V.A. - NEW FAST SPEED PUNK 2026 (7ep)
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「NEW FAST SPEED PUNK 2026」は、現代の日本で速いパンクを追求し続けている6バンドの音源を集めた6way split。
各バンドには「2分以内、曲数自由、とにかく速い音源」を送ってほしいと依頼しました。
特定のシーンに限定せず、「速く」て「パンク」という共通点だけをコンセプトにしたかったので、タイトルには直感的にスピード感が伝わるシンプルな言葉を選びました。
その結果、6バンドがそれぞれのスタイルで表現したスピード・パンクを7インチの限界まで詰め込んだ、理想的な音源になったと思います。
我々がパンクに夢中になった時期に存在していた、速いバンドを数多く収録した7インチのハードコア・コンピへのリスペクトと憧れも制作の背景にあります。
その上で今、集まった音源をこのフォーマットで聴くと、当時とはまた違った新しい感触が生まれ、熱い気持ちが込み上げてきます。
これまでのパンクシーンを築いてきた先輩たちへの感謝と、現在進行形のパンクサウンドが誰かの心を動かすきっかけになればという願いを込めて、この音源を送ります。
※以上インフォメーションより
「2分以内、曲数自由、とにかく速い音源」という縛りのもと、ゲバ棒 / DUSTPAN / El Nudo / Marvelous / 高倉健 / Horse&Deerが終結した46曲入りオムニバス7ep!!!もうそんだけで買い!間違いないキチガイ盤!
速い音楽の歴史は小さな黒い円盤の歴史。今では考えられませんが、10年近く前は7インチレコードは新品で¥800~¥1000程度、中には¥600で買えるものなんかもザラにありました。私も高校生くらいからレコードを集めだし、おじさんになってから気が付くと所有7epは2000枚を超えいつからか数えなくなり... 今でも少しづつ増え続けております(ホラー)
その7割を占めるのは単独作ではなくスプリット作品、大本は自主リリースをするにあたり仲の良いバンドが片面ずつ担うことで金銭的な負担を小さくすることが目的だったとは思いますが、それもいつからかパンク界隈において文化となり定着していったのだと思います。買う側にもメリットがあり、インターネットが今ほど普及する前、もっと言えばサブスク/Youtubeが一般的に定着する前の時代は、私みたいなクソガキが少ない小遣いの中 Split作品をあえて購入したくさんのバンドを知ることの手助けとなっていました。CDも国内盤は¥2000以上しましたしね~、そんな経験から7epフェチに目覚めた同志も多いのではないでしょうか。
そして、Split作品よりも多くのバンドが知れる代物...それがオムニバス!速い/短い/ウルサイの三拍子が揃ったFastcore/Grindcoreを聴くならLPのオムニバスで十分!Slap A HamのBllleeeeaaauuurrrrgghhh!シリーズなんか7インチなのに50バンド以上チェックできましたからね!!私が思い出す7epの名オムニバスと言えばKnot Musicの
"Speed Freaks"シリーズ!1~4まで捨て曲なし!二枚組にはなりますがPessimiser Recordsの"Cry Now, Cry Later”シリーズもサイコー!Satans Pimpが出していたオムニバスもどれも素敵でしたな。Robotic Empireから出た”Drum Machine Madness”はその名の通り打ち込みマシングラインドな面々を集めた7epオムニバスでAgoraphobic Nosebleed以外にもこんな速い奴らがいるのかと驚愕しました。
日本では特に90年代関西シーンを中心に7epオムニバスが発表されていたかとは思いますが、 Slightly Fast Recordsから出ていたSnarl Out Compilation ep!WorldやCasket Kといった関西グラインドの他、Capitalist CasualitiesやHemdaleまで飛び出すそのごった煮っぷりは、カセットオムニバスをそのまま7epに形を変えアンダーグラウンドスピリッツを感じさせる魅力的なオムニバスでした。00年前後、若き私にとって最も衝撃的だったのは"Skate All Day Drink All Night"!!特にvol.2!!Hope / Idol Punch / Struggle for Prideにぶちのめされ、それらメンツに加えてスカテイストを盛り込んだローファイHC・Xartsまで入っているのがめちゃくちゃ楽しい!山塚EYE氏のConcrete Octopus後継バンドである1(one)も収録されており、マジで繰り返し繰り返し繰り返し聴きまくった!そしてジャパニーズ7epオムニバスシーン(あるのか?)において忘れてはならない最重要レーベル・Skinny Dip!!!!!!厳密にはスタートはソノシートオムニバスなので、ダイハード7epオムニバスマニア(いるのか?)の方には怒られてしまうかもしれませんが"Losing Your Way"シリーズの当時の先見的バンドチョイスには今でも驚かされます。私の個人的オススメはvol.3、The Jellyroll RockheadsとSlapping Bikiniがかっこよすぎ!その後にリリースされたデッケネトリビュートは原曲を知らない当時の私のハートをわしづかみにし、レーベル後期のCDオムニバスも変わらぬ遊び心があふれる素晴らしいリリースラインナップでした (因みに¥100オムニバスCDという利益度外視なオムニバスに私がやっていたバンドも収録していただきスーパーウルトラハッピーな20歳児の気持ちは忘れられません!!)
と、いうことで新たな伝説的7epオムニバスが今年2026年に誕生いたしました。上の文章を読んでいただければ私がこの作品に大大大期待していたことがわかっていただけると思います。特に内容についてひとバンドずつ書いていくのもナンセンス、だってこの一枚に6バンドが46曲入れたってことがサイコーなわけなんだから!!!
参加への縛りが二分以内/とにかく速い曲ってのもサイコー!現代の東京Fastcoreシーンを担う超強力バンドが6バンドも集ったのだから、そりゃもう間違いないっすよ。A3ポスター裏に各バンドのインフォを載せるスタイルもホントサイコー、やっぱゲバ棒のもっくんを中心に進めた作品なんだから間違いないっすね。とにかく私から語彙をすべて奪ってしまった間違いないすんばらしいサイコーなオムニバス、もう既に伝説となってしまっているかもしれませんが売り切れる前にお早目にGETをお勧めします!出来得ることならばアメリカ、ヨーロッパのレーベルから再発されて世界的に日本Fastcore Never Die!!なことを知らしめてほしいなぁ~
つーことで絶対マスト!!
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レビュー
(677)
