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Lacrymae Rerum - Voices Through The Black Corridor (CD)

¥2,500

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かなりオススメ!!!!チリの葬式系Doom Metalユニットが05年に発表した1st DEMOが再発!女性ボーカリスト加入後の18年 LIVEトラックをボーナス収録したデジパックCD、限定100枚!

チリ在住のDoom / Black Metalアーティスト・Alfredo Pérez氏が05年にスタートさせた葬式系Doom Metalバンド、Lacrymae Rerum!氏はThe Ancient Doom, Sol Sistere, Concatenatus, Mourners Lament, Mournument, Siaskel等々、Doom / Black系バンドに多く在籍しマイペースながらも個々のバンドで作品を発表している模様。05年に発表した今作の本編である1st DEMOの際は氏のソロプロジェクトとして活動していましたが、翌年リリースされた "Mortui Sepeliant Mortuous"からはボーカリストとしてSusana Jorquera氏が加入。お名前から察する通り女性ボーカリストです!彼女はSerpentineなる名前でSludge / Crustcore系バンド・Bilis Negra(21年に解散)でベーシストとして活動をしていたほか、Death Metal, Doom Metalバンドにも籍を置いていたようですが、ボーカルとしての活動はこのLacrymae Rerumだけの模様。余談ですが、チリと言えば私の射程圏内はスラッシュメタルが少々...といった感じなのですが、チリシーンのDoom / Sludgecoreシーンすごく気になりますな!!

と、まぁ同時入荷のCDとほぼ同じ文章での導入となりましたが、この作品ホントすごいんです!!!!タイトルにもなっている1st DEMOは前述の通りAlfredo Pérez氏のソロプロジェクトとしてホームページ上にアップされたもの、そしてボーナストラックとして追加収録された"Voices In The Void - Live At Unap Campus"は間をおいて18年にバンドキャンプ上で発表された作品です。このボートラには女性ボーカリスト Susana Jorquera氏も参加しています。

同時入荷の"Mortui Sepeliant Mortuous"との大きな違い、それはボーナス部分も含めてドラムレスであるということ!!ほぼ全編ギター+キーボードでの演奏となっており、耳障りの悪い非常に不気味な世界観を漂わせています。ドラムレスということはSunn O))的なギタードローンノイズ的な世界観なのかな?と思うじゃないですか。それが違うのです!ドラムレスながらも世界観がしっかりと守られた完全に葬式Doom Metal!!これがまた面白いのよなぁ~
ドラムがいればキックが入るであろう箇所にピアノの低い和音が充てられて、あぁそういえばピアノも打楽器だったよなと思い出させる仕様。中心人物であるAlfredo Pérez氏は他でドラマーとして籍を置いているバンドもあり、あえての制約として、また他の葬式系Doomバンドとの差別化を図りこのような編成での録音を試みたのではないでしょうか。重苦しいギターリフ/ピアノ音に埋もれるように時折ボーカルが聞こえてきますが、本編の1st DEMOはほぼインストだと考えてください。しかし悲痛なボーカルを載せることでその葬式的美学を盛り上げる他バンドのことを考えると、ほぼインストでここまでの世界観を構築できる才能には脱帽!すんばらしい!!

のですが、それよりもすんばらしいのはボートラに充てられた"Voices In The Void - Live At Unap Campus"なんです!!!!!!!!!!!!ボーナス収録された二曲にはそれぞれ"Live Improv - Part I" "Live Improv - Part II"と振られており、それが示す通りのインプロビゼーション = 即興でのライヴ録音!しかもUNAP = アルトゥーロ・プラット大学での録音ということで、どんな感じでライヴをやったのか?職員に怒られなかったのか?諸々ヒジョーに気になるところです。
さてこのボートラ部分、本編と打って変わってノイズ要素がだいぶ強くなっています。構成要素としてはピアノ音とおそらくギターを駆使して作り出したドローンノイズ、そしてSusana Jorquera氏のボーカルです。ライン録音ではなくエアー録音だと思うのですが、音の反響がかなり効く場所での録音、例えば講堂かなんかでの演奏なのでしょうか。その反響がまた彼らの世界観に非常にマッチしていて素晴らしい!同時入荷の"Mortui Sepeliant Mortuous"の解説文において声質も含めてThorr's Hammer的と書かしていただきましたが、今作ではそんなもんじゃない!例えていうならば映画『エクソシスト』でリンダ・ブレア演じる悪魔に取りつかれたリーガンがそのままボーカルをとったかのような人とは思えない声質で非常に不気味!テクニックがどうこうと言うのではなく、バンドの目指しているところを理解したうえでの発声のチョイスといいましょうか。居間で今作をかけていたら妻から『気持ち悪いから消して!』と怒られたと彼らに聞かせたら、狙い通りで喜んでくれるはずです。映画的な録音作品とは言いませんが、実験的かつ世間一般の言う音楽の範疇から逸脱した『奇形』的な作品になるかと思います。ひっじょーに素晴らしい!本編とこのボートラ部はドラムレスという部分のみは共通しているものの、出音的には全然違う、しかしながらバンドの目指す方向性は同じ矢印を向いているという大変興味深い作品となっています!激オスススススススメ!!!!!!

と、散々褒めちぎっておいてこの再発の後にリリースされたバンド単独作がなんか全然おもしろくなかったので入荷を見送った私でした。ぎゃふん!

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