叩きまくり!最初は私もマシンドラムかと思っていましたが、Youtubedeでライヴ見て衝撃受けましたね... さて気になる内容、収録作品は以下の通り ↓ 1-4 - from "Gastric Explosions Tore A Gullet" EP 5-8 - from "A Little Bit Of Gore" EP 9-12 - from "Untitled" EP 13-16 - from "Split with Decibel Chaos Injection" EP 17-20 - from "Myocardical Biopsy Had A Lethal Outcome" LP 21-24 - from "Split with Embryopathia" 25-28 - from "Split with Maläd" 29-32 - from "Split with Полесье" 33-36 - from "Мазок" EP 37-40 - from "Untitled" EP 41-44 - from "Split with Deteriotation" 45-48 - from "Split with Bloodshed Party Gore" 49-52 - from "2015 Demo" 53-56 - from "Split with Haggus and Pulmonary Fibrosis" 57-60 - from "Split with Dysmenhorrea" 61-64 - from "Split with Intestinal Disgorge" 65-72 - from "Амбиции приматов" なーんと全72曲!!ちょっとBandcampを覗いてみたところ、この72曲の内 1分を越えている楽曲は2曲のみ... しかも全曲ほぼスネアがなっていないパートがないという恐ろしい内容となっております...! でもディスコグラフィーで面白いのはレコーディング環境によってギターの鳴りが変わって聴こえたり、この作品からボーカルはエフェクター通してるんだーみたいな短時間の間にそのバンドと歴史をたどっていく感じですかね!ここではSE使ってみたけど後半使ってないってことはシックリこなかったんだー、とか笑 ゴアグラインドという暴力が詰まったこの濃厚なディスコグラフィーカセット、ゴア野郎はマストです! まぁこういう御時勢なので最後に... InopexiaのFacebookを覗いてみたところ『ロシアに住んでるけど、オレはキーフ生まれでアイデンティティはウクライナだと思っている。戦争はクソだ!』と投稿をしていてなんだかジーンとしてしまいました。ロシアのバンドだから聴かないって万が一思う人がいたら、それは戦争にアナタも加担しちゃってますよと伝えたいですね。マジでNoise Not War!早く戦争終われ!
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Subscum - s/t (cass)
¥1,250
ウクライナのグラインドコアバンド・Subscumのデビュー音源!Old School Grindcoreを基調としながら、テンポチェンジも多用し個性が埋もれがちなこのジャンルの中でもキラリと光るものが!ウクライナのRotova Porojnina Recordsからのリリース! ウクライナのグラインドニューカマー・Subscumの発音源がこちらのカセット!あまりバンドの情報が見つからないので汗 大した文章もかけないのですが、Subscumは2020年結成のGt/Ba/Dr/Voの四人組バンド。リリース元のRotova Porojnina Recordsを運営するMalad等とライヴ活動を重ね、21年末には地元でRotten Soundのライヴでサポートアクトにも抜擢されたそう。特筆することがあるとすればGtのメンバーがどうもNoise Musicを嗜んでいるらしく、曲の合間に彼のノイズがSEとして今作にも使われています。あとはロゴ、まんまNDの"scum"の文字使ってるのがいいすな!! さてデビュー作となるこのセルフタイトルシングルなのですが、A面1曲目はミッドテンポな曲調でスタート。ん?このジャケでゴアグライインド影響下?なんて思ったんですがどちらかというとAutopsy~Coffinsなドロドロ デスメタルな雰囲気で、なるほどーなんて思っていたら最後はブラストパートで〆!このバンド、さびのパート意外ではミッドテンポな感じも多用していておもしろいです。またボーカルが高低 声を使い分けて曲を彩るのですが、低音声がMorticianばりに深い!地の底から聴こえてくるような獣っぷりがイカす!バンドの核はOldschool GrindcoreにちょっぴりAutopsyなのは間違いないのですが、メンバーにノイズパートがいるということでFull of HellやHoly Grinderが好きな方も楽しめるのではないでしょうか?今後に期待!!
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Reencarnacion - Dioses Muertos (CD)
¥2,000
Reencarnacion デモ1作目再発CD!!コレがコロンビアはメデジンの崩壊ノイズメタル=888メタル!!伝説的な87年のデモテープがボーナストラックを収録して再発、エクアドルのTanatofobia Productionsからのリリース! 以前、Reencarnacionのデモ3作をCD一枚にまとめたコンピレーションCDを入荷していましたが、世話になっているペルーのディストロビューターの在庫が尽きてしまいました泣 ということで今回入荷したのはそのデモが3作単体として新たにCD再発されたもの!しかも各作ボーナストラック入りという、なんともマニア泣かせな仕様でございます... 以下、編集盤入荷時のわたくしめの駄文でございます↓ 一曲目から凄い!クラストコアにも通ずる破壊力満点な演奏に震えていると突然赤ん坊の声がSEとして鳴り響く!WHY!? そして4曲目の壮大なイントロではマシンガン音SEが大盛りどころではなくマシマシに盛り付けられ、その過剰さに卒倒!そこに雪崩のようなブラストパートが転がり込んできて息を吐く暇もありません。ブラボー! 追記: Reencaranacion、凄くハードコア的なアプローチでそれもあってクラストコアの方々なんかにもファンが多いと思うんですよね。SEもどちらかというHCっぽいニュアンスのものが多い。なんて私が今更言うことでもないんですが!しかし何度聴いても銃撃SEは過剰で笑えますなぁ~!!! そしてボーナストラックです。 今作のボートラは2018年録音、このデモの最終曲として収録されている"Reencarnacion"の続編的楽曲 "RN PARTE Ⅱ"!このデモの翌年にリリースされたセルフタイトルアルバムに収録されている"Reencarnación (II Parte)"のアップデート版ということでよいのでしょうか?ガビガビの音源を聴いていたあとに清涼感溢れるギターイントロから始まるので少しビックリ、しかし近年の彼らが目指しているであろうプログレッシブな方向性を示すテンポの緩急が激しいなかなか複雑な曲です。極の展開が激しいのと共に、この曲自体が7分近くあるので組曲的な??インテリでも知られるPiolin氏の目指すウルトラメタルの現在形、興味深い楽曲となっております!!