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Kapala - Doomsday Requiem (CD)

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インドのウォーブラックノイズ・Kapalaがドイツのカルトブラックメタルレーベル・Dunkelheit Produktionenから3枚目となる単独リリースを発表!より暗黒度が増した極悪ウォーブラック!

当レーベルでも好評発売中のNirriti、Iron Boneheadからコンスタントに作品をリリースするTetragrammacideなど、近年ウォーブラックメタルシーンに台頭してきたインド勢。"Kolkata Inner Order"というブラックメタルコミュニティを中心として、無慈悲かつ極端にノイジーなウォーブラックメタルを奏でるのがこのインドシーンのバンドの特徴だと思いますが、その中でも現在世界的に評価されているのがこのKapalaと言って間違いではないでしょう。衝撃的な内容、そしてジャケットでシーンを震撼させた17年作 "Infest Cesspool"、前作から雑音度数高めに放たれた19年発表 "Termination Apex"、コロナウィルスを題材としたChaos Cascadeとのスプリット作"Contamination Alliance"をいずれもドイツのカルトブラックメタルレーベル・Dunkelheit Produktionenから発表し、これまでエクストリームミュージックの産地としては認知されていなかったインドの評価をも底上げしてきました。そんな彼らが満を持して今年22年に発表したのが本作"Doomsday Requiem"です。


個人的には、昨年カナダのWar Vellumからリリースされた"Anti-Scum Noise Session MMXVIII"に関しては、リハーサル音源をラフなスタイルでまとめた物であったことから『あんまよくねぇなぁ…』と思ってしまったと言うのが本音ですが、本作も聴いてだいぶ驚くような内容でした。整 合 感 !!インドのKolkata Inner Order周辺のバンドに関しては私はこれまで雑音まみれのカオスな展開を期待していたのですが、今回のKapalaはノイジーさは少しなりを潜めデス/ブラックメタルの王道に少し近づいたような印象を持ちます(誤解を恐れずに例えるならENDONの"Acme Apathy Amok"と、"Mama"以降の作品との関係に似ていると言えばわかりやすいかもしれません) 基本的スタイルを変えたと言うことではなく整合感を取り入れたことでより強力となった、威風堂々な風格を感じさせる素晴らしいウォーブラックメタルを披露しております!驚異的なテクニックを擁するギターの音が全体をひっぱり、地の底から聴こえるような深みのあるデス声は一歩後退、つまりボーカルとギターのバランスが所謂一般的なミックスとテレコに鳴っているのが今作で特徴的だなと思いました。作品の体感速度的には若干スピードダウンした点については否めませんが、これまでのファンも納得の出来!そしてIncantation系デスメタルユーザーにも響く作品となったのではないでしょうか?

そして今作のタイトルにもRequiemという単語が入っておりますが、4曲目に収録の9分を超える大作 "Requiem"は21年2月に亡くなったGoatpenisのリーダー・Sabbaothに敬意を表し捧げた曲ということです。約30年 ウォーブラックメタルを彼の地ブラジルから全世界に発信し続けたSabbaoth氏の遺志は、インドにおいて華を咲かせたと言っていいのでしょう…泣

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