
Spore Spawn - Dakedo Kienai (CD)
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今ジャパノイズといわれる”レジェンド”達よりはるか下の世代、30代前後のハーシュノイズアーティストが多く日本外のレーベルからリリースが多くなってきているよう感じる。アメリカのMatt Purse氏が運営するOXEN Recordsが日本の若手ノイジシャンの登竜門になっているのか、彼のレーベルを中心に日本の若手アーティストのリリースが散見され、New Forceから新たに出されるV.A.にはWolf Creekが錚々たる面々と共に名を連ねていたし、Scumは世界中のレーベルからリリースを続けファン層を物理的に広げている。そのScumに次ぎ、評価が高いのがこのSpore Spawnといえるのではないだろうか。
若年層ノイズミュージシャンには珍しく、自主レーベル・16 Shots Per Second Recordsを運営し自身の作品以外にも多くの国内アーティストの作品リリースを精力的に行っているSpore Spawn。今回は下のレーベルインフォにもあるように昨年リリースしたアルバムからスパンも短く、早くも2NDアルバムを自身のレーベルから発表した。
語彙が少ない私が偉そうなことを言える立場ではないが、Spore Spawnの以前のリリースに比べ耳の中での音の広がりが格段とアップし、音の重ね方が聴いていてとても気持ちいい!首謀者・Ando氏の絶叫も非常に気持ち悪く(褒め)、Spore Spawnの発するカットアップハーシュノイズに自身の体がズタスタに切り裂かれるのを彼に委ねるのもまた一興だろう。
しかし相変わらず自主単独作にすごいジャケもってくるな~笑
(以下インフォメーションより)
新潟の突然変異Spore Spawn 早くも2nd!!!
2019年にようやく1stフルアルバムをリリースし自身の世界観と存在感を提示させたのも束の間、前作での試行錯誤を堅実なものにアップデートさせる2ndフルアルバムが早くもリリース!
過去作品群にて確立させた不穏アンビエントにカットアップハーシュ、そこへ重ねる全力絶叫と物騒音声の親和性を更に加速させつつ、その過程にて発生した不可測・不条理な展開も己の持ち味として昇華させた全5曲!
初っ端から混沌ブッ放す気勢から不安と焦燥感を煽る暗示など、定石と無茶を往来するその構成は作品として聴き通せる事を想定しており、アルバムでのリリースに意味を持たせる内容となっている。
Spore Spawn
2010年より活動開始。
初期は家庭用ゲーム機を改造した自作楽器を使用しながらのたうち回る、これぞ初期衝動よろしくの無茶を体現。
その後は純粋に音を追求する事に特化するため、冷静な判断によりこの手法は封印となる。
現在は自作エフェクター・メタルジャンク等によるカットアップハーシュ、持てる全てを放出させる絶叫と奥に潜む不安を煽る物騒な音声、不穏アンビエント・フィールドレコーディングも重ねながら様々な展開を駆使する。
海外レーベルからコンスタントにリリースし、自身でも16 Shots Per Second Recordsを運営。
2018年に台湾、2019年にはフランスにて海外公演を行い共に成功を収めている。
2019年に1stフルアルバム「Dousekurunode」をリリース後、New Forces(US)とFOUL PREY(UK)からのカセット二作品を経て、2020年早くもの2ndフルアルバム「Dakedokienai」をリリースする。
01. Atarimaega 7:50
02. Itsukanosonogo 12:40
03. Urusainemui 8:00
04. Emoiwarenu 5:30
05. Okitekisoude 8:14
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