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V.A. - Gore And Bizarre Grind Warriors From Japan (CD)

¥1,320 税込

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日本を代表するゴアグラインド、サイバーグラインド、ゴアノイズ、ノイズグラインド、ポルノゴアの精鋭全11組が一堂に会した奇怪グラインドコンピレーション。

HDP-0001

参加バンド
Anal Zumou
COSMIC GOATPUSSY
Environmental Investigation
FesterDecay
Labia Majora
Meat Chunk
Melting Dysplasia
Pervert Of Ability
Zombie Rhythm Machine
ものすごい光
堕武者+ultraviolence+

 
 時は2021年、舞台は日本アンダーグラウンドシーンのさらに最下層。ゴアグラインド、サイバーグラインド、ゴアノイズ、ノイズグラインド、ポルノゴアと多数の流派にて活躍する武人たちが今もなお自らの刀を振り続けていた。各々違った道を進んではいるもののゴアグラインド、グラインドコアの再興を願う気持ちは皆同じ。そんな彼らがこの度2019年設立Happy Despatch Productionsの記念すべき1stアルバムを作り上げるため、遂に一堂に会した。全11組の血に飢えた奇怪グラインド武人たちによる必殺奥義が炸裂する1stアルバムにして集大成の作品!四方八方から襲いかかる容赦ない斬撃に貴方は耐えられるか…?

(レーベルインフォより)


19年創立、Japanese Gore Grindの未来を背負って立つ新興レーベル・Happy Despatch Productionsの初のプレスCD作品は日本の現行ゴアグラインド 11組を集めたコンピレーション作品!月岡芳年も真っ青の残虐非道血塗れ極悪オムニバスの決定版!

Environmental Investigation/Mistieri/ボットン便所のTomoyuki氏が主催するHappy Despatch Productions。自身のバンドを中心にCD-R作品を短期間の間にコンスタントにリリースの後、遂にプレスCDでの作品発表に決行!Obscene Extreme Festivalに単身で乗り込むほどの日本一のゴア野郎・Tomoyuki氏が勝負をかけた今作は、現行のJapanese Gore Grindバンド11組を集めたコンピレーションCDです。気合いの1000枚プレス!ブラボー!!

まずこの意義あるコンピレーションのトップバッターを担うのはもちろんレーベル主催 Tomoyuki氏のEnvironmental Investigation!作品毎にスタイルを徐々に変えているExVx、今作ではC.U.M.的な打ち込みドラムの怪しさを持続しながらも力強く肉感的な激速デスグラインドHCを披露!と思ったらC.U.M.のカバーも収録されています!笑
続いて登場はTwitter情報によると21/03/03結成のBrutal Gore Grindバンド・Melting Dysplasia!こちらも打ち込みドラムに腐臭を放つ弦楽器隊が怪しく絡みつくサウンド、00年代初頭のヨーロッパ勢を彷彿させる感じがGOOD!Dysmenorrheic Hemorrhageなんかを思い出しました!
三番手はZombie Rhythm Machine!その名の通りリズムマシーンを使用した打ち込みドラムによるDeath/Gore Grindですが、前2組よりもElectro/Noise要素が強い作風。ノイズゴアなブラスト地獄パートがいいすね〜
お次は大分のCarcass・Fester Decayが登場、一曲のみの参加となりますが音のミックス加減にニヤリ。高低ツインVoが楽器隊に多少埋もれ気味に収録されているのが、逆にバンドが放つ音のキョーレツさをアピール。いいすね〜、玄人ゴアグラインディングサウンド!
そして新潟県産ポルノゴアバンド、ものすごい光!既に活動10年超えてるんですね!いわゆるパーティーゴアグラインドサウンド、曲全体を重厚感で埋めるのではなく隙間を残して軽快感を演出。ゴアグラインド界の2TONE的立ち位置?!特徴的な高音口笛ゴアVoにも注目です。
続きまして〜、自らを埼玉のOld School Style Gore Grindと標榜するMeat Chunk!勉強不足なもので検索掛けながら文章を書いたりしてるのですが汗、Meat Chunkのウェブショップに可愛いトートバッグがあったので思わずポチッてしまいました。このコンピの中でもMince色が強いバンドではないでしょうか?カナダのArchagathusや少し毛並みは違いますが、Mesrineなんかが好きな人にはど真ん中!収録2曲目、まさかのインストで驚きました笑
さて7バンド目!Cosmic Goatpussy!すげーバンド名だなと思ったらそれもそのはず、Zombie Rhythm MachineとaBiSyEikAh⊆のコラボレーションとのこと。非グラインド的なサンプリングに目がいきますが、デジタルを纏ったIntestinal Disgorgeのようでガイキチ路線一直線なユニットです!
はい!次!!出た!!Anal Zumou!!しょーもな!(褒め言葉) Punkuboiのライヴを初めて見たBoredoms・ヤマツカEYE氏が『しょーもない、とんでもない、ろくでもない、なんでもない等々のモナイ系のなかで、モースト・モナイだろう』と絶賛したと古の書(remix/95年4月号)に書かれていたとのことですが、Anal Zumoもそのモナイ系の文脈の上に存在するバンドかと。ゴアノイズというジャンルはノイズでもなくゴアグラインドでもなく実はノイズグラインドでもないと私は思っているのですが、では何かと問われるとインターネット上の現象(≠ ブーム/ムーブメント)なのではないかと考えています。私の言っているその定義に関して、ゴアノイズの発生から後期LDOHを経由したゴアノイズを称するバンドの乱立など一概に言葉で説明はしづらいのですが、ただそこに有る/存在をしているのみで全く意義を持たない、というのが私が思うゴアノイズの美しさだと思っています。実は初めてAnal Zumouを聴いたのですが汗、凡百のゴアノイズバンドよりも全く意味不明な上にグッとくるカッコ良さがあって素敵だなーと思ってしまいました。よく聴かなくてもブラストパートないし笑 しょーもな!(褒め言葉) これ以上書くと暗黒舞踏の『命懸けで突っ立った死体』とか引き合いに出してしまいそうなのでコレくらいに… 結論:Anal Zumouはしょーもなくてカッコいい!
はい!お次は!当レーベルでも最新デモが絶賛発売中の東京ボアゴアグラインダー・Pervert of Ability!先日入荷したデモはレコーディングスタジオでの録音でしたが、こちらはRawなリハーサルトラックでしょうか?綺麗にバッチリ取れているテイクも素晴らしかったのですが、こちらの生々しく高音Voが埋もれているようなトラックもなかなかGOODですな!どちらかというとグルーヴィーな感もあったデモ作品に比べ、デス度(=ポア度?)高めに仕上がっておりRaw/Low Grinderのみなさんにもオススメです!
ラス2!堕武者+ultraviolence+!東方グラインド... アレだ、あの、同人ってヤツだ!CDRとかが行ってる... え、M3とか、だ!というくらい疎いのですが汗、東方グラインドの創始者/活動10年越えのベテランバンドです。J-Rockを経過したBrakecore/デジタルHC meets ブラストビートという趣でかなり他バンドとの志向が違うバンドに見受けられました。ただそのとっつきやすい音楽性とキャッチーな日本語詞がこのオムニバスのアクセントにもなっていて、よい意味で異質な存在感を示しています!
さて、この大ボリュームなオムニバスを締めくくるのは、イタリアでぶいぶい言わせているGolem of Goreとも最近スプリットを出した新潟のLabia Majora!今作にも参加しているものすごい光のメンバーも在籍するハイスピードゴアグラインドバンドです。後期LDOHを髣髴させるゴアノイズ寸前の激速サウンドで、当レーベルでも販売していたSulfuric CauteryやHuman Effluenceにも匹敵するヤバスギル4曲を収録!こりゃ爽快ですわ!日本にもこういうタイプのバンドがいたことに感動&自分の勉強不足っぷりに反省... しかし最後の曲前に入ってくるSE、世にも奇妙な物語の懲役30日じゃね?

つーことで駆け足でオムニバスの内容に触れさせてもらいましたが、人生いろいろ、ゴアグラインドもいろいろ。一言でゴアグラインドと言っても11組の強烈な個性がひしめき合う現代日本の闇が詰まったホントに素晴らしいオムニバスです!つーかオムニバスCDおもしれーな!

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